年齢とともにどうしても気になってしまうのがフェイスラインのたるみ。
鏡でみると余計そのたるみが目立って見えてしまい、気分が落ち込んでしまいますよね。
今回は、フェイスラインのたるみの日常的な原因と美容アイテムで簡単に改善する方法をご紹介したいと思います。
Contents
フェイスラインのたるみの原因(日常的な原因)
フェイスラインのたるみの原因は多くあります。
その中でも普段なにげない仕草や、日常的なことから原因を探っていきましょう。
口呼吸
この口呼吸はデメリットが多いことをご存じですか?
普段生活しているときに、口がほとんど開きっぱなしの人は特に要注意です。
口が開いている状態ですと、顔の筋肉がほとんど使わない状態になっています。
筋肉を使わないということは、筋肉は衰えていってしまいます。
また、口呼吸をしてしまっている人は猫背になりやすいと言われ、猫背になってしまいますと、老廃物が溜まりやすい状態になってしまいます。
口で呼吸すると目元や口角が下がってしまい、さらには顎まで緩んでしまいその結果、顎が二重になり顔全体がたるんでしまいます。
食べる時、咀嚼が不十分
十分に咀嚼(そしゃく)が出来ていないと、顔の筋肉が緩んでしまうこともあります。
よくガムやイカなど、噛むことが多い食べ物などを食べると顎が痛くなりませんか?
それは噛むことによって顎の筋肉が使われているからです。
しかし、普段食べる時にほとんど噛まないで食べていると、顎の周りの筋肉は使われずに衰えていってしまいます。
顔全体の筋肉が弱まってしまうと、頬で支えきれなくなった脂肪は顎に流れていきます。
それが顎の筋肉が弱まった状態で脂肪ができてしまうと、支えられなくなり顎の下のたるみ、いわゆる二重顎になってしまいます。
スマートフォンなどを長時間使用する
今は、スマートフォンが普及していてほとんどの人が使っているかと思います。
最近は特に「歩きスマホ」や、「スマホ依存症」など大きな社会問題までになっていますよね。
スマートフォンやタブレットなど使用するときに、どうしても首を前に突き出す姿勢になってしまうかと思います。
最近、若い人で背の人が多いと言われますが、その大多数がスマートフォンが原因です。
その首が前に突き出している状態が長時間続きますと、首の肌が引っ張られる状態になり、顎の周りの肌は垂れ下がってきてたるんでしまいます。

長時間のデスクワーク
今では、多くの学校や会社ではパソコンが取り入れられ、家でもパソコンを利用している人が多いかと思います。
このデスクワークには健康面で様々な悪い影響を及ぼします。
リンパの流れが悪くなり、それが原因で顎の周りのたるみを引き起こしてしまいます。
デスクワークも、スマートフォン同様に猫背になりやすいといわれています。
他には、紫外線や乾燥も肌のたるみの原因になります。
たるんでしまったフェイスラインはセルフで引き締まるのか
たるみの改善などには化粧水を使用したり、またはエステに行かれる人が多いかもしれません。
もちろん、それも改善や解消するためにとても大切なことです。
しかし、化粧水もそうですがエステなど行きますと、とても高い費用が必要になってきます。
中には安いエステなどもありますが、なかなか改善しなかったりするケースが多いです。
そんなときに、オススメなのがセルフケアになります。
セルフケアは自宅で自分が出来る時にやれるのもそうですが、費用も最小限に抑えられるため継続しやすいのでオススメです。
毎日のケアをすることで、エステなどに通わなくても引き締めることが出来ます。
ただし、正しいケアをしなくては、折角のセルフケアも意味がなくなってしまいます。
次はそれぞれのセルフケアの方法と、効果について説明したいと思います。
かっさを使ったフェイスラインのたるみの改善とその効果
美容グッズの1つとしてかっさというものがあります。
かっさを使えばたった1日10分行うだけで効果が出るマッサージが出来ます。
使い方としては、顔の頬やラインをなぞるように上から下に軽く押させるように肌に当てていきます。
それを1日10分間行うだけです。

ではかっさマッサージを行うとどんな効果があるのでしょうか。
たるみやむくみが改善される
リンパや血液の流れが悪くなると老廃物が顔に溜まっていきます。
その老廃物が蓄積されていくとむくみやたるみが出てきてしまいますが、かっさを使うことで血液の流れを良くすることができます。
血液の流れが良くなりますと、溜まっていた老廃物が取れて、顔にあった要らないものを取ることができます。
それによって、むくみやたるみがなくなっていきリフトアップに期待できます。
その他には…
効果はそれだけではありません。
フェイスラインが引き締まることによって、目も大きくなり、頬骨の高さが上がるという効果も表れます。
目が大きくなることによって小顔効果も期待できます。
さらには、血液の流れが良くなることで肌に必要な栄養素が行きわたりやすくなり、アンチエイジング効果も期待できます。
このように、かっさマッサージはいろんな効果があるということが分かります。
自宅などで気軽に、短い時間できるのも嬉しいですよね。
ペットボトルを使ったフェイスラインのたるみの改善とその効果
不要になったペットボトルでフェイスラインのたるみの改善とウエストの引き締めに役立ちます。
唇を尖らした状態で顔を下にして、ペットボトルの口をくわえるだけです。
歯は使わないで、唇の力だけでくわえましょう。

その理由としては、唇と呼吸が関係しています。
顎の筋力が弱まることがたるみの原因となりますが、これをすることによって口輪筋が鍛えられ、ほうれい線や頬のたるみができにくくなっていきます。
また、ペットボトルを口にくわえることによって息を深く呼吸することになります。
深い呼吸にはドローイングというトレーニングに近い効果があり、引き締まったウエストになりやすくなります。
ラジオ波フェイシャル使用したたるみの改善とその効果
ラジオ波という言葉を聞いたことありますか?
ラジオ波というのは、高周波の一種でラジオや無線と同じ周波数帯域と同じようなのでラジオ波と呼んでいます。
ラジオ波フェイシャルとはどういうことを行うのかというと、ラジオ波を顔に当てることによって
脂肪や皮膚の奥が深い箇所で深部熱を発生させることです。
ラジオ波は肌の表面を温めるだけではなく、自発的に熱を発生させるのが特徴です。
そうすることによって、肌の奥まで熱が行きわたる仕組みです。
その効果は3つあります。
- コラーゲンやエラスチンを増やす
- コラーゲン繊維を引き締める
- 余分な脂肪を燃焼する
そのタンパク質は他のタンパク質を守る働きや傷んだ細胞を回復する働きなどがあり、またそれだけではなく肌にも良い働きをしてくれるのです。
他にも紫外線などから皮膚を守り、メラニンを抑制し、コラーゲンの質を高める効果もあります。
結果として、小顔効果、毛穴の引き締め、リフトアップなどが期待できます。
このように、一つの方法でこれだけ効果が期待できるのがラジオ波フェイシャルなのです。
たるみを上げるテープとテーピングの方法
最後にご紹介するのはテープを使ったたるみ改善の方法です。
リフトアップテープと言うテープで皮膚を直接引っ張った状態で固定し、肌を上に持ち上げます。
身近な例として、人気がある海外ミュージシャンのレディーガガさんも愛用していることで有名です。
また、日本では美容家でもあるIKOOさんも愛用されており、番組でリフトアップテープを紹介してほうれい線が見事に解消されたことが紹介されました。
たるみやしわが気になる箇所に、そのテープを貼るだけなのでとても簡単にたるみ改善や予防ができます。
商品によっては、顎の付近や口周りに貼る商品もありますので、商品サイトや説明書を読んで正しく使用しましょう。
中には、目立たないような透明なのも売られていますので、自分のライフスタイルに合った商品を使うことをオススメします。
セルフで簡単にたるみケアを!
いかがでしたか?
今回はたるみのセルフケアの中でも簡単で短時間で出来るようなものをご紹介しました。
比較的始めやすく、日頃から続けやすいことがセルフケアの魅力になります。
もうたるんでしまった肌は戻すことができないと思いがちですが、予防はもちろん、解消する方法もありますので気軽に始めてみるのもおすすめです。
皆さんも美容グッズを使ってたるみケア、いかがですか?

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