年齢を重ねるごとに顔全体がたるんできたな、とお悩みの方は多いと思われます。
実はそれ、頭皮のたるみから来るものかも・・・
でも、頭皮と顔のたるみになにか関係があるのか?と疑問に思われるかもしれません。
そこで今回は頭皮のたるみ、その原因と改善にスポットを当てて行きたいと思います。
Contents
頭皮がたるむ原因とは?
頭皮がたるむ原因はいくつかありますが、まずはたるむメカニズムから見ていきましょう。
人間の肌は顔と頭皮がもちろんつながっています。
ですので、顔と同じように頭皮にもたるみが起き、ほうれい線・シワ等ができる原因の1種になります。
頭皮の造りは顔と同様に年齢と共に頭皮の中にあるコラーゲン・エラスチンなどが変化して筋力も弱くなってしまいます。
皮下組織の下部分に筋肉があり、力が衰えると皮膚を支えきれなくなっていきます。
これにより、頭皮がたるんでしまうのです。
頭皮のたるみの原因と考えられるものはいくつかあります。
- 年齢を重ねていき頭皮部分の筋肉が衰えてしまう
- 頭皮の真皮が衰えてしまう
- 紫外線によって引きおこる乾燥肌
- 血行不良・睡眠不足・ストレス
- 食事の乱れ・ホルモンバランスが乱れる
1つ1つ詳しく解説していきます。
年齢を重ねてのもの
いわゆる加齢が原因である頭皮部分の筋肉が衰えるものは、具体的には様々な筋肉の衰えによるものです。
それは、額・眉間にある前頭筋、側頭・顎間にある後頭筋、頭蓋骨・首の骨間の側頭筋です。
この3つの筋肉が衰えてしまうと顔にある筋肉を上に引っ張る力が落ちて、だんだん下がってしまいます。
その結果、頭頂部にある帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)というものが引っ張られることにより、硬くなってしまい上へと引っ張る力がどんどん弱まっていきます。
筋肉の衰えによるたるみの目立ちは顔と同様です。
頭皮の真皮が衰えてしまうもの
弾力・ハリが低下してからたるむ現象と同じで、前述したのと同様にコラーゲン・エラスチンの減少が原因の大半を占めています。
紫外線によって引きおこる乾燥肌
紫外線の1種であるUV-Aを浴びることにより真皮内のコラーゲン・エラスチンが壊されてしまい、肌に弾力がなくなります。
頭皮は一応髪で守られているのですが、日焼け止め等のUVカットのケアがしづらい部分であり大きな影響を受けやすいのです。
日焼けなどでビタミンCが壊されたり、頭皮の乾燥により表皮の保護機能が下がることで、お肌の再生能力であるターンオーバーが乱れてしまいます。
血行不良・睡眠不足・ストレス
ターンオーバーは睡眠中に行われますが、睡眠不足が続くとターンオーバーが上手くいかないだけでなくホルモンのバランスが悪くなり肌が荒れてしまいます。
また、睡眠不足はストレスの増加にもつながります。
それにより体の中に活性酸素が増加し、肌が老化したり頭皮がたるむ原因となるのです。
そして、ストレスでホルモンバランスが悪くなると皮脂の過剰分泌・毛穴の詰まりが起きます。
すると、頭皮・毛穴がたるんでいって髪が抜けやすくなる・顔がたるむ、などが起こるのです。
ホルモンバランスが乱れる
食事の乱れ・ホルモンバランスが乱れることは、日常生活での注意が必須です。
油が多めの食事やお酒などにより頭皮にある皮脂が分泌過多になり、それが続いてしまうと少しずつ肌が酸化してしまい固くなります。
固い頭皮がつっぱって顔のたるみへと関係していきます。
頭皮のたるみと顔のたるみの関係
顔のたるみで悩んでいる方は多いですよね。
実はそのたるみ、原因は頭皮のたるみからくるものかもしれません。
まずは頭皮と顔の皮膚を比較してみましょう。
先ほども少し触れましたが、頭皮と顔の皮膚は同じ皮膚なので共通している所がとても多いです。
皮膚の構造は表皮・真皮・皮下組織という3層からなる造りをしています。
それに加えて汗や皮脂を分泌する汗腺・皮脂腺があります。
これらは顔も頭皮も同じです。
あえて違いを挙げるとしたら皮膚の新陳代謝により、顔の皮膚は垢・頭皮はフケで剥がれ落ちていきます。
顔のたるみの解消のためにスキンケアをしてもなかなか効果が出ない…という方もいると思われます。
ですが、ここまで読んでいただけた方なら気づくかもしれないですが、頭皮と顔の皮膚は同じ皮膚なので顔だけでなく頭皮もケアしないとなかなか改善しないのです。
スキンケアからの視点で考えても、顔だけ・頭皮だけのケアだと効果はなかなか出ないとされています。
顔のケアをしている方は多いと思いますが、頭皮のケアには気が付いていない方もいらっしゃるかと思います。
そこで、簡単な頭皮のたるみのサインを紹介します。
- てっぺんの方が動きが鈍い
- フケがよく出てしまう
- 頭皮に赤みがみられる など
頭皮のマッサージ方法
頭皮のマッサージはたるみの解消だけでなく、血の流れを促し栄養を行き渡らせる効果もあります。
それでは頭皮のケア、ご自身でできる頭皮のマッサージ方法の一連の流れを2種類紹介していきます。
頭皮マッサージ1つ目
まずは1つ目を紹介します。こちらは手のひらと指の腹を主に使います。
<やり方>
1.手のひらを耳の上にある頭皮に置くように添えて、頭皮を押しながら回転させるようなイメージでマッサージを2回行います。

2.今行なった場所とつむじの中間辺り・さらに中間辺りとつむじの間、それぞれ計2ヶ所に手のひらの付け根を置き、同じマッサージを行います。
この際、頭皮を強くこすらないように注意しましょう。

3.百会(ひゃくえ)と呼ばれる頭頂部のツボを刺激します。
親指の付け根を頭頂部に添えて、先ほどと同様押しながら2回ゆっくりと回転させましょう。

4.最後は指の腹部分を使います。
両手の指の腹で後頭部の頭皮をつかんで外側へと頭皮を回転させるようなイメージでマッサージします。
こちらは首の髪の生え際から頭頂部まで4ヶ所程度に分けて少しずつ上へと動かしていきます。
この際も頭皮を強くこすらないように注意しましょう。
これらすべてで1セットです。
こちらのマッサージを行うのが良い頃合いは、体の全体が温まることにより血流が良くなるお風呂上がりが良いでしょう。
頭皮マッサージ2つ目
次に2つ目を紹介します。こちらは指の関節を主に使います。
親指は使わないで他の4本の指を曲げて第一関節を使います。
- まずは耳の裏から頭頂部へとずらしていき、4本の指の関節で揉みほぐします。
この際、頭皮を動かす感覚で30秒行なってください。
痛気持ち良い程度の力加減で行いましょう。
頭皮をこするのではなく筋肉を動かすように意識すると上手くいきます。 - 後頭部を先ほどと同じように指の関節を使い頭頂部まで30秒揉みほぐします。
この際、内側から外側へと隈なくマッサージしましょう。 - 手を広げ、指の腹を使い頭部全体をマッサージします。
全ての指の腹で頭皮を引っ張る感覚で、耳の裏側とうなじ周辺をスタート地点として頭部全体まで行います。
この際、頭皮のみを引っ張る感覚で行いましょう。
こちらのマッサージを行うのが良いころ合いは起床した直後です。
また、マッサージを行うと髪型が乱れてしまうので髪をセットする前に行うことも起床した直後に行なったほうが良いとされる点です。
頭皮ケアでたるみ、シワを改善
頭皮をケアしてあげることで、顔のたるみやシワを改善することができます。
今度はその方法を紹介していきます。
顔に美容液やクリームを使ってケアしていても、頭皮がなにもケアされていなければたるみやシワができてしまいます。
例えば冬になると皮膚が乾燥します。
その結果皮膚が伸びてしまい、さらに皮膚が寄ることによりシワができますが、これは頭皮でも同様の現象が起きます。
また、頭皮が乾燥して伸びると重力の影響で皮膚がたるむので、顔にも影響が出てしまい顔がたるんでしまいます。
これらを解決する簡単な方法があります。
それは頭皮ブラシを使うことです。
頭皮ブラシならテレビを見ながらでもケアできるし、雑誌を読みながらでもやれます。
片手さえ空いていれば、頭皮ブラシでブラッシングすると頭皮の血行が促進されるので、手軽に頭皮ケアができます。
さらなる効果を期待するなら、頭皮専用の化粧水やミストを使った状態でブラッシングするのもより効果的です。
頭皮のたるみを解消して女性の薄毛予防
頭皮がたるんでしまうと薄毛になりやすくなってしまいます。
薄毛の要因
頭皮がたるむと血流が悪くなって薄毛になる
頭皮がたるむことにより頭頂部の頭皮が薄くなってしまい、その結果圧迫されてしまうことで頭皮が硬化し弾力がなくなります。
そして、血の流れが悪くなってしまい頭皮の細胞などに栄養が十分に行き渡らなくなり、細い髪の毛の増加が起こって、それが継続していくと薄毛の原因となるのです。
また、頭皮がたるむことで、毛穴の下の髪の毛を囲んでいる毛包と呼ばれるものが歪んでしまい、くせ毛に近い萎縮毛ができていきます。
頭皮のたるみが進行すると毛包が圧迫されて細い毛が増加してしまい、髪全体の量が減少していきます。
水分量が減ると頭皮がたるんで細菌も繁殖する
頭皮の水分量が減ることも頭皮がたるむ原因です。
潤っている頭皮はハリがあり、毛穴が丸く膨らんでいます。
頭皮の水分量が減ると頭皮のハリが失われて、楕円形の毛穴となります。
そして、毛包が歪んで薄毛になってしまいます。
頭皮がたるむことにより毛穴もたるんでしまいます。
その結果、髪の毛周辺のくぼみが拡大してその場所に皮脂・ほこり・汗が溜まり細菌にとって都合の良い環境となってしまいます。
細菌が増えると毛根などがダメージを受けてしまい、かゆくなったり、痛みを伴ったりします。
それにより毛包が炎症して抜け毛や薄毛の原因となります。
また、頭皮のたるみに比例する形で毛穴のたるみも進行します。
これにより薄毛や抜け毛になってしまい髪全体の量が減少していきます。
頭皮や毛穴のたるみの予防策
頭皮や毛穴のたるみの予防策は大きく3つに分けられます。
それは潤いを与える・衛生的にする・血流を良くすることの3つです。
| 頭皮や毛穴のたるみ予防策 | |
| 潤いを与える | 頭皮に優しいアミノ酸系統のシャンプーを使用することがよいです。 逆に洗浄する力が強めのシャンプーは必要以上に皮脂を取ってしまうのでNGです。 |
| 衛生的にする | 1ヶ月に1度くらいの頻度で育毛専門のサロンやヘッドスパに行って、その道のプロにやってもらうのがおススメです。 頭皮の現在の状況を考えたうえで、今の頭皮に適した洗浄・マッサージをしてもらい頭皮が良い状態であるのを常に維持することでたるみの予防になります。 |
| 血流をよくする | 頭皮のマッサージを毎日行うことです。 マッサージを行うことで血の流れが改善し、元気な髪を作る頭皮を維持できます。 |
たるみを目立たせない髪型は?
髪型を工夫することでたるみを目立たせないことができます。
顔のたるみを一時的に見た目だけでも変えたい時にオススメです。
基本的に耳の上部にある髪を引っ張り、目尻や顔の形がリフトアップしてたるみを引っ張り上げます。
やり方さえ覚えれば簡単にでき、また他の方からも気付かれにくいです。
髪を引っ張り上げる際はひとつまみくらいの量で行います。
自然な感じで見えるように、目が吊り上がっているように見えないように引っ張るのがポイントです。
リフトアップを維持するために結び目の部分を左右に引っ張る形で、根元を固定することもポイントです。
ここからは今まで説明したことを、より具体的に順を追って解説していきます。
- トップにある髪を少しずつ2段階に分けて前方に軽めに引っ張って、その根元にドライヤーを15秒程度当てます。
- 耳の上部にある髪の生え際を少し指で取って、後頭部に向けて引っ張って顔の目尻部分が少し上がって見えるように角度を調整します。
- 先ほど引っ張った髪を残して上の部分の髪をねじり大雑把で良いのでまとめて、ヘアクリップを使い固定します。
残してある引っ張った髪を後頭部の辺りできつく細めのゴムを使い結んで、毛の束を2つに分けるように持って左右に引っ張ります。 - ゴムの結び目を隠すために、ヘアクリップで固定していた髪をおろせば完了です。
顔や頭皮のたるみの改善のために
頭皮のたるみと顔のたるみがいかに密接に関わっているか、自分でできる頭皮のマッサージや頭皮ケア、薄毛予防やたるみが目ただない髪型を紹介してきました。
一時的に対処するのに適した、たるみの目だたない髪型も紹介しましたが、やはり頭皮のたるみのメカニズムを理解してもらった上で、できるだけ継続して頭皮のマッサージをしていただきたいです。
頭皮のたるみを改善して多くの顔・薄毛の悩みを解決していきましょう。
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