意外と簡単!自宅でできるニキビ・吹き出物ケア 食生活からピーリングまで

室内にいる女性 ニキビ

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毛穴はとってもデリケートです。
肌に合わないスキンケアや間違った洗顔方法といった外的要因、乱れた食生活や効果が得られない睡眠法による内的要因だったりを行いがちです。
ちょっとでもバランスを崩すと毛穴は傷ついて炎症を起こし、ニキビを作ってしまいます。
今回は食生活や睡眠法・セルフピーリングといった、自宅でできるニキビ・吹き出物ケアに着目していきます。

ニキビを防ぐ食生活

まずは、ニキビを防ぐ方法として食生活かた見てみましょう。

食生活・辛いもの

香辛料たっぷりの刺激の強い辛い物を食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、体調を崩しニキビを発症させます。

どのような過程を経るのか見てみましょう。

刺激物は胃に普段よりも高いストレスをかけます。
緊張状態となった胃の働きは交感神経を優勢にさせ、一時的に胃液の分泌を少なくします。
しかし、食物は消化しなくてはなりません。
少ない胃液で刺激物を消化するうち、胃袋はそのいつもより強い刺激に慣れていきます。
すると、今度は副交感神経を優勢にさせ、大量の胃液を放出します。
これは刺激に慣れ、リラックスした状態となったからです。
直前まで膠着(こうちゃく)状態になっていた分、それが一気に柔らかくなり急激な変化が起こります。
この動きの反動で噴出した胃液は、飲食物を消化させるための機能としてはあまりにも量が多過ぎるので、小腸にまで胃液が流れ込みます
過剰な胃液の分泌は、胃の先に続いている腸にまでダメージを与えます。
飲食物の栄養素を運ぶ腸がダメージを受けると、自然治癒するための栄養素の循環が鈍ったり、上手く吸収できず受け流したりしてしまいます。
大きく体調を崩すことは滅多にありませんが、もちろんそこには肌の自然治癒も含まれています。
間接的なメカニズムで分かりづらいですが、刺激物の摂取により治癒能力の低下した肌にニキビができやすくなるというわけです。

食生活・甘いもの

甘いもの
クリームたっぷりの甘いケーキやクッキーなどを摂り過ぎると、巡り巡って皮脂の分泌を増やし、肌のバランスを崩してニキビを生み出すことになってしまいます。

甘いものと皮脂

皮膚の表面は常に必要な量だけの皮脂に守られています。
この量をキープするための適度な脂肪分の摂取なら問題ありませんが、摂り過ぎると問題です。

ニキビ・吹き出物の原因となるアクネ菌は、肌の表面で皮脂の量をコントロールしてくれる善玉菌ですが、時折張り切り過ぎてしまいます。

増え過ぎた皮脂が毛穴の中に入り込むと、アクネ菌も一緒に中へと入っていってしまうのですが、アクネ菌は本来毛穴の中に入ってはいけない存在なので、炎症が起こりニキビができてしまうのです。

また、甘い物や脂っこい物をたくさん食べてしまうとインスリンを過剰に分泌します。
この成分は男性ホルモンを生み出そうと働くのです。

男性ホルモンとの関係

身体が本来持つべき量を超えてしまった男性ホルモンは、より多くの皮脂を出してしまいます。

男性ホルモンは骨の強度と密度を上げたり、筋肉と認知機能を維持してくれたり、うつや倦怠感も吹き飛ばす力を秘めており決して悪い物質ではありませんが、既に充分の男性ホルモンが備わっているにも関わらず、さらに男性ホルモンを増やしてしまうと肌に影響が出始めます。

頑健な体づくりをサポートしてくれる男性ホルモンは皮膚を健やかに保とうと、雑菌を絡め取ってくれる皮脂を分泌します。

男性ホルモンをたくさん存在してしまうと皮脂も比例して増加します。
増え出すアクネ菌を撃退しようと毛穴の内部が刺激されて、ニキビが発症してしまうのです。

食生活・便秘とお肌との関係、その改善

水分・脂質・食物繊維の不足、栄養失調、ビタミン欠乏症が原因で便秘になり、その影響でニキビや吹き出物ができてしまう場合もあります。

腸の働きというのは、肌荒れとニキビと吹き出物に関係してきます。
肌トラブルの多い人の中に腸が荒れている人も多く、肌がツヤツヤしている方は腸内も安定しています。

本来ならば発酵し、するりと排泄される便ですが、お肌とこのようなメカニズムを踏みます。

便秘になり腸内に便が溜まると、溜まった便がやがて腐敗していく
腐敗した物質が血液に流れ出す
停滞した便は悪玉菌の格好の餌食で、便を取り込んだ悪玉菌はアンモニアや発がん物質などの有害物質をガスとして発生させる
これら有害物質は腸壁から血管へと染み透り、血液中に流れていく
肌にとって良い栄養素が巡るのを邪魔したり、痒みや皮膚炎を引き起こしたりする
いつもより便の臭いが鼻に突くと感じたら、便秘のサインです。

排泄自体はスムーズであっても、規則正しい排泄リズムを目指しましょう。

排便の理想
  • 理想は一日一回決まった時間に排便が行われること。
  • 二、三日に一回だけでも、すっきりと感じ規則的な時間に行われるのであれば、便秘とされないそうです。
排便が難しいと思ったら、食生活を改善しましょう。
次に紹介する栄養素で改善させていきましょう。

ビタミンB2

ビタミンB2は脂質をエネルギーに換えてくれる現代人には嬉しいビタミンですが水溶性で、意識しなければ不足しがちなビタミンです。
鮭・レバー・パン酵母・海苔に含まれています。

肌のベタつき・粉吹き・痒みの原因の一つである過酸化皮質の分泌を防いでくれる効果があります。
皮膚炎・湿疹・口内炎・目の充血を防ぎます。

ビタミンB6

ヒトの体の成分の約20%をも占めるのがタンパク質です。

分子が大きくそのままでは吸収できないタンパク質は体内で分解されアミノ酸になり、ようやく吸収されます。
その分解工程を補助してくれるのがビタミンB6です。

皮膚の他に髪の毛や歯も強くしてくれるタンパク質を補強するビタミンですので、ビタミンB6も細胞を強くすると言えます。
体力を底上げしてくれるので、ホルモンバランスの乱れにも効果があります。

ビタミンのイメージ図

ビタミンB12

ビタミンB12は血の質を高めてくれる栄養素です。

巨赤芽球という正常に成熟されなかった赤血球を減らしてくれるので、これが原因となる貧血を解決することができます。

貧血による立ちくらみ・倦怠感・動悸・息切れを防ぎます。
魚やレバーから摂れますが、とくに貝類に豊富に含まれています。

ビタミンA

ビタミンAは肌を柔らかくしてくれます。

別名『純粋レチノール』とも言われています。
粘膜と皮膚を補強し、本来の再生力を取り戻します。

肌荒れを防ぐだけでなく、目の疲れも和らげます。
ウナギや鶏肉のほかに卵やチーズにも含まれていますので、美味しく摂取できるビタミンです。

ビタミンE

活性酸素による肌の酸化を防いでくれるのがビタミンEです。
動脈硬化や血栓を治す栄養素とも言われています。

末梢血管を拡げ、血行・リンパの流れを良好にし、ニキビを少なくします。

ピーナッツ・アーモンド・ヘーゼルナッツといったナッツ類、西洋かぼちゃ・ブロッコリーやほうれん草などの緑色野菜に含まれます。

食物繊維と発酵食品

食物繊維と発酵食品は腸の働きを助けます。

食物繊維と発酵食品
  • 食物繊維……玄米・煮豆・おから・さつまいも・里いも・こんにゃく・ごぼう・セロリ・アスパラガス・キャベツ・白菜・柑橘類・バナナ・しいたけ・しめじ・えのき・わかめ
  • 発酵食品……キムチ・イカの塩辛・納豆などは、腸内で便の発酵・排泄を促してくれる善玉菌のエネルギーとなります。
また、乳酸菌が入っていたり生きたままビフィズス菌を腸に運べたりする乳製品を食事メニューに加えてみましょう。
ビフィズス菌は腸内の善玉菌の筆頭であり、乳酸菌は善玉菌を手助けしてくれる存在です。

毎日の食事でニキビや吹き出物をケアをしましょう!ニキビに効果的なレシピやありがたいコンビニ食材とは

ニキビ・吹き出物を作らない生活習慣

ニキビ・吹き出物を作らなくするには「正しい洗顔・正しい入浴法・正しい睡眠」の3つで、これらこそが健やかな生活習慣です。

正しい洗顔

洗顔フォームをしっかりと泡立てて、手に取った泡で優しく顔を撫でましょう。

石鹸が発揮する洗浄力の大部分を占めるのが濃密な泡です。
きちんと汚れを落としスッキリと綺麗にしたい場合は、泡を立たせることが重要なのです。

外出から戻ったり運動を終えたりして汗をかいていたら、なるべく早めに洗顔・シャワー・入浴をしましょう。

肌に優しい入浴法をチェックして

泡風呂の中で足を上げてリラックスして入浴している女性
入浴はただ入るよりも、意識して入浴することでニキビの改善を含め、お肌に良い影響を与えると考えられています。
どのようなポイントがあるのかご紹介します。

塩素

塩素の濃度が高めな一番風呂は、ヒトによっては肌荒れを起こします。

保湿もしてくれるボディソープと水道水を組み合わせるなら大丈夫な方も、湯船に浸かるとどうしても荒れてしまうことがあります。

しかし、お湯の溜まった浴槽内の塩素を減らす方法があります。

カットしたレモンを浴槽に入れることで、ビタミンCが塩素と結合し塩素を減らすことができます。

また、ゆず湯は浴槽内の塩素の刺激を和らげるのにとってもオススメです。

ビタミンCによる肌荒れ改善・美白保湿効果はもちろん、冷え性改善・血行促進・デトックス・新陳代謝の改善・リラックス・消臭虫よけ殺菌作用など良いことがいっぱいですよ。

温度

42度以上の熱いお湯に浸かるのは肌にとって良くありません。

熱すぎるお湯に肌の保護膜の皮脂が流されてしまうだけでなく、肌に栄養を届ける働きでもある血行も狂ってしまいます。

胃腸の働きにも関係する自律神経は、体温の変化からも影響されます。

熱すぎるお湯に浸かると、筋肉が引き締まり頭も冴えますが、内臓の働きは弱まってしまいます。
また、体温が急激に上昇し血圧も一時的に高くなります。
血流自体は激化しますが、血行促進とは違いこちらは体調のバランスが崩れた状態です。
内臓の働きが弱まり心身のバランスも崩れてしまうので、栄養が全身に上手く配られなくなります。
皮脂を熱で浮かし流してしまっていることも後押しし、肌荒れとなってしまうのです。
38度から41度のぬるめのお湯に浸かると、体が「あたたかい」と感じリラックスできます。

リラックスすると副交感神経が優位となります。
程良い湯の温度の入浴は、副交感神経が優位なまま入眠準備に入ることができ、質の高い睡眠をとる習慣もつきやすくなります。

浴槽に浸かる時間は10分から20分くらいが良いでしょう。
これを超えた長時間の入浴は、肌から必要な油分を奪ってしまうことになります。

肌表面から皮脂が浮いてしまい、毛穴も開き切っているのもあり、ごっそりと油分が落ちてしまいます。よって肌が乾燥しやすくなるので時間にも気を配りましょう。

入浴後

涼しい日や寒い季節は湯船で温まった体で気温の低い脱衣所に向かうと、急な温度変化で交感神経が優位になってしまいます。
水分の付着した皮膚は乾こうとするので、体調バランスの一時的な崩壊と肌の乾燥から、肌荒れに繋がってしまうこともあります。

また、お風呂から出た後、濡れたままでいるとせっかく潤った肌が水分の蒸発で乾燥する原因となってしまいます。

肌の水分を保つためにお風呂上がり後、5分以内にタオルでしっかりふき取りましょう。

お風呂上がりの保湿として化粧水・乳液・クリームの使用をおすすめしますが、クリームは冷たいままだと肌につけた瞬間毛穴が引き締まり浸透しにくいです。

ですので、脱衣所にスキンケア用品をあらかじめ置いておいて、浴室からの熱気で温めてしまうのもおすすめです。

お風呂上がりにする毛穴ニキビのケアとは!?その時間にどんなケアをすればいいの?

質の高い睡眠をとる

睡眠は健康に直結するもので、ニキビケアにも健康を保つということで最も効果的です。

睡眠時に分泌される成長ホルモンが一日の活動で傷ついたり消耗したりした肌の細胞に、栄養素を与え修復してくれます。

22時から2時までは成長ホルモンが分泌しやすい時間帯ですので、肌の健康を保つには遅くとも2時までに入眠しましょう。
深夜2時を過ぎると回復時間が足らずに翌朝までダメージを引きずってしまうことがあります。

質の高い睡眠

また、就寝直前までスマートフォンの画面を見るのは良くありません。
眠る2時間前までには使用するのを控えましょう。

そして、毎朝同じ時間に太陽の光を浴びる習慣をつけましょう。
セロトニンがその日に初めて分泌されるきっかけとなり、朝のスイッチのオンオフをはっきりと意識できるようになりからです。

寝ている間にもニキビの原因が!?睡眠と生活習慣に潜むニキビの原因とは

できてしまったニキビを自宅で治す

では本題のできてしまったら自宅でどう治すかについて見てみましょう。
本来ニキビは自然に治るものなので、焦ってニキビを触ったり潰したりすると逆効果です。

ニキビを覆う膜を破いて膿を出してしまうと、赤みや窪みやシミといったなかなか消えない厄介なニキビ痕が残ってしまいます。

目ヤニと同じく自然と落ちるので、放っておくことが最良なセルフケアといえますが、少しでも早く良くなる方法をご紹介します。

スキンケアのイメージ

顔のテカリを抑えるタイプのスキンケアには注意

まずスキンケア用品はご自分の肌質に合わせて選びましょう。

サラサラ系のジェルやクリームはオイリー肌にはオススメですが、乾燥肌の方が使うべきではありません。
皮脂を落とす効果があるので、乾燥肌の方が使ってしまうと余計乾燥し、肌荒れを引き起こしてしまいます。

乾燥肌だけど無駄な皮脂は落としたいという方は、サラサラ系の使用後に保湿クリームなどでアフターケアしてあげましょう。

また、せっかく保持した潤いを逃がさない目的として乳液・クリームで毛穴に蓋をしてしまう方法がありますが、これも肌質によって効果が分かれます。

皮脂の分泌が多く古い皮脂を残しやすいオイリー肌の場合、蓋をすると却って毛穴詰まりを起こしてしまう可能性があります。
一方乾燥肌の場合、皮脂・保湿成分が落ちやすい性質ですので、保湿成分を毛穴に留めておくためにも思い切って毛穴に蓋をするというスキンケア方法は、合っている方法だと言えます。。

ノンコメドジェニック処方のおすすめ
毛穴に皮脂が詰まるとニキビができますが、皮脂が詰まったばかりのニキビの前段階、謂わばニキビの卵のことをコメドといいます。

コメドは化粧品の使用で生まれてしまうこともありますが、生まれる確率や仕組みに一定の基準を設けたテストのノンコメドジェニックテストをパスした商品をノンコメドジェニックといいます。

確実にニキビができないことを保証するものではありませんが、化粧品でニキビができているかもしれないと心当たりのある方は、ノンコメドジェニック処方をオススメします。

敏感肌の方には

敏感肌の方には抗炎症成分のスキンケアがおすすめです。
抗炎症作用のあるスキンケアはニキビ肌にも安心して使用できます。

ビタミンC誘導体を含み、エタノールとメントールの含まれない肌触りが優しいスキンケアは、肌をびっくりさせずに済むのでオススメです。

ビタミンC誘導体とは
ビタミンC誘導体とは経口摂取で体に届けられることの多い、空気に混ざりやすく水に溶けやすい不安定なビタミンCを肌に直接浸透し効果を発揮するようスキンケア用に改良したものです。
さらに、オススメな抗炎症成分が「甘草」という多年草の根から採れるグリチルリチン酸ジカリウムです。

抗炎症作用ほか皮膚に関するアレルギーにも有効なことから、スキンケアだけでなく医薬品や育毛剤などにも使われている敏感肌なら知っておきたい成分の一つです。

できてしまったニキビ自体に直接アプローチするセルフケアはありませんが、このようなスキンケアの方法で乗り切りましょう。

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ニキビ痕は自宅で治せるのか

できてしまったニキビ・吹き出物のセルフケアの有効な手立ては、残念ながらありません。
代わりに「ニキビ痕」であれば、セルフピーリングという選択肢があります。

ピーリングとは、肌の古い角質をはがすこと。
肌のターンオーバーを確実にリセットできるメリットがありますが、敏感肌には慣れないうちは刺激が強すぎたり、ニキビ肌に施してしまうと却って悪化したりといったデメリットもあります。

肌の調子が優れている日に行ない、ニキビ・吹き出物がある所にはつけないように気を付けましょう。
ちょっと赤みがあるな、という日はピーリングを控えてください。

ピーリング

自宅ケア用ピーリングのアイテムなら薬局やネット通販で手に入ります。

洗顔フォームや固形石鹸や化粧水や美容液などピーリング剤のタイプは豊富です。
ピーリング剤の濃度は医療機関から処方されたり施術師が使用したりするものに比べて薄いので、初めての方でも使いやすいでしょう。

ピーリング剤の濃度は水素イオン指数、記号「pH(ペーハー)」という値で分かります。

この水溶液は酸性であるかアルカリ性であるか中性なのか、また、濃度はどれくらいかを示す数値で、ピーリング剤ほかスキンケア製品や石鹸のパッケージにも記載されていることがあります。

水溶液のpHを測定できる試験紙があります。
測定器も存在しますが、高いものが多く手を出しづらいでしょう。
pHは1から14までのレベルがあり、1を酸性、7を中性、14をアルカリ性とします。

また、ピーリング剤は自作もできます。
材料はシンプルです。

  • 精製水 200ml程度
  • 重層 小さじ1から3
ここで言う精製水とは化粧用のものです。
無色透明・無味無臭で、ろ過や蒸留などの製法で造られた純水のことで一般向け化粧用のほかに医療機関で使われたり、工業向けのものだと危険物の希釈や器具工具の洗浄などにも使われたりしています。

一般的な化粧用の用途としては、化粧水をつける前やコンタクトレンズの洗浄に使われることが多いですが、ピーリング剤の自作にも使えるんです。

重曹は粒子がザラつくほど粗い掃除用のものだと肌を傷つけてしまうので、必ず食用か薬用のものを使用してください。

適当する調理用ボウルに精製水と重層を入れて、溶けるまでしっかりと混ぜます

混ぜ合わせたら、手に取り粉吹きや脂汗が気になるところに塗り込んでいきましょう。
ポロポロと角質が取れてきたら成功です。
くれぐれも目に入らないように気を付けましょう。

ピーリング後の注意点
ピーリング後はしっかりと保湿を施しましょう。
皮脂膜による保護も弱まっているため、速やかな保湿を心がけてください。
もちろんカミソリや毛穴パックの使用もいけません。
ピーリング後は丁寧で優しい保湿で肌をいたわってください。

また、ピーリング後の肌は紫外線の影響を受けやすくなっていますので、外出には注意してください。
保湿だけでなく、クリームなど紫外線対策もきちんと行いましょう。

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自宅でもニキビ・吹き出物のケアはできる

清楚なお部屋で飲み物を飲んでいる女性
自宅でもニキビを予防したり、ケアしたりするのは可能です。
刺激物を避け、炭水化物・タンパク質・脂質は程良く摂り、各種ビタミンと食物繊維といった食事の仕方でバランスよく栄養素を摂りましょう。

日常生活の過ごし方としては次のようなことに気を配りましょう。

  • 力を入れ過ぎない正しい洗顔とボディケア
  • 湯の温度と浸かる時間に配慮した無理のない入浴
  • 副交感神経を優位としたまま入眠する質の高い睡眠
既にニキビ・吹き出物のある肌へのセルフケアはいけません。
肌に合った優しいスキンケアの方法と製品を見つけ出し、ニキビ・吹き出物ができる前、そして日頃からの対処・予防に意識を向けてください。

ニキビ・吹き出物の痕になら自宅セルフピーリングをしても大丈夫です。
けれど、施した後に腫れや赤みといった異常が現れ、肌に合わないと感じたら中止してください。

本質から健康を目指すことこそ美しい素肌への近道です。
乱暴なニキビケアはいけません。
厄介なニキビは目立ちますが、焦りは禁物です。

丁寧かつ確実なケアをしていきましょう。
安全で正しい食生活を心がけ、見た目麗しい素肌を手に入れていきましょう。

 

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