今や整形に抵抗のある方も少なくなってきたのではないでしょうか。
安全に効果のある手術なら寛容な社会になってきているとは思います。
今回は手術により体のシワを取る方法について見ていきたいと思います。
初めに書かせていただきますが、選ぶ際には安全性・信頼性には気を付けておきましょう。
Contents
場所別シワの原因(顔・首等)
お顔のシワにはパーツごとに原因があります。
まず、目元のシワは目の周りの筋肉である眼輪筋の働きによって刻まれていきます。
目元は乾燥しやすくケアしにくい場所でもある事からシワが出来やすい所でもあります。
次に口元のシワです。口元のシワは表情筋の衰えが主な原因になります。
口元を強く擦ったりしているとそれもシワの原因になる恐れがあります。
口元の周りにある口輪筋を鍛えてあげることでほうれい線の予防もする事が出来ます。
おでこ、眉間のシワも表情筋の衰えが原因でシワになります。
常に不機嫌そうに眉間を寄せているとシワが刻まれてしまいます。
次に首のシワは枕の高さが合っていなかったりするとシワの原因になります。
コラーゲン不足だったり紫外線対策をしっかり出来ていないと、首のシワが深刻化する原因になります。
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整形でシワは取れるの?
今はシワを取る整形と言っても様々な選択肢があります。
切らないリフトアップ
これまでは余った皮膚を切除するいわゆるフェイスリフト手術しか方法がなかったのですが、サーマクールと言う高周波治療器が誕生したことで一変しました。
一気に切らないリフトアップ施術が増加したのです。
サーマクールに代表されるプチ整形での施術は、どの機械も皮膚の奥に適度なダメージを与えることでコラーゲンなどの肌のハリに関わる機能を刺激し、肌に若々しさを取り戻そうという仕組みです。
ウルセラやダブロといった超音波治療器も同じで最新のマシンでは痛みも相当軽減され、効果もかなり高くなっています。
豊富になった糸施術
また、スレッド(糸)の施術も豊富になってきました。
それは溶けない糸、溶ける糸、長いもの、短いもの、突起があるもの、さまざまあります。
ショッピングスレッドと言われる施術を取り入れているクリニックも多数でこれは、施術後すぐに買い物に行けるくらいダウンタイムが少ないという意味から名付けられたものです。
短くて細い、溶けるタイプの糸を数十本使って、肌をきゅっと引き締める使い方でこのスレッド施術はたるんでしまってからだけではなく、実はたるむ前の予防にも効果的。
スレッドが脂肪などの重さを支えてくれるので、皮膚が重みに負けません。
30代から行なっていれば、将来のたるみから逃れられるとも言われているほどです。
合わせ技でさらに効果的に
重たくなった脂肪を溶かす脂肪溶解注射をして、もたつきを減らしてからサーマクールやウルセラなどのマシンで引き締める方法です。
脂肪溶解注射をしてからショッピングスレッドでフェイスラインを持ち上げるなど、合わせ技もさらに効果的なのです。
今は皮膚を切らないと言う選択肢が増えています。
ご自身の理想の手術法や完成後の仕上がりはクリニックの医師と十分に話し合わなければいけません。
医師と話し合ったうえでこそ満足いく結果になると思います。
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整形をする上での値段
整形をする上でも大事な値段の話に移って参りましょう。
ヒアルロン酸注射は1年以上効果が続き、20万程度が目安です。
ウルセラシステムはリフトアップのピークは2カ月後です。
長期間効果が持続してお顔全体のリフトアップで40万~100万程度です。
部分的だとその半分くらいのお値段でシワを取る事が可能なようです。
また、切らないフェイスリフトの場合はもっと手軽に値段設定は各クリニックによるので事前に調べたり、聞いてみるのが良いでしょう。
予算を多めに考えておくと安心です。
安すぎる場合等はなぜその価格を実現できているのか、価格の理由をしっかり見極められると良いでしょう。
費用はもちろん、信頼できるかどうか等総合的に判断をする事が大切です。
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整形でシワの取り方・場所別(糸などのやり方)
施術別の落ち着くまでにかかる時間や特記事項などを見ていきたいと思います。
皆様参考にされてください。
ヒアルロン酸注射
プチ整形で高い人気があるヒアルロン酸注射法は、深いシワも自然な仕上がりで綺麗になる事が出来ます。
10分程度の施術でダウンタイムもなく、術直後にメイクをして普段通りの生活をする事が可能です。

ボトックス注射
ボトックス注射はおでこやシワの深い部分にする事が多く、注射を刺して行うので痛みを伴う場合があります。
ダウンタイムはありません。
注射で行う為まれに内出血を起こす場合がありますが、時間が経てば良くなることがほとんどです。
フェイスリフト
ほうれい線や口元のシワ、頬や首のシワが気になる方におすすめです。
フェイスリフトと言っても切る手術法・切らないで行う手術法があります。
しかし、髪で隠れる部分の為極端に目立つ事はありません。
皮膚を切るためダウンタイムは少々長く落ち着いてくるのが2週間程度です。
効果が高い訳ではないのでお肌にハリを出す、軽いお手入れとして考えた方が良いでしょう。
皮膚を切りたくない、シワも深刻的に気になる訳ではない等の方にはおすすめです。

ネックリフト
ほとんどはフェイスリフトと同じ手術法です。
首のたるみやシワ、二重顎が気になる方におすすめです。
時間が経ってから腫れ等が出てくる事があります。ダウンタイムも長く7日~10日です。
手術後は2~3週間つっぱり感があるかもしれません。
痛みがない場合は動かしても大丈夫です。
痛みを伴う場合はあまり動かさず様子を見ましょう。効果の継続は5~10年程度です。
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整形でシワを取った後のケア(メンテナンスなど)
術後のケアなどはどういった事をすれば良いのでしょうか?
切開リフトの場合の術後ケア
切開リフトの場合は手術後傷みを伴う事がありますので痛み止めを処方してもらえます。
あまり動かない方が良いイメージがありますが、無理をしない程度に動いた方がダウンタイムが長引かず良い場合もあります。
また、予定より腫れている、痛みがある等の場合は安静にして様子を見ましょう。
それでも改善されないときは一度医師に相談するのが良いです。
お風呂の際には傷口に直接シャワーを当てない、寝る際は頭を高くして横になる、清潔な状態を保つ等の工夫をしましょう。
ヒアルロン注射等の術後ケア
ヒアルロン酸注射等は打った場所を強く擦ったりしないように注意しましょう。
注射での手術法は内出血を起こす場合があるので、それらも擦る等刺激を与えないでください。
内出血は5日~10日程で良くなる場合がほとんどです。
正確な手術をしてもらっても自己判断で間違ったケアをする事で、傷口が悪化したり傷口が綺麗にならず跡になる恐れがあります。
自己判断で自分流のケアをするのは危険です。
手術後は医師の指示に従って丁寧なケアを心がけましょう。
効果がなくなると元のお顔の印象に戻るだけです。
切開リフト等の場合は一度やってしまえば、特別しっかりとしたメンテナンスを必要としません。
個人差がありますが加齢が進んだりすると再度メンテナンスを行う方もいます。
また、整形後の感覚に慣れてしまうと鈍くなって整形をやり過ぎてしまうこともあるので、注意しましょう。
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よく見極めて施術を
今やプチ整形と言って気軽に出来る整形が増えていて、その手軽さから幅広い年代の方がプチ整形をやる事が増えています。
方法も様々で切る手術法から切らない注射、レーザー等の方法があります。
しかし、一方で整形外科の中には正確な手術、ケアをしてもらえなかったり手術後に高額な金額を請求されたりするクリニックが存在しているのも事実です。
お顔の整形を希望している方は取り返しのつかない状態のなった時に悲しい思いをします。
そのようなトラブルに巻き込まれないためには、クリニックや担当する医師が信頼出来るかを見極めなくてはなりません。
- カウンセリングで相談する上で手術リスクの説明をきちんとしてもらえるか
- リスクを配慮した上で出来ないことは出来ないとハッキリ言ってくれる医師であるか
- トータルの価格を事前に教えてもらえるか
よく見極めましょう。
また、極端に安い価格設定をしている、常にキャンペーンを提供しているクリニックにも注意が必要です。
本当に腕が良く評価がいいクリニックなら値段を安くしていなくてもお客さんが来るはずです。
名前の知られていないようなクリニックはなるべく避けた方が良いでしょう。
CM等で名前が知られているような大きなクリニックで整形でシワを取ろうとお考えなら、初心者の方には安心して利用する事が出来ると思います。
以上を持ちまして、たるみを医療施術で解決しようとお考えの方はよく見極めて取り組むようにしましょう!
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