ペプチドとは?ペプチドが多い食品や肌と化粧品の関係について

花飾りをした白い服の女性 美肌

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ペプチドとはどんな物かご存知でしょうか?
ペプチドと言われて一体何なのか分かる方は少ないと思われます。
ペプチドがどのようなものか分からない方が多いかと思いますので、今回は肌とペプチドについて説明していきたいと思います。

ペプチドとは?

大豆と豆乳の写真
タンパク質中にはペプチドが存在しますが、タンパク質が細かく分解されたのがペプチドなのです。
更にペプチドを分解するとアミノ酸に変化します。
このアミノ酸が集まったのがペプチドです。

詳しく分類してみると2個~10個のアミノ酸が存在して生まれたオリゴペプチドと、10個~100個のアミノ酸が含まれたポリペプチドのペプチドがあり、多く存在しており色々な作用があると言われています。

ペプチドの種類と作用

ペプチドもビタミンCやビタミンBのようにさまざまな種類があります。

ペプチドの種類は?

盆ざるにのったイワシ

1)サーデンペプチド

サーデンペプチドとはイワシ由来のペプチドと言われます。

イワシは高血圧に大変良い効果があるとされていますが、因みにサーデンとは新鮮なイワシとも言われています。

血圧の上昇、下降に関わりのある酵素があり、サーデンペプチドはこの働きを阻止してしまうのです。

また逆に血圧をゆっくりと下げる効果もありますが、血圧が不安定な時に調整するのは難しいので正常に血圧が安定していないと効果が期待できません。

2)年齢ペプチド

年齢ペプチドは別名ラクトトリペプチドと呼ばれ、乳酸菌の効果により牛乳に含まれるタンパク質の成分なのです。

IPP(イソロイシン・プロリン・プロリン)やVPP(バリン・プロリン・プロリン)、この2種類のペプチドから構成されたもので、K社開発のペプチドです。

ペプチドを研究しているチームによると、ペプチドは私たちの血管に非常に良い効果が確認されています。

ペプチドは内側の血管の細胞の機能を改善しますが、この場所は血管の司令塔で血管と血液の状態で大切な指示をする働きをしています。

特に血管を一定に保つのが一酸化炭素であり、一酸化炭素は血管を広げる効果があります。

一酸化炭素が少なくなると血管が拡張しなくなり血栓ができやすくなります。

またペプチドは血管にプラークと言われる白血球のコブやコレステロールの予防にも役立ちます。

しかし、このプラークが大きくなりすぎると血管が硬くなり血栓や最悪血管の破裂にも繋がります。

上記のようなことにならないよう、血管を柔らかい状態にすることから年齢ペプチドと呼ばれるようになりました。
盆ざるにのっているかつお節

3)かつお節オリゴペプチド

かつお節に含まれるタンパク質を分解して製造されたのがかつお節オリゴペプチドです。

かつお節オリゴペプチドは血圧の上昇を防ぐ効果がありますが、かつお節には同じ効果は無いようです。

4)ゴマペプチド

ゴマから抽出されたのがゴマペプチドであり、昔から体に良いと言われてきたゴマから抽出されたゴマペプチドにも血圧をゆっくりと下げる効果があることが分かりました。

血圧を下げる効果は降圧剤と同等ですがゴマペプチドは副作用がほとんどありません。

ゴマペプチドには血圧の上昇の元となる酵素を阻止する作用があり血圧対策には優秀なペプチドです。

ゴマは血液を作る効果もありますので、ゴマペプチドは血液や血管の改善に優れています。

5)ワカメペプチド

海藻類を多く摂取している方ほど脳卒中になりにくいという結果で開発されたペプチドです。

ワカメペプチドには幾つかのペプチドが含まれています。

中でもイソロイシルチロシンやフェニルアラニルチロシン、バリルチロシンです。

ペプチドに期待される作用

ほほに手を添える女性
ペプチドはアミノ酸、タンパク質と違う作用があるのが研究でも分かってきましたが、特に体に重要な作用があるのを生理活性ペプチドです。

研究で分かった生理活性ペプチド作用
抗酸化作用
コレステロールの低下
血圧降下
抗菌作用
免疫調節
ミネラル吸収促進
研究はまだ未知数ですが創薬分野など期待されます。
血圧上昇を抑える成分と血圧を下げる成分の分解を阻止するのがワカメペプチドなのです。
摂取しておよそ2週間程で効果が現れます。

食品とペプチド

ペプチドの優れた効果はさまざまな製品に添加物として加えられています。

食品で利用されるペプチド

上記のようなペプチドの作用を生かし、大豆、魚などに含まれているタンパク質は酵素で分解し、ペプチドの健康食品、美容食品、特定保健用食品に使用されており、更には化粧品やペットフードなどにも使用されています。

雑誌やインターネットを見ていて見逃してしまったペプチドの名前でも食品はごま、わかめ、大豆、牛乳、コラーゲン、のり、イワシ、カツオなどがあります。

美容食品や健康食品はペプチドが添加しているので、薬のような効果を表す表示は禁止されています。

ペプチドは美味しさを構成する

霜降りお肉の断面の写真
タンパク質はおよそ20種類のアミノ酸でできています。
私たちが食べている魚や肉に多く含まれているタンパク質はそのままでは体に摂取できません。

ペプチド、アミノ酸に分解されて初めて体内に吸収されるのです。

ペプチドはアミノ酸で繋がっている状態です。

2個アミノ酸が繋がっていればジペプチドやアミノ酸が3つ以上でトリペプチド、10個以上あればオリゴペプチド、100個以上であればポリペプチドです。

なんと5000以上のポリペプチドがタンパク質になります。

アミノ酸にも特性があり、ジペプチドでも20以上のアミノ酸が2つあるので(20×20)で400以上は存在しているのでペプチドは性質も種類が多いと言えます。

ペプチドは消化で生成され熟成、発酵でも酵素力でも生成されるのです。

死後硬直の肉は自己の消化でタンパク質が分解されて柔らかくなって美味しさが増加しますが、熟成とはこのことで風味ある肉に変わります。

タンパク質は味がありませんがアミノ酸で分解されることにより色々な味になります。

ペプチドの味はアミノ酸よりもコクがあり無味異臭でマスキングの効果もあります。

今では酵母由来、植物、動物のタンパク質を酵素で処理したものが調味料として使用されていますが、ペプチドの全部が美味しいわけではありません。

肌荒れを治すために良い・悪い食べ物の成分一覧表で食生活の改善方法を確認しましょう!!

特定保健用食品とペプチド

歯ブラシとタオルの写真

特定保健用食品にもペプチド

特定保健用食品(トクホ)は安全性や有効性の審査に合格しています。

トクホは血中のコレステロールや血圧をコントロールしたり、整腸作用の効果がありますが、トクホにもペプチドが使われています。

トクホに配合されているペプチドは血圧が高い方に向いており、ワカメペプチド、ラクトトリペプチド、サーディンペプチドの3つがあります。

このペプチドにはアンギオテンシン(ACE)を阻止し血圧上昇を抑える効果があります。

ACEのアンジオテンシンIペプチドは血圧上昇に作用するアンジオテンシIIに変わる酵素になり、ACEを阻止し血圧を調整する役割をします。

また、歯の健康維持に良い食品では歯の脱灰、再石灰化を促進する成分、カゼインホフホペプチドや食事の後の中性脂肪の抑制をするグロビン分解物、コレステロールの高い方にはコレステロールを吸収するリン脂質結合ペプチド、カルシウムの吸収を促進するカゼインホスホペプチド(CPP)があります。

特定保健用食品を使用するときのポイント

特定保健用食品とはいえトクホはあくまで「食品の一種」であり薬のように治療を目的としていません。

食生活や生活が乱れていてトクホを摂取すればいいとは限りませんし、効果はあまり期待できませんので、トクホは食生活を見直すことで適切に摂取しましょう。

特定保健用食品を摂取する際の注意点
血圧が高めの方の食品
コレステロールの高めの方の食品
トクホの研究ではコレステロール、脂質が高めの方にトクホを摂取してもらった所、コレステロールが低下した結果が出ました。

ですが、毎日の食生活で同じ食品を続けて摂取するのは難しく、トクホの油脂類でコレステロールの低下とは逆にエネルギーの摂取のしすぎの可能性も考えられます。

特定保健用食品は、コレステロールの高い方が単にコレステロールが低下するというような考えで使用する食品ではありません。

特定保健用食品は医療薬の作用もあり治療薬や多くの特定保健用食品を過剰に摂取すると、作用が強く出る危険もあります。

コレステロールの高めの方や高血圧の方は遺伝も考えられますが、生活習慣や食生活が乱れていることが原因としてありますので、まずは食生活、運動不足、生活リズムを見直しましょう。

ペプチドと美白と化粧品

化粧品が並んでいる写真

ペプチドに期待される美白効果

ペプチドは特に美白効果があり「傷んだ肌を修復させる」「新しい肌を作らせる」効果がありエイジングケア化粧品の成分では注目されています。

「EGF(ヒトオリゴペプチドー1)」
→肌の成長を促す命令を出して、肌の培養細胞で肌をイキイキさせる研究も行われています。
「FGF(ヒトオリゴペプチドー13)」
→肌組織を生産している線維芽細胞に作用し、エラスチン、コラーゲンを促進させる実験も研究で解明されています。
ペプチドは生理活性効果が期待されていて研究で効果も確認できていて安全性もあり化粧品にも含まれています。

新しく化粧品に配合しているペプチドは十分に安全性が確認できていれば問題はありませんが、安全性の情報はメーカーのホームページで確認をし、分からない場合は使用する前にパッチテストを必ず行ってください。

化粧品としてのぺプチド

ペプチドの化粧品を開発した皮膚科形成外科ノアージュ病院の医院長の医師はこう述べています。

化粧品にペプチドを使おうと思ったのは、私がアメリカで火傷の跡の治療用のクリームを使用していた時でした。
7種類のペプチドがクリームに含まれていて、ペプチドの肌再生効果に驚きました。

火傷の患者が「火傷の跡が完治しただけではなく、肌のハリが出てきた」と大変喜んでいました。

ペプチドは肌を再生し、肌細胞を作り出し、コラーゲンの生成もしてたのです。

私はそこで肌トラブルに悩む方の為にペプチドを化粧品に含ませることを私案しました。

日本ではアメリカで出会えたペプチドと同じものを含ませる事を考え、化粧品に配合が許される範囲で同じ効果を実感できるペプチドを発見しました。

化粧品への応用

顎に手を当てる女性
医療品と化粧品に含まれるペプチドは種類が違うので効果も限られてきます。

化粧品に含まれるペプチドは医薬品と違い穏やかな作用で即効性はありませんが、肌再生効果は期待できるでしょう。

化粧品のペプチドは副作用の安全性は高いので安心して使用できます。

最近配合されるようになったEGF(ヒトオリゴペプチドー1)は火傷や皮膚の移植、傷の修復などに使うことに重点をおいて開発されたペプチドです。

発見当初は金額は高額なペプチドでしたが、バイオ技術のお陰で化粧品に使われるようになりました。

肌を再生させるペプチドの効果

  • 肌を強くする
  • 成長ホルモンと同じ働き
  • ターンオーバーを活性化する
  • リンパや血管を活発にする
  • 肌を整える
  • 線維芽細胞を良くする
  • シワを緩める

ペプチドに期待される機能

ペプチドの中で「ヘキサペプチドー11」は注目されています。

これは紫外線を浴びせたペプチドであり、紫外線でダメージを受けた肌修復させる効果があります。紫外線のダメージは肌の大敵です。

美白化粧品やUVカットのケアでは紫外線のダメージから肌を守れませんので、紫外線のダメージに強い肌にしなくてはなりませんが、肌を強くすると老化やシワなど肌への負担を軽くできます

ヘキサペプチドー11の効果のある化粧品の開発が進んできており、これができれば紫外線を受けても肌へのダメージは減り、回避できるでしょう。

コラーゲンペプチドとシステインペプチド

ペプチドには市販薬でお馴染みのLシステインに似たコラーゲンペプチドやシステインペプチドの2種類があります。

システインペプチドは美白や抗酸化作用があり、内臓の解毒をしてくれる効果があります。

コラーゲンペプチドは肌の保湿成分を小さくし、ペプチドの特性の吸収の良さや化粧品やサプリメントにも使われています。

同じたんぱく質でも肌ダメージを治すペプチド、肌を蘇らせるアミノ酸と違いますが、美肌と言う点ではどちらも欠かせない物です。

化粧品成分ペプチド4
EGF
ターンオーバーを良くする医療で皮膚移植治療や火傷、傷の修復で使われているペプチドです。

53ものアミノ酸から作られ、DNAによって細胞分裂させシグナル因子(司令塔)の役目をします。

皮膚のターンオーバーを促進させる役割があります。

細胞の促進・成長させ、ニキビ、シワ、シミなどの肌トラブルに効果を発揮します。

オリゴペプチド-6
肌を強くするラミニン(基底膜)に非常によく似ている働きを持っており、基底膜のたんぱく質を促進させます。

真皮間や表皮を強くし、肌全体をも強くします。

皮膚のターンオーバーにも関係しており、加齢によるシワを取り除く効果があり、肌のハリを取り戻します。

IGF(ヒトオリゴペプチドー21)
成長ホルモンと同じ作用のペプチドです。

細胞の再生、老廃物を排出しターンオーバーの効果があります。脂肪を燃やすので綺麗なフェイスラインになります。

FGF (ヒトオリゴペプチドー13)
別名線維芽細胞増殖因子と言い、FGFを塗布すると繊維芽細胞が増加します。

なのでヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンの数が増え、肌の水分量も増えたるみやシワに効果があります。

良い所を見つけ出し、自分の肌に合ったペプチドを毎日のスキンケアにしていきたいですね。

医療分野とペプチド

白衣を着ている女性医師

再生医療と美容医療とペプチド

ペプチドは肌細胞を活発にする効果が期待でき、また肌細胞を若々しくする効果もあります。

この効果はたるみやシワや肌の老化を修復させるスキンケアや美容の目的でペプチドを使われている方は多くいます。

多くのペプチドは老化で衰えた肌を綺麗に蘇らせる効果がありますので、加齢で肌の衰えを止めたい方には効果抜群の成分です。

肌再生に働きかけるペプチド

7種類のペプチドを厳選しましたが全て肌再生に適しているものです。

作用のポイントが違うものを厳選することで、肌のエイジングケアに自信があります。

化粧品成分:ペプチド3
スキンケアでは肌を修復させるエイジングケアを取り込むのは大変重要です。

その場面でペプチドを含んだ化粧品は貴方の味方になります。

目元のたるみ、肌の弾力性、肌のハリ、シワの解消などのエイジングケアには、ペプチドは優秀な成分です。更にペプチド同士の使用により、より良い効果があるでしょう。

美容医療でのペプチドの役割

瓶に入っている粉末のコラーゲン
化粧品に配合されているペプチドと医療品に配合されているペプチドは同じではありません。

医療用のペプチドは再生医療に使用されますが、再生力が高いのでいろんな研究がされています。

「リコンビナンペプチド」は生体組織の血管形成に成功したそうです。

ペプチドは美容医療にも広がっており、美容医療分野では肌再生の速さなど、効果絶大のペプチドが使用されてます。

シワの治療で使われているペプチドは線維芽細胞を直接刺激しコラーゲンを促進します。

即効性が早いうえに肌を綺麗に修復するので、多くの方が実感していますが、副作用もある為に化粧品には含まれていません。

ペプチドを上手に取り入れて健康に!美白に!

手を上に向けている白い服の女性
ペプチドを見てきましたがペプチドはたんぱく酸を分解して作られた成分であって、ペプチドをさらに分解したものがアミノ酸になります。

イワシ由来のサーディンペプチド、牛乳に含まれる乳酸菌のラクトトリペプチド、かつお節に含まれるたんぱく質を分解して作られたかつお節オリゴペプチド、ゴマを抽出して作られたゴマペプチド、わかめ由来のわかめペプチドなど、食品に含まれるたんぱく質から作られたペプチドがあることが分かりました。

ペプチドにはアミノ酸、タンパク質と違う作用があるのが研究で分かり、その中で体に重要な作用がある生理活性ペプチドが特に有効でありますが、研究で分かった生理活性ペプチドの作用とは、抗酸化、コレステロール低下、血圧降下などがあります。

食品以外にも特定保健用食品(トクホ)にもペプチドが配合されており、主に血圧が高い方に向いていますが、トクホはあくまで食品の一種であるのでトクホばかりに頼らず、食生活、運動不足、生活リズムを見直すようにしましょう。

ペプチドには美白効果があり、「傷んだ肌を修復させる」「新しい肌を作らせる」効果がありエイジングケア化粧品の成分では注目されており、肌を強くする、成長ホルモンと同じ働きをする、ターンオーバーを活性化するなど肌を再生させるペプチドの効果が期待されます。

またペプチドには肌細胞を活発にする効果が期待でき、また肌細胞を若々しくする効果もある為、医療分野でも研究がなされています。

再生医療ではペプチドが再生力が高いので様々な研究がなされています。

美容医療では肌再生の速さから、シワの治療で使われています。

今回ペプチドを見てきましたが、ペプチドは肌を再生させてくれるために医療分野で活躍しているとは驚いたことでしょう。

火傷の後の完治にペプチドが使われている、シワ治療で使われている、再生医療分野で研究なされている、今後は今よりも研究が進んでいると思うので、ペプチドはもっと活躍する事でしょう。

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