皆さんは普段、どんな食事をとっていますか?
おそらく、3食ともパンだったり毎日ラーメンがやめられなかったりする方もいるでしょう。
偏った食事を続けていると、どんどん肌が荒れて取り返しがつかなくなるかもしれませんよ。
今回は肌荒れと食生活の関係性をじっくり見ていきましょう。
Contents
肌荒れの原因
肌荒れの原因には紫外線などの刺激・季節の変化・洗顔やスキンケアといった外的要因と、乱れた生活習慣・ストレス・過度なダイエット・などの内的要因があり、以下のような症状が主に発生します。
- 肌の乾燥
- かゆみ
- 赤み
- ニキビ
- 皮むけ
- ヒリつき
では、このような症状が現れる原因を詳しく見ていきましょう。
肌荒れの外的要因
正常な肌はバリア機能が働いており紫外線や空気の乾燥などの刺激から肌を守ることができます。
バリア機能は皮膚の表面にある角質層の水分・油分量のバランスがとれていると正常で、その状態であれば外部の刺激を弾いて皮膚を守ってくれます。
しかし、紫外線や季節の変化などによってバリア機能が低下してしまうと、外部から受ける刺激が大きくなり肌荒れの諸症状を引き起こします。
また、自分の肌に合わない化粧水・乳液などを使用するのも肌への刺激になります。
肌荒れの内的要因
睡眠不足や運動不足、食生活の乱れなど生活習慣の乱れはターンオーバーが正常に行われなくなる原因となり、バリア機能を構成する成分の生成が減って機能が低下してしまいます。
要因は生活習慣の他にもお酒・たばこ・ストレス・便秘などがあります。
普段の生活習慣をできる限り整え、要因を取り除いていくことが肌荒れ予防に繋がります。
肌荒れの原因は身近なもの!?肌荒れをどう予防し対策すれば良いのか、原因別にご紹介!
肌荒れを引き起こす食べ物とは?
脂っこいもの、香辛料などの刺激が強いもの、糖分が多いもの、塩分の多いものはハマってしまう方も多いと思います。
しかし、察しのつく方もいるでしょうがこれらは肌荒れを引き起こす可能性があります。
肌荒れを引き起こす特徴がある食べ物とその原因を紹介します。
| 脂もの | 牛サーロイン、豚バラ肉、ベーコン、油揚げ、マヨネーズ、マーガリン など | 余分な皮脂が分泌されてニキビができやすくなります。 |
| 刺激物 | 胡椒、シナモン、ターメリック、唐辛子、玉ねぎ、ニンニク、ワサビ など | 胃や腸に負担がかかってしまいニキビなどが出やすくなります。 |
| 糖分 | インスタント食品、菓子類、炭酸飲料、清涼飲料水、アルコール など | 摂りすぎると分解に必要なビタミンが不足し、分解しきれない糖は皮脂になります。 |
| 塩分 | 唐揚げ、ハンバーガー、フライドポテト、ラーメン、ピザ など | 体内の塩分バランスを保つために肌の水分が取り込まれて乾燥に繋がります。 |
とはいえ、まったく食べなくなると栄養バランスは偏ってストレスも増えてしまいます。
バランスよく適度な量を食べるようにしましょう。
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腸内環境で肌荒れは起きる?
腸内環境が悪化すると便秘・下痢になると同時に、肌荒れも起きやすくなってしまいます。
肌荒れにつながるメカニズムを知るために、腸内環境のことを少し知っておきましょう。
腸内環境を形作る約1000種類の細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに大別されます。
| 主な働き | 代表的な細菌 | |
| 善玉菌 | 食べ物の消化・吸収を促して免疫力を高めます。 |
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| 悪玉菌 | 消化物に作用して有害物質を生成し、人体に悪影響を及ぼします。 |
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| 日和見菌 (ひよりみきん) |
善玉菌が多いときは大人しくしており、悪玉菌が多いときは悪玉菌同様に有害な影響を及ぼす可能性があると言われています。 |
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腸内で悪玉菌が多くなると免疫力が落ちたりお通じが悪くなったりします。
便秘になると悪玉菌は腸内に溜まった老廃物・便から有害物質を生成します。
有害物質が血管を通って体中に運ばれることで肌もダメージを受けてしまうのです。
同時に老廃物も運ばれて皮脂や角質にくっついてしまい、肌荒れや吹き出物が出やすくなります。
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肌荒れに効果的な食べ物とその効果
偏った食事は肌荒れを引き起こしますが、栄養を意識すれば改善することもできます。
肌荒れ改善に良いとされるのは、ビタミン類・タンパク質・食物繊維・脂肪(必須脂肪酸)が摂れる食べ物です。
ビタミン類が摂取できる食べ物と効果
肌荒れに効果的なものにはビタミンB2・B6・E・A・Cがあります。
どのような食べ物に含まれているか、どんな効果があるかを見ていきましょう。
- ビタミンB2・B6 … 乳製品、納豆、魚類、肉類 など
- ビタミンE … ナッツ類、うなぎ、さんま、植物油 など
- ビタミンA … 卵、レバー、緑黄色野菜 など
- ビタミンC … いちご、キウイ、ブロッコリー、ピーマン など
| ビタミンB2・B6 | 皮膚の新陳代謝を促進してターンオーバーの働きを高め、肌にハリや弾力を与えてくれます。 |
| ビタミンE | 血液の循環を促して新陳代謝を活発にする効果や、紫外線などの刺激から肌を守る効果が期待できます。 肌荒れの回復も助けてくれます。 |
| ビタミンA | 皮脂腺(皮脂を分泌する器官)の働きを改善して色素沈着を防ぎ、肌にうるおいを与える作用もあります。 |
| ビタミンC | メラニン色素の増加を抑えて、紫外線などから肌を守るために必要なコラーゲンの生成を促します。 |
タンパク質が摂取できる食べ物と効果
タンパク質はコラーゲンやバリア機能を構成するNMF(天然保湿因子)の素となり、肌や体の健康を維持するために必要不可欠といえる成分です。
不足すると肌が乾燥しやすくなりツヤが失われてしまいます。
食物繊維が摂取できる食べ物と効果
食物繊維はお通じをよくすることで有名ですね。
便秘を改善することで腸内環境が改善され、ニキビや吹き出物ができにくくなります。
脂肪(必須脂肪酸)が摂取できる食べ物
脂肪と聞くと悪いイメージがありますが、脂肪の中には必須脂肪酸という脂肪酸が存在します。
必須脂肪酸は肌のツヤを良くする他に生活習慣病や動脈硬化を予防する効果もありますが、体内では作れず食べ物から摂取するしかありません。
適度な脂肪の摂取はバリア機能の向上に役立つのです。
食生活をすぐに改善するのは難しいかもしれません。
晩ご飯は多めの野菜から食べる、肉か魚は献立に加えるなどルールを決めて少しずつ改善していくといいでしょう。
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腸内環境を整える方法とは
腸内フローラという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
腸内でさまざまな細菌がバランスを保ちながら共存している集まりのことを指す言葉です。
腸内細菌がバランスを保ちながら共存している状態が、腸内環境が整っている状態です。
腸内環境を整えるために重要なのは善玉菌を減らさないことと強くすることです。
増やすよりも減らず強くするほうが現実的
善玉菌を「増やす」のではないのかと思った方もいると思います。
もちろん善玉菌を増やすのも大切ですが、必ずしも優先しなくてもいいでしょう。
善玉菌を増やすにはヨーグルトを食べるといいということはよく知られていると思います。
しかし、例えばビフィズス菌(善玉菌)を含むヨーグルトを400g(市販の大型パック1つ分)食べても、腸内のビフィズス菌は腸内全体の0.004%ほどしか増えません。
それどころかヨーグルトを毎日400gも食べ続けると、乳脂肪の摂りすぎで太ったり腸内環境が悪化したりする可能性すらあります。
増やすことより減らさないこと・強くすることの方が現実的なのです。
善玉菌を減らさず強くするには?
善玉菌の中にはオリゴ糖や食物繊維をエサとしている細菌がいます。
善玉菌を減らさず強くするためには、そういった栄養分の摂取が必要とされています。
他にもヨーグルトや納豆、味噌などの発酵食品も食事に摂り入れると良いです。
現代では偏った食生活によって善玉菌が減っている人も多いと言われているため、善玉菌を増やすのも腸内環境改善には必要なことです。
バランスのとれた食事で肌も体も健康に
今回は肌荒れと食生活の関係性についてまとめてみました。
肌荒れの原因には紫外線などの外的要因・食生活を含む生活習慣などの内的要因があり、どちらもバリア機能の低下やターンオーバーの乱れに繋がってしまいます。
食生活は改善が難しいと思いますが、脂っこいもの・糖分や塩分が多いもの・刺激物などを控えることと、肌荒れ改善に効果的な栄養素をバランス良く摂取することを心がけることが大切です。
急に全部を変えるのは難しいので、ルールを決めて少しずつ変えていきましょう。
今はコンビニなどで気軽に食べ物が買えるので偏った食生活になりやすく、それにより善玉菌が減少傾向にあり腸内環境が悪化している人も少なくないと思います。
ビタミン・タンパク質・食物繊維などで肌の調子や腸内環境の改善に励みたいものです。
バランスのとれた美味しい食事で肌も体も健康になりましょう。
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