シミやそばかすはなぜできる?シミとそばかすのメカニズムから見分け方まで詳しくご紹介します!

ドレスを着て白い花と一緒にうつぶせに寝ている外国のお姫様 そばかす

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ヒトは生活していくといつの間にか顔をはじめシミができてしまいます。
それは年齢を重ねるにつれて濃くなったり増えていくような気がします。
一方、小鼻を中心にそばかすになっている方もいます。
なぜシミやそばかすができるのでしょうか。
今回、科学的に見てなぜシミやそばかすができるのか掘り下げて見ていきたいと思います。

シミとそばかすの違いと見分け方

シミやそばかすはどこがどう違って、どう見分ければ良いのでしょうか。
まずはそこからお話ししましょう。

シミの特徴

腕に点々と存在しているシミ老人性色素斑と呼ばれる類が一般的にシミと呼ばれる現象で多くは30代以降、早くて20代後半には現れ始めます。

メラニンの色素沈着によって引き起こされるシミは、後天的な肌トラブルの一種であると考えてください。
一つの面積が広かったり境界線がハッキリとしていたりするのがシミと認識されます。

メラニン色素は太陽の光がもたらす紫外線にも影響されてしまいます。
太陽の光を受けていないヒトは恐らくいないでしょう。
肌に受ける外部からの刺激の一つが地表に到達する紫外線ですが、何十年も紫外線を浴び続けると肌へのダメージが少しずつ蓄積していきます。

対策しなければ加齢と共に濃さを増していき、盛り上がってイボとなってしまうケースもあります。
シミは加齢で濃くなっていきますが、後天的ですのでスキンケアで防ぐことができます。

そばかすの特徴

斜め45度くらいから見た女性の鼻や口元そばかすの多くは遺伝によって現れる、色白・白人に多く現れる先天性のものだと考えてください。
一つ一つの面積が小さく、集合し広く点在しているのがそばかすであると認識されます。

最も一般的に認知されているそばかすは雀卵斑と呼ばれています。
薄く灰みがかる、くすんだ黄褐色のような表面の色に、深みのある渋い茶色の模様が不規則に点在するシミの集合体で、雀の卵のような見た目からそう呼ばれています。

多くは顔に散在していて、鼻を中心に頬や目元に1ミリから4ミリの小さなシミのような見た目で点在します。
手、腕、背中、胸元にも現れることがあります。

シミとそばかすは見分けやすい?

シミとそばかすは見分けやすいです。

シミ

  • いびつであることが多いが楕円形に近い
  • 薄かったり濃かったりする茶色
  • 早くて10~20代からみられる
  • 表面はツルツルしているが、一部イボを伴うこともある

そばかす

  • 3歳から現れる例がある
  • 細かくて小さい斑点であり、間近で見ると不規則な形状だが、遠くから見ると鮮やかな模様みたいに映る
  • 春から初夏になると色が濃くなることがある
  • 成長につれ濃くなっていき、思春期をピークに以降は薄くなっていく

ですが、小型の老人性色素斑は見分けがつかないこともあります。
見た目で判別できないときは、幼少期から黒ずみがあったのかそれとも20代くらいから出てきたのかで判断しましょう。

シミができる原因

なぜシミができてしまうのでしょうか。

原因は色素沈着

シミができる原因やメカニズムとして皮膚の色素沈着が関連してきます。
皮膚は時に色素沈着を引き起こします。
肌が外部からの刺激を受けたとき、刺激から守ろうとメラノサイトと呼ばれる細胞が黒のメラニン色素をたくさん分泌します。

たくさん生み出され、皮膚の奥の真皮という部分までメラニン色素が到達すると沈み込んで付着してしまいます。
これが色素沈着です。

我々ヒトの住む地上には太陽に照らされているのであれば、紫外線という電磁波が降り注いでいます。
電磁波は波長の強弱があります。
オゾン層を通過し、地表に到達するほど強い波長の紫外線はヒトの肌にダメージを与えます。

たくさんの雲にセピア色に光が差している海
皮膚は角質をぽろぽろと落とします。
これは古い角質が汚れと一緒に落ちていることを示し、古い角質の下には新しい角質が張られています。
新しい角質はやがて古い角質となります。
この繰り返しをターンオーバーと言います。

ターンオーバーが正常に機能すれば、沈み込んだメラニン色素も正しく排出されます。
ところが、これがストレスが溜まっていたり加齢になったりした場合、ターンオーバーの機能が低下していきます。

過剰に分泌されたメラニン色素が排出されずに残り、肌の奥にどんどん溜まっていきます。
これがシミとなって表に見えてしまうのです。

ターンオーバーと水分
肌から潤いが失われるとターンオーバーの機能も低下します。
皮膚線維芽細胞と呼ばれる、肌の保湿と弾力を維持してくれるとても大切な細胞が皮膚には備わっています。

皮膚線維芽細胞はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生み出す細胞で、これらは加齢に伴い減少すると言われています。
皮膚線維芽細胞の数と活力は20代をピークにだんだん弱まっていってしまいます。
肌の循環が滞り、沈んだメラニンがそのまま残ってしまうというわけです。

また、ニキビ痕がシミとなることがあります。
ニキビや吹き出物はもちろん、切り傷、やけど、かぶれ、湿疹、虫刺されなどで、肌は外部からのダメージを修正しようとメラニンを大量に送り込み、ときに色素沈着を起こします。

元々ユーメラニンを多めに含有している日本人はモンゴロイドBという黄色人種に区分されており、メラニンを分泌するとシミが目立ちやすい特徴があります。

シミの原因と日常生活

日々の生活において、皆さんのこんなことがシミができる原因になっている場合があります。

  • 肌を強く擦り過ぎ
  • 便秘をしている
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ストレスの重圧

顔の肌を強すぎる力で擦ってはいけません。
洗顔、クレンジング、フェイスマッサージなどをしているのにシミが残ってしまう……そんな心当たりはありませんか。
シミは受けた刺激やダメージに応えるようにして現れます。

痛そうなたわしスポンジと下にある英字新聞

便秘もターンオーバーを妨げます。
皮膚と腸には因果関係があります。
腸は摂取した栄養を全身に送り届ける役割があります。

このとき便秘だと長時間残存していると、便の腐敗が腸内で進行してしまいます。
腸内でアンモニアや悪玉菌などの有害物質が発生し、広まってしまうのです。
腸はこの広がった有害物質をも栄養素と捉え送り届けてしまいます。

本来血管や器官や細胞に行かせてはならない悪玉菌やアンモニアが全身に広がると、ニキビ・吹き出物・肌荒れ、免疫力の弱体化、新陳代謝の鈍化、各種生活習慣病やガンのリスクもあり得ます。
もちろん、シミも症状の一つに数えられるのです。

トイレに駆け込んで下剤に頼っているイラスト次は女性ホルモンの話ですが、本来の役割は妊娠維持ほか生理的機能を助けるホルモンなのです。
しかし、然るべきとき以外にこれが活発に働いてしまうと、シミをはじめさまざまな肌荒れを引き起こします。
性腺と副腎皮質に女性ホルモンの一種である黄体ホルモンが産生されます。

本来与えられるべき役割を見失った黄体ホルモンは、メラノサイトを刺激しメラニン色素の分泌を促し、シミが出てきてしまうのです。

そして、ストレスも重圧を感じると、それを解消しようと肝臓・腎臓・副腎皮質の副腎器官が働きます。
しかし、それも度重なるストレスに疲れ果ててしまいます。

すると、脳がさらに副腎器官を働かせようと刺激するためのホルモンを分泌し出すのです。
シミを誘発するそのホルモンは副腎皮質刺激ホルモンメラノサイト刺激ホルモンの二種類です。
これらのホルモンはシミの原因であるメラニン細胞を刺激して、シミを濃くします。

そばかすはなぜできるのか

そばかすとは色素斑が大きく関わっています。
この色素斑は皮膚に存在するメラノサイトと呼ばれる細胞が元になっています。
メラノサイトはメラニンを生成する細胞のことで、それは2種類あります。

  • ユーメラニン(褐色~黒色の色素)
  • フェオメラニン(黄色~赤色の色素)

このうちフェオメラニンの含有量が多い場合に、色白でそばかすが多い肌になります。
ちなみに、日本人はユーメラニンの含有量が多い人がほとんどのようです。

そして、MC1R(メラノコルチン1受容体)と呼ばれるタンパクの存在も、遺伝子パターンによって髪の毛の色や肌の色に影響を与えるのが多いことが分かりました。
もちろんそばかすが発症するか否かも関係してきます。

牧場で帽子をかぶっているジージャン姿の女の子
幼児期に発現するタイプのそばかすは早くて3歳、遅くとも6歳には発現し、思春期になるといっそう濃くなります。
これは思春期ニキビの発現の原理と似ていて、性成熟に伴うアンドロゲンの分泌がホルモンバランスの乱れと似たような動きをするからです。

色白・白人に多くみられるタイプのそばかすは、メラニン色素が他の人に比べて少なめという理由があります。
また、紫外線もそばかす発症において、肌のダメージを受けやすいので一因と言えます。

先天性で大人になるにつれて薄くなってくるからと安心してはいけません。
遺伝であり、シミとは異なる性質であってもシミと同じように悪化はします。
多量の紫外線を浴びればメラノサイトが刺激を受ける頻度が多くなるので、紫外線対策は必要でしょう。

そばかすの原因は遺伝が多い? その確率とは?

そばかすは遺伝が関係しているのでしょうか。
こちらではその謎を紐解いていくことにしましょう。

そばかすと遺伝子

遺伝子レベルによって、そばかすのできやすい遺伝子を持つ人がいます。
この遺伝子をMC1R遺伝子と言います。
新しい発見なので、多くの詳しいメカニズムはまだまだ解明されていません。

ハッキリしているのがMC1Rを持っている場合、持たないヒトに比べてそばかすの発現率が42%ものあることです。
この遺伝子を持つヒトはシミやそばかすを誘発しやすい体質なので、紫外線対策には特に注力しなければならないでしょう。

もう一つ発見されているのが、MC1R遺伝子を持つヒトはフェオメラニンを生成しやすいという点です。
先ほども申しましたがメラニンには二種類あります。
深く暗い色のユーメラニンと、鮮やかで明るい色のフェオメラニンです。
どちらをどれだけ含有しているかによって、生まれつきの髪の毛の色が決まります。

美しい女性

ユーメラニンを持っていると黒・茶に、フェオメラニンを持っていると金になります。
双方の含有量の割合で栗色になったり赤色になったりします。

フェオメラニンを持つヒトはユーメラニンを持つヒトに比べて、紫外線の電磁波に対する防御力が弱いです。
よって、そばかすができやすい体質というわけです。

この確率の数値化は大変高度で専門的です。

そばかすと遺伝の仕組み

そばかすの遺伝についてですが、ヒトは誰しもなんらかの変異した遺伝子を受け継いで産まれます。
子は両親からそれぞれ、遺伝子の組み合わせのペアをいくつか受け継ぎます。

五角形に連なる遺伝子のような組み合わせのデザイン
このときペアの片方に変異があった場合、もう片方の変異していない遺伝子がカバーするためのタンパク質を作って症状を抑えます。

しかし、ペアの両方が変異を持っていた場合、カバーするためのタンパク質が作られないのでその子にその産まれつきの症状が出てしまいます。
そばかすもその産まれつきの症状に区分されるのです。

シミは後天的、そばかすは先天的です

シミやそばかすはなぜできるのか。
シミ・そばかすはメラニンが透けて見えているような状態と想像してください。
シミは後天的な肌トラブル、そばかすは先天性の遺伝であることが多いです。

白髪の若い外国人女性

シミは早い方だと10代から出始めるという説もあります。
そばかすは早くて3歳から現れ始め、思春期をピークに以降は薄くなり治まっていきます。
シミもそばかすもどちらも共通するのが、紫外線で悪化するということです。

シミとそばかすの違いは見た目で判別できます。
判別できなければ、何歳頃から現れ始めたのか・どういった体や変化で現れるのかを手掛かりにしてみてください。

どちらにも言えることはそれらを少なくするためには、まずは紫外線対策が重要ですね。
シミやそばかすのメカニズムが分かったところで、健やかな肌を目指してみてはいかがですか?

 

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