シミやそばかすはオイルで消える!?シミ・そばかすを消すオイルの有効成分とおすすめオイルとは

細菌の化粧品売り場ではローションやクリームと一緒にオイルが販売されています。
美容のためにオイルもはんばいされているでしょうが、オイル＝油＝ギトギトではと敬遠する方もいるのではないでしょうか。
今回はシミ・そばかすに効くオイルについてです。
シミやそばかすのメカニズムとは？本当にシミやそばかすにオイルは有効なのか、それらについて見ていくことにしましょう。

Contents

1 シミ・そばかすができるメカニズム
2 シミ・そばかすを解消するオイルの有効成分
3 おすすめのオイル
4 シミ・そばかすを悪化させないための1アイテムにオイルを

シミ・そばかすができるメカニズム

シミやそばかすは紫外線を浴びることで発症、悪化する事があります。
人に影響を与える紫外線はエネルギーの弱いUV-A波とエネルギーの強いUV-B波があり、そのうちUV-A波はガラスも通過します。

UV-A波の紫外線を浴びると皮膚は防御反応を起こし、メラニン色素を過剰に作り出してしまいます。
そのメラニン色素が皮膚に残ってしまうとシミになります。
また、ホルモンバランスの乱れもお肌の代謝が悪くなる原因になり、シミやそばかすが出来やすい肌の状態を作ってしまいます。

シミそばかすと紫外線

シミは主に頬骨の部分に丸く茶色い斑点ができ、はじめは薄い茶色ですが紫外線を浴び続けると次第に濃くなる事もあります。

また、そばかすの場合は遺伝によってできるとも言われています。
三角形や四角形の淡い褐色や黒褐色の斑点が鼻を中心にできます。
5、6歳頃から顔の頬や鼻に出始め、思春期頃でピークを迎えてその後は次第に薄れていきます。

しかし、そばかすも紫外線を浴びすぎると濃くなる事もあります。
黄色の日本人や白人の欧米人では色白の人にできることが多いと考えられています。

紫外線の量は3月辺りから増え、その後4月から9月にかけてピークを迎えます。
10月から2月までは紫外線量はそれほど多くはありませんが、もちろん全く無い訳ではありません。
紫外線はガラスや雲も通すので常日頃から紫外線対策を行いましょう。

シミやそばかすはなぜできる？シミとそばかすのメカニズムから見分け方まで詳しくご紹介します！

シミ・そばかすを解消するオイルの有効成分

シミ・そばかすの解消の一助となるオイルにはホホバオイルなどがあります。
オイルの種類と有効成分などを詳しく見ていきたいと思います。

ホホバオイルのワックスエステル

ホホバとはカリフォルニアやメキシコなど砂漠地帯に生息している低木のことで、そのホホバ由来のオイルが「ホホバオイル」と呼ばれるものです。

「抗酸化物質」や「ビタミンA・D・E」が含まれており、その中でもホホバオイルには「ワックスエステル」といった人間の皮脂にも存在している成分がお肌にハリや潤いをもたらしてくれます。
高い保湿性と抗炎症性で火傷の治療にも用いられるほどです。

ホホバオイルはオイル特有のベタつきもなく、人間の皮脂と似ている成分で安心感があります。
酸化しにくいのも特徴で無添加でも長期保存が可能なことなども、人気の一つです。

アルガンオイルのビタミンE

アルガンはモロッコに自生している木です。
過酷な環境で気温は50℃近くにもなり雨もほとんど降りません。
しかし、アルガンオイルの木は8000万年も前からアフリカの地に生息していると言われているようです。

そんなアルガンオイルはビタミンＥが豊富で、オリーブオイルの４～１０倍ほど含まれていると言われています。

ビタミンＥはお肌のターンオーバーを早めアンチエイジングなどの効果があります。
アルガンオイルでマッサージをする事で古い角質を取り除く事ができ、お肌のキメを整えたり美白効果も期待できます。
また、アルガンオイルも酸化しにくく長期保存、日中使用する事が可能です。

ローズヒップオイルのビタミンC

ローズヒップオイルは野ばらの実の中にある種子から抽出されるオイルです。
1㎏の野ばらから3mlしか採れないとても希少なオイルで、約95％が美容成分なんです。

肌のターンオーバーを正常に戻す作用があるリノール酸が豊富で、アンチエイジング効果もあります。
ローズヒップオイルにはレモンの20倍ものビタミンＣが豊富に含まれています。
ビタミンＣはシミ予防や美白効果が期待できます。

しかし、ローズヒップオイルは酸化しやすく長期保存はできません。
開封から2ヶ月～３ヶ月で使いきるようにしましょう。
保存は冷蔵庫が良いです。
また、日光に当たると酸化するので使用は夜だけにしましょう。

オリーブオイルのビタミンE

オリーブオイルは美容効果の高いビタミンA・ビタミンE・ポリフェノールなどが豊富です。
それに加えて保湿力に優れていることでも知られています。
クレンジング効果も高く、毛穴の詰まりや黒ずみが気になる方にもおすすめのオイルです。

オリーブオイルに含まれるビタミンEは血行改善効果や肌のバリア機能を強化してくれる成分です。
強力な抗酸化作用によって細胞の酸化を防ぐことからシミや老化防止効果が期待されています。

食事で摂る場合、オリーブオイルの摂取目安量としては1日大さじ1～2程度です。
スキンケアで摂る場合は各メーカーの表記を目安に使ってください。
同じオリーブオイルとはいえ、食用オイルと美容オイルでは精製の仕方に違いがあるため食用をお肌につけると肌トラブルの原因になったりする事もあります。
また、オリーブオイルも酸化が早いので開封から３～４ヶ月で使い切りましょう。

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