今回はヘアオイルに関する記事です。
皆さんはヘアオイルは使っていますか?
使ってみたい人、気になる人は是非ご覧ください。
Contents
今更聞けないヘアオイルとは。種類や効果など
ヘアオイルには主に二つ、植物性オイルがベースの天然オイルとコーティング剤を含む人工オイルなどのタイプが存在します。
テクスチャーは軽めから重めまで、つけ心地も種類も様々です。
特徴や効果はそれぞれで違います。
ヘアオイルの特徴
1. 100%天然オイル
植物から作られた天然オイルで、詳しく言うと天然の植物から抽出されたオイルです。
オリーブオイル、ココナッツオイル、アルガンオイルといったものはどれも全部植物から抽出された天然のオイルです。
自然の物で様々な成分を含みます。
シミやそばかすはオイルで消える!?シミ・そばかすを消すオイルの有効成分とおすすめオイルとは
2. 人工オイル
指通りを良くする効果を持っている人工のオイルのことです。
人工的なオイルの代表的なものとして、例えばシリコーン、カチオン化シリコーン、環状シリコーン、水溶性シリコーンなど挙げることができます。
こういったものは全て作り方により質感や指通りのすべり、重さ、ツヤなど自由に変えられます。
ヘアオイルの持っている効果
① ドライヤーからの熱からダメージを受けないようにガードする
オイルで髪をコーティングすればドライヤーの熱からオイルがガードしてくれるので、髪の潤いを保ってダメージも受けないようにしてくれます。
② ブラッシング
また、ブラッシングのときにかかる摩擦からもオイルはガードしてくれる効果があり、切れ毛や枝毛が出来るのを防いでくれます。
毛の流れも整えてくせ毛予防の効果も持っていて、髪の表面にツヤも出してくれるので、本当にいいことだらけです。
③ 頭皮のマッサージ
頭皮のマッサージの時にヘアオイルがあれば、摩擦からくるダメージを減らせます。
④ エアコン時
冬など空気が乾燥した季節や夏などエアコンがきいている部屋に長い時間いると、髪も乾燥しやすくなってしまいます。
そんな時にオイルを使えば、静電気を防いで髪を潤いながらしなやかに保つことができます。

ヘアオイルの正しい使い方と間違った使い方
ヘアオイルを使用したらベタベタになった…などということはないでしょうか。
それは恐らく使用方法が間違っているんだと思われます。
ヘアオイルは使い方を間違えてしまうと、ベタベタした髪になってしまい、見た目も悪くなる可能性があります。
正しい使用方法でダメージに負けない美髪にしましょう。
ヘアオイルの適切な量は?
ヘアオイルの適切な量はワンプッシュです。
ショートヘアならばオイルは1滴から2滴、セミロングならば2滴から3滴、ロングであるならば3滴か4滴の量を目安に使用してみましょう。
ヘアオイルの付け方
まず、両手にヘアオイルをきっちり伸ばしたら、オイルを髪全体に馴染ませましょう。
この際、手の平にオイルが沢山残ったら、つけ過ぎの証拠です。
また、オイルを表面にばかりつけてもベタベタになる原因になります。
ヘアオイルを手のひらに適量出して、両手をこすり合わせ手のひらに薄く広げます。
こうしてオイルをつける場所のムラがなくなり、髪がベタつくのを防ぐことが出来ます。
目安なので、ヘアオイルに使用量が記載された場合はそれを守ると良いです。
ヘアオイルを付ける場所
生えたての根本にある髪の毛より毛先の方が紫外線やドライヤーの熱にさらされ傷んでいることが多いので、特にダメージが気になる箇所を中心に付けましょう。
ヘアオイルは数滴か、またはワンプッシュを手のひらに出して、両手で薄く伸ばしてパサつく毛先を中心に髪全体に揉みこませましょう。
ヘアオイルとヘアミルクの違い、併用しても問題ないか
次は似ていそうなヘアオイルとヘアミルクの違いについてです。
ヘアオイルの特長
ヘアオイルという名前なので、原料が油だということはなんとなくわかるかと思われます。
合成油脂か、または天然オイルを使って作られているのがヘアオイルです。
透明な色のものが多数で、透明だけど色もついているというものもあります。
ヘアオイルの良いところは、髪にとても良くなじんでくれる点です。
保湿力も高く、紫外線を防ぐ効果があるので、熱に強い保湿剤と言えます。
ヘアミルクの特長
ヘアミルクは水、クエン酸、グリシン、エタノール、乳糖といった成分から作られています。
水性タイプのヘアケア商品と言うことができます。
ヘアオイルは透明ですが、ヘアミルクは白い色が殆どです。
ヘアミルクの効能として、パサつきや広がり、枝毛の修復などがメインとなります。
オイルと同様、保湿感が強く、潤いを長時間維持します。
しかし、オイルと違って、使い心地は軽くてサラサラです。
ヘアオイルの選び方とオススメの商品5選
多毛や髪のダメージで悩んでいるならばシリコーン入りが良いです。
シリコンは髪に悪い影響を与えるわけではありません。
ボリューム、髪の傷み、パサつきをどうにかしたい人は、コーティング力があるシリコーン入りがおすすめです。
シリコーンで髪をコーティングして、パサついて潤いのない髪の毛にもツヤを出してくれます。
一方、細毛や軟毛ならノンシリコーンがおすすめです。
ヘアオイルを使用すると髪がぺたっとしてしまう方には、髪に良くなじむ植物油やノンシリコーンヘアオイルにしましょう。
自然な仕上がりで地肌にもとても優しいのが特徴です。
そして、ダメージを負った髪にはケチランやコラーゲン配合の物がおすすめです。
ケチランは髪の主成分になる成分で、ツヤやコシ、水分保持などに影響します。
このケチランというのは熱や紫外線などの刺激で減少しやすいので、補給が必要になります。
ぜひ、傷んだ髪にはこのような成分を取り入れてみてください。
ダイアン パーフェクトビューティー パーフェクト ヘアオイル
- メーカー名:ネイチャーラボ
- 商 品 名:ダイアン パーフェクトビューティー パーフェクト ヘアオイル
- 価 格:¥1,320(税込)
ダメージを補修して、毛先までしっかりまとまるヘアオイルです。
とろみがあるテクスチャーでスッと髪になじみます。
指通りが良く、美しいツヤも出て文句ナシの仕上がり。
オーガニックアルガンオイルとアミノケチランを配合し、髪の芯からダメージを補修します。
使い方はタオルドライ後、適量を手のひらによく伸ばして毛先から髪になじませてくださいね。
ジュレーム ファンタジスト コンセントレート オイル
- メーカー名:コーセーコスメポート
- 商 品 名:ジュレーム ファンタジスト コンセントレート オイル
- 価 格:¥1,760(税込)
このオイルには保湿・ダメージ補修・保護・ツヤ・切れ毛や枝毛の予防・ヒートプロテクト・静電気予防・キューティクルコート・ヘアフレグランス・カラーケアの10役の効果を持ち合わせています。
オリーブシードやアルバンシード(種)などのボタニカル成分とコラーゲン誘導体やオリーブ脂肪酸エチルといった毛髪補修成分で、髪をなじませサラサラ軽やかにまとめます。
清楚で甘美なスウィートフローラルの香りです。
MERCURYDUO エレガンスヘアオイル

- メーカー名:RBP
- 商 品 名:MERCURYDUO エレガンスヘアオイル
- 価 格:¥1,760(税込)
- 保湿性を保ち、サラサラな手触りにするボタニカルブレンドオイル
- ツヤの保護に効果的な植物ポリマー
- 指通りをなめらかにするシリコーン
香りも色気をまとった香水のような香りです。
しっとりとしたケシキ
- メーカー名:アンド・ナイン
- しっとりとしたケシキ
- 価格:¥2,530(税込)
やわらかさと潤いを与え、おさまり感のある髪に導く、洗い流さないオイルトリートメントです。
熱でダメージを受けた髪を補修します。
ブロッサムサボンの香りです。
THREE スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイル
- メーカー名:ACRO
- 商 品 名:THREE スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイル
- 価 格:¥3,300(税込)
パサつきを抑えられ、ちょうどよい軽さで広がる、サラサラした使いやすいテクスチャーが魅力のトリートメントヘアオイルです。
成分はホホバ油やオリーブ油などの植物由来オイル、そしてラベンダーやローズマリーといった精油も盛り込まれ、髪へのなじみも非常に良いです。
人工的でない自然なツヤが出て、ベタつきも気になりません。
バランスの良い仕上がりなので、ショートヘアや細毛の人にもおすすめです。
ヘアオイルは髪に悪い?その真相
こちらの記事ではヘアオイルについてお伝えしていますが、オイルは髪に悪いという噂もありますから、今一度ヘアオイルは髪に良いのか・悪いのか考えてみましょう。
結論から言えば製品や使い方にもよります。
自分に合ったものを正しく使えば髪をケアするのに良いのですが、間違えた使い方だと逆効果になってしまうんです。
これはシャンプーなどヘアケア製品すべてに言えます。
しっかりした製品を選んで、正しい使用方法を理解して使用する必要があります。
オイルが髪に悪いケースは様々あります。
- シリコーンが過剰(成分の9割)に配合されたヘアオイルを使用している
- 高濃度の天然オイルを使用しすぎている
- 洗浄力が弱いシャンプーを使うと、油分が髪に蓄積してオイル毛になってしまう
シリコーンが過剰に配合されているヘアオイルはNGです。
通常シリコーンに害はないし、毛穴に詰まることもありません。
適量ならば、配合されたものを使用しても問題はありません。
しかし、多すぎるとシリコーンというのは、髪に蓄積してしまうのでおすすめできないんです。
成分の9割というのは、いくらなんでも多すぎるので選ばないようにしましょう。

この多すぎるというのは天然物であっても同じです。
天然のオイルだから、髪に良いとはかぎりません。
これも分量の問題で天然100%といった濃度が高い物が問題なのです。
当サイトでも天然やオーガニックの成分を商品紹介として記載しますが、それ自体は悪くありません。
ただ全部「天然とか配合の多い製品」は、選ばないようにしましょう。
この濃度というのは、ヘアケアの観点からも問題があり、お手持ちのシャンプーの洗浄力が弱ければヘアオイルと言えども髪の汚れが落ちづらくなります。
すると、油分が髪に残ってしまって、見た目も悪くなりパーマやカラーがかかりにくい髪になってしまいます。
だから、天然由来のオイル100%は使わず、オイルを使う際はちゃんと洗浄力のあるシャンプーを使いましょうという事なんです。
ヘアオイルを気軽に使用してみては
以上、ヘアオイルに関する記事でした。
いかがでしたか?
ヘアオイルが髪の乾燥に役立つなら、使ってみたくなりますよね。
皆さんもこの記事を参考に是非ヘアオイルを使ってみて下さい。
この記事が読んで下さった方・ヘアケアに悩みのある方の役に立てたなら嬉しいです。
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