目の周りのニキビとは!?ニキビの原因やその他の目のデキモノにはどんな対策が必要?

目が疲れて目頭を押さえている黒いスーツ着ている女性 ニキビ

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人のこめかみは皮脂腺が集まっていて皮脂の分泌が多い場所です。
化粧の汚れ残りから前髪などの刺激といった原因から、目の周りでもニキビが出来てしまうことがあります。
また、体調の変化や眼精疲労によっても目の周りのニキビの原因になることさえあるのです。
今回は目の周りに対象を絞ってニキビを見ていこうと思います。
ニキビだけではなく、その他のでき物に付きましても調べましたのでご参照ください。

顔のニキビと体に出来るニキビは違う

ニキビとは皮膚の炎症性の病気です。
毛穴が皮脂や細菌等の相互作用で炎症を起こすことで出来るため、皮脂が多く出る顔や背中といった部分によく見られます。

目は顔の中にあるパーツで、当然顔のニキビと言って良いでしょう。
もう他の記事をご覧になった方は重複しますが、ここでも顔と体のニキビは何が違うかを振り返ります。

  • 身体ニキビ(首、肩、デコルテ背中に出来る)
  • 顔ニキビ(思春期に多いおでこ、などに出来る)

これらはニキビという共通点は一緒ですが、原因となる菌が異なります。

身体ニキビの場合

腕の様子を気にする白人女性身体ニキビの原因は、主に毛のう炎(毛包炎)という皮膚膿瘍です。
毛包とは毛穴の奥にある体毛を囲んでいる皮膚の組織層のことです。

もちろん、毛穴の中には常在菌(じょうざいきん)であるアクネ菌や外部から入ってきた雑菌もいますし、毛穴の出口付近には皮脂腺が開口していますから常に皮脂で満たされています。

毛のう炎は黄色ブドウ球菌などの細菌が原因で起こる場合のほかに、マラセチア菌という梅雨から夏にかけて多く見られる真菌(カビ)が原因で起こるマラセチア毛包炎や白血球の一種である好酸球と関係する好酸球性膿疱性毛包炎などの種類があります。

顔ニキビの場合

鏡で肌の状態を気にしている女性顔ニキビの場合、ニキビの原因となるのはアクネ菌ですが、他の病原菌のように人体に悪い影響を与える菌ではありません。
アクネ菌は私たちの皮膚や毛包内に普通に存在する常在菌です。

皮膚環境を弱い酸性にして他の病原菌の繁殖を抑える役割もありますが、酸素が少なく皮脂が豊富といった毛包内のようなところで繁殖しやすいためニキビが進行する原因となってしまうのです。

また、顔ニキビにはわかりやすい初期症状があるのも特徴があります。

進み方としては

炎症のない白ニキビ→黒ニキビから、炎症を起こす赤ニキビ→膿ニキビ

このような順で変化し悪化していきます。

皮脂が溜まって毛穴詰まりで盛り上がり、ぽつっと小さな白い点が見えたら初期段階の白ニキビです。

目の周りのニキビの原因と対策

まずはニキビの場合を考えてみましょう。

目の周りのニキビの原因とは

目の周りにニキビが出来てしまうのはどんな原因があるのでしょうか。
ニキビが出来てしまうのは以下のような原因があります。

メイク汚れの洗い残し

オレンジのアイシャドーを塗って斜めから見た女性のアップお化粧をするときアイメイクまでガッツリ入れる方は目の周りのニキビが出来やすいと言えます。
目の皮膚というのはとても薄くデリケートに出来ています。
アイメイクをしてよく落とさないでそのままにした場合、雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビが出来やすくなります。

髪などが触れやすい

目の周辺というのは髪の毛の近くにあり、髪が目に掛かりやすくなります。
髪の毛は汚れるし、髪に残るシャンプーやコンディショナーあるいは整髪剤といった濯ぎ残しが目の周辺の皮膚を刺激してしまうのでニキビの原因に繋がりやすくなります。

肝臓や腎臓の機能が低下している

体内の不調と目の周りのニキビは関係ないようで、実は密接に関わっています。
肝臓や腎臓の機能が低下していると目の周りにニキビが出来やすいです。
逆を言えばその部分にニキビが出来てしまうということは、体の不調のサインを示しています。

目の周辺のニキビによる体のサイン

  • 血行不良
  • 生理不順

ニキビは化膿性疾患の1つなので、体に余分な熱が溜まっていると出やすくそれが上半身に集まる習性があります。
となると、集まった熱は顔はもちろん頭皮や胸元、背中といった箇所にニキビやでき物が出来やすくなるということです。

目の周りのニキビの対策

目元にアイクリームを塗っている女性目の周りのニキビの場合、洗浄が十分でなかったり免疫力が低下しているときに出やすくなっています。
となると、日頃から洗顔などのスキンケアを丁寧に行なって、生活も規則正しくすることを心がけなければなりません。

アイメイクをしたときには、クレンジング剤を使って汚れをしっかり取り除くことが重要ですし、洗髪時にも十分な濯ぎが必要です。
髪型にも気を配り、目の周りに髪が掛からないように工夫しなければなりません。

生活習慣の見直しを言えば、肝臓や腎臓に負担を掛けずに飲酒には休肝日を設けたり、タンパク質や塩分の食事を控えるといったことを心がけましょう。

タンパク質は動物性のタンパク質より豆類などの植物性タンパク質の方が、腎臓に負担が掛からないようです。

目の疲れとニキビとの関係

目が疲れてくるとニキビが出来るという関係性は、眼精疲労という言葉がカギとなります。

眼精疲労とは

眼精疲労というのは目をよく使う作業を長時間行なっていると頭痛や肩こり、吐き気といった全身的な体の症状のことを言います。

長時間パソコンやスマートフォンのディスプレイとの格闘で目を使いすぎると眼が疲れやすくなりますが、それは「眼疲労」と呼ばれる物で、目と周辺の器官・筋肉のみの疲労のことを指します。
眼疲労の場合は目を暫く休ませることで回復します。

ところが、眼精疲労というのは目を酷使し続けていると目の奥の末端神経から肩こり・頭痛などといった症状が現れ、睡眠で眼を休ませようとしても、眼が霞んだり乾いたりしてしまい、さらには痛みも取れなくなってしまう症状です。

パソコンをしながらいかにも疲れていそうな日本人女性この痛覚神経が慢性化して肩こりや頭痛に負荷を与え続けば、体の異変によって顔ニキビに繋がります。
筋肉が凝り固まってしまうと血液循環やリンパの流れも悪くなり、皮膚の代謝機能も低下するので毛穴が詰まりやすくなる仕組みです。

肌荒れが気になりだしコスメも低刺激に一新して、食生活改善の努力もしているのにニキビが治らないなら眼精疲労を疑ってみましょう。

眼精疲労を改善するためには

眼精疲労の症状を改善させるには、直接的な要因であるパソコンやスマホの見る時間を減らしたり、仕事でのストレスを上手に解消することです。
近視などの視力関係の問題があるなら、眼鏡やコンタクトがご自身の目に合っているかの確認も必要です。

そして、バランス良く食事をすることや質の良い睡眠をとること、適度な運動をするなど生活習慣の改善に努めれば、眼精疲労も軽減されるしニキビの出方も減るでしょう。

眼を労わるにはホットタオルを目に乗せるとリラックスし筋肉がほぐれて血行も良くなります。
また、顔のマッサージをすることも顔の筋肉のコリをほぐれて効果的です。

目の周りにできるニキビに似ているデキモノ

これまではニキビについて説明してきましたが、次はニキビに似ているでき物の話です。

どのような原因で目周りのデキモノが起きるのか

アイブロウとアイメイクがされている女性多くは黄色ブドウ球菌による細菌感染が原因で起こります。
黄色ブドウ球菌はけがをした時など化膿した傷に存在しますが、健康な人の喉や手指にも常在菌として分布しています。

感染力は弱くて人に感染することはほとんどありませんが、目の周りをケガをした時や病気などで身体の免疫力が落ちているときなどに感染しやすいため注意が必要です。

ニキビに似ているデキモノの種類

稗粒腫(はいりゅうしゅ)

直径1~2mmの白色の丘疹で、角質など皮膚の老廃物といわれ目周り、頬、額に見られます。
放置しても健康上問題はありません。
角質が入っていることから「脂肪の塊」と呼ばれることもあります。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)

まぶたの内側にある特殊な皮脂腺である「マイボーム腺」の出口が詰まって慢性的な炎症が起きる結果、肉芽腫という塊ができる病気です。

しこり部分が炎症を起こすと目を開くのが辛い腫れや痛みを伴い、霰粒腫の症状からできたしこりは小さいものなら自然に治まっていきます。

ところが、しこりが大きいものは非常に深刻であり、炎症による腫れ痛みを伴うものになるとステロイド剤による局所注射や手術が必要な場合があります。

目にものもらいが出来て苦しんでいる木製人形

麦粒腫

麦粒腫はまつ毛の生え際の汗腺や毛穴、あるいは先に触れたマイボーム腺に細菌が感染したものです。
まぶたの一部が赤く腫れ、しばしば痒みを感じることもあります。

まばたきすると目が痛くなったり、充血したり、ゴロゴロするといった症状が出てきます。
腫れたところが自然に破れて膿が出てきますが、その後は回復に向かいます。

汗管腫(かんかんしゅ)

思春期以降から下眼瞼に多発するブツブツとした発疹で、大きさは米粒より一回り小さい小結節で色は皮膚と同じ色です。

特に痛みや痒みなどの症状はありませんが、自然に治ることもありません。
皮膚科で治療を希望されても「危ない部位なので治療しないほうが良い」「悪性ではないので気にしないほうが良い」と言われるようです。

目の周りのデキモノ予防

ニキビ以外の目の症状の中には、セルフケアだけでは危険な場合もあります。
汗管腫が代表的な例で、医者に行かずハサミや針で患部を潰すのはやめましょう。
その他の病はいくつかご自身で気を付けられることがあります。

目の周りを清潔にする

目の周りをいつも清潔にしておくと、いろいろな目の病気の予防になります。
洗顔の時は顔を拭く際清潔なタオルを使いましょう。
手洗いも習慣にして、汚れた手で目を擦らないようにするのも大切です。

コンタクトレンズをケアする

2枚のきれいなコンタクトレンズコンタクトレンズを付けている人は、レンズを常にきれいな状態で維持しましょう。
雑菌が付かないように使っているコンタクトレンズには、それに合ったケア用の液を使って、レンズをケアします。
「洗浄・濯ぎ・消毒・保存」をしっかり続けましょう。

また、コンタクトレンズを付けたまま眠ると、いろいろな目の病気やトラブルに起こってしまうので、おやすみ前はレンズを取るようにしましょう。

化粧の仕方に注意する

ビューラーやつけまつげといったアイメイク道具女性を中心にアイメイクをする人は目の周りの病気に注意です。
特にまつげの根元は細菌が棲みやすい場所となっています。

そこにアイラインを引くと余計に細菌が棲み付きやすい場所となってしまいますから、メイクを落とすときは蒸しタオルなどを使用し、アイラインやマスカラなども優しくしっかり落としましょう。

目を労わりながら、ニキビやでき物を予防しましょう

ニキビを始めとする目の周りのデキモノは顔に対する洗浄が不十分、または身体の免疫力の低下が考えられます。
自然に治るものもあれば、稗粒腫などといった病は医者の治療を受けて取り除く必要性があるものもあります。

ご自身が出来る予防として目の周りを清潔にしたり、コンタクトレンズを使用する人はそのケアをちゃんとする、アイメイクをする際はメイクをしっかり落とすことなどが挙げられます。
また、目の周りのでき物は体の内臓部分からの不調のサインの可能性もあります。

目の周辺のニキビによる体のサイン

  • 肝臓や胆のう機能の低下
  • 寝不足

  • 血行不良
  • 生理不順

よって、規則正しい生活習慣を身に付けることも重要となります。

人間は目から情報を受け取ることが多いので、ぜひその目の周りのでき物を作らないように予防していきましょう。

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