ヘアカラーをすると肌が荒れるのはなぜ!?かぶれないためのカラーリング術とは

ヘアカラーをすることによって肌が荒れる原因と対策 表紙 美髪

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髪を染めるという行為の理由には、白髪が出てきたから、見栄えを守るために白髪染めを使って黒く染めたり、オシャレをするために黒髪を金髪や茶髪に染めたりなど、様々なものがあるかと思われます。
その髪染めという行為をするにあたって、当然ながらヘアカラーが必要になってきます。
しかし、ヘアカラーを使う上でも、恐ろしいアレルギーなどが存在しているのも事実です。
今回は、ヘアカラーをすることによって肌が荒れる原因と対策をまとめてみました。

ヘアカラーで肌が荒れるって本当なの?その真相

ヘアカラーで肌が荒れるというのは、結論から言うと本当です。
ヘアカラーというのは髪を染めるという目的を実現させるために、一度髪そのものを酸化させるという過程があります。ヘアカラーをすることによって肌が荒れる原因と対策 美容院

この髪を酸化させて、髪を染髪させる過程で必要なのが「ジアミン」という成分です。

ジアミンは酸化染料の一種である

このジアミンこそが、髪を染めるうえで必要不可欠な成分です。
先ほど述べた髪を染める際に、髪そのものを酸化させる過程で髪を酸化させる役割を持つ成分です。

正式名称は「パラフェニレンジアミン」です。
白髪染め用のヘアカラーにも、黒髪に対して効果を発揮するおしゃれ染め用のヘアカラーにも広く含まれている成分です。

しかし、このジアミンは酸化染料の一種であり、使用する人の体質によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

それがジアミンアレルギーです。
ジアミンを使用する事によって起きるかぶれは、大きく分けて2種類が存在します。

ジアミンによって起きるかぶれとは

<アレルギー性接触皮膚炎>
アレルギー性接触皮膚炎とは、アレルギーが原因で起きるかぶれです。

ヘアカラーなどの染料や薬剤と皮膚が接触した後、比較的時間が経過した後で現れる事の多い症状です。
具体的な時間としては、6時間から12時間ほどらしいです。

<刺激性接触皮膚炎>
刺激性接触皮膚炎とは、アレルギーを原因としないかぶれです。
染料や薬剤と皮膚が接触した後、あまり時間が経過せずに症状が現れます。

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ヘアカラーでかぶれてしまった肌のケア方法

ジアミンが原因として起こる症状は「かぶれ」が最も多いです。
皮膚の中でもヘアカラーの染料が接触する機会の多い、頭部、顔面全体、髪の生え際、うなじなどの首筋に、かゆみや腫れ、赤み、丘疹などが引き起こされます。

まずはパッチテストを

ヘアカラーを使う事によって起こるかぶれ。
そのかぶれが起きた後も対処をする事は非常に重要です。

ですが、まずはパッチテストを行う事で、自分はヘアカラーを使っても良いのかという点を確認する事から始めましょう。

パッチテストはこれから染める予定のヘアカラー剤と、綿棒やヘアカラー剤を入れるための容器、ヘアカラー剤を拭き取るためのコットンなどがあれば簡単に行う事ができます。

ヘアカラー剤をテスト液として、二の腕から脇の下あたりにおはじきくらいの大きさに塗り広げた後、ガーゼなどを使って皮膚に塗った場所をおさえ、48時間ほど放置します。ヘアカラーをすることによって肌が荒れる原因と対策 二の腕

この際、様子を見るのですが、大まかに分けて30分経過した後と48時間経過した後の皮膚の様子を見るようにしましょう。

そこで湿疹ができていたり、かゆみや赤みを伴っていた場合、そのヘアカラーは使用を中止してください。

48時間経過する前でもかゆみやヒリヒリとした感覚を覚えた場合でも、すぐにパッチテストは終了し、そのヘアカラーは使用するのを避けましょう。

かぶれた時点でまずは病院へ!

重度でひどめのかぶれが頭皮に起こった場合、見た目の赤みからも痒みからも病院へ直行する方が多いかと思われます。

しかしながら、かぶれの症状そのものが軽く、赤みなどもそんなになければ治るまで放置したり、自分で近くの薬局でかぶれに効果を発揮する外用薬を購入し、つけておくといった個人の勝手な判断で治そうとしまうかもしれません。

そうした場合、本来ならば病院に行けばすぐに治ったはずのかぶれの症状がいつまでも治らずに、最悪の場合悪化してしまうなども考えられます。

ヘアカラーによって起きる皮膚のかぶれは「化学反応によるかぶれ」なので、自分で治そうとしたり、治るまで放置したりせず、なるべく早く病院へ行くようにしましょう。

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肌がかぶれないヘアカラーの方法

肌がかぶれないヘアカラーの方法は、いくつか種類があります。
代表的な方法として、頭皮にヘアカラーの染料を付着させないように染髪を行う手法です。

ヘアカラーを行う際、頭皮に一切染料を付着させずに使用する方法とは

ヘアカラーを行う際、頭皮に染料を一切付着させずに使用する方法をゼロテクと呼びます。
正式な名称はゼロテクニック。略してゼロテクです。

頭皮に刺激を与えないようにヘアカラーの染料を髪に塗布し、浸透させるというのは皮膚にかぶれを起こさないようにするためには非常に重要なポイントです。

まず、自宅で自分でヘアカラーを使って染髪を行うのか、ヘアサロンのような場所で行うのかによって多少違ってきますが、ヘアカラーの染料の中で、一般的なアルカリカラーという種類のものが存在します。ヘアカラーをすることによって肌が荒れる原因と対策 自分で

このアルカリカラーというものが、ファッションのために髪を染めたり、白髪を染めるための染料の部類に入ります。

アルカリカラーには黒髪を明るく染色する染料や、発色を促進させる成分が含まれており、この成分が先ほど紹介したジアミンです。
これが皮膚に直接付着すると、アレルギーなどによるかぶれといった害を及ぼします。

そのジアミンが頭皮などに直接付着しないようにするのを避けるために行うのが、ゼロテクです。

もっと身近で頭皮に付かないヘアカラーのやり方

ゼロテクではないかもしれませんが、ご自身でヘアカラーをやるのに少しでも頭皮に負担なく付かないようヘアカラーする方法をお伝えします。

<用意するもの>

  • ケープ
  • ブラシやコーム
  • ヘアキャップやラップ
  • 使い捨ての手袋
  • ヘアクリップ
  • ワセリン

まずは髪を染める前に生え際にワセリンを塗っておきましょう。
これは根元部分のギリギリまで染料を付けようとして失敗した場合に、すぐ洗い流せるようにしておくためです。

次は髪を3~5つくらいのブロックに分けて塗りましょう。
そのままの髪の状態で染めるのは至難の技なんです。
出来る限り染めやすくするためにブロックをし、ヘアクリップなどで分けてくださいね。

<髪を分けるとき>

  • 前髪
  • 頭のてっぺん
  • 頭の両サイド
  • 頭の後ろ
  • 襟足

このような分け方でブロックしましょう!

後頭部をヘアクリップで分ける美容師のテクニックそしたら、染める工程ですがコームを使って2~5ミリくらい離してから髪の毛先まで染料を伸ばしていきます。
このとき頭皮に染料を付けたくない方は根元から離して染めましょう。

以上、ヘアカラーのやり方ですが、頭皮に付けないで根元まで染めるのは難しいのです。
ぜひ、そのリスクを心得た上で挑戦してみてください。

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ヘアカラーでかぶれてしまった人はもうヘアカラー出来ないのか

多くのヘアカラーは基本的に同じ染料を使って製造されているため、かぶれた際に使用していたヘアカラーだけではなく、美容院で使用されるようなヘアカラーも使うとかぶれの原因となってしまいます。

そうなると、残念ながら今後ヘアカラーを使用することはできません…。

やむを得ず、白髪を黒髪に均等に染めなければならない場合もあるでしょうが、基本的にはかぶれが皮膚に現れたり、強烈な痒みを伴うような炎症などが起こってしまった場合には絶対にヘアカラーを使用するべきではありません

パッチテストもかぶれが起きる原因となりますので、行わない方が吉です。

かぶれない、かぶれにくいヘアカラーを使えば問題なし!

ヘアカラーをすることによって肌が荒れる原因と対策 髪染めそこで頭皮や肌に対して、ジアミンなどのアレルギー物質が含まれていない白髪染め、いわゆる非ジアミン系のヘアカラーを使うとかぶれない、もしくはかぶれにくいのでおすすめです。

非ジアミン系のヘアカラーには、ヘアカラートリートメントやヘアマニキュア、白髪染めシャンプーなど様々な種類のものがありますが、その中でもおすすめなのはヘアカラートリートメントです。

ヘアカラートリートメントは染料ではなく化粧品に分類されているため、安全に、かつ頭皮や地肌にも優しく、白髪染めの場合でも、おしゃれ染めの場合でも、きれいに染め上げることが出来ます。

非ジアミン系のヘアカラーのデメリット

しかしながら、ヘアカラートリートメントなどは非ジアミン系、つまりはジアミンが含まれていないため、白髪染めとして使用した際、黒髪を明るくすることはできないという弱点があります。

ジアミンには良くも悪くもアルカリ性という性質だったり、髪を酸化させるという過程で髪の発色を良く見せるという力があります。

それがないために頭皮に優しいというメリットはありますが、残念ながら黒髪の発色を明るくまではできないという事です。

また、頭皮などにかかる負担が少ないがゆえに、ヘアカラーで染めた時のように一気に染まるという事はなく、白髪などを少しずつ目立たなくさせるというものがヘアカラートリートメントの特徴でもあります。

つまり、多少なりとも白髪を完全になくして黒髪へと染めるのには時間がかかるという事です。
そこも踏まえたうえで使用しましょう。

頭皮に負担が少ないおすすめのヘアカラートリートメント

それでは、頭皮に負担がかからないおすすめのヘアカラートリートメントをご紹介します。

フラガール カラートリートメント 250g

フラガール カラートリートメント 250G
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  • メーカー名:ファインケメティックス
  • 商 品 名:カラートリートメント フラガール
  • 価   格:¥2,000+税
  • 容   量:250g

フラガールから発売されたこのカラートリートメントは、キューティクルを傷めず、頭皮や皮膚への低刺激という点に特化した白髪染め専用のカラートリートメントです。

シリコン、パラベン、エタノールといった頭皮に刺激の少ない成分も含まれていません。

使い方もとても簡単。手袋をして、トリートメントを手に取って直接、頭部の白髪が気になるような位置に量を多めに塗布します。
その後は髪が色づくのを待ち、放置します。

髪が十分に色づいたなと思ったら、頭部を洗い流します。
この時、水が透明になるまで洗い流しましょう。

その後、ドライヤーで髪を乾かし、気になっていたところがしっかりと染まっていたら作業は完了です。

色はグレーベージュ、ナチュラルブラック、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ローズブラウン、アッシュブラウンの6種類から選べます。
どれも素敵な色ですね。

全体的に肌に優しい成分が含まれているため、素手で触っても問題はありません
手に付着しても手をすぐに洗えば2、3回程度で落とすことができます。

ヘアカラートリートメント

ルプルプ ヘアカラートリートメント200g
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  • メーカー名:LPLP(ルプルプ)
  • 商 品 名:ヘアカラートリートメント
  • 価   格:¥3,000+税
  • 容   量:200g

使用のための手順が簡単。なのにきちんと染まる。
先ほど紹介した「フラガール カラートリートメント」同様に、使用する上での手順は簡単

カラーバリエーションもブラウン、ダークブラウン、モカブラウン、ベージュブラウン、ソフトブラックと5色で豊富。

海洋由来の保湿成分である通常の市販の永久染毛剤などと比較して染毛の際にキューティクルにダメージを与えるといったようなこともなく、髪表面に浸透したのち、髪表面に着色されるため、髪へのダメージも最小限に減らす事ができます。

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オロナインが最適?使い方とその理由

ヘアカラーを使用する際には、オロナインの使用を検討してみても良いかもしれません。
オロナインはヘアカラーを使用する前にも、かぶれた後のケアを行う場合にも使用する事が出来ます。

ヘアカラーを使用する前に使う場合

ヘアカラーを使用する前に使う場合は、皮膚に直接ヘアカラーが付着しないようにといった用途で使用します。

髪を染める際、頭部の部位である額や耳の周りなど、ヘアカラーが付着しないように保護する膜を貼るような形でオロナインを塗る事で、ヘアカラーが付着するのを防げます。

ただし、髪にオロナインが付着した状態で髪染めを行った場合、染めた際にムラができる場合があるため、髪には付着させないようにしましょう。

かぶれた後のケアを行う場合

ヘアカラーによるかぶれた後のケアを行う場合にも、オロナインを使用する事は可能です。
ヘアカラーによるかぶれはジアミンによるかぶれ以外にも過酸化水素によるかぶれなど、様々な種類のかぶれが存在します。

そういったかぶれが起こっても、まず水でかぶれの起こった患部を洗い流すなどの応急処置をしてからオロナインを塗りましょう。

【第2類医薬品】オロナインH軟膏(100g)
created by Rinker

もちろん、オロナインは万能薬ではありませんし、オロナインだけではかぶれそのものを完全に解決はできません。

オロナインを塗ったからといって安心というわけでもないので、危険だと判断したらすぐに病院に行きましょう

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十分に理解してからヘアカラー

いかがだったでしょうか。
ヘアカラーによるかぶれといった肌荒れは想像以上に厄介なものなので、基本的には発症したらすぐに病院に行くようにし、なるべく一人で解決しようとするのは控えましょう。

また、ヘアカラーを行う際にはまずパッチテストをするようにし、パッチテストでかゆみやヒリヒリとした刺激を肌に覚えたら、そのヘアカラーは使用を控えるようにしましょう。

ジアミンが含まれているヘアカラーが使えないからといって、もう二度と白髪を染めることはできないというわけではありません。

ヘアカラートリートメントやヘアマニキュアなど、ジアミンが含まれていない非ジアミン系の染料を使えば頭皮や肌に優しく髪を染め上げることも可能です。

ヘアカラーを使う際には、必ず自分の体質に合ったものや、今は使用できているとしてもいつかは高い確率でアレルギー反応が出る、ということを意識して使用するようにしましょう。

 

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