眉間という箇所は何かできると目立つ部位です。
もしそこにシワができていたら…
そんなシワをなくすにはどうしたらいいでしょうか。
今回はそんな悩みの眉間ジワをなくす治療法です。
気になる方は是非ご覧ください。
Contents
眉間にシワが出来てしまう原因
眉間のシワは縦に入ってしまうのが特徴です。
このシワがあると老けて見えてしまいますよね。
眉間のシワの原因に考えられるのは主に4つです。
- 表情の癖
- 肌の乾燥
- 紫外線
- 合わないメガネの影響
表情の癖
「表情の癖」は文字通り表情の変化でシワが起きる原因です。
表情を変化させるとき、私たちの顔には表情筋という筋肉があるのですが、それらが肌に残ってできてしまうシワのことなんです。
通常、この表情ジワは弾力のある肌ではすぐ戻ります。
しかし、何度も繰り返していくと徐々に跡が残りやすくなってしまいます。
それに眉間は考え事をするときに、ついつい力が入りやすい部分でもありますね。
さらに、顔の中でも眉間というのは特に筋肉も脂肪もそんなにない部位ですので、弾力性が足りずシワを寄せてしまうと癖になりやすい部分でもあります。
そして、長時間パソコンでデスクワークをする、スマートフォンを長く使う、このような生活スタイルだと目も乾燥し、疲れてきます。
疲れると、さらにしかめ顔になってしまいます。
こういったことが若い人でも、眉間にシワができてしまう原因だと考えられます。
横向きに寝る癖がある人やストレス・睡眠不足で寝ている間に十分リラックスできない人は、自分でも気づかない間にシワができてしまっている可能性が充分にあります。
シワ対策に理想の寝方は仰向けと低めの枕です。
枕を頭の下に置いて仰向けになった時、立っているときと同じように首がまっすぐに伸びているならベストな高さです。
枕は低すぎても肩や首に良くないので見直しながら行いましょう。
肌の乾燥
2つ目の原因は肌の乾燥です。
じつは肌は乾燥するとシワができやすくなるんです。
肌が乾燥していると肌が持つ柔軟性も失われます。
肌には「キメ」が大事でこれが乾燥すると、キメを作る溝が深く目立ってくるようになります。
これが小じわやちりめんじわと呼ばれるシワの類です。
さらに眉間という部位はTゾーンではあるものの、皮脂量が少なく乾燥しやすい場所なのです。
こうしたことが眉間にシワができやすい背景なのです。
もちろんその前に化粧水をつけることを忘れないようにしてください。
ヒアルロン酸が配合された保湿クリームやコスメがあればなお良いでしょう。
ぜひチャレンジしてみてください。
紫外線
シミを作らせるといわれる紫外線ですが、シミだけでなくシワもできやすいとされています。
先ほど肌の乾燥についてお伝えしましたが、お肌には弾力も重要です。
この弾力も失われるとシワにつながります。
その弾力に影響を及ぼしているのが紫外線です。
紫外線は肌の奥にある繊維であるコラーゲンやエラスチンの働きを劣化させてしまいます。
これらの成分が劣化すると肌も弾力がなくなります。
その結果深いシワとなってしまうのです。
日焼け止めは季節や肌の状態に合わせて、PAの数値を確認しながら選びましょう。
それと眉間ですから顔の紫外線対策をしましょう。
日傘や帽子などのアイテムも効果的です。
紫外線は5月~9月くらいまでがピークです。
この時期はたとえ曇りの日でも雲からの散乱光から、紫外線が通過してしまいますから気を付けましょう。
合わないメガネの影響
さらには、合わないメガネをしていても眉間にシワができてしまいます。
本来メガネは目の屈折の異常を補ったり、目を保護したりするための装着器具です。
つまり、メガネは目の筋肉の代わりなのです。
私たちの目には筋肉があり、ピントを調節したり動かしたりしていますから、度数や形が目の筋肉に合わなければ目には負担になります。
目の筋肉が疲れてしまうのです。
これは健康上の問題だけでなく、美容面においても影響してきます。
特にメガネが目に合っていないと、見えづらい場合に目を細めてしまいます。
それを繰り返していくうちにできてしまうのが、さきほど述べた「表情じわ」です。
メガネが気になるようでしたら、一度見直ししてみてはいかがでしょうか。
そして、こわばった目の筋肉はレンジで温めた蒸しタオルやアイケアグッズで目をケアしましょう。
目元が和らぎ、全身のリフレッシュ効果にもなりますよ。
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眉間にシワがあるとどういうデメリットがあるか?
眉間のシワがあるかどうかは、顔の印象に多大な影響を与えます。
どんな影響があるでしょうか。
何もしなくても怒っている、機嫌が悪いのかな?と誤解されたり、せっかく可愛くメイクをしても「怖い」「話しかけにくい」と思われる恐れがあります。
幸せなオーラがあふれる美人顔を目指すにはまず、眉間のシワ対策は欠かせません。
顔の目立つところに出来る眉間のシワは人目につきやすいです。
見た目の年齢を若く保つためには、早めに手を打ちましょう。
どうしても人との交流の中で、眉間という部位は目の近くにあるのでよく人目につきやすいです。
シワは美容にも影響しますが「付き合いづらい人」とイメージされたら、寂しい気持ちになります。
そうした場面に遭わないためにも、シワを取り除きたいものですね。
シワやたるみにできること!効果的な習慣を身につけて防止しましょう
ヒアルロン酸を使った治療方法
ヒアルロン酸を使った治療方法は「プチシワ取り」というシワを治療するプチ整形で使用されます。
そもそもヒアルロン酸とはもともと私たちの体内にある物質なんです。
肌の水分を保つ役割がありますから、シワの部分に注入しふくらみを持たせて解消させます。
ヒアルロン酸注射はどんな注射?
眉間のシワにヒアルロン酸注射を行うときは、眉間のシワ1本に対して1、2回針を刺して注入します。
所要時間はシワ1本につき1、2分程度です。
注入する量はシワ1本につき0.1~0.3ccで、この量が大切です。
感覚は針を刺すときにチクッとするのと、注入している間押されるような感覚があるくらいです。
それでも怖いという方は麻酔も用意されていますよ。
ほとんどの方が耐えられるくらいの痛みの針です。
それにクリニックの中にはマイクロカニューレという一つの穴から多方向へ注入できる、特殊な針を用意しているところもあります。
これなら痛みはもちろん、血管や神経などを傷つけずに処置できますね。
ダウンタイムは?
不安になる傷跡は注射の針穴だけです。
施術のあとにメイクも可能です。もちろん仕事にも行けます。
メイクが可能なら不安な傷跡も隠せちゃいますね。
シャワーや入浴、運動も問題なく行えますが、アルコールはむくみが現れやすくなるので控えましょう。
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ヒアルロン酸治療のデメリットは?
しかし、気軽に受けられるヒアルロン酸治療にもデメリットはあります。
持続期間が短い
ヒアルロン酸治療でまず挙げられるデメリットは、その持続時間です。
そもそもヒアルロン酸は、もともと体内に存在する物質であることをお伝えしました。
注入してもアレルギーが起きにくい点がメリットですが、その一方で時間が経つと徐々に体内に吸収されていく成分なのです。
ヒアルロン注射の効果の持続は長くても2年ぐらい、早ければ3ヶ月ほどで消失してしまうでしょう。
「せっかくお金をかけたのに」と費用対効果にそぐわない方もいるかもしれませんね。
重篤な副作用や合併症に遭う場合も
執刀してくる医者が未熟な場合、もしも医師の技術不足でヒアルロン酸が動脈内に注入されてしまったら、血管が詰まって皮膚が壊死してしまうかもしれません。
こんなケースにならないためにも該当部を避けて注射することが最も安全な方法です。
眉間のヒアルロン酸注射ではこうした副作用や合併症は起きづらいと考えられています。
それにヒアルロン酸注入(注射)は純粋なヒアルロン酸を使っている限り、副作用が起きることはありません。
しかし、コストを下げるために薬剤を薄めたり、薬剤を使いまわしたりしていれば感染症などが起こる可能性が出てきます。
医師やクリニック選びには慎重にならなければいけませんね。
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眉間のシワは、まずは生活習慣から
今回は眉間のシワについての記事でした。
眉間のシワには紫外線や乾燥などの基本的な要因の他にも、表情癖やメガネの相性といった身近なことも原因であることがわかりました。
まずはこうした生活習慣を見直して、たるみケアをしましょう。
それでも深くて気になるシワであれば医療の力を借りてみてはいかがでしょう。
眉間のシワでのヒアルロン酸治療は調べた結果、そんなにトラブルになる部位ではないように思えます。
ただし、医師が針を使った治療ですので、デメリットがないわけではありません。
そのためにもよく調べ、自身の疑問や悩みにじっくりカウンセリングしてくれるクリニックを見つけるのが賢明でしょう。
この記事が読んで下さった方のお役に立てたなら嬉しいです。
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