ヒアルロン酸マイクロニードルって何?美容成分は貼る時代!!

顔に鍼灸針をたくさん刺されている女性 成分

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ヒアルロン酸といえば、肌のうるおい成分としてお馴染みですね。
ですが、この成分は塗るだけでは肌に浸透しにくいのが課題でした。
そんな課題を克服した新たな技術・マイクロニードルをご存じでしょうか?
最新美容アイテムのヒアルロン酸マイクロニードルについてまとめてみました。

肌の構造を知ろう

ヒアルロン酸マイクロニードルを正しく使うためには、肌の構造を知ることが大切です。
人の肌は表面から順に、表皮真皮皮下組織で構成されています。
それぞれを詳しく見ていきましょう。

表皮

肌の最も外側にある表皮は、厚さわずか約0.3mmで成り立っています。
表皮は外側からさらに角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4つに分かれます。

角質層
(かくしつそう)
人の肌の表面にあり、約10~20枚のごく薄い細胞が重なってできています。
細胞と細胞の間は脂質によって埋められ、重要な防御機能を担っています。
この防御機能がバリア機能であり、外的刺激から肌内部を守ります。
顆粒層
(かりゅうそう)
平たい細胞が数層重なってできている層です。
セラミドを主成分とした脂質と多くの酵素を含んでおり、これらが角質層の細胞間に放出されて細胞間脂質になります。
有棘層
(ゆうきょくそう)
表皮の7、8割を占めており、8~10層で成り立っています。
リンパや知覚神経の通り道になっており、強力な免疫細胞も存在しているため肌の砦ともいえるでしょう。
基底層
(きていそう)
表皮の一番下にあり、角化細胞(ケラチノサイト)と色素細胞(メラノサイト)が横に並んで構成された1層のみでできています。
角化細胞が栄養などを得ると細胞分裂をしてターンオーバーが始まります。

真皮

表皮の内側にある真皮は肌の本体とも言える組織です。
厚さは約2mmで血管・リンパ管・汗腺が存在しています。

真皮は線維状のタンパク質であるコラーゲンが大部分を占めています。
その間をゼリー状のヒアルロン酸などの保水成分と、繊維状のエラスチンが埋めることで肌に弾力やハリを与えています。

これらの成分を生み出す細胞は線維芽細胞と呼ばれています。
肌の美しさを保つために非常に重要な層です。

皮下組織

肌の最も内側に存在する組織で、表皮・真皮を支えています。
暑さ約10mm以上の皮下脂肪によって構成されていて、そこに動脈・静脈が通っています。
肌の組織に栄養を届けたり老廃物を運搬したりする重要な部分です。

皮下脂肪というと悪いイメージが付きまといがちですが、身体にとって大切な働きをしています。

皮下脂肪の働き

  • 外部の刺激や衝撃からのクッションの働き
  • 断熱や保温機能による体温調節の働き
  • エネルギーを蓄える働き

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マイクロニードルとは?

棘の多い丸々としたサボテン

マイクロニードルは数十から数百μm(マイクロメートル)の極細針がシートやパッチなどに敷き詰められたものです。

1μm=0.001mm(1mmの1/1000)です。

肌に貼ることでニードルが肌内部に入り、針に含まれた成分が浸透・溶解します。
もともとは医療分野で使われていた技術です。

ジェルやクリームよりも浸透しやすく、注射より安全かつ保存に便利なため、美容分野でもかなりの注目が集まっています。
マイクロニードルは非溶解型・溶解型の2種類に分かれます。

非溶解型マイクロニードル

主に溶けない樹脂製の針を使ったもので、主に医療分野で使用されています。
針の先端に薬剤を塗って貼ることで、薬剤を体内に浸透させます。

高価な薬剤ワクチンを微量投与する際に使われます。
痛みを伴うのと安全性が確立しきれなかったのが課題でした。

開発例

  • インフルエンザワクチン
  • 糖尿病治療薬

  • 骨粗しょう症治療薬
  • C型肝炎治療薬 など

溶解型マイクロニードル

ヒアルロン酸などのタンパク質系成分を水溶性高分子のマイクロニードルに加工したものです。
皮膚の水分によって針が溶け、肌内部に浸透していきます。

2008年に初めて美容分野で作られ、少しずつ種類を増やしています。
2015年にはその高い利便性でグッドデザイン賞を受賞しました。

開発例

  • 育毛剤
  • 局部麻酔薬

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ヒアルロン酸マイクロニードルの効果

ヒアルロン酸マイクロニードルを用いた商品はパッチタイプがオススメです。
分子が大きくて肌に浸透しにくいという課題があったヒアルロン酸ですが、針状にして肌内部で溶け出す仕組みになっているため、角質層に直接浸透させることができます。

ヒアルロン酸マイクロニードルはこんなお悩みに効果を発揮します。

  • シミ
  • 肌のハリ不足
  • 乾燥小じわ

実際に販売されている商品を2点紹介します。

ヒアロディープパッチ

ヒアロディープパッチの商品画像
  • メーカー名:北の快適工房
  • 商 品 名:ヒアロディープパッチ
  • 価   格:2枚×4袋 / 4,422円+税

週1回の夜、気になる部分に2枚貼って眠るだけでヒアルロン酸が溶け出すパッチです。
1ヶ月続けるだけで効果が出たという声もあります。
曲線状になっていてどんな部分にもぴったり貼れる作りです。

口コミ
付けてから指で押すとチクチクしますが、痛気持ちいい程度でむしろ気に入りました。
簡単に使えてお手入れにも時間がかからないので、家事・育児・仕事で忙しい人すべてにオススメしたいです。(30代女性)

特に年齢が出やすい目元ケアには持ってこいです。
貼って時間が経ってから、剥がす時は楽しみになります。(40代女性)

ニードルによって角質層に深く浸透します。
貼っているときの違和感はなく、夜も熟睡できたので続けやすいです。(50代女性)

ナビジョン HA フィルパッチ B

ナビジョン HA フィルパッチ Bの商品画像
  • メーカー名:資生堂
  • 商 品 名:ナビジョン HA フィルパッチ B
  • 価   格:2枚×3袋 / 5,800円+税

1枚1,200本ものニードルが敷き詰められており、角質の奥深くまでしっかり浸透します。
夜のスキンケア時に化粧水の後に乳液をつける前に貼って使用します。

口コミ
皮膚が薄くて心配していましたがまったくピリピリ感はありませんでした。
値段が高いので手を出すのに勇気がいりましたが、それ以上の効果を感じます。(30代女性)

ちょっとお高めですが、お出かけの前日にマストなアイテムです。
目から数ミリ離す必要があるので目のキワに貼れないのは惜しいです。(40代女性)

時間がないときのエステ代わりの贅沢ケアに使っています。
もう少し安ければと思いますが、翌朝の肌の感じがまったく違います。(40代女性)

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ヒアルロン酸マイクロニードルの使用方法

HOW TOホワイトバルーン

ヒアルロン酸マイクロニードルの使い方は、肌の悩みがある部分に貼るだけです。
ですが、ただ貼るだけでは効果が薄れることがあり、それではもったいないですよね。
その効果を最大限生かすための使用方法を見ていきましょう。

マイクロニードルの選び方

効果が出るかどうかは、マイクロニードルのチョイスも重要です。
選ぶときに気にしたいポイントを見ていきましょう。

針の長さ

美容目的の場合のニードルの長さは約150~200μmです。
これより短いとヒアルロン酸は角質層の深くまで届かず、長すぎると痛みが強くて長続きしづらくなってしまいます。

針の密度

ニードルの密度(本数)はヒアルロン酸の潤いの即効性に直結します。
密度が高いものほど多くのうるおいを肌に届けられますよ。

生産国と添加物の有無

衛生管理の徹底された国内生産のマイクロニードルがオススメです。
また、ヒアルロン酸以外に余計なものが含まれていないのがベターでしょう。
多少は値が張りますが、そのぶん効果も期待できますよ。

マイクロニードルの使用方法

マイクロニードルを正しく活用することで、より大きな効果を実感することができます。
貼るタイミングやその前にやっておくことなどを見ていきましょう。

貼るタイミング

就寝前に貼って眠り、5時間以上経った翌朝にはがします。
化粧水の直後やスキンケア終了後など商品によって貼るタイミングも違うのでよく確認しましょう。
貼った直後にチクチク感が出ることがありますが10~20分程度で治まります。

貼る前にやっておくこと

クレンジング・洗顔・保湿ケアを済ませておきましょう。
メイクや汚れをよく落として肌を潤しておくと、ヒアルロン酸が角質に浸透しやすくなります。

マイクロニードルの使用頻度

通常は週1回の使用がオススメです。
肌が敏感になりがちな季節の変わり目や肌の不調を感じたときは週2回でもいいでしょう。
アンチエイジングを意識している方は特に、継続して使用しましょう。

注意点

  • 濡れた手で扱うとニードルが溶けてしまうことがある
  • 目元に貼る場合は目の端から3mm離す
  • 何度も貼り直すと粘着力が落ちるのでキッチリ貼る
  • 保管方法が悪いとニードルが劣化してしまうこともある

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貼るだけの最新式うるおいチャージ

今回はヒアルロン酸マイクロニードルについて見ていきました。
肌にはうるおいを守る表皮部分・ハリを支える真皮部分・肌の基礎をつくる皮下組織があります。
ヒアルロン酸マイクロニードルは、最も外側である表皮の角質層を潤してくれます。

マイクロニードルはもともと医療分野で使われてきましたが、技術の進歩で美容分野にも進出して大きな注目を集めています。
スキンケアが貼るだけで済む時代も遠くないかもしれませんね。

とはいえ、マイクロニードルの効果を最大限生かすためには基本のスキンケアが欠かせません
日頃の保湿に気を遣ったうえで、贅沢ケアとしてニードルを使いましょう。
貼るだけのお手軽うるおいチャージ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

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