自分に合ったヒアルロン酸化粧水の選び方って?抜群の保湿効果でうるおい肌に

化粧水を手に取っている女性 成分

※Contents内をタップすると読みたい項目へ

いつものスキンケアに使う化粧水、何を基準に選んでいますか?
好きなテクスチャー(感触)・値段・肌の悩みなど選び方はさまざまだと思います。
今回は化粧水に保湿効果抜群のヒアルロン酸をプラスすることを提案します。
自分に合ったヒアルロン酸配合化粧水の選び方を知り、さらなる潤いを手に入れましょう。

さっぱりタイプとか、しっとりタイプとか何が違うの?

化粧水を選んでいると、さっぱり・しっとりといったワードを見かけると思います。
テクスチャーのことであるのはもちろんですが、それだけではないのです。

配合されている成分が違う

さっぱり・しっとりの双方とも目的に応じてさまざまな成分が配合されています。

さっぱりタイプ しっとりタイプ
  • エタノール
  • メントール
  • 加水分解ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • グリセリン
  • ヒアルロン酸Na
  • アセチルヒアルロン酸

さっぱりタイプの化粧水にはつけ心地が爽やかに感じられる成分が含まれていることが多いです。
また、加水分解ヒアルロン酸は粘性が低くさらっとしているため、さっぱりタイプのものに含まれていることが多いヒアルロン酸です。

一方でしっとりタイプには保湿力が高く粘り気のある成分が含まれやすいです。
また、ヒアルロン酸Na・アセチルヒアルロン酸も保湿力の高さととろみのあるテクスチャ―を持っています。

シンプルに、スキンケア後にすっきり感が欲しいならさっぱりタイプ、モチモチ肌が好きならしっとりタイプという風に選んでもいいでしょう。

向いてる肌質・目的が違う

好みのテクスチャーで選ぶのもいいですが、肌の悩みに合わせる選び方は大事です。
どっちが何の肌質・悩みに向いているのでしょうか。

さっぱりタイプ しっとりタイプ
肌質
悩みなど
  • ムダ毛の処理後
  • 日焼けの後
  • しっとり化粧水でニキビができる時
  • 紫外線による乾燥
  • 夏冬の空調による乾燥

肌が健康な方・油分の多い方はさっぱりタイプをまずは使ってみましょう。
乳液を使って水分の蒸発を防がないと乾燥肌になってしまうため気をつけましょうね。

乾燥などで肌が弱ってしまった方はしっとりタイプがオススメです。
夏も紫外線空調によって肌が乾燥するため、しっとりめの化粧水のほうがいいこともあります。

しっとりタイプを使用してニキビができた場合は、さっぱりタイプに切り替えてみてください。

化粧水がニキビの原因に!?ニキビへの影響とニキビ予防になる化粧水をご紹介

値段が高いものと安いものの違い

天秤と乗せられた花

市販のヒアルロン酸化粧水を見ていくと、やけに値段が高く感じるものにも出会うと思います。
似たような化粧水でも高いものと安いものが存在しますが、いったいなぜなのでしょうか。

素材・成分の違い

技術力が必要な素材・成分を使っていれば当然値段は上がります。
ここではヒアルロン酸の肌への浸透しやすさを例に見てみます。

ヒアルロン酸は何種類も存在していて、メーカーや分子の細かさなどいろいろな点で異なります。
昔のヒアルロン酸は浸透しにくく肌の表面を潤すのが限界でしたが、今では技術の進歩によって肌内部まで浸透するヒアルロン酸が開発・配合されるようになりました。

高い技術が必要となればなるほど、成分の開発・生産には莫大なお金がかかっています。
それに応じて技術の結晶である成分が配合された化粧水も値段が上がるのです。

生産量の違い

化粧水の値段は生産量にも左右されることがあります。
純粋に生産している量が少ない場合もあれば、確保しづらい成分を使っている場合もあります。
希少成分を使っている化粧水は、特に価格が高く設定されることが多いです。

逆に大量生産していたり必要最低限の成分で作られているものは値段が低くなります。
海外での大量生産は人件費などのコストがさらに下がるため商品の値段も下がります。

海外ブランドの安い化粧品には注意
基本的には日本の化粧品メーカーのものを使うことをオススメします。
海外ブランドの安い化粧品を使う際はこのようなことがまれにあるため注意が必要です。

  • 日本では使用されない成分が混入する
  • 同ブランドの他製品の成分が混入する
  • 日本人の肌に向いていない

容器の違い

中身だけでなく容器にこだわっているものも値段が高くなる傾向にあります。
見た目が凝っている可愛いボトルだったり品質を保つために精密に作られていたりする容器は、どうしてもコストがかかってしまい値段にも影響します。

逆に、シンプルなデザインだったり作りが粗かったりすると比較的安くなります。
化粧品は化粧水にかかわらず、中身のクオリティだけでなくいろいろな要素が絡みあって価格が設定されているのです。

30代からの美白化粧水~プチプラからデパコスまで~

自分に合った化粧水を選ぶ方法

疑問符を浮かべる白い服の女性

「結局何を基準に化粧水を選べばいいの?」という疑問が尽きない方もいるはずです。
化粧水選びの大事なポイントとして、肌質・値段・成分の3つがあります。

肌質で選ぶ

上にも書いたとおり、肌質に合わせてさっぱりタイプ・しっとりタイプから選ぶといいでしょう。
改めてざっくりと分けると、普通肌・オイリー肌はさっぱりタイプ、乾燥肌・混合肌・敏感肌はしっとりタイプがオススメです。

敏感肌の方には敏感肌用の化粧水もありますので、選択肢に入れるといいでしょう。

値段で選ぶ

お財布と相談しながら選ぶことも大切です。
上に書いた値段に関わる事柄に注意しつつ選びましょう。

プチプラ化粧水にもさまざまなものがあります。
きっと自分の肌に合ったものも見つかるはずですよ。

成分で選ぶ

自分の肌の悩みに合った成分が含まれているものを選ぶのも方法のひとつです。
それぞれの肌の悩みに応じた成分を調べてみました。

乾燥肌
  • ヒアルロン酸系
  • アミノ酸系成分 など
乾いた肌には保湿力が高く内部から肌を潤す成分がオススメです。
ニキビ肌 ターンオーバーを正常化する成分や角質・毛穴汚れを落としやすくなる成分がいいでしょう。
敏感肌 デリケートな肌のバリア機能を高めたり活性化させたりする成分です。
エイジングケア
  • レチノール
  • コエンザイムQ10 など
抗酸化作用のある成分や肌の内側から潤い・弾力を与える成分がオススメです。

40代のお肌のお悩み、しみ・しわ・くすみは美白化粧水で改善できる?40代の方が化粧水を使用する場合の注意点とおすすめの美白化粧水とは?

正しい化粧水の使い方

化粧水をつけている女性

スキンケアに使用する化粧水をなんとなく使っている方もいるのではないでしょうか。
化粧水の効果が十分に発揮されていないと、肌は潤うどころか乾燥してしまうこともあります。

美容には自信があるという方もぜひ化粧水の使い方を確認してみましょう。

化粧水による保湿の手順

化粧水は製品ごとに書かれた最適量を使うことが肝心です。
もったいないからとケチらずに正しい量を使って保湿しましょう。

保湿の手順
  1. 手のひらに適量(または500円玉大)の化粧水をとる
  2. 両手全体に化粧水を広げる
  3. 頬・額・顎は手のひらで内から外へと滑らせる
  4. 目元・口元は指先で潤わせる
コットンの場合は全体がひたひたになる程度に化粧品をとります。
あとは顔全体に滑らせてしっかりと潤わせましょう。

このあとお好みで美容液を使い、最後に乳液でフタをするのは忘れないようにしましょう。

乾燥しがちな時期の化粧水使い

気温が高く紫外線も強い夏空気の乾く冬は乾燥しやすく、保湿も入念にしたい時期です。
化粧水を重ね塗りして肌にグングン吸収させましょう。

入念な保湿の手順
  1. 「保湿の手順(上記)」を行う
  2. 手のひらに100円玉大ほど化粧水をとって「保湿の手順」②~④を行う
  3. 1円玉大ほど化粧水をとって手で温め、まぶたの下・小鼻周りをプッシュする

美白と保湿には深い関係があった!肌に潤いを与える保湿効果のある美白化粧水

自作化粧水の作り方

茶色いビンにスポイトで成分を垂らすところ

市販の化粧水を使って保湿をするのもいいですが、なかなか自分に合う化粧水が見つからないという方もいるでしょう。

そんなときは思い切って化粧水を自作するのも手です。
自作化粧水には注意点メリットが3点あります。

  • 初めて使用する前にパッチテストを行う
  • 冷蔵保存して2週間を目安に使い切る
  • 市販の化粧水に混ぜると室温保存も可能

ここでは2種類のカンタン自作化粧水を紹介します。

ヒアルロン酸・グリセリン化粧水

しっとりめのテクスチャーで潤う手作り化粧水です。
ヒアルロン酸とグリセリンは併用すると相乗効果で高い保湿力が見込めます。
ヒアルロン酸の量はお好みで調節してくださいね。

【材料】

  • 精製水 100cc
  • ヒアルロン酸原液 5~10ml
  • グリセリン原液 5ml

【作り方】
材料を清潔な容器に入れて、よく振って混ぜたら完成です。

ヒアルロン酸入りアロエ化粧水

アロエエキスにはシミ予防・免疫力アップ・ターンオーバー正常化効果があります。
アロエエキスは肌に吸収されやすいため、吸収されにくいヒアルロン酸を混ぜることでヒアルロン酸が肌に浸透しやすくなります

【材料】

  • 精製水 50cc
  • アロエエキス 50cc
  • ヒアルロン酸原液 5ml
  • 尿素 5ml

【作り方】
材料を清潔な容器に入れ、しっかりと振って混ぜたら完成です。

自分だけの美白化粧品を!自分で作る手作りの美白化粧品レシピ

ヒアルロン酸化粧水でうるおい肌に

今回は自分に合ったヒアルロン酸配合化粧水の選び方を見てみました。
化粧水のさっぱりタイプとしっとりタイプの2つには、含まれている成分・向いている肌質や悩みの違いがあることが分かりました。
好きな感触で選ぶのもいいですが、そういった点で選ぶと新たな発見がありますよ。

値段の違いには素材や生産量、容器などさまざまな要素が関わっていました。
安物だからと敬遠せず、高いからと安心せず、商品の裏側まで見ることを忘れないでくださいね。

いろんな要素から自分に合ったものを選ぶか、自作して試してみましょう。
すぐにしっくりくるものが見つからなくても、根気強く探し続けることが大切です。
自分に合ったヒアルロン酸配合化粧水でうるおい肌を目指してみてくださいね。

その他のヒアルロン酸に関する記事はコチラ
肌の保湿にはヒアルロン酸!保湿に万能に使えるヒアルロン酸原液とは

ヒアルロン酸注射でアレルギーの心配はある?ヒアルロン酸とアレルギーについてくまなく解説します!

オススメのヒアルロン酸アイテムはコチラ
IC.U HA マイクロパッチ 1300本のヒアルロン酸針がお肌に弾力?痛くないの?

飲むヒアルロン酸 ヒアロモイスチャー240で年齢に負けない潤い肌を!!

ホワイテックスで本来の自分の美しさを発見!