外出自粛で肌荒れに!?運動不足からくる肌荒れの原因と対策

運動をサボって、寝ながら食べている女性 肌荒れ

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コロナの外出自粛から運動をしなくなってしまったら、なぜか肌が荒れてしまった…。
そんな経験をした筆者です。
何故なのでしょうか?気になりますよね。
そんなふと気になったことについて述べさせてもらいます。

何で運動不足だと肌荒れの原因になるのか

え?運動不足と肌荒れは関係ないんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、運動不足は肌荒れに直結しているのです。

その理由を説明する前に、まず運動には2種類あるのをご紹介します。

無酸素運動
無酸素運動は筋トレや短距離走といった、一時的に大きい力を発する運動のことを示します。
無酸素運動のエネルギー源は糖分。役割としては基礎代謝を高め、筋肉の量を増やします。
有酸素運動
有酸素運動は散歩やジョギングといった、比較的弱い力で長時間行う運動のことです。
有酸素運動は脂肪を燃焼させるため、ダイエットをしている方におすすめとされています。

ではいよいよなぜ運動不足だとなぜ、肌荒れに直結するのかをご説明しますね。

2020年に日本で初めてのコロナ感染者が確認されました。
その後感染は広まる一方でマスク義務外出自粛といった制限がされました。

外出が制限され、肌荒れがひどくなった方もいると思います。
理由としては外出ができなくなることによって、移動のためのウォーキング階段の上り下りが出来なくなり、そのため、人間の体は代謝が低下していったからです。

代謝が低下することにより、体がむくみやすくなり、血流が衰え、発汗量も減ります。

足のむくみや冷えが気になって、自分の足を触る女性その結果、人間の体は不要とされる老廃物が溜まりやすくなります。
また、長期間外出できず運動ができなくなることによって、肌が再生されにくくなります。

さらに顔の色も悪くなってしまいます。
この影響で、実際の年齢より老けて見られることもあった人もいるのではないでしょうか?

他にもターンオーバーが乱れることにより、乾燥肌にもなってしまいます。

このように、運動不足は人間の肌に深刻な問題をもたらしていました。

外に出て運動したいけれど、コロナ禍だからできない…。
そんなこの記事を読まれている方に、家でもできる簡単なエクササイズをご紹介していきます。

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肌荒れが起きないための、家でも出来る様々なエクササイズ

家でできるエクササイズはたくさんありますが、今回は3つご紹介していきます。

1つ目

1つ目は「ラジオ体操」です。ラジオ体操は全身を使った運動です。
いつもは第一体操で終わらせる方も、第二体操まで行うといい運動となります。

2つ目

2つ目は立ったまま行うストレッチです。

立って行うストレッチの内容
  1. まず両手を上げ、上で手を掴み、そのまま伸ばします。
  2. その腕を左右に傾け、腕と体側を伸ばします。
  3. 手を放し、片方ずつ腕を伸ばします。
  4. 今度は後ろで手を組み、首の前と胸を伸ばします。
  5. 次は手を前で組み、首の後ろと背中、腕を伸ばします。
  6. 今度は首を左右に傾け、伸ばします。
  7. 両手を下に付け、脚の後ろと腰を伸ばします。
  8. 下に腕を下ろしたながら、左右に腕を伸ばし、わき腹と胸を伸ばします。
  9. アキレス腱を伸ばします。
  10. 最後は足を広く前後に伸ばし、股関節を伸ばします。

 

イラスト参照URL:https://soujikai.jp/blog/kunisawa/20200401.html

3つ目

3つ目は途中から椅子を使うストレッチです。

  • まずはつま先を上下にあげ、すねを伸ばします。
  • かかとを上げ下げします。
  • 膝を片方ずつゆっくりと上げて5秒ほど保ち、腿の筋力をあげていきます。
立って足を上げるストレッチ

次は座ってください。座ってつま先を上に向けます。この時膝が曲がらないようにしましょう。

椅子に座りながら、足を上げているストレッチ
  • ゆっくりと足を伸ばして、5秒ほど保つのを両足行います。
  • 座ったまま、膝の間にボールや丸めたタオルなどを挟み、ゆっくりとそのまま押しつぶしていくよう、太ももを寄せます。この時は5秒ほど保ちます。
タオルやボールを使って行うストレッチのイラスト

最後は立って、椅子の背を持ち、つま先を正面に向けたまま片方ずつ足を横へ上げます。

椅子の背を持ちながら、足を横に上げるストレッチ

これを5秒ほど保つのを両足にやって、終わりです。

【2か所のイラストの参考URL:】
https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/46535/1/004_sonota.pdf?20180413103657

※全ての運動を5回~10回ほど繰り返すと効果的です。

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ジムなどで行う肌荒れ対策のトレーニングとは

続きまして、ジムなどで行うトレーニングについてです。
ジムで行う1つに筋トレがありますが、それがどういった効果があるのかもご紹介します。

まず筋トレが肌に与える効果としては、筋トレを行うことにより成長ホルモンが脳から出されます。
成長ホルモンは筋肉を成長させたり、脂肪を燃焼させる効果があります。
うれしいのは『肌のターンオーバーを促進させる』効果もあるからです。

晴れたジムでトレーニングをしている女性成長ホルモンを出すだけでなく、その他にも筋トレを行うことにより血流を促進し、末端組織に栄養や酸素行きわたらせる効果もあります。
この効果は肌にメラニンを発生させるのを抑え、シミをできにくくしてくれます。

そして、何より肌の天敵である紫外線にあたらない屋内でできるため、シミやしわが少なくなるのです。

主に下半身のトレーニングを行い、筋トレにより改善した血流で、栄養を体の隅々まで行きわたらせるのがコツです。

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運動する人は肌のバリア機能が高いのか

よく運動する人は肌のバリア機能が高いのでは?と聞くことはないですか。
実はこれ、もう研究結果が出てるんです。
とある会社の研究結果では、運動をして筋力が増えた人ほどシミやしわが少ないと出ています。

確かに体質でシミやしわができにくい人はいます。
研究の結果では下半身の筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないといった事実になっています。
筋トレにより得た筋肉で『マイオネクチン』といった物質が発生します。
これがシミの元になってしまうメラニンの生成を抑えるという結果となっています。

さらに嬉しいことに、分析データによって運動する人は花粉を含むマイクロダスト、化学的刺激といった外部刺激から肌を守る肌バリアも強いとされています。

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汗かくのは美容にいいの?その理由など

汗をかくと肌にいい、そんな言葉を聞かれたことはありませんか?

べたついたり、メイクが落ちたりする汗ですが、実は汗は肌をきれいにしてくれるんです。
その理由を3つお教えします。

汗が肌をきれいにする理由

保湿する

汗の中には『天然保湿因子』といった、皮膚が自分で保湿する成分を作り出すものが含まれています。
これには角質層の中で水分を保持するための役割を持っています。
汗は見た目通り水分であり、基本的に蒸発します。
しかし、この『天然保湿因子』に限っては蒸発することなく、角質層にとどまって、肌の潤いを保ってくれるのです。

肌をバリアするための機能を高める

汗をかくことにより、皮脂層から分泌される皮脂が汗と混ざり合います。
そうすると、外部からの刺激から肌を守るための『皮脂膜』を作ります。
この『皮脂膜』が皮膚の表面を覆い、乾燥や摩擦から肌を守るバリア機能といった役割を果たしているのです。

老廃物を排出する

汗をかくことで、毛穴に詰まった古い角質や汚れといった老廃物を一緒に排出してくれるのです。
また、汗をかくことは体温が上がっている状態です。
これは新陳代謝が向上しており、肌のターンオーバーが整えられ、古くなっている角質が適度に剥がれ落ちます。

その結果、美白効果が期待できるのです。

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汗の種類

そんな肌にいい効果をもたらしている汗でも、いくつか種類があるのでこちらもご紹介します。

運動やお風呂から出るときに出る汗

運動をしたり、お風呂に入って出た時にかく汗は『いい汗』と言われています。
この汗は水のようにさらさらしています。そして、蒸発しやすいいです。
この汗はどこから出るかというと、全身に存在している『エクリン腺』という汗腺から排出されているのです。

緊張したりストレスがある時に出たりする汗

緊張したりするときに出る汗は『悪い汗』と言われています。
この汗は体の一部に存在している『アポクリン腺』という汗腺から出るものです。
汗の種類には、さきほど紹介した『エクリン腺』と2種類が存在します。
『アポクリン腺』から出る汗は汗腺が衰えてしまって正常に機能していない汗で、緊張していたり、ストレスを感じている時に排出されます。

困って汗が出ているサラリーマンの上半身この汗は、脂質やたんぱく質を含んでおり、べたべたしています。
運動をしなかったり、入浴で汗かく習慣がなかったりすると、汗腺の機能が低下してしまいます。
汗と共にミネラルも外に排出されてしまうので、べたべたした汗となります。
このべたべたした汗は蒸発しにくく、菌のエサとなります。
すると、雑菌が発生しやすくなり、ニキビや肌荒れを起こしやすくもなります。

暑かったり、寝ている時にかく汗

女性の8割がなっていると言われるインナードライ肌とは 紫外線夏に暑くて気温も高くて汗をかいたり、寝ているときに自然とかいた汗は基本的に『いい汗』とされています。
しかし、ここで注意してほしいこととして、普段から汗をかく人か汗をかかない人かでその性質は変わってきます。

普段からよく汗をかく人にはいい汗で、あまり汗をかかない人にとっては悪い汗となっています。

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どれくらい汗をかけば良いの?

汗をかくといっても、汗を1日どれくらい汗をかけばいいの?と思う人もいるはずです。
それについてもご説明します。

そんなに難しいことではなく、1日1回汗をかけば良いと言われています。
1日1回、運動やお風呂などで、汗をかくことが大切なのです。
この汗をかくことを習慣づけることにより、汗腺が鍛えられた『いい汗』が出るようになります。
量としては男女の性別や、体格にもよります。大体ぷつりぷつりと垂れるくらいを目安にするといいです。

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肌には運動も大事!

いかがだったでしょうか。
コロナ禍での自粛により運動不足になった方も、自分の肌を気にするようになったのではないでしょうか。

外に出て運動するのはちょっと…という方も家でできるエクササイズや、ジムでのトレーニングがあります。
毎日は難しい!といった方は週2回でも大丈夫です。

それでも時間の確保が難しい方は、お風呂に少し長めに20分~30分ほど浸かればよいのです。
『いい汗』をかいて、美肌効果を期待できます。
入浴は衛生面から、なるべく毎日入りましょう。

汗をかいた後もそのままにはせず、水分補給をしたり、きれいなタオルで拭いたり、着替えたりして肌をきれいな状態に保つといいです。
お風呂で汗をかいて出た後は、きちんと拭き取り、水分補給をしたらスキンケアをすることも忘れないようにしましょう。

 

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