あなたは紫外線対策をどの様に行っていますか?
日焼け止めや日傘などの紫外線対策アイテムを使ってでしょうか?それとも紫外線対策に効果がある食品を食べてでしょうか?
実はドリンクで紫外線対策が出来るのです!飲むだけで紫外線対策になるのならば簡単でいいですよね。
そこで今回は紫外線対策になるドリンクについて見て行きたいと思います。
Contents
紫外線対策ドリンクはどのような効果があるか?
紫外線対策効果がある食べ物やドリンクは「紫外線をカットする」のではなく、「紫外線を浴びて受けてしまった肌ダメージを回復させる」事が目的です。
紫外線対策に効果があるドリンクは様々な種類があり、飲むドリンクによって紫外線対策にどの様な効果を発揮してくれるのか変わってきてしまいます。
例えば、紫外線を浴びて生じる事と言えば活性酸素が発生する事ではないでしょうか。
活性酸素が発生してしまうとメラニンの生成が促進されてシミやそばかすを招き、肌の老化を進めてしまいます。
ですので、選ぶべきドリンクは抗酸化作用があるビタミンCやリコピンなどが含まれているドリンクになります。
紫外線から皮膚を守る目的で角質細胞から命令を受けてメラニンが生成されますが、その命令自体を抑える働きを持つクロロゲン酸という成分を含むドリンクもあります。
また、クロロゲン酸には肌の元になるコラーゲンやヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞を増やす効果があるとされており、日焼けによるシワ対策が出来ます。
シミ対策に!『緑黄色野菜ジュース』
野菜ジュースを飲んでいらっしゃる方はそうでない方に比べてターンオーバーの促進が正常に行われています。
ターンオーバーが正常に行われているとシミが出来にくい、シミを薄くしてくれる、将来できてしまう可能性のある隠れシミまで予防してくれます。
特に紫外線を浴びてしまった事によって出来たシミは隠れシミになりやすく、30代くらいからターンオーバーの周期が遅れ始めてくる頃に隠れシミが次々と現れてしまいます。
緑黄色野菜ジュースは毎日コンスタントに飲む事で栄養素が効果的に摂取出来ます。
市販の野菜ジュースでも効果はありますが、製造過程で熱処理されて熱に弱い栄養素が壊れてしまって摂取出来ない為、自家製の生野菜ジュースと一緒に飲む事が良いでしょう。
飲む日焼け止め!『にんじんジュース』
にんじんに含まれているβカロテンは強い抗酸化作用があり、粘膜や皮膚を丈夫にして免疫機能の向上に効果があります。
βカロテンはターンオーバーを促進させ、見えないけど出来てしまったシミ(隠れシミ)に効果があります。
人参は生より茹でてある方が吸収率が良いのですが、市販のジュースは加工される段階で熱処理を施しているため吸収率が良いと言えます。
また、βカロテンは脂溶性ビタミンですので油と一緒に摂取する事が望ましく、夕食後に飲むと良いでしょう。
但しにんじんジュースはソラレンが含まれていますので、朝やお昼の時間帯に飲む事は逆効果となってしまいます。
メラニンを作らせない!『ローズヒップティー』
ローズヒップにはビタミンCがとても豊富に含まれており、100g当たりに含まれるビタミンCの量は成人が1日に必要とする摂取推奨量のおよそ4倍、レモンのおよそ20倍です。
ローズヒップに含まれているビタミンCは、ビタミンCを壊れにくくするバイオフラボノイドという成分が含まれており熱に強いという特徴があります。
ビタミンC以外にはビタミンE・鉄分・カルシウム・βカロテン・リコピン・食物繊維などといった成分が沢山含まれています。
ローズヒップティーはバラの実にお湯をかけて飲むドリンクですが、カップの底に溜まったバラの実に栄養がたっぷりと含まれているので上澄み部分であるお茶だけを飲むのではなく、バラの実もちゃんと食べる事が大切です。
美白効果にも!『緑茶』
緑茶には美白効果が期待されているビタミンCとポリフェノールが含まれており、シミの原因となる活性酸素の生成を抑制する効果が期待されています。
また、緑茶には最も強いポリフェノールである「没食子酸(もっしょくしさん)エピガロカテキン」が豊富に含まれており、その効果はとても高いです。
没食子酸エピガロカテキンは日頃から摂取する事で、紫外線を浴びてしまった事で生じる肌の老化を遅らせる効果が期待されます。
緑茶は一日に何杯飲むかによって健康効果が変わってきますが、1日2杯以上飲む事で様々な健康効果が発揮されます。
また、紅茶やウーロン茶は製造過程でビタミンCが減少してしまいますので、ビタミンCを出来るだけ多く摂取したい場合は緑茶が良いと言えるでしょう。
肌ダメージの再生に!『いちごジュース』
いちごジュースはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑制してシミ予防やくすみをなくす効果があり、肌のハリを作るコラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きがある為、肌ダメージを再生する為に欠かせません。
いちごに含まれているビタミンCは水溶性ビタミンです。
ヘタを取ってから洗ってしまうと20~30パーセントのビタミンCが流れ出てしまいますので、洗ってからヘタを取る事でビタミンCが流れ出ないで食べる事が出来ます。
また、いちごを冷凍してもビタミンCは流れ出ませんが、解凍した後の味や風味を考えると2ヶ月が冷凍する限度です。
いちごジュースにする場合はヘタを取らずに洗ってから使用するか冷凍状態の物を使用する事でビタミンCを余すことなく摂取する事が出来ます。
いちごジュースは出勤時やお出掛け前に日差しがキツイなと感じた時に飲むのが良いでしょう。
天然のサプリメント!『バナナジュース』
バナナにはポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、肌の老化を遅らせてシミやシワになりにくくします。
また、バナナにはビタミンB群が多く含まれており、口内炎予防や肌や粘膜をフォローするため内側から健康的な身体にしてくれます。
天然のサプリメントと呼ばれるバナナは日焼け対策に有効であり、紫外線が気なる方の強い味方と言えるでしょう。
バナナはいつでも販売されており、バナナジュースは一年中降り注いでいる紫外線の対策にピッタリと言えるでしょう。
活性酸素を除去!『アーモンドミルク』
アーモンドミルクは水に浸したアーモンドを砕いて作られ、見た目が牛乳に見える事からミルクと言う名前がついています。
牛乳、豆乳に次いで第三のミルクとして注目を集めています。
アーモンドにはビタミンEが含まれており、アーモンドミルクはアーモンドを丸ごと砕いて作られていますのでより効率よくビタミンEを摂取する事が出来ます。
紫外線を浴びると活性酸素が発生してシミやシワやたるみを引き起こしてしまいますが、ビタミンEには抗酸化作用がありますのでシミやシワなどを防ぐ効果が期待されます。
紫外線対策とドリンク
今回は紫外線対策が出来るドリンクについて見て行きましたがいかがでしたでしょうか?
紫外線対策にどの様な効果が発揮されるかは含まれている栄養素によって違うと言えます。
例えば、活性酸素の発生を抑制する為には抗酸化作用が含まれているドリンクが有効です。
主に抗酸化作用があるドリンクが注目されがちですが、他にも肌を守る為にメラニンを生成しなさいと言う命令を抑制してメラニンを作らせない効果がある成分が含まれているドリンクもあります。
市販の野菜ジュースは製造過程で熱処理をする為に熱に弱いビタミンCが含まれいる場合はビタミンCを摂取する事が出来ませんが、自家製の生野菜ジュースと一緒に飲む事でその欠点はなくなります。
また、にんじんジュースに含まれているβカロテンは熱を加える事で吸収率が上がる為、熱処理される市販のジュースはβカロテンの吸収率が良いと言えます。
他にもビタミンCを逃さない様に作られているいちごジュースやバナナジュース、レモンよりビタミンCを摂取する事が出来るローズヒップティーや緑茶、ビタミンEが豊富なアーモンドミルクをご紹介しました。
あなたも紫外線対策に効果のあるドリンクを飲んで身体の内側から紫外線対策をしてみて下さい。
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