下まぶたのシワのさらに下にできるゴルゴラインというシワがあります。
名前に聞き馴染みがない方も、あまり気にしたことがない方も多いのではないでしょうか?
ゴルゴラインはできてしまうと老けた印象が強くなってしまう厄介なシワなのです。
今回はゴルゴラインの詳細と原因・ヒアルロン酸注射による施術方法を調べてみました。
Contents
ゴルゴラインとは?
ゴルゴラインとは目頭から頬の中央に向かって斜めに出る線のことです。
ほうれい線・マリオネットラインと並んで、老け顔3大要素の1つともいわれます。
ただし、ほうれい線やマリオネットラインは30代後半に出始め50代で目立ってくるのに対して、ゴルゴラインは一部の人にしか出ません。
目と頬の近くにできることから、より老けた印象を与えやすいサインであるといえます。
骨格や顔の皮下脂肪の量・分布が関係しているとされ、原理的にはえくぼと似たものとされます。
えくぼと違うのは表情を作っていないときでも常に出ている点です。
また、頬の中央にかけて出ることにちなんでミッドチークラインとも呼ばれます。
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ゴルゴラインができてしまう原因は?日頃からできる対策はある?
ゴルゴラインは骨格や皮下脂肪も関係していますが、それだけで出るものではありません。
ゴルゴラインができる原因と日頃できる対策を見てみましょう。
ゴルゴラインができる原因
ゴルゴラインの原因として挙げられるのは、先述したものに加えて表情筋の衰えがあります。
表情筋が衰える原因として以下のことが考えられます。
加齢
歳を重ねるとターンオーバーが低下することで、筋肉量が低下しておのずと衰えるようになります。
加齢は避けようがないものですが、日頃から表情筋を使っていれば筋肉量の大幅な減少は避けることができます。
- 日頃から誰かと会話をする
- よく笑い、表情豊かに過ごす
- 表情筋のトレーニングをする
表情筋が凝る
肩や首と同じように表情筋も凝り固まってしまいます。
表情筋が凝る原因は以下のようにさまざまです。
- パソコンやスマホを長時間使用する
- 頬杖をつくクセなどがある
- 表情グセ(笑うとき頬の片方だけが上がるなど)がある
生活習慣の乱れ
睡眠不足・偏食といった生活習慣の乱れによって、血行やリンパの流れが悪くなります。
そうなると表情筋に栄養が行き届かなくなって衰えが始まります。
他にもタバコや多量のアルコールなどの嗜好品も血行を悪化させるため、注意する必要があります。
日頃からできる対策
表情筋が凝ったり衰退したりすると柔軟性をなくすだけでなく、血液・リンパ液の流れが滞って老廃物が溜まることで老化が進んでしまいます。
こうなる肌荒れやむくみも発生しやすくなり、ゴルゴラインも目立ってきてしまいます。
表情筋の衰えは悪循環の始まりと言えるため、血とリンパの巡り・表情筋の活動性を意識しながら過ごすことが大切です。
日頃からできるゴルゴラインの対策を見ていきましょう。
生活習慣の改善
まずは乱れた生活を正して、好ましくない習慣は控えていきましょう。
生活習慣の悪い例と改善例を比較しながら見ていきます。
| 生活習慣 | 悪い例 | 改善例 |
| 食事 |
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| 睡眠 |
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| アルコール |
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| タバコ |
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表情筋を鍛える
衰えさせないためには表情筋を使い続けることが大切です。
誰かと話す以外には、トレーニングをすることで表情筋の衰えを食い止めることができます。
ゴルゴライン対策で鍛えるべきは、目を囲うように存在している眼輪筋、頬や目の下から上唇にまたがる大頬骨筋・小頬骨筋・上唇挙筋です。
眼輪筋は目を動かすことで、頬筋群は頬や口周りを動かすことで鍛えることができますよ。
- 目を右回りと左回りでそれぞれ1秒かけて5周させる
- これを1日2、3回行う
- にっこりと笑顔を作って5秒間キープする
頬と口角だけを上げることを意識し、目は細めないようにしましょう。 - 口をすぼめて、すぼめた口を上に挙げて鼻に近づけ5秒間キープする
- ①~②を3セット、1日2回行う
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ヒアルロン酸を使った施術方法
ゴルゴラインに対してヒアルロン酸を用いて施術する場合は注射による注入法がポピュラーです。
施術の内容と術後の注意点を見ていきましょう。
ヒアルロン酸注射の内容
注入するヒアルロン酸はジェル状で、時間とともに肌内部で分解・吸収されていきます。
通常は1ヶ所につき5分程度で0.5~1.0cc注入し、針を刺すときの軽い痛みと注入中の異物感があります。
痛みに敏感な人は麻酔を使用しての施術も可能です。
ヒアルロン酸注射の効果は3ヶ月から1年といわれており、永続するわけではありません。
施術には通常の注射針を使ったもの以外に、ごく細い針を使ったものとマイクロカニューレという特殊な管を使ったものがあります。
| 種類 | 施術方法 | 特徴 |
| 極細針(0.4mm針 など) | 複数回刺して注入します。 |
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| マイクロカニューレ | 1度の注射で広い範囲に注入します。 |
|
治療は10~30分程度と非常に手軽に受けることができます。
施術にメスを使用しないためダウンタイムが極めて短く、当日メイクをして帰宅・外出が可能です。
ナチュラルな仕上がりで美容整形したような見た目になりにくいのも特徴です。
仕上がりが気に入らなかった場合、ヒアルロン酸分解成分を使って施術前に戻すことができるクリニックもあります。
術後の注意点
施術後は注入した部分の周辺に、内出血・痛み・赤み・腫れ・硬質感が発生することがあります。
もちろん個人差は大きく、発生しても1~2週間ほどで落ち着きます。
さらに施術当日の注意点もあります。
- 飲酒は控える必要がある
- 激しい運動はできるだけ避けるべき
施術後当日中の飲酒・激しい運動は血流を促進し、内出血の可能性を高めてしまいます。
また、注入したヒアルロン酸が水分を多く含むことになり、腫れぼったい仕上がりになる危険性があるため絶対に避けましょう。
以下に当てはまる場合はヒアルロン酸注射を受けられないこともあります。
必ず医師に申し出て相談しましょう。
- 妊娠中、授乳中である方
- 病気、疾患を持っている方
ヒアルロン酸を打ち続けるとどうなる?そのリスクをよく知りましょう!
リスクやデメリットはある?
ヒアルロン酸注射は比較的安全とされていますが、リスクやデメリットがないわけではありません。
正しく理解したうえで利用するようにしましょう。
副作用のリスク
施術後に出現する痛み・赤み・腫れなどが2週間以上続く場合があります。
そのようなケースが発生するときにはこういった可能性があります。
- ヒアルロン酸の成分に対してアレルギーがある
- ヒアルロン酸注入によって血管を圧迫・血流遮断している
症状が長引く場合は施術を受けたクリニックで診察を受けましょう。
放置するとたるみなどの弊害が出てしまいます。
ヒアルロン酸注射のデメリット
ヒアルロン酸注射はすぐに終わってリスクも少ないことが最大のメリットです。
しかし、その反面コストが非常にかかるというデメリットがあります。
先ほども書いたとおり、ヒアルロン酸注射の持続期間は3ヶ月~1年と短いものです。
さらに、1回の施術でかかるコストは1.0ccで平均6万円ほどです。
仮に持続期間が半年だとしても年間12万円かかってしまい、大幅な負担となってしまいます。
お財布・家計簿とよく相談してから施術を受けるか受けないか判断をしましょう。
ヒアルロン酸注射でアレルギーの心配はある?ヒアルロン酸とアレルギーについてくまなく解説します!
生活習慣とヒアルロン酸で老け要素を解決!
今回はゴルゴラインの詳細と原因・ヒアルロン酸注射による施術方法を見ていきました。
ゴルゴラインは骨格・皮下脂肪・表情筋といった要素が絡んでいて、老け顔3大要素に含まれるくらいできてしまうと非常に厄介なものでした。
改善するためにできる日常的なことには、生活習慣・食習慣を改めるというものがありました。
加えて毎日の表情筋トレーニングの継続で、顔の血流を滞らせないことが重要です。
ゴルゴラインはクリニックで受けられるヒアルロン酸注射でも一時的に改善できます。
効果が永続するわけではないため、正しい習慣と並行することが大切ですよ。
生活習慣とヒアルロン酸をうまく使って老け顔要素をスッキリ解決しましょう。
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