今回は毛穴ニキビや吹き出物をケアしながらできるメイクについて書かせていただきます。
ニキビに困っている方は多いかと思います。
顔に出来物などは出来てほしくないですし、出来てしまったとしてもできるだけ早くケアしたいものです。
しかし、メイクをすることはニキビ悪化の原因にもなると聞きます。
そこを踏まえてニキビ肌にもできるメイク方法や化粧品の選び方をお伝えしていこうと思います。
Contents
ニキビ肌のメイクの仕方
ニキビが出来たとき、メイクをしようかどうしようか頭を悩ませる女性は多いと思います。
ニキビを隠したいために、つい厚化粧してしまう人も多いと思います。
ニキビ肌とメイク
「ニキビを治すためにはメイクは良くない」と思うかもしれませんが、それはあくまでも外に出ない場合です。
ニキビができていようとも、無防備なお肌のままだと紫外線を浴びた場合角質が厚くなり、その結果ますます毛穴が塞がってニキビが出来やすくなってしまいます。
ニキビ肌であっても日焼け止めとベースメイクは、ある程度しっかりしておくようにしましょう。
ニキビ肌のベースメイクとは
ニキビ肌の方がメイクに気をつけるポイントは、ベースメイクのアイテムを上手に使うことです。
化粧下地やファンデーションでも隠せないようなニキビの赤みや痕をカバーしてくれるアイテムです。
気になる部分にのみポイントとして使うようにしましょう。
コンシーラーを塗っていない部分との境を、丁寧にぼかすようになじませるのが良いメイクの仕方です。
肌当たりの良いパフを使うと、優しくお肌に付けることができます。
くれぐれも厚塗りはしないようにしましょう。
あくまで薄く付けるのが、自然な仕上がりにさせるコツです。
ファンデーションの代わりとして、化粧下地の上にフェイスパウダーをふんわり乗せるのも良いメイクの仕方です。
気になるところをカバーしながらケアでき、手軽に塗り直すこともできます。
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ニキビ・吹き出物を目立たせないメイク
ニキビ肌の方にとっておきのメイクアップ方法をご紹介しましょう。
ポイントはファンデーションを顔全体に均一の厚さにしないことです。
| ニキビや吹き出物を目立たせない基本的なメイク方法 | |
| 1 | まず、一度ファンデーションを全体的に薄く仕上げる |
| 2 | ニキビのあるところにだけもう一度重ね塗りする （伸ばさずに指先で乗せるようにするのがこのときのコツ） |
| 3 | もし、それでも隠れない部分にはコンシーラーを乗せる |
| 4 | 仕上げにフェイスパウダーを全体ではなく、ニキビをカバーした部分に余分なパウダーを取りつつ、少量乗せる |
これが定番のニキビ肌の方に合ったメイク方法です。
他にもニキビ跡になってしまった肌を上手に隠すメイク方法も、ご紹介します。
| ひどいニキビ跡を隠すメイク方法 | |
| 1 | コーラルやピンクといった暖色系化粧下地を使って、広範囲で気になる部分から乗せる |
| 2 | ニキビ跡などの気になる部分に、ピンポイントで下地を薄く重ねる |
| 3 | 肌色に限りなく近い色のコンシーラーで、ニキビ跡の箇所に筆でジャストサイズの大きさで置く |
| 4 | ワンタップ程度になじませる （なじませすぎるとカバー力が弱まるので注意） |
| 5 | フェイスパウダーを重ねて密着感を高める。 スポンジで軽く置くように乗せればOK |
ですが、あくまで肌の色のみをカバーする物でニキビそのものをカバーできるという物ではありません。
コントロールカラーを用いる順番としては、化粧下地を塗った後にコントロールカラーです。
それで肌の補正をしましょう。
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ニキビがある時の化粧品選びのポイント
ニキビがある肌の化粧では、ニキビが更にできないような肌環境にしてメイクをすることが大切です。
肌を清潔にし、潤いを補給し、紫外線から保護して毛穴の詰まりを防いでメイクをするのが良いでしょう。
環境を整えることで、皮膚を健康な状態に保つことが出来ます。
ニキビを隠したいからといって、厚塗りにしてしまうのは良くありません。
ニキビが悪化してしまう原因となってしまいます。
では、ベースメイクで挙げたアイテムを中心にどういった物を選べば良いのか見てみましょう。
化粧下地
ニキビで気になる色といえば赤ニキビだと言えます。
その赤をカバーするためには、イエロー系の補正タイプの化粧下地を使うと赤みを抑えることができます。
あくまでお互いの色で相手の色を打ち消す「補色の関係」で選べば、肌をカバーできます。
コントロールカラー
ニキビ跡や顔がニキビで赤くなっているのなら、グリーンのコントロールカラーがおすすめです。
先ほど述べた「補色の関係」を使えば赤みのニキビには、緑の色でケアしましょう。
しかし、顔全体を寒色系で塗るのは顔色を悪く見せてしまうので、あくまで気になるところといった付け方が適切でしょう。
コンシーラー
コンシーラーにはいくつか選び方があります。
赤ニキビが出来ているなら炎症状態になっているため、油分の少ない物や薬用タイプのを選びましょう。
その上で赤みが目立ちにくくなる効果のある、イエロー系のコンシーラーを選択するのが良いでしょう。
次は茶ニキビやニキビ跡の場合ですが、治りかけの茶色いニキビや赤黒いニキビ跡には、肌の色より少し暗めのコンシーラーがお勧めです。
明るい色を使うと、濃い色が透けて余計にニキビが目立ってしまうので注意しましょう。
いずれにしても自分の肌より少し暗い色を選ぶのがポイントです。
濃い色を選ぶことで、化粧によるニキビのカバーがさらに出来るでしょう。
コンシーラーも付け方によってもニキビに刺激となるため、手で付けるタイプより、スティックタイプや筆ペンで付けるタイプを選ぶようにしましょう。
ファンデーション
ニキビ肌へのファンデーションは油分の少ないパウダータイプがお勧めです。
余分な皮脂や油分は毛穴を詰まらせてしまい、ニキビや肌荒れを悪化させてしまうこともあります。
ニキビが出来てしまっている時は、油分が多く含まれているタイプのファンデーションは控えるのが良いでしょう。
また、ニキビの状態によってもファンデーションの色味の選び方は違います。
- 赤みの目立つニキビ→オークルやベージュなどの黄みよりの色
- 広範囲の小さいニキビ→肌よりワントーン暗めの色
フェイスパウダー
仕上げに付けるアイテムなので、透明感や仕上がりの良さが出る物、保湿成分が豊富な物を選ぶと良いでしょう。
保湿成分とはヒアルロン酸やアミノ酸、シアバタ―やロイヤルゼリーエキス配合の物です。
フェイスパウダーにも種類がありますが、プレストパウダーと呼ばれるタイプならニキビ肌にも使えます。
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ニキビを悪化させないためのクレンジング
ニキビを防ぐには自分のメイクや肌に適したクレンジングで、適切にメイクを落とすことが大切です。
クレンジングとはメイクを落とすことです。
お風呂で体を洗うのと一緒に行うと考える人も多いとは思いますが、これは良いタイミングではありません。
シャワーの水圧と高温のお湯が肌の刺激になることがあるからです。
洗面台で丁寧に落とすと、次の日にお肌が潤って滑らかなお肌が実感できます。
それでは、タイプ別にクレンジング商品を６つご紹介いたします。
ディープクレンジングジェル CL
- メーカー名：KIEHL’S SINCE 1851
- 商 品 名：キールズ ディープクレンジングジェル CL
- 価 格：￥4,114（税込）
- 容 量：230mL
Ｗ洗顔不要のクレンジングです。
こちらは油分少なめで、メイクにすっとなじむジェルクレンジングです。
肌を穏やかに整える作用がある、カレンデュラ花エキス配合になっています。
濡れた手でもお使いになれます。
BENEFIQUE ホットクレンジング
- メーカー名：資生堂
- 商 品 名：BENEFIQUE ホットクレンジング
- 価 格：￥4,400（税込）
- 容 量：150g
温感タイプのクレンジングとなっています。
ホットマッサージをする様に汚れを落とす商品です。
肌を温めて毛穴を開くので、余分な皮脂・汚れをしっかり取り除いてくれます。
ジェルタイプでニキビの元になりにくい処方です。
スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
- メーカー名：Attenir
- 商 品 名：スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
- 価 格：￥1,870（税込）
- 容 量：175mL
すっきり素早く落ちるタイプのクレンジングで、肌をくすませる肌ステインまで落としてくれます。
アルガンオイルやロージズオイルなどの高級美容オイルがエイジングケア効果を発揮して、肌に必要な潤いをしっかり閉じ込めてくれます。
明るい陶器のようななめらか肌に近づけます。
トリートメント クレンジング ミルク
- メーカー名：COVERMARK
- 商 品 名：トリートメント クレンジング ミルク
- 価 格：￥3,300（税込）
- 容 量：200g
9種類ものエッセンシャルオイルを配合していて、美容液成分が89%も入っているミルククレンジングです。
ファンデーションがすっきり落ちるだけでなく、化粧水を忘れるほどの潤い感が残ります。
洗い上がりの肌はもちもちします。
ミセラークレンジングウォーター
- メーカー名：LA ROCHE-POSAY
- 商 品 名：ミセラークレンジングウォーター
- 価 格：￥2,860（税込）
- 容 量：200mL
敏感肌の方にも使えるクレンジングです。
帰宅後にすぐに落としやすいのが、拭き取りタイプの水クレンジングです。
こすらず、優しく滑らせるだけで潤いを保ちながら落とせるクレンジングとなっています。
クレンジングローション コントロールケア
- メーカー名：ビフェスタ
- 商 品 名：クレンジングローション コントロールケア
- 価 格：￥1,080（参考価格）
- 容 量：300ml
こちらの商品はプチプラなのに、低刺激処方のクレンジングとなっています。
ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防ぐ、2種類の薬用有効成分を配合しています。
洗い流す必要がないので掛かる時間も短くなります。
メイクを落とすだけでなく、くすみの原因となる肌の古い角質も落としてくれます。
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丁寧にベースメイクを行えばニキビもカバーできます
こちらでは今回「毛穴ニキビ・吹き出物をケアしながらメイク」についてを書かせて頂きました。
ニキビには困っている人も多いと思います。
メイクもニキビを目立たせてしまうこともあるので、ニキビがある状態でのメイクにも悩むと思います。
ニキビを悪化させないメイクの仕方や、ニキビを隠すようなメイクの仕方を載せさせて頂きました。
ベースメイクをいかに上手に出来るかが鍵となります。
もちろん、どんなベースメイクアイテムを選べば良いかのポイントも載せておきました。
皆さんもこの記事を見ながら、ニキビ肌とメイクの両立を目指してみてはいかがですか。
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