暑い夏が終わり本格的なファッションを楽しめる季節になってきました。
秋・冬服を楽しむ季節ですが、冬服はまだ早いのでは?と思われる方もいらっしゃいますね。
そこで今回は冬にピッタリな紫外線対策にもなる帽子を先取りしてご紹介していきたいと思います。
どんな帽子が冬の紫外線対策に良いのかを早めに知る事によって、少しでも紫外線の影響を減らしていきましょう。
冬の紫外線量とは?
11月~2月までのUVインデックス11月 | 12月 | 1月 | 2月 | |
札幌 | 1.0 | 0.7 | 0.8 | 1.4 |
東京 | 2.1 | 1.7 | 1.8 | 2.6 |
那覇 | 4.0 | 3.1 | 3.1 | 4.3 |
UVインデックスを見てみますとUVインデックスの数値が低い事が分かります。
また、降り注ぐ紫外線量が一番少ないのは12月、二番目に少ないのが1月になります。
しかし、UVインデックスに数値が載っているのはなぜなのでしょうか?
それは、降り注ぐ紫外線には3種類に分けられており、それぞれ異なる特徴があるからなのです。
UVAを浴びてしまうと肌の奥の真皮層にまで達してしまい、肌のハリや弾力を維持しているコラーゲンやエラスチンを破壊してしまい、シワやたるみ、シミなどの老化現象(=光老化)を引き起こす原因になります。
また、すでに出来てしまったメラニン色素を酸化させて肌を黒くさせる作用もあります。
UVAは4月~8月にピークを迎えますが、それ以外の月でもピーク時の1/2以上の量が降り注いでいますので通年での紫外線対策が必要になってきます。
波長が短いUVBは炎症やシミの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど生体への影響が強いのです。
UVBは1年を通じて降り注ぐ量の差が激しく、4月から徐々に増え始めて5月~8月にピークを迎えます。
ピークを過ぎた10月~3月は降り注ぐUVBは比較的少ないと言えます。
しかし、現在オゾン層の破壊などが深刻化してきており、将来的にはUVCも降り注いでくる可能性があります。
UVCは降り注ぐ紫外線の中で波長が最も短くエネルギーもUVBより強い為、UVCを浴びてしまったら火傷の様に肌が赤くただれてしまいます。
冬場は長袖を着用するなど防寒対策を兼ねて衣類は着用していると思いますが、頭や顔の紫外線対策は出来ているでしょうか?
そんな頭や顔を紫外線から守ってくれるアイテムが帽子です。
今回はそんな冬でもおススメの紫外線対策が出来る帽子をご紹介致していきたいと思います。
紫外線対策に効果がある帽子選びの注意点とオススメの帽子とは?
ツバ付きのニット、キャスケットタイプ
冬と言えば、寒い!と感じますが、冬の紫外線対策を考えた時にどんな帽子がいいのか悩みますよね?
そこでご紹介したいのがツバ付きのニット、キャスケットタイプの帽子です!
くしゅッとニットキャスケット

- メーカー名:帽子屋クイーンベッド
- 商 品 名:くしゅッとニットキャスケット
- 価 格:¥2,680(税込)
ランダムにつまんで動きのあるデザインを表現したくしゅくしゅニットキャスケットです。
ランダムに数ヵ所つまんで縫製されており、被った時の深さや角度などにより見え方の印象が変化します。
少し横に垂らす様にアレンジして被る事も出来ますので楽しみ方も幅が広がります。
鏡で全体的に丸みが出る様に整えればキレイなシルエットで楽しめ、わざとアシメントリーにすればコーディネートのアクセントにピッタリです。
つばがついていますので紫外対策効果や小顔効果があります。
キャスケット コットン クロス編み

- メーカー名:protocol(プロトコル)
- 商 品 名:キャスケット コットン クロス編み
- 価 格:¥2,052(税込)
大人気のツバ付クロス編みキャップです。
薄手で肌触りの柔らかなコットン100%ニットですので着心地が良いです。
全面に行き渡ったクロス編みのディティールが可愛いデザインです。
シンプルながら編みこみのデザインが映える、どんなスタイルにも合わせられるマストアイテムです。
紫外線を効果的に防ぐ帽子とは?帽子の紫外線対策効果やおススメの種類はなに?
つば広タイプの帽子
つば広タイプの帽子も冬には良いと思います。
つば広タイプの帽子はつばが広いため紫外線対策効果がとても高いです。
また、ビックハットと言うものもありますが、その名の通り大きい帽子の事を指します。
これは2018年の春夏にかけてトレンドとなったアイテムです。
ビックハットの魅力はその大きなツバでコーデ全体のバランスを整えてくれると言う事です。
ビックハットは全体的に大きいハットであると言う事から、小顔効果も得られる様なデザインに仕上がっています。
中折れハット つば広帽子 フェルトハット

- メーカー名:帽子屋ドリームウォーク
- 商 品 名:中折れハット つば広帽子 フェルトハット
- 価 格:¥3,687(税込)
この帽子はリボンのタイプをブラックリボン、カラーリボン、リボンなしの3種類から選ぶ事が出来ます。
どのタイプにするのかによって、違った個性を生み出してくれます。
帽子はウール100パーセントを使用しており、寒い冬にもピッタリなつば広帽子となっています。
フェイクウールハット ツバ広中折れハット

- メーカー名:SweetCharm
- 商 品 名:フェイクウールハット ツバ広中折れハット
- 価 格:¥2,480(税込)
この秋冬絶対におすすめのツバ広ハットです。
やり過ぎないちょうどいい感じのツバの長さで、どんなコーデにもマッチします。
つばの長さが7cmありますので、紫外線対策効果も高いと言えるでしょう。
紫外線100カットの帽子を選ぶポイントを確認しておきましょう。
ベレー帽
冬の服装に似合う帽子と言ったらベレー帽を思い浮かべませんか?
ニットのワンピにブーツを履いてベレー帽を被る。
この様なコーディネートにするなら是非被る帽子はUVカット効果のあるベレー帽を選びたいですね。
ショートヘアの場合は襟足が短いのでベレー帽を深く被ってしまうと、髪の毛が全てベレー帽の中に隠れてしまいます。
ですので、出来るだけベレー帽を浅く被り、髪が隠れてしまわない様にするのがおしゃれなベレー帽の被り方……とされてきましたが、最近のショートヘアの女性の方は深く被って外国人風アレンジをするのも流行っているそうです。
ベレー帽はスカートに合うと言う印象がありましたが、意外にもパンツスタイルにも合います。
パンツは大きめのワイドパンツを着用し、色は黒かベージュがおすすめです。
そして、トップスは冬には定番のニットを組み合わせれば、可愛い女の子スタイルの完成です!
現在ではベレー帽もUVカット機能が付いたものが発売されていますので、紫外線対策効果があります。
ゆったりバスクベレー

- メーカー名:帽子屋クイーンヘッド
- 商 品 名:ゆったりバスクベレー
- 価 格:¥2,000(税込)
この商品はシンプルな作りのバスクベレー帽です。
ちょこんと被るイメージが強いバスクベレーですが、この商品は通常より大きいサイズのバスクベレー帽です。
また、UVカット加工が施されていますので、紫外線対策にもなります。
ビッグボンボンニットベレー帽

- メーカー名:帽子屋クイーンヘッド
- 商 品 名:ビッグボンボンニットベレー帽
- 価 格:¥1,200(税込)
定番のベレー帽に立体的なケーブル網に目を引く大きくて可愛いボンボンが付いており、よりファッションを楽しむ事が出来ます。
伸縮性に優れておりますので斜めにしたりリブを出したり入れたりと、被り方もお好みに変える事ができ、ヘアピンなどのアイテムを合わせて貴方だけのオリジナルで被る事が出来ます。
ハンチング帽
ハンチング帽とは小さめのひさしが前部に付いており、頭部後方から徐々に下がっていく狩猟用の帽子で、19世紀半ばにイギリスで発祥しました。
頭の形状にフィットしてずれにくいためゴルフなどで利用する方も多く、実用性も高いです。
また、ハンティング帽とも呼ばれ、日本語では烏帽子(えぼし)と言います。
ハンチング帽はコーディネートの幅を広げてくれるアイテムとしてラフなコーデの引き締め役として活躍しています。
ハンチング帽も冬のファッションに合い、オシャレでありながら紫外線まで防いでくれるアイテムです。
また、チェック柄や格子柄など様々な柄の帽子が発売されており、これから帽子を購入しようと考えている方も、冬に被れる帽子をお探しの方にもおすすめの帽子です。
CA4LA x SCABAL HUNTING3

- メーカー名:CA4LA(カシラ)
- 商 品 名:CA4LA x SCABAL HUNTING3
- 価 格:¥12,960(税込)
世界の紳士服地をリードする最高級服地マーチャントである「スキャバル/SCABAL」とCA4LAのコラボレーションアイテムです。
小振りでシャープな印象のハンチングです。
デイリーに取り入れやすいカジュアルさがありながらも、ラフすぎずにきちんとコーデをまとめるクラシカルさがポイントです。
ニューヨークハット ハンチング 1900型 キャンバス1900

- メーカー名:NEW YORK HAT (ニューヨークハット)
- 商 品 名:ニューヨークハット ハンチング 1900型 キャンバス1900
- 価 格:¥4,950(税込)
キャンバス素材を使用したシンプルなハンチング帽です。
野球のボールの様に縫われたクラウンは頭の形に添った美しいカーブを描くスタンダードなシルエットが魅力的です。
ヘッドバンドは伸縮性のあるゴム入りであり、被りやすく丈夫でシワやたるみが出にくいアイテムです。
色や素材で紫外線カット率が変わる帽子で紫外線対策!もちろんお洒落も楽しみたい。
冬も帽子でおしゃれに紫外線対策!

今回は冬の紫外線量と冬に紫外線対策になる帽子をご紹介していきました。
冬の紫外線量は一年の中で少なくなる季節です。
一番少ない月は12月、二番目に少ない月は1月です。
しかし、油断してならないのはUVAです。
UVAは一年中季節や天候に関係なく降り注ぐとされています。
UVAは4月~8月にピークを迎えますが、それ以外の月でもピーク時の1/2以上の量が降り注いでいますので通年での紫外線対策が必要になってきます。
今回ご紹介しました帽子はベレー帽やハンチング帽などのおしゃれ的要素の強い帽子から、つば広帽子などの紫外線対策効果が高いものまでをご紹介していきました。
ベレー帽やハンチング帽は紫外線対策になるの?と思われますが、紫外線カット加工が施されていますので、おしゃれも紫外線対策も兼ね備えています。
また、今回ご紹介する事は出来ませんでしたが、2018年のトレンドはレザー素材のキャスケットです。
キャスケットにも様々な素材がありますが、その中でもレザー素材はレディースの可愛らしさとかっこよさを演出するのに非常におすすめです。
冬の寒い時期も帽子を取り入れてオシャレで可愛くて、暖かく乗り切って頂けたらなと思います。
紫外線対策も出来て冬の寒さにも負けない様な暖かい帽子と出会えたら寒くて外へ出たくなかった冬も、楽しみになるのではないでしょうか?
冬にはイベントも沢山ございます!
クリスマス、お正月の初詣、バレンタインなどなど様々なイベントがありますね。
女性なら可愛く、男性ならカッコよく、オシャレをしてお出掛けをするのも楽しいかも知れません。
何よりファッションを楽しむアイテムとして帽子を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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