紫外線対策として日焼け止めや日傘などの外側からのケアと、食べ物や飲み物などの内側からのケアを行うのが一般的です。
エステを受けて紫外線対策になるよと言われると、えっ?と思いますよね?
エステにも様々な施術があり、多種多様な肌トラブル解消効果があります。
今回はエステの紫外線対策効果などについて見て行きたいと思います。
エステの紫外線対策効果は?



でも紫外線対策をしっかりするから大丈夫だと思うけど、念の為にエステでもケアしよっと!


帰国したら直ぐにサロンに行けばいいのかなぁ・・・?

毎年夏休みの時期になると、この様なご相談を受ける事が多いみたいです。
スタッフの方は「旅行に行く前にいらしてください!」と答えます。
日焼けをしてしまったら、直ぐに保湿をしてあげる事が大切なのは既にご存知の方が多いかと思います。
低刺激の化粧水や保湿クリームなどで、いつもより丁寧に保湿をして紫外線によるダメージを残さない様にしましょう。
また、冬の方が乾燥しやすいと思って夏は保湿を怠っている方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。
オフィスの冷房、バカンスへ向かう飛行機や新幹線による長時間の移動、日焼けや紫外線による肌ダメージを受けると湿気の多い夏でも肌は乾燥して潤いを失ってしまいます。
では、何故旅行やお出掛け前にフェイシャルケアを受ける事をおススメするかと言いますと、汗をかいたり冷房にあたって乾燥している肌のまま紫外線に当たってしまうと、紫外線ダメージはスカスカの肌を通り抜けて深部まで届いてしまいます。ですが、きちんと保湿をして整えた肌は紫外線によるダメージを受けにくいです。
また、紫外線によるダメージを受けないように、お出掛け前にしっかりとお肌を整えておく事が重要です。
夏の日差しの強いダメージを残さない為に、理想的なのは旅行前と旅行後の2回エステサロンに行って施術を受ける事が良いとスタッフの方はおっしゃいます。
エステの種類
銀座と新宿に展開しているエステサロン「レイア」で施術されているフェイシャルコースは以下のコースがあります。
心地よいフェイシャルマッサージで肌を活性化し、血行を促進します。
保湿力と毛穴引き締め効果の高いパックで、ぷるるんとした美しい肌へと導きます。
定期的なお肌のメンテナンスに最適なメニューです。
リンパマッサージでフェイスラインや首に溜まった老廃物を排出します。
肌を超音波で活性化し、リンパや血行の流れに働きかけて小顔効果をもたらします。
スッキリとした輪郭へと導き、たるみを改善します。
日本に初上陸したフェイシャルマシン「イドラクリーン」は、くすみ対策や毛穴対策に高い効果を発揮します。
皮脂腺の汚れをディープクレンジングで取り除き、ニキビを予防して毛穴の目立たない清潔で滑らかな肌に整えます。
更に血行を促進する温熱プローブでくすみを除去して、透明感や輝きがある肌をもたらします。
ホワイトニングとピーリングで美白肌を叶えるメニュー。
老化角質をフルーツ酸の働きでやさしく除去して、くすみを除去。
さらに肌の奥深くにピュアビタミンCを導入して、白く美しい素肌に仕上げます。
肌のシミやくすみ、たるみといった年齢と共に気になるあなたの悩みを集中ケアするスペシャルなメニュー。
フェイシャル・デコルテマッサージの後、顔全体に56種類もの栄養成分が入ったクリームを塗布してお肌のダメージを石膏(せっこう)パックで集中ケア。
たっぷりの美容成分を補給し、保湿や代謝アップやリフトアップなどの様々な効果が得られます。
費用はどれくらいかかる?
「エステの種類」で見ましたエステが、一回につき幾らで施術してもらえるのかご紹介します。
- 美肌ケアコース ¥7,000 +税
- フェイシャルデコルテスリムコース ¥10,000 +税
- 毛穴クリーンコース ¥12,000 +税
- 美白ピールコース ¥14,000 +税
- スペシャルエイジングケアコース ¥18,000 +税
もっと簡単に紫外線対策したい場合は?
エステサロンで施術を受けるのは行く回数も多いし、何よりお金がかかってしまいますよね。
そこであまりお金を掛けずに紫外線対策が出来るアイテムをご紹介していきます。
日傘
日傘は素材、紫外線遮光率、生地の厚さや色などによって紫外線対策効果は大きく変わってしまいます。
欠点は変色や劣化に弱く、2~3年で寿命を迎えてしまいます。
耐久性よりも涼しさを求める方におススメです。
ポリエステルなどの化学繊維は耐久性に優れており、繊維自体が紫外線を吸収する性質を持っていますのでおよそ90パーセントの紫外線をカットする事が可能です。
但し、ポリエステルは通気性に欠ける為、夏場に使用する場合には適していないと言えます。
ポリエステルは紫外線を防ぐ効果が高いです。
UVカット率が99パーセントに近いポリエステル素材のものを選ぶと良いでしょう。
生地に透け感があると効果が半減してしまいますので、透け感の無い日傘を選んでください。
生地が厚い方が紫外線をブロック出来ますので、薄手のものより厚地を選ぶと良いです。
色によっても紫外線対策効果が変わってきます。
一般的に黒色は紫外線を吸収し、白色は紫外線を反射する色であるとされています。
日傘の外側の色は白色を避けた方が良いですが、UVカット加工が施されていれば色は何色でも構いません。
ただ、地面からの照り返しがありますので、内側の色は黒色が良いでしょう。
帽子
帽子は上から降り注ぐ紫外線から、顔・首・鼻・耳・頭皮を守ってくれます。
そして帽子は頭に被るものなので、頭皮や髪を守る事に優れています。
帽子の色は日傘でも触れましたが紫外線を吸収する黒色が良いと言えます。
日傘と同じ様に内側は紫外線の照り返しを吸収してくれる黒色であれば尚更良いと言えます。
帽子も日傘と同様に紫外線カット加工が施されているものが販売されていますので、その帽子であれば色は何色では構いません。
また、帽子にはつばがついていますが、つばの長さによって紫外線をどの位防いでくれるのか変わります。
- 5cm → 50パーセント
- 7cm → 65パーセント
- 10cm → 70パーセント
- 13cm → 90パーセント
紫外線対策における帽子選びのポイントは360°つばがあり、日にかざしても透けず、通気性の良い帽子を選びましょう。
野球帽などのキャップタイプは耳や首の後ろに紫外線が当たり、麦わら帽子は網目から涼しい風が入ってきますが同時に紫外線も入り込んでしまいます。
炭酸パック
紫外線を浴びるとメラニンが生成され、蓄積されたメラニンがシミを引き起こします。
メラニンはターンオーバーで排出されますが、そのサポートをしてくれるのが炭酸パックです。
炭酸パックはジェルに閉じ込められた炭酸ガスが皮膚を通じて血管内に吸収され、炭酸ガスが血管内で酸素を取り込む事によって血管内で酸欠状態を起こし、大量の酸素を血管内に取り込もうと血管が拡張されます。
炭酸パックを塗る事で血行を良くしてターンオーバーを促進し、肌に潤いと柔らかさを取り戻すと同時にメラニンを含んだ古い角質層を排出し、肌は透明感を取り戻すのです。
紫外線対策にエステを

紫外線を浴びて生じてしまう肌トラブルにはシミやシワ、たるみなどがあります。
エステを施術してもらうと、どの様な肌トラブルを改善できるのかによって様々なコースが用意されています。
今回ご紹介できませんでしたが金箔を使った紫外線対策エステもあります。
しかし、エステは何回も施術してもらう事に意義がありますがその分お金も掛かりますので、自宅で出来る簡単なマッサージや日傘や帽子などの紫外線対策アイテムを取り入れ、時々エステを受けるのも良いのかなと思います。
夏は肌が乾燥して潤いが無い状態の方が多いと思います。
その状態で紫外線を浴びると、肌の奥深くまで紫外線が入りこんでしまい、更なるダメージを与える事になります。
紫外線は浴びる前のケアと、浴びてしまったら直ぐにアフターケアを行う事が大切です。
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