皆様メイク術としてチークはされていますか?
チークをすると明るく元気な印象を与えることができます。
本日は普段からチークをされている方、あるいはチークは苦手だと言う方もチークの基本をおさらいして、元気な印象に変身するためのメイク術をご紹介します。
また、乾燥肌の方のためのチークの選び方なども併せてご紹介させていただきますので、参考にされて今日からのメイクをよりよいものにしていただければと思います。
Contents
乾燥肌の原因
肌の乾燥に大きく関わっているのが皮膚の一番外側にある表皮と呼ばれる層です。
その中でも表皮は4層に分かれますが、表皮の中でも一番外側の層である角層という部分です。
角層では細胞間脂質や角層細胞が隙間なく並び、肌のバリア機能を保っています。
このバリア機能が肌の内部から水分が蒸発することを防いでいますが、以下のような要因があると肌のバリア機能が低下して水分が逃げやすくなってしまいます。
年齢によるもの
角層内の天然保湿因子(NMF)や皮脂(皮脂膜の主成分)は年齢と共に減少してしまいます。
それに伴い肌のバリア機能が衰え低下し、外界からの刺激に弱くなります。
一方で、赤ちゃんはまだバリア機能が完成しておらず、乾燥によるトラブルを簡単に受けてしまいがちです。
バリア機能が完璧でないことによって肌の乾燥は起こるし、乾燥によりバリア機能が低下することも起こりえます。
紫外線によるもの
紫外線はシミやシワ・たるみなど様々な老化現象の引き金になります。
紫外線は強力なパワーを持っています。
これにより肌の組織が壊されて肌のバリア機能も低下します。
結果乾燥しやすい肌になってしまうのです。
季節によるもの
夏などは大量に汗を掻きますからそのことで肌表面のPHバランスが崩れて細菌が繁殖して、一時的な肌のバリア機能の乱れが起きることがあります。
また、エアコンの影響でも肌の乾燥が起こることがあります。
日頃から保湿ケアを意識して行いましょう。
チークの基本的な使い方と種類
では本日のテーマのチークについて説明していきます。
チークの種類とは?
まずはチークの種類から見てみたいと思います。
チークの種類によって使い勝手や仕上がりが変わってくるので、ちゃんと選ぶことが大切です。
パウダーチーク | どんな肌タイプにも万能で馴染みやすくムラになりにくいため、使いやすさは一番です。初心者にもオススメ! |
練りチーク・クリームチーク | 肌に密着するために色持ちがよい。 くっきりと鮮やかな発色でカサつきにくい特徴があります。 |
ジェルチーク・リキッドチーク | 透明感のあり自然な肌に仕上がります。 伸ばしやすい特徴がありますが、ムラになってしまうと修正が難しいという欠点もあります。 |
チークがうまく塗れない方はチークブラシがオススメされます。
チークブラシを使うと時短もできるし、仕上がりもだいぶ良くなります。
付属しているブラシやパフは携帯用にしてしまい、家ではチークブラシを使用して仕上げると良いでしょう。
- 毛量がたっぷりあって柔らかい毛質のもの・・自然な仕上がりになりやすい
- 持ち手が長いもの・・・ムラなく綺麗に塗りやすくなる
チークの塗り方基本
まずはチークを塗る位置からお伝えします。
塗る位置は黒目の位置からまっすぐおろしたラインより外側。
また、小鼻と耳たぶの下をつなぐラインより上側です。
基本はこの位置ですが流行りや自分に合った位置というものもありますので、適宜調整しても良いですよ!
パウダーチークの塗り方
- チークをブラシにたっぷり取ります
- チークを手の甲に馴染ませて量を調整します。
- にこっと笑った時にでる頬骨の一番高いところから、ブラシをくるくるさせて顔の外に向かいチークを塗っていきます。
- 好みの具合に塗れたらブラシにパウダーファンデーションを取り、顔の外に向かってぼかして完成です。
チークはいきなり塗るとムラになりやすいです。
一度手の甲やティッシュで粉を払って馴染ませてから塗ると、綺麗に仕上がりやすくなります。
クリーム・リキッドチークの塗り方
- チークを少し取って手の甲にのせます。
- 指で顔の中心に少しずつのせていきます。
- 指かスポンジでしっかり馴染ませてぼかします。
- フェイスパウダーをのせ仕上げたら完成です。
パウダーチークと同じように一度手の甲にとって調整してから付けていくのがポイントとなります。
仕上げに乳液を少し取って頬骨あたりに馴染ませてあげると自然なツヤ肌になります!
クリームチークを塗る順番
- リキッドファンデーションの場合
下地→リキッドファンデーション→クリームチーク→フェイスパウダー - パウダーファンデーションの場合
下地→クリームチーク→パウダーファンデーション
乾燥肌の人のチークの正しい選び方と種類
正しい選び方というのはないのかもしれませんが、乾燥する季節にオススメのチークというのはあります。
乾燥する季節にはパウダーチークよりも潤いのあるクリームタイプチークや、クッションタイプチークがオススメです。
クッションの中に液状のチークを染み込ませたタイプのクッションチークは、にじみ出るような自然な血色感でみずみずしいツヤを与えてくれます。
特にクッションチークは肌にポンポンするだけで、簡単にツヤを出してくれて頬に自然な潤いを与えてくれます。
乾燥する季節には肌のツヤ感が大事です。
頬が潤うと血色が良く見えて顔の印象が素敵に変わります。
クッションチークは鮮やかな色にも見えますが、実際に乗せてみると薄く付くものが殆どです。
しかし、アイテムによって発色が異なりますので、まずは手の甲などに塗って試してみましょう。
ナチュラル志向の方やメイク初心者さんは、柔らかく発色するタイプのものがオススメです。
乾燥肌の人にオススメのチーク5選
では、乾燥肌の方にオススメなチーク達をご紹介していきましょう。
アルーチェルーチェ クッションチーク
- メーカー名:銀座ステファニー株式会社
- 商 品 名:アルーチェルーチェ クッションチーク
- 価 格:¥3,740(税込)
クッション型のチークが初めての方にもチークが苦手な方にも使いやすく、潤い感がすごいチークです。
このチークを使用すると「しっとりする」との評判で、自然に血色が良い人に見えると好まれる方も多いです。
美容液成分を70%配合しているすぐれ物なチークです。
ピュアカラーブラッシュ
- メーカー名:SUQQU
- 商 品 名:ピュアカラーブラッシュ
- 価 格:¥6,050(税込)
純度の高い発色で健康的な血色を作り出してくれるツヤ感が叶うチークです。
オイルinパウダーでなめらかに肌にフィットします。
パレットがグラデーションになっていますので、内側から色付くような頬になってくれます。
クッションブラッシュ スプティル
- メーカー名:LANCOME(ランコム)
- 商 品 名:クッションブラッシュ スプティル
- 価 格:¥6,160(税込)
みずみずしいツヤ感が長時間持続するランコムのリキッド状チークです。
馴染みが良いものが多い。
付属のパフでは濃く付きすぎてしまうとの口コミもありますが、そんなときにはスポンジを使うと綺麗なグラデーションができますよ。
フレッシュ クッションブラッシュ

- メーカー名:shu uemura(シュウウエムラ)
- 商 品 名:フレッシュ クッションブラッシュ
- 価 格:¥4,620(税込)
シュウウエムラのフレッシュクッションブラッシュは、とても軽いつけ心地のクッションチークです。
みずみずしく抜け感のあるお肌を作ってくれます。
お肌をナチュラルに仕上げたい方はベースメイクに仕込むという使い方もアリですよ!
ブラッシュ
- メーカー名:NARS
- 商 品 名:ブラッシュ
- 価 格:¥4,070(税込)
どんな肌のトーンにも肌の内側からにじみ出るような美しい血色感を与えてくれる、チークとなっています。
マイクロ状のきめ細やかなパウダーがシルクのようななめらかさと付け心地を実現します。
重ねづけもでき、色も多数用意されています。
乾燥肌の人にオススメのプチプラチーク
今までご紹介した商品も一品ですが、次は少し値段を抑えたプチプラチークをご紹介します。
クッションティントチーク
- メーカー名:スウィーツ スウィーツ(SWEETS SWEETS)
- 商 品 名:クッションティントチーク
- 価 格:¥1,100(税込)
スウィーツスウィーツのクッションティントチークは変わり種のひと品。
チューブにクッションが付いた肌に直接塗る事のできるチークです。
ティントタイプなので崩れにくい。
崩れにくいのに単品で使用している時には洗顔料で落とせる嬉しいアイテムです。
クリームチーク
- メーカー名:CANMAKE
- 商 品 名:クリームチーク
- 価 格:¥638(税込)
今や雑貨屋さんやドラッグストアなど身近なところで販売されているCANMAKE。
こちらのチークは潤いたっぷりなのに質感はサラサラなチークなんです。
付けた瞬間にスッと溶け込み、肌の内側からにじみ出るように頬が自然に紅潮したように発色します。
カラーバリエーションも豊富です。
マジカル温感チーク
- メーカー名:Kailijumei(カイリジュメイ)
- 商 品 名:マジカル温感チーク
- 価 格:¥1,650(税込)
香港生まれのコスメブランドカイリジュメイのクッションチークである、マジカル温感チークは魔法のようなチークです。
体温より色味が変化するすごいチークなんです。
女性は少し火照ったくらいが可愛く見えるもの。
このチークは火照った時は薄く、寒い時は補正してくれて色が濃くなるというすごいシステムで色を見せてくれます。
火照った時の血色の良さを常に演出してくれる優れものだし、血色の良くない人には必携のモテアイテムです。
それでいてパラベンフリーと成分にもこだわっています。
乾燥肌には血色の良いチークを
本日はチークの使い方を中心に見てきました。
チークが苦手な方もチークは覚えておいた方が良いメイク術なので、これを機にチークもしてみてください。
血色がよく見えて印象が可愛く、そして元気に見えますよ。
それから乾燥肌では潤いや艶感を与えてくれるクッションチークが良いという事でした。
驚いたのは体温により色味が変わるチークがあるという事です。
今の化粧品はここまできているんですね。
皆様もよろしければ自分に合ったチークを選び、明るく元気な印象にメイクしてみてください。
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