皆さんはベビーパウダーに美白効果があると言う事を知っていますか?
ベビーパウダーには洗顔から化粧やパックにまで自由に使えるお役立ちアイテムです。
今回はそんなベビーパウダーを使った美容法をご紹介したいと思います。
是非、皆さん参考にしてみて下さい。
Contents
ベビーパウダーとは
皆さんは、ベビーパウダーと聞いてどんな事を想像しますか?
ベビーパウダーだから赤ちゃんに使う物と思っている方も多いと思います。
もちろん、赤ちゃんの肌にも使えて赤ちゃんの肌に優しい成分が使われている物です。
赤ちゃんの肌荒れや汗疹などに使われていて、お母さんでしたら一度は手にしたことがある商品ではないでしょうか?
どんな働きがあるの?
まず、ベビーパウダーにはどのような働きがあるか見てみましょう。
効果 | 説明 |
汗を吸収する | ベビーパウダーの成分にはタルクという成分があります。
タルク自体には吸水性はありませんが、肌に付けた時その粒子により表面積が増えます。 そして、液体が重力や表面張力に逆らって細い管の中に吸い上げられるように高い位置に移動する毛細管現象により余分な水分を吸い上げます。 さらには、水分や熱の放散が促進されて肌をさらっとした状態に保ちます。 また、ベビーパウダーにはコーンスターチという成分も入っており、吸水性があり乾きすぎるとそれを放出して肌の水分を適度に保ちます。 |
摩擦予防 | ベビーパウダーは肌の摩擦を予防する効果があります。
これはベビーパウダーによって汗が吸収・放出される事による効果です。 肌は汗を掻いて湿った状態だと摩擦力が強くなってしまい、摩擦された肌は炎症を起こしやすい状態にあります。 実際、汗を掻いた状態ですと肌に服が張りついたり、肌同士の摩擦が生じやすかったりします。 摩擦力の強い擦れは肌を痛める原因になますのでベビーパウダーは摩擦を防ぎ、肌を炎症から守ってくれます。 |
抗菌作用 |
ベビーパウダーには抗菌作用もあります。 これもベビーパウダーが汗を吸収・放出する事によって得られる効果です。 肌に汗が残り、湿った状態ですと雑菌が繁殖しやすくなりますが、雑菌が繁殖した肌は肌トラブルを起こしやすいです。 ベビーパウダーで肌をサラサラに保つ事によって肌を清潔に保つ事にも繋がります。 |
どの様なメーカーのベビーパウダーが有名?
ベビーパウダーは様々なメーカーから販売されていますが、どのメーカーが有名であり、そのメーカーから販売されているベビーパウダーにはどの様な特徴があるのでしょうか?
- ジョンソン&ジョンソン
- 資生堂
- ピジョン株式会社
- 和光堂(アサヒグループ食品株式会社)
シッカロールナチュラル
- メーカー名:和光堂(アサヒグループ食品株式会社)
- 商 品 名:シッカロールナチュラル
- 価 格:¥638(税込)/120g入り
- 有効成分:酸化亜鉛
植物生まれのコーンスターチパウダーを使用しています。
周りの湿度に合わせて吸湿・放湿する機能性パウダーです。
潤い成分に「緑茶エキス(べにふうき)&植物性スクワラン」が配合配合されています。
天然コットンパフ付きです。
ベビーパウダー 薬用・ブルー缶
- メーカー名:Pigeon(ピジョン)
- 商 品 名:ベビーパウダー 薬用・ブルー缶
- 価 格:¥397(税込)/150g入り
- 有効成分:酸化亜鉛
あせも、ただれ、おむつかぶれを防ぐ薬用ベビーパウダーです。
肌を優しく保護する、サラッとキメ細かなパウダーです。
お風呂上りやおむつ替えの時、汗を掻く季節のスキンケアの仕上げにご使用下さい。
スクワラン(保湿成分)、シリコーンオイル(皮フ保護剤)が配合されています。
無香料であり、また皮膚アレルギーテスト済みです(全ての方にアレルギー症状が生じないと言う訳ではありません)。
主に赤ちゃんに使用する事が多いですが、大人でも美容のために使用する事が出来ます。
ここからはそのベビーパウダーを用いた美容法を幾つかご紹介していきたいと思います。
皆様の参考にしていただければ幸いです。
ベビーパウダー洗顔とは?
ここで、ベビーパウダーを使った洗顔をご紹介します。
ベビーパウダーを使って洗顔とは、どの様な効果が得られるのでしょうか?
- 美白効果
- 毛穴ケア効果
- お肌をサラサラにしてくれる効果
- お肌を柔らかくしてくれる効果
第一に、ベビーパウダーの抗菌作用にニキビ予防の効果があるようです。
ベビーパウダーにはニキビの原因となる皮脂を吸着させる働きがあります。
だから、ベビーパウダー洗顔にもニキビ予防の効果があると言われます。
けれども、痛いと感じるくらい炎症しているニキビがある時には、ベビーパウダー洗顔は控えた方が良いでしょう。
- パウダーフォームを作る
いつもの洗顔フォームに小さなスプーン1杯くらいのベビーパウダーを混ぜて、水を加えながら練りこんでよく泡立てます。
泡の感覚がモチモチしてきたらOKです。 - 洗顔して十分すすぐ
優しく顔につけて指先を使って、滑らかに洗います。
すすぎは少し冷たいぐらいの温度にして下さい。
スクラブ効果があり、ほんのりとベビーパウダーの香りがして何ともほっとします。
ベビーパウダーパックとは?
ベビーパウダーパックと聞いてコンビニ等で売られているシートパックをご想像するかと思いますが、ベビーパウダーを使って作った手作りのパックの事です!
どれも身近な物ばかりで用意できます。
ここでは牛乳を使ってパックしてみましょう。
- 牛乳
- ベビーパウダー
<作り方>
- 牛乳100㏄に対してベビーパウダー大さじ2~3杯を加えます。
- ぐるぐると混ぜ、ヨーグルトくらいの固さになったら、出来上がりです。
なかなか固まってくれない場合は牛乳を一度に入れるのではなく、少量ずつ混ぜ合わせながら作ることです。
一度にたくさん入れると固まりにくいので、様子を見ながら量を増やしていきましょう。
※大さじ1杯程の牛乳を、少量ずつベビーパウダーに加え練り混ぜることを何回も繰り返していると固まりやすくなります。
このベビーパウダーパックは混ぜても粘りが出ない為、顔からポタポタと垂れてくることがあります。
なので、お風呂など汚れても良い場所で行うのが、周りも汚さずにパックをすることが出来て安心です。
ここでは牛乳を使った作り方をご紹介しましたが、ヨーグルトやはちみつを使ったやり方もあります。
こんなに便利なベビーパウダーですが、いくつか注意点があるので記しておきます。
- 牛乳やヨーグルトは、出来るだけ新鮮且つ成分がシンプルな物を使うようにしましょう。
特にヨーグルトはフルーツなどが入っておらず、無糖の物を選ぶのが良いでしょう。 - パッチテストを行う
牛乳やヨーグルトを初めて肌に付ける時は、パッチテストを行なった方が良いでしょう。
口に入れても大丈夫な物であっても、皮膚に塗った場合にアレルギー反応が起こる事もありますので注意が必要です。
試すときは牛乳やヨーグルトを腕の内側や太ももなどの目立たない部分に塗って、日焼け止めかBBクリームを塗って30分程置いて赤みや痒みが出ないかどうか確認して下さい。
確認をして大丈夫だと感じたらベビーパウダーパックをしてみて下さい!
ベビーパウダーメイクとは?
こちらでは、ベビーパウダーを使ったメイクをご紹介します。
ベビーパウダーをどのようにメイクに取り入れたら良いのでしょうか。
ベビーパウダーのベースメイクのやり方
- 化粧水と乳液でお肌を整えた後、日焼け止めかBBクリームを塗って30分程置いて赤みや痒みが出ないかどうか確認して下さい。
化粧水で水分を補い蒸発を防ぐには乳液で蓋をすると良いです。
もちろん保湿も大切です。
日焼け止めやBBクリームは、効果はたくさん塗っても良い訳ではありません!
石鹸で落とす時もクレンジングいらずで時短になります。 - ベビーパウダーを薄く乗せる
この時使用するのは、メイクブラシまたは毛足の長いパフです。
少量を薄く塗るのがポイントです!
くれぐれも塗り過ぎには注意して下さい。
その後、パフの場合はパタパタさせずに肌に押し込むように置きます。
ブラシで行う場合は、肌の上をさらっと滑らせるように乗せるようにしましょう。
薄くベールを被せるイメージで乗せます。 - ハンドプレス
この工程がとても重要で、手のひらで押さえて馴染ませることで粉っぱさが無いナチュラルな肌を作れます。
必要な人はここから目元や眉毛などのメイクポイントをしていきます。
ファンデーションと併用
フィニッシュパウダー(ルースパウダーやプレストパウダー)の代わりにする方法です。
ファンデーションのカバーをする力とベビーパウダーの自然な質感で、とても崩れにくいのがポイントです。
基本的なメイク方法と手順は同じで、フィニッシュパウダーにするだけです。
リキッドファンデーション | リキッドファンデーションの場合は、
の順で重ねます。 ベビーパウダーが余分な皮脂を吸着してくれるので、すべすべでサラサラな質感が保たれ夕方のメイク崩れが起きにくくなります。 この場合もベビーパウダーを乗せる時は、毛足の長いパフかメイクブラシを使ってください。 |
パウダーファンデーション | パウダーファンデーション派の人は
この順で重ねます。 ファンデーションの前に下地的に塗ることで、ファンデーションを薄付きにしてくれる効果があります。 この場合も、メイクブラシか毛足の長いパフを使いベビーパウダーを薄く乗せましょう。 |
ベビーパウダーをまつげにONしてボリュームUP!
使い方はとても簡単です。
ビューラーでまつげを上げたら、下地用としての1コート目のマスカラを塗ります。
次に本番のマスカラを塗ったら綿棒などでベビーパウダーを取り、まつげの上に乗せていきましょう。
ベビーパウダーがマスカラの繊維の役目になってくれ、ボリュームがアップしますよ。
ベビーパウダーを使用する上での注意
ここでベビーパウダーを使う上での注意点を整理してみましょう。
- 一度に大量に使わない
- 濡れた状態の肌に塗らない
- 肌に直接塗らない
- 炎症した肌には使わない
- 出来るだけパフは使わない
- 外国産の物は使わない
- 使用したらキチンと洗顔してしっかり落とす
”赤ちゃんに使えるものは大人の肌にも優しい”という印象があると思いますが、全ての方の肌に合うとは限りません。
合う・合わないには個人差があるので、肌に合わないと感じたらすぐに使用を中止して下さい。
これを徹底すれば、より安心してベビーパウダーを使うことが出来ます。
ベビーパウダーで美白を目指しましょう
いかがでしたか?
ベビーパウダーを使用した洗顔パックやメイク等をご紹介しましたが、やってみたいと思うものはありましたか?
ベビーパウダーはドラックストア等で安く購入することが出来ます。
この記事を見た事で、貴方もベビーパウダーを使用した美容法を知ってそれを実践出来るようになったかと思います。
ですので、是非ベビーパウダーを使った美容法を取り入れてみて下さい!
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