夕方のくすみ肌とは?原因と予防・改善メイク直し!!

くすみと戦う女性 美肌

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朝に調子の良かった肌が夕方になるにつれてくすんでくる・・・
この女性の悩みである夕方のくすみですが、実は改善できます。
今回は、夕方に肌がくすんでしまう原因から改善方法までを確認していきたいと思います。

朝よりも、夕方に肌がくすむ?

夕方にくすみが気になる
顔のくすみについては、たくさんの種類が存在しますが、

なぜか朝よりも夕方になると肌のくすみが目立ちます。

次の朝起きて、もう一回鏡を見ると、元に戻っていてくすみが消えています。

しかし、夕方になるとまた元通りにくすんでしまう。

こういった夕方のくすみはできるだけ早く改善して、くすみのないキレイなお肌でいたいです。

肌が夕方にくすんでしまう原因とは?

何故だか、夕方になるとくすみが目立ってしまうといった悩み。

近年では、エイジングケア世代だけではなく、20代から、30代の女性も、夕方のくすみについての悩みを持った人が増加しています。

肌がくすむと

  • 顔色も悪くなる
  • 一気に老け顔に見える
  • 不健康っぽい印象を与える
  • 化粧も引き立たなくなってしまう

といったことになってしまいます。

くすみは何かしらの原因で、肌本来のうるおいや透明感や、肌の白さや明るさなどが消えてしまい、顔全体が少しずつ暗く見えるようになる肌の状態を示します。

しかし、くすみなんて普段はあまり気にならないのに、夕方にだけくすんだ顔が目立ってしまう。

一体、そのようなくすみの原因は何なんでしょう?

  • メラニン色素
  • 乾燥
  • 血行不良
  • ターンオーバーの乱れ
  • 糖化
  • 毛穴の汚れ

等がお肌の問題の一般的な原因として挙げられます。

また、くすみにエイジングケアは必要なのか?

様々な世代の女性にとって、気になってしまう夕方のくすみについての原因と対策法を説明いたします。

くすみが夕方になると目立ち始める原因として考えられることは、主として4つあります。

1つ1つ見てみましょう。

血行不良や、体が冷えて夕方にくすみが目立つ

これは主に、事務所とかで働く女性にみられます。

朝から長い時間、同じ姿勢で仕事をしたり、デスクワークなどをしていると、血液の流れが悪くなり、夕方には疲労もたまってきます。

血液の流れが良くないので、末梢組織である真皮の毛細血管まで酸素や栄養分、血液があまり行き渡りません。

そうすると、肌の細胞や組織に十分に栄養が運ばれにくくなり、肌がくすんでしまいます。

また、その他にも基礎代謝で温まった血液が体中に運ばれる前に血液が冷えてしまい、体温を上手く調節できなくなり、体が冷えてしまいます。

そうすると、血管が縮まってしまい、どんどん血液の流れが悪化していくという悪循環に陥ります。

この種のくすみの1つが、目の下にあるクマの1つである「青クマ」です。

肌もくすみ、赤くて綺麗な色とは遠ざかってしまうことになりますし、顔や体がむくみという、他の悩みも抱えてしまいます。

乾燥による肌の水分が少なくなることで夕方にくすむ

事務所や室内に丸1日いると、エアコンによって肌の水分が減っていき、肌が乾燥します。

特に、エアコンの風が直接肌にあたった状態だと、ますます肌が乾燥してしまいます。

その他、仕事の最中は、水分補給が少なくなりがちになることもあります。

また、冬は湿気が少ないため外の空気自体も乾燥していて、常に肌が乾燥している環境になっています。

肌が健康で、肌のキメがきちんとしていると、肌の表面に受ける光も均等に反射してくれて、綺麗な白い肌に見えます。

しかし、乾燥した環境の中にいると、肌の水分が減っていき、乾燥肌になり、肌が荒れたり、キメも乱れます

そうすると、肌の表面がデコボコになり、そこに光を受けると乱反射した部位が影になり、暗い感じに見えてしまいます。

夕方のくすみは、こんな感じにして目立ちます。

すなわち、朝はスキンケアによって肌が潤っていたのに、昼間に保湿をしない理由で肌の角質から水分がどんどんなくなっていき、くすみが目立ってしまいます。

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朝と昼には目立たない血管やメラニン色素によって、くすみが目立ってしまう。

くすみを気にする女性
乾燥肌で成熟しきっていない角質がある場合、朝や昼間では透明感がないせいか、肌の中にあるメラニンを隠していて見えにくくなっていることがあります。

それが、夕方になり乾燥から肌を守護しようと皮脂が増えすぎることで角質層が潤ってきて、肌に少し透明感が増えることがあります。

そうような結果、夕方になり、それまで目に入らなかったメラニン色素、すなわち薄いシミが見えてしまうことにより、くすみが目立ってしまいます。

これは、肌の乾燥により潤いがなくなり、夕方にくすみが目立つこととは反対の症状なのですが、

くすみそのものの原因は、肌が乾燥していることメラニンができていること、または、ターンオーバーが遅れたりなどで上手くメラニンが体の外に出ていかないことによります。

なお、くすみと別に、肌のバリア機能が下がることでの角質が成熟しきっていないことも改善することが必要です。

肌が酸化することによって、夕方にくすみが目立つ

夕方にくすむもう一つの原因とは、肌が酸化してしまうことです。

※『肌の酸化は治すことはできない』食べ物やオイルで原因から防止

夕方になると、Tゾーンから分泌する皮脂は、朝から空気に触れていることにより酸化し、黒くなってしまうことがあります。

また、朝は肌が潤っているため気付きにくいですが、ファンデーションなどの化粧品に含んだ油分も同じく酸化して、地肌より濃い色に変わる傾向があります。
これも夕方になった後でくすみが目立ってきてしまう原因の一つです。

さらに、事務所や室内が乾燥した状態だと、皮脂の分泌が促され、酸化が早まってしまうこともあります。

以上で、夕方に肌がくすむ原因をいくつかあげましたが、これは、くすみが起こる本質的な原因の一部です。または、その手前の肌の状態です。

夕方しか起こらないからと言い、くすみのケアを適当にして放っておくと、老けた印象が顔に貼りついてくるだけでなく、

そのくすみが積み重なって、そのうち顔からくすみが抜けない、という状態になってしまうこともあります。

ですので、夕方のくすみは自分で気が付いたら、早めに改善の対策をしましょう。

肌の夕方のくすみの改善・予防策

くすみが綺麗になったら
夕方のくすみの予防策は、根本的にエイジングケアと一緒です。

先ほど、夕方のくすみについての原因を説明しましたが、くすみの改善・予防策を、まとめてみますと、

  • 日中から夕方までに、肌が乾燥するのを防止する
  • メラニンを作らないように紫外線の対策をすること
  • 冷えを防いで、血の循環を良くすること
  • 肌が酸化するのを防ぐこと
  • バリア機能を改善して、角質層を健康に保持すること

以上の5つでターンオーバーが正常になり、夕方だけでなく、常にくすみのない肌になります。

この5つは、エイジングケアやスキンケアの基本です。

すなわち、夕方のくすみは、エイジングケアやスキンケアの基礎を頭に入れて、トライすれば、改善や予防ができるのです。

そのため、保湿清潔紫外線対策のエイジングケアの基礎をちゃんと実践して、肌の細胞の力を育てることで、肌を作る力、生まれ変わる力、自分で潤う力を育みましょう。

夕方のくすみの改善と予防を実践してみましょう

これから、夕方に目立つくすみの原因一つ一つの改善や予防の具体的なやり方についてみてみましょう

乾燥によって生じるくすみは、保湿することで予防

日中も保湿をケアして、くすみを改善

毎日のスキンケアとエイジングケアの基礎は、十分に保湿することです。

肌が潤っていれば、ターンオーバーと正常なバリア機能をキープさせることができ、皮脂の激しい分泌が抑制され、くすみが改善されます。

日中にできる簡単な夕方のくすみを防ぐための乾燥対策法としては、

  • 水分をこまめに取る
  • 机の上の加湿器などを使う
  • 美容の成分が入ったミスト系の化粧水で、こまめに肌に水分を補給する
  • 持ち歩けるタイプのフェイススチーマーを使う

などがあります。
くすみ改善スキンケア

毎日使う化粧品は、保湿成分であるセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどが入った化粧水や美容液などを使って、肌の潤いを補ってあげてください。

具体的な商品を挙げるのであれば、バイタライジングラインの商品がおススメです。
SNSでも話題で、毎日続けられる手軽さと高いエイジングケア効果が期待できる商品です。

今だと化粧水や洗顔、クリームなどがいっしょになったお試しセットが2200円で購入することができるので、気になった方はチェックしてみてください。

美容系の商品は、同じメーカーで統一して使うことで相乗効果も期待できます。

また、エイジングケア化粧品の成分である「ナールスゲン」は、肌の中の水分量を上げるので、ナールスゲンを含んだ化粧品を使うという手もあります。

夕方のくすみが非常に目立つなら、昼間にスキンケアをしたいところです。

理由は、朝に美容オイルや油分で水分が蒸発するのを抑えても、夕方までは効果が続かないからです。

しかし、実際に日中に基礎化粧品を使用するには一回、メイクを落とさなければならないので、たとえば働く女性にとってはなかなか難しいかもしれません。

そのため、日頃からスキンケアで、保湿力のある肌を育むことが、とても重要です。

日頃から優しく洗顔して、くすみを防ぐ

まず、洗顔は、ゴシゴシこすったり、洗いすぎないように気を付けます。

肌にあまりに刺激を与えると、肌の表皮の角層が薄くなってしまい、バリア機能が弱くなり、乾燥を進行させてしまいます。

毎日風呂に入って、冷えを防ぐ

他にも、ぬるめのお湯でゆっくり半身浴をして、発汗して天然の保湿成分を取り入れるのも、夕方のくすみ予防として効果的です。

十分に保湿されている肌とは、適当な量の水分が、保湿成分により肌の中に繋ぎ止められて、さらに油分によって水分が蒸発するのを防ぎ、肌にきちんと保たれている状態のことを言います。

是非、エイジングケア、スキンケアの基礎である保湿ケアを日頃から心がけてください。

このことは、角質層のバリア機能を改善することにも影響します。

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紫外線を予防してメラニンを出来にくくするくすみ対策

メラニンにできることは、肌の防御反応です。

肌の表面の成熟しきっていない角質のせいで、夕方になりメラニンが目立つことによるくすみには、紫外線の予防をきちんとやることで、メラノサイトがメラニンを生成しないで済む状態を目指してください。

また、バリア機能が下がることもメラニンの生成する量を増やしてしまうので、一刻も早く改善させることも重要です。

美白化粧品を使うようなスキンケアは対症療法ですので、

それよりも、メラニンのできにくい肌をつくることが一番の解決法といえます。

紫外線対策は夏以外に、冬も行ってください。

また、紫外線対策は、日焼け止めクリームを使うだけでなく、長袖を着るなどファッションを変えたり、アフターケアをすることも重要です。

血行不良でのくすみを改善するには、軽いストレッチをすることで対策

1日中ずっと同じ姿勢でいたり、デスクワークなどをしていると、体が固まってしまいます。

なので、昼休みなどに軽い運動をしたり、軽く事務所などの周りを歩いたりすると効果的です。

また、デスクで簡単にできるのは、脚のストレッチです。

1時間1回だけでもいいので、夕方のくすみ対策のために脚をたくさん動かしましょう。

  1. 脚を平らに伸ばして、かかとをゆっくり上げ下げするのを繰り返して、アキレス腱からふくらはぎまでをきちんと伸ばす。
  2. 脚をそろえて、床から数センチ上げて、それをなるべく維持してから降ろす。
  3. 足全体を小刻みに揺らしてみる。
それ以外にも、歩いている時や電車の中にいる時などに、下腹に力を入れて、頭の上から引っ張られているような感覚で、お腹を引き締めるのも良いです。

これで血行が促されれば、夕方のくすみの対策になります。

冷え性の人にも是非やってほしい改善法です。

体を温めることで、くすみの改善と予防

血行不良や、体の冷えを予防するには、お腹の周りを冷やさないようにしましょう。

使い捨てのカイロや毛布などを使って、お腹の周りを温めてあげます。

または、冷えに効くツボを温めてあげることも効果があります。

近年では、貼るだけのお灸も販売されています。是非、使ってみてください。

冷え性に効くツボは、肩井(けんせい)、足三里(あしさんり)などが存在します。

それ以外にも、体を冷やさない食べ物や、飲み物を摂取するように心がけてはどうでしょうか?

飲み物は暖かいものにしてみたり、体を温めるものを積極的に飲んでください。

体を温めてくれる食べ物と言えば、生姜です。

料理に生姜をいっぱい加えてみたり、飲み物では、紅茶に生姜(チューブも可)とハチミツを入れたものは比較的簡単に摂ることが出来ます。

または、何も混ざっていないただのお湯もデトックスの効果が期待できるとされています。

日頃のちょっとした工夫でも、体全体のエイジングケアに繋がるので、くすみの対策以外でも有効でしょう。

酸化によるくすみ対策は、肌の皮脂をこまめに吸い取る

肌がテカっていたら、皮脂が過剰に分泌している証拠です。

脂性肌(オイリー肌)の人は、こまめに柔らかいティッシュやあぶらとり紙などで優しく肌を押さえて、皮脂を吸い取ってあげましょう。

テカリをそのまま放っておくと、皮脂が酸化してしまい、肌が黒ずんでしまいます。

しかし、皮脂を取り過ぎたり、角栓を取り過ぎた結果の場合は、逆効果になります。

皮脂を取りすぎるケアでバリア機能が落ち、成熟しきっていない角質層を守護するために皮脂がたくさん分泌されてしまうことがあるからです。

そういう心配がないなら、顔も洗ってきちんと皮脂を落としてください。

皮脂が酸化すると、角質が落ちにくくなる場合もあるので、そんな時は、「酵素洗顔」を使ってみましょう。

また、普通の肌や、脂性肌の人は、毎日のスキンケアは、「ビタミンC誘導体化粧水」を使うのもおススメです。

ただし、ビタミンC誘導体は、刺激も強いので敏感肌の人は、慎重に使いましょう。

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夕方のくすみ対策には、保湿力のあるメイク化粧品を選ぶ

ファンデーション
毎日のエイジングケアやスキンケアにプラスして、朝にいっぱい保湿をして、1日の乾燥を防止するのも、夕方のくすみ対策の1つですが、メイク化粧品にも注目したいですね。

ファンデーションや化粧下地は、保湿力の高いものを選んでください。

リキッドやクリームタイプの場合は、肌の状態に合わせて、乳液などを加えて保湿力をもっと高めるようにカスタマイズするのも1つの選択肢でしょう。

ただし、カスタマイズの良しあしは化粧品のメーカーに確認してから問題のないときだけにしてください。

また、古いメイク化粧品は使わないでください。

何故なら、化粧品に含まれている油分が酸化している可能性が高く、酸化したものを顔に塗ることになるからです。

夕方のくすみの改善を意識したメイク直し

ファンデーション

メイク直しをするとき、何もせずにファンデーションを塗っていませんか?

そうすると、ファンデーションが寄れてしまい、逆に肌が汚く見えてしまいます。

まず初めに、顔全体の余計な皮脂をティッシュなどで押さえて、その上からミストタイプの美容液を塗って、次にファンデーションを薄く塗るのが効果的です。

もし手元に持っているなら、パール入りのハイライトをTゾーンに入れても、顔色が良くなるのでおススメです。
これで、夕方のくすみの予防はばっちりです。

目の下にハイライトとチークを使う

目の下に軽くハイライトを入れると、顔が引き締まって見えます。さらに、チークも使うと、肌のトーンも明るくなります。
そうすれば、夕方のくすみを目立たなくできます。

唇の周り

口紅を塗るよりも先に、唇の形を綺麗に整えましょう。
広角が下がっていると、疲れているように見えるので、広角の線の上にコンシーラーを塗って伸ばすことで、広角が上がるようにします。
これも、夕方のくすみを目立たなくする方法の1つです。

以上、くすみには様々な種類がありますが、エイジングケア世代だけではなく、20,30代の若い女性が夕方だけに気になるくすみも存在します。

そういったくすみ対策法の基礎は、保湿ケアでの肌のバリア機能とターンオーバーを正常にしたり、血行不良や冷えを対策する事が結局エイジングケアにも繋がる対策法です。

 

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