肌がつっぱるってどんな状態の事を言っているのか分からない方が多いと思います。
肌がつっぱるって何なの??となると思います。
そこで今回は肌がつっぱる原因から肌がつっぱった時の対策、肌のつっぱりの改善に役に立つ食品、化粧水・エイチングケア化粧品に配合されている成分まで詳しく見ていきたいと思います。
Contents
肌がつっぱるとは?
肌のつっぱりを知らないと自分の肌がつっぱっているかどうか解らないという事になり、判断が難しいでしょう。
肌のつっぱりは、“肌がパリパリする”感じ、“肌がピリピリする”感じ、“肌が引きつった様な”感じ、“肌が強く引っ張られる”感じがするなど、肌に違和感を感じるのが肌のつっぱりです。
知らず知らずのうちに貴女の肌はつっぱってしまっているかもしれません。
顔がつっぱるのには意味がある
洗顔後に肌がつっぱる感じは気になるし心配になるのではないでしょうか?
洗顔前は肌がつっぱっていなかったが洗顔後に肌がつっぱると感じるのは、メイクや汚れと一緒に余分な皮脂も洗い流され、肌の水分が失った為です。
逆を言えば肌がつっぱるのはしっかりと洗浄出来た証拠であると解釈出来ます。
確かに一時的には肌が無防備な状態になりますが、肌の角質層が健康な状態ならば水分の蒸発はゆっくりな為、肌のつっぱり感はそれ程強くは感じません。
肌がつっぱっている感じ、強く引っ張られている感じがしたら、それは角質層が不健康な状態であるサインかもしれません。
肌がつっぱる原因は?
肌がつっぱる原因は肌の水分が一気に蒸発してしまう事であり、簡単に言えば乾燥です。
例えば砂漠に雨が降ったとして、暑い砂漠に少量の雨がちょっと落ちた位では直ぐに渇いてしまうが、肌にもこの様な事が起こっています。
何らかの原因で肌の保湿能力が低下、肌の水分量が減少し、肌が乾燥してしまう事が肌がつっぱる原因となります。
乾燥肌
洗顔後スキンケアを怠ると肌の水分が急激に蒸発してしまい、肌がつっぱってしまいます。
肌の角質層に存在する細胞間脂質は細胞と細胞とを繋ぐ役目、細胞の隙間に水分を引き込んで水分を保持する役目があります。
天然保湿成分NMF(=肌の表皮の角質細胞内に存在して、水分を保持する役目がある成分)が水分を留め、油分である皮脂で蓋をして、水分の蒸発を防ぎますが、NMFと皮脂が洗顔により洗い流されると肌から水分が抜けやすくなり、水分が蒸発してしまった結果、肌の潤いが不足してしまい肌が乾燥し、肌のつっぱりを感じます。
インナードライ肌
インナードライ肌は乾燥が原因ですが、一見して肌の表面はテカリがあり(皮脂が分泌されるのでテカリが生じる)、乾燥していない様に見えますが、実際は肌の水分量が足りていない為に水分の蒸発を防ごうと無理矢理皮脂を分泌している状態です。
水分が足りず潤い不足になる事で生じる乾燥肌やインナードライ肌は、肌のつっぱりの原因となります。
ビニール肌
ビニール肌は過剰なピーリング、間違ったお手入れが肌の角質を剥がす事になり、ビニールの様にテカテカしている肌の状態です。
角質層が薄くなり過ぎて肌が敏感になり、少しの刺激で赤くなる、ヒリヒリと痛みを感じるといった症状が生じます。
洗顔直後に肌のつっぱる感じがする、直ぐにテカリが出てくる様ならビニール肌の疑いが大きいかもしれません。
一見綺麗で艶がある肌に見えるがこの様な症状が出てしまい、肌トラブルが改善しないのはビニール肌によるものでしょう。
ビニール肌は正しいお手入れで少しずつであるが治っていく為、治ったならば肌のつっぱる感じも収まるでしょう。
アトピー肌
アトピー性皮膚炎は強い痒みと発疹(ほっしん)を繰り返し生じる皮膚疾患です。
発疹は顔、首、肘、膝などに表れやすく、酷くなると全身に広っがってしまいます。
またアトピー肌の症状には乾燥肌も見られます。
先天的なアトピー肌の場合遺伝、肌質、生活習慣等が考えられ、生まれ持った細胞間脂質の量が少ない事で乾燥肌を引き起こします。
後天的なアトピー肌の場合、はっきりした原因が解明されてないのが現状です。
ストレス
ストレス社会を生きる我々日本人は知らず知らずの内に仕事や生活の中でストレスを抱えてる方も多いでしょう。
人間はストレスを感じるとホルモンバランスが乱れますが、ホルモンバランスが乱れる事で肌の水分量を低下させます。
改善にはストレスを溜め込まない事が大切ですが、自分なりのストレス発散方法を見いだし、定期的にストレス発散を行う様にし、ストレスを減らしていく事が大切です。
病気
肌がつっぱる原因は肌の乾燥や生活習慣の乱れだけでなく病気も考えられます。
「強皮症」という病気は主に皮膚の表面が固くなってしまう病気です。
強皮症は皮膚の表面が固くなるだけでなく、肌がつっぱったり、むくみを感じます。
この病気は遺伝で生まれながら持っている要因(先天的要因)に環境的な要因(後天的要因)が合わさる事で発症するとされています。
環境的な要因(後天的要因)はウイルス感染や化学物質などが原因です。
症状が悪化すると指が曲げにくくなり、肌が黒く変色してしまうので、強皮症は早い段階での治療が大切である。
乾燥肌とは?
乾燥肌は皮脂の分泌量の低下、角質細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)の減少により、角質の水分量が減り、肌のバリア機能が低下する事を指します。
肌のバリア機能低下は外部刺激に対し肌が無防備な状態の為、少しの刺激でも肌に大きな刺激になり痒みを引き起こします。
バリア機能低下は皮膚の表面に細菌が付着しやすく、付着した細菌が繁殖して皮膚内部に侵入し皮膚炎を起こします。
細菌以外に花粉、ハウスダストなどのアレルゲン物質や化学物質が肌のバリア機能低下を招き、皮膚内部に侵入する可能性があります。
肌の水分は汗をかく、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)(=皮膚または呼気から水分が蒸気として自然に失う)で減少し、肌の水分は体の内側または大気中の水分により供給されます。
角層の水分は、“皮脂膜”、“天然保湿因子(NMF)”、“角質細胞間脂質”で保たれます。
乾燥肌の皮膚は皮膚表面に潤いがなく、柔軟性が無くなりもろいです。
角層の水分量は、“年齢”、“性別”、“体質”、“気候”、“環境”、“ライフスタイル”などが関係してきます。
また腎不全、粘液水腫(ねんえきすいしゅ)、栄養失調、ビタミンA欠乏症などの体の病気で生じます。
ネイルリムーバー(除光液)に含まれるアセトンなどの脂溶性溶剤が肌と接触する事で過剰な脱脂と角質細胞間脂質の漏出が生じます。
痒くて掻くと痒みの原因であるヒスタミンを誘発する物質が出て痒みを増強させるので、痒いからと掻いてしまい、掻いた結果肌の表面が荒れてしまい、そして刺激を受けやすい肌となり痒みが増強してまた掻いてしまうという悪いサイクルが続く事になります。
遺伝で角質細胞間脂質の一種セラミドが少ないアトピー性皮膚炎や、角化異常を生じる魚鱗癬(ぎょりんせん)も重症な乾燥肌を生じさせる原因の1つである。
乾燥肌が悪化すると肌がカサカサになり白く粉を吹く様に見えるが、これは鱗屑(りんせつ)と言って角質層の結合性が弱く浮き上がってきた角質細胞が皮膚表面に付着したものです。
但しターンオーバーのサイクルが乱れてしまい、角質層が厚くなってしまいゴワついた過角化も角質細胞間脂質の生成が間に合わずに白く見えてる事もあるので、類似の別の症状でないか見極める必要があります。
乾燥肌の原因から肌にいい食べ物まで!!男性でもできる保湿ケア!!
間違ったスキンケア
乾燥肌を進めるNGケア、貴女は行っていないないでしょうか?
スキンケアを行っていても貴女自身が知らず知らずの内に乾燥の原因を作っている可能性もあります。
スキンケアを行う上でやってはいけない事をご紹介します。
頻繁にあぶらとり紙で皮脂を取っている
あぶらとり紙で皮脂を拭き取る事で顔のテカりを予防している方も多いでしょう。
あぶらとり紙で皮脂を拭き取る事は肌に刺激を与える原因となるので注意が必要です。
頻繁に皮脂を取り除く事はその分皮脂の分泌が活発化するが、乾燥が悪化すると皮脂の分泌が盛んに行われる傾向があります。
あぶらとり紙は皮脂だけでなく水分も吸着させるのであぶらとり紙を使用すればその分乾燥の悪化を招きます。
あぶらとり紙でなく保湿成分を使用し、肌の保湿をしっかり行うのが良い。
さっぱりタイプの化粧水
さっぱりタイプの化粧水(ハトムギ化粧水)がいいという方もいますが、さっぱりタイプの化粧水は肌を保湿する効果が薄いです。
その為、さっぱりタイプの化粧水を使っても顔のつっぱりを予防出来ない事もあります。
乾燥予防、乾燥の改善をしたい場合しっとりタイプの化粧水を選び、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分が含まれる化粧水がオススメです。
さっぱりタイプの化粧水を使用したい方はさっぱりタイプの化粧水をたっぷりと顔に塗り、その後、乳液やクリーム等の油分で蓋をする事で蒸発を防ぐ事が大事です。
ホホバオイル
ホホバオイルは油分なので水分の蒸発を防ぐ事が出来るが、ホホバオイルだけ使っても意味がない事を覚えましょう。
ホホバオイルを塗る前に化粧水でしっかり肌に水分を与え、その上にホホバオイルを塗ります。
水分が失っている状態でホホバオイルを塗っても乾燥の予防や改善は不可能です。
また、ホホバオイルだけでなく様々なオイルが売っていますが、どのオイルを使用するにも化粧水で水分補給をする事が大事です。
時間を掛けた洗顔
汚れ、皮脂をしっかり落とそうと時間を掛けて洗顔をしていないでしょうか?
洗顔の時間が長くなると皮脂や汚れと共に水分が失われてしまいます。
また、洗顔料が肌を刺激する事で肌に大きなダメージを与えるので洗顔は60秒程度の時間を目安に素早く行います。
コットンを使ってパックしている
肌に化粧水を馴染ませる為にコットンを使っていないでしょうか?
コットンの繊維が肌に付く事が肌への大きな刺激になります。
化粧水を浸透させる事は大切ですので、化粧水を浸透させる時は少量を手に取り化粧水を押し付ける様にします。
また、手で温めてから使うと化粧水の浸透力がUPします。
他の間違ったスキンケアとして上記と重なる部分はありますが、下の6つも間違ったスキンケアとして考えられます。
ナチュナルメイクの日でも洗浄力が高いクレンジング、オイルクレンジングを使用している
肌をタオルでゴシゴシと拭く
テカリを気にしてあぶらとり紙を頻繁に使用する
高い化粧水を使用しているがついついケチってしまい少量しか使用しない
これらの行為は肌から水分を失わせ、肌のつっぱりを招くので、これらの行為を行っている場合、自分のスキンケアを見つめ直してみては!
肌がつっぱる時の対策とは?
どうして肌がつっぱるのか原因を見直しましょう。
ターンオーバー(肌の新陳代謝)
ターンオーバーとは古くなった細胞が垢となって自然と剥がれ落ちていき、また新しい細胞が生まれる事であり、28日前後で周期するが、年を重ねると共にターンオーバーのサイクルは少しずつ遅くなります。
ターンオーバーの周期は早くても遅くても良くはないです。
ターンオーバーが早い(周期が短い)と新しい細胞の準備が十分でない為、弱った角質となりやすく、剥がれやすくなり、結果肌がカサカサしてしまい、刺激に敏感になり、シミが出来やすいなどの肌トラブルを抱えやすいです。
ターンオーバーが遅い(周期が長い)と古くなった角質が剥がれにくい事で肌表面に留まり続け、角質層が厚くなり、肌がくすんだりシミやシワが目立ち、肌が硬くなり、肌が乾燥しやすいです。
ターンオーバーの周期の乱れは主に生活習慣の乱れが原因の為、生活習慣を改善する事でターンオーバーを正常に戻していくことができます。
睡眠不足→毎日6時間程度の睡眠時間を確保する。
食生活の乱れ→緑黄色野菜やキノコなどの食物繊維を含む食品を多く摂る、1日3食、同じ時間に食べる様にする。
間違ったスキンケア→正しいスキンケア方法を知る。
刺激を与えない洗顔
お手入れの第一歩は、正しい洗顔方法を知ることです。
ポイントは、“冷水や熱いお湯で洗顔しない”、“ゴシゴシと力を加えた洗顔を止める”、“低刺激の洗顔料を使用する”の3つです。
冷水での洗顔は肌が急速に冷えて赤ら顔や肌の乾燥を招くが、逆に熱いお湯での洗顔は皮脂やセラミドなどの保湿成分を落とし過ぎる為、これも肌の乾燥を招きます。
32度~35度位のぬるま湯で洗顔し、ゴシゴシと力を加え過ぎると肌との摩擦が生じる為に角質を傷つけ、潤いを逃す事になります。
洗顔料に記載された分量を使用し、洗顔ネットでたっぷりの泡を作り、手で擦らず、たっぷりの泡で「絹豆腐の表面を撫でる様に」洗顔します。
洗浄力の強い洗顔料は肌の乾燥を招きやすい石油系界面活性剤が沢山使用している商品があるので、石鹸での洗顔がオススメです。
保湿
洗顔後に保湿をしないと肌から水分がみるみる蒸発し、潤い不足を招くので洗顔後や入浴後にまず保湿をします。
化粧水でただ水分を補えばいい訳でもなく、肌のつっぱりの解消はバランスよく水分と油分を与える必要があります。
ベタベタが嫌だからと言って乳液やクリームを使用しないとせっかく補った水分を逃すので、油分を含んだ乳液やクリームで蓋をしてあげる必要があります。
化粧水は水分を補う、乳液やクリームは油分を補う、各々役目があります。
正しい化粧水の付け方は500円玉大以上の量を使用するが、一気にその量ではなく、何回かに分けても大丈夫です。
肌がヒンヤリ感じるのであれば潤いがある証拠ですが、それまでは何度も重ねづけしましょう。
美容に詳しい方によると化粧水を付ける時はコットンより手に付けた方が刺激が少ないのでオススメです。
コットンを使用する場合は、摩擦が生じない様に十分な量の化粧水を浸し、優しく叩き込んで、最後はハンドプレスで馴染ませるとより浸透しやすいです。
肌質は人それぞれであり、成分が合う合わないがあるのでピリピリ痛みを感じた、または吹き出物が発生してしまったなどの場合は使用は中止する事が大切です。
皮脂を取り過ぎない
メイク直しの際あぶらとり紙やミストタイプの化粧水を使用する方も多いのではないでしょうか。
実はあぶらとり紙の使用は余分に皮脂を取ってしまう、ミストタイプの化粧水の使用は化粧水が蒸発してしまいますが、、化粧水が蒸発する際に肌の水分まで蒸発させ、肌が乾燥し、肌のつっぱりを招いています。
ミストタイプは潤っていると感じるのは一時的であり、後からどんどん肌の乾燥を招く事になります。
乾燥しないメイク落としの方法は乳液をコットンに馴染ませ、化粧崩れした箇所や乾燥している所を拭き取りますが、この時ベタつきが気になる様であればあぶらとり紙でなくティッシュを使用し、その後ファンデーションを塗る様にします。
肌のつっぱりの改善に役に立つ食品とは?
肌の水分量を増やす方法とは?年齢別平均から上げる食べ物まで!!
肌がつっぱるのは肌の乾燥が原因ですが、不足して肌の乾燥を招くとされる栄養素は、“タンパク質”、“オメガ3系脂肪酸”、“亜鉛”、ビタミン類”の4つの栄養素です。
それぞれの栄養素がどの様な食品に含まれているのか
タンパク質
ダイエットをしている人の中にはお肉や魚などのタンパク質を含んだ食品の摂取を控えて野菜を中心に摂取しがちではないでしょうか。
その生活を続けていると乾燥肌になりやすいです。
“たまご”、“大豆”、“魚”、“肉”、“納豆”、“乳製品” など この様な方は注意が必要!
ダイエットをしていて主に野菜を中心に摂取していて、お肉や魚を摂取しない人
→脂肪分を気にする人は「脂肪」があまり含まれてなく、タンパク質が豊富に摂取できる「プロテイン」を積極的に活用しよう。 タンパク質を摂取する時のコツ
タンパク質を分解する役目をする「ビタミンB6」を一緒に摂取する様に心掛けてみては!

オメガ3系脂肪酸
青身魚、アマニ油等に含まれるオメガ3系脂肪酸は体内で生成する事が出来ない為、食品から摂取しなければならない「必須脂肪酸」の1つ。
“イワシ”、“サンマ”、“サバ”、“アジ” などの青魚
“シソ油(エゴマ油)”、“亜麻仁油(フラックスシードオイル)” のオイル類
この様な方は注意が必要!揚げ物やファストフードを頻繁に食べており魚を食べる回数が少ない人
→オメガ3系脂肪酸不足は伝統的な和食、特に魚料理を食べるのを意識する事で大幅に解消出来るとされる。
また魚介類が苦手な方はサプリメントでオメガ3系脂肪酸を補う方法もある。
亜鉛
牡蠣、レバー、たまごなどに含まれる亜鉛は鉄の次に体内に多く存在するミネラル成分で、肌や髪の毛などの健康を保つ為に必要な栄養素の1つです。
“牡蠣”、“レバー”、“牛肉”、“たまご”、“チーズ” など この様な方は注意が必要!
“飲酒する方”、“加工食品を普段から多く摂取する方”、“玄米を主食とする方”
“ベジタリアンの方”、“ダイエット中の方”
→亜鉛はバランスの取れた食事をしていれば不足する事はないが、加工食品に含まれる添加物、玄米などに含まれる「フィチン酸」により吸収が阻害され、消費量が増える事で亜鉛不足の状態になる事も。
また飲酒は亜鉛不足を起こす原因になりますが、それは亜鉛はアルコールを分解する作用があるからです。
アルコールは肝臓で分解し、その毒素が尿排泄されますが、この働きがあるのが脱水素酵素と言う酵素です。
亜鉛は脱水素酵素の材料となり、酵素に働きかけアルコールを分解する際に使用されます。
飲酒量が増えれば増える程それに比例して体内の亜鉛が消費されます。
亜鉛を含む食品を意識的に摂取する事や必要に応じてサプリメントで補う等、亜鉛不足にならない様にする必要があります。
ビタミン類
ビタミン類は体の調子を整える重要な栄養素です。
ビタミン類の中でも肌にとって特に重要と言われるのが次のビタミンです。
普通の食事で不足する事は少ないが、単品ダイエット等の間違ったダイエットを行っている方や極端な偏食がビタミンA不足になると考えられるので、食事を見直してみてはどうでしょうか。 ビタミンAを含む食品
“レバー”、“うなぎ”、“緑黄色野菜”、“卵黄”、“バター” など この様な方は注意が必要!
単品ダイエットや間違ったダイエットを行っている方、また極端な偏食をする方
ビタミンB群はあらゆる食品に含まれており摂取量の不足が少ないとされています。
ビタミンB群の中でも肌には特にビタミンB2とビタミンB6が関わっている為、意識して摂る様に心掛けてみましょう。 ビタミンB群を含む食品
肌と関わりのあるビタミンB2、ビタミンB6を含む食品をご紹介します。
≪ビタミンB2≫
“豚レバー”、“鶏レバー”、“牛レバー”、“うなぎ”、“牛乳”
≪ビタミンB6≫
“かつお”、“まぐろ”、“牛レバー”、“さんま”“バナナ” この様な方は注意が必要!
“飲酒量が多い方”、“妊娠の方や授乳中の方”、“炭水化物や甘味を食べ過ぎてしまう方” ≪ビタミンE≫
ビタミンEは私達の体に対してとても重要なビタミンです。
タンパク質不足になるとビタミンEを運ぶ事が出来なくなるので、ビタミンEとタンパク質は同時摂取すると相乗効果が期待されます。 ビタミンEを含む食品
“アーモンド”、“くるみ” などの豆類
“いくら”、“うなぎ”、“イワシ” などの魚介類
“アボガド” など
この様な方は注意が必要!タンパク質不足の方

ビタミンCは美肌を目指す女性にとって外す事の出来ない栄養素ですが、ビタミンCはビタミンEと一緒に摂取する事で相乗効果が期待される。 ビタミンCを含む食品
“キウイフルーツ”、“イチゴ” などの果物
“パプリカ”、“パセリ”、“芽キャベツ”、“ブロッコリー” などの緑黄色野菜
この様な方は注意が必要!“極端な偏食をする方”、“喫煙者” ビタミンCを効率的に摂取するコツ
ビタミンCは熱や空気中の酸素に弱く、調理や調理工程で多くのビタミンCが失ってしまうので、
- 果物や緑黄色野菜は、出来るだけ生で食べる。
- 生食の果物や野菜は食べる直前にカットする。
- 調理をする場合、加熱は出来る限り短時間で終わらせる。
- 煮物等はビタミンCが煮汁に流れ出る為、食事の際は煮汁も一緒に食べる。
乾燥肌をケアするにはバランスの良い食事とは
日常生活においてどの様に栄養バランスを取るのか「朝食」「昼食」「夕食」「間食」の4つの視点から考えてみましょう。
朝食
朝ご飯は炭水化物オンリーだよと言う人やそもそも朝ご飯を食べない方もいますが、朝食こそしっかり食べて、体を起こして上げる事が重要である。
忙しい朝でも簡単にタンパク質とビタミン群が摂取出来るオススメの食品は、“納豆” “たまご” “牛乳” の3つです。
この3つの食品は肌に嬉しい栄養素が豊富に含まれており、調理が簡単でバリエーション豊かなのが朝食にピッタリの食品です。
朝食は乾燥肌には欠かす事の出来ない タンパク質 が豊富な一品を朝食に取り入れてみては・・・。
目玉焼きやスクランブルエッグなどのたまご料理
納豆などの大豆料理
ウインナー、ベーコンなどの肉類
焼き魚などの魚介類
昼食
昼食は肉か魚料理をメインとした定食スタイルのメニューを選んでみましょう。オススメ食材は次の4つです。
“魚” “こんにゃく” “かぼちゃ” “納豆” “とろろ” など
この4つの食品が入っている定食や主菜・副菜を選ぶ様にしてみては!
またコンビニエンスストアでご飯を済ませる方は、“おにぎり”と“お茶”等の単品ではなく、野菜ジュースや、味噌汁などの汁物をプラスしたりと、出来る限り品数を増やす工夫をしてみましょう。
例えばおにぎり1つより野菜やタンパク質が豊富なサンドウィッチにしてみるのはおススメです。
パスタやうどんなどの単品だけでなくタンパク質の主菜がメインの定食スタイルに変更する
コンビニエンスストアで買って済ませる方は出来るだけ品数を増やしてみる

夕食
肌をはじめとする全身の細胞は夜寝ている間に生成されます。
「肌のゴールデンタイム」という言葉を聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。
その為に夕食にタンパク質とその仕事を助けるビタミン類をしっかり摂取し、ダイエット中でも夕食を抜く、野菜しか食べない等の事はしないで、しっかりと良質なタンパク質を摂取しましょう。
間食
ダイエット中の方で間食はダメ!という気持ちの人が多いと思いますが、空腹状態が続くと次の食事の際に一気に食べてしまったという方もいるのではないでしょうか。
そんな時間食にオススメなのが、“アーモンド” “かぼちゃ” です。
しかしチョコレートなど糖質が多い食品を間食してしまうと血糖値が一気に上昇してしまいます。
乾燥肌を悪化させる食品
食生活を見直す際、乾燥肌を悪くする食品を除外しましょう。
ここでは乾燥肌を悪化くする食品と理由をご紹介します。
化学的に加工された食品
まず避けるべきものはインスタント食品や添加物が多く含まれている清涼飲料水等の「化学的に加工された食品」です。
インスタント食品や清涼飲料水は乾燥肌を悪くしてしまう要因があります。
例えば、“様々な添加物が含まれている” “炭水化物や脂分が多く含まれている” ・・・と言った様々な要因です。
乾燥肌が酷い時にはインスタント食品を食べるのは避けるべきです。
糖分は体内でビタミン類を消費させるので肥満、血糖値の問題とは別に肌を構成する大切な栄養素を失う事にも繋がってしまいます。
ポイント
乾燥肌をケアしたい時には清涼飲料水でなく、水や100%果汁のジュースを飲む様にしよう!
カフェインなどの刺激物
一般的に「刺激物」とされる辛い食品やコーヒーやアルコールは、“血行を悪くさせる” “乾燥肌が進行してしまう” 等の作用があり、乾燥肌の時は控えた方が良いでしょう。
水分補給は水にする様にし、コーヒーやアルコールは嗜好品として捉え、 1日1杯まで など自分で出来る範囲で制限してみることが大事です。
冷たいもの
過剰に冷たいものは体の芯から冷えて血行が悪くなる為に、肌サイクルに影響を及ぼします。
乾燥肌だけでなく 万年冷え性 を起こすので、気を付けましょう。
例えば・・・
- 冷たい飲み物 →飲み物は氷を無しにして体への負担を和らげる
- 大量の生野菜 →出来る限り温野菜で食べた方が栄養素も逃げず効果的である
化粧水とその成分は何?
洗顔後のスキンケアで化粧水を使うと思うが化粧水とは何か?どんな特徴があるのかなどを見ていきましょう。
化粧水は肌を健やかに保つ為に表皮の角質層に水分、保湿成分を与える事で、肌を整える、肌を引き締める、肌が柔らかくなる、肌に潤いを与える化粧品です。
化粧水は含まれる成分の作用、濃度、保湿成分との組み合わせにより効果が違ってきます。
因みに化粧水には保湿化粧水、エイチングケア化粧水、収れん化粧水(=肌を引き締める作用を持つ化粧水)など様々な種類があります。
“化粧水”、“美容液”、“乳液”、“保湿クリーム”、“フェイスマスク”等は、 “水溶性成分”、“脂溶性成分(油溶性成分)”、“界面活性剤” が主な構成だが、水溶性成分の比率が最も高いのが化粧水です。
化粧水の種類やタイプは含まれる成分の特性や配合比率によって決まりますが、「化粧水」は「水」の占める割合が美容液、乳液、保湿クリームに比べれば多いです。
また「化粧水」と言う場合、「保湿化粧水」、「柔軟化粧品」の場合が多いです。
化粧水を構成する成分
化粧水は、“水(精製水)”、“ベース成分(基材又は基本成分)”、“機能性成分”、“安定化成分”、“その他の成分” で構成されます。
これはエイジングケア化粧水や、高価な化粧品や、海外の化粧水でも同じです。
水溶性ベース成分
グリセリン
グリセリンは保湿効果があり、他の成分を溶けやすくしてくれます。
低温でも固まりにくくしてくれる効果があり、グリセリンは安全性が高いので、グリセリンは様々な化粧水に含まれます。
BG(ブチレングリコール)
BGも保湿効果があり油性成分の溶解性を高める作用、防腐剤の効果を高める作用があり、BGも様々な化粧水に含まれます。
PG(プロピレングリコール)
PGは「旧表示指定成分」の1つで水溶性多価アルコールですが、皮膚刺激の強さから近年使用頻度が減少しています。
PGの皮膚刺激の強さから敏感肌、乾燥肌、インナードライ肌の方は避けるべきです。
DPG(ジプロピレングリコール)
PGを生成する際の副産物として得られた保湿成分でPGより皮膚刺激が低く、さっぱりした使用感を感じられ、化粧水の伸びを良くする為に使われます。
DPGはメントールやビタミンC誘導体を溶かす為の溶剤として使われます。
DPGはPG程でないが刺激性が残ってる為、敏感肌、乾燥肌、インナードライ肌の方は注意して使用しましょう。
エタノール(アルコール)
エタノールの特徴は揮発性、抗菌作用があります。
“ブタノール”、“ベベニルアルコール”、“セタノール”、“コレステロール”などもアルコールの仲間ですが、これらを含む化粧品はアルコールとは呼べません。
敏感肌、乾燥肌、インナードライ肌の方は使用を控えた方がよいです。
水溶性の保湿成分

水溶性セラミド
セラミドは元々表皮の角質層に存在する角質細胞間脂質のおよそ5割を占める成分で、肌のバリア機能維持作用があります。
保湿化粧水、エイジングケア化粧水に配合されるのは水溶性セラミドです。
セラミドは水分をしっかりと挟み込み、維持する保湿力の高い成分です。
セラミドは元々脂溶性成分ですが、お米から抽出されたグルコシルセラミドという水溶性セラミドが開発され、美容液に含まれる事が増えました。
プロテオグリカン
人の肌の真皮にある成分、それがプロテオグリカンです。
化粧品に含まれる物は鮭の鼻軟骨から抽出された水溶性の原料で、ヒアルロン酸より保湿力に優れている事、またコラーゲンやヒアルロン酸を増やしてくれる等の特性から注目される成分です。
またプロテオグリカンは肌の細胞増殖の促進作用があり、シワ、たるみ対策などのエイジングケア効果が期待され、近年プロテオグリカンが含まれたエイチングケア化粧水も多く売っています。
ヒアルロン酸
人の肌の真皮、表皮の一部にある成分、それがヒアルロン酸です。
知らない人はいない程超有名な保湿成分でエイジングケア化粧水にも配合されています。
以前は動物由来のヒアルロン酸が多かったが、近年の化粧品に含まれるヒアルロン酸は乳酸球菌による発酵で製造した物が多いです。
水に溶けるととろみが出る特徴があり、ヒアルロン酸自身の200~600倍の水分を抱え込み保湿効果を発揮します。
コラーゲン
人では真皮にあり、繊維芽細胞で生成される成分、それがコラーゲンです。
コラーゲン化粧品を使い、肌のハリ、肌のツヤが出るのは肌の中で出来るのではなく、コラーゲンが持つ保湿力によって肌が潤ったからです。
コラーゲンが配合された化粧品は豚、魚の皮、魚の鱗(うろこ)から抽出され、水溶性にした成分です。
コラーゲンは水分を抱え込み保湿効果を発揮しますが、その保湿効果はプロテオグリカン、ヒアルロン酸より低いです。
アミノ酸
表皮に存在する天然保湿因子(NMF)はアミノ酸類がおよそ5割を占めていますが、天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸も化粧品に保湿成分として含まれています。
“グリシン”、“アラニン”、“プロニン”、“セリン”、“アルギニン”、“リシン”、“グルタミン酸”、“トレオニン”、“ベタイン”、などがアミノ酸の代表です。
エラスチン
人では真皮にあるタンパク質で「弾性繊維」と呼ばれる成分がエラスチンです。
エラスチンはコラーゲンと同様に繊維芽細胞で生成されます。
近年化粧品成分として化粧水などに含まれてきていますが、エラスチン配合の化粧品を肌に塗っても肌でエラスチンにはなりません。
化粧品成分としてのエラスチンは、“ブリ”、“ハマチ”、“マグロ”、“カツオ”、“タラ”などの魚、豚などの動物から抽出されたものです。
エイチングケア化粧品成分

ナールスゲン
分子量約321.26ダルトンと極めて小さい水溶性アミノ酸誘導体です。
京都大学と大阪市立大学が共同開発した成分で、コラーゲン、エラスチンの産生を増やし、シワ、たるみ対策に化粧品に含まれる注目の新成分です。
ビタミンCと一緒に使用すればコラーゲンの産生が増える事も分かっています。
ネオダーミル
ネオダーミルはスイスの化粧品原料会社により開発された最先端の成分で、シワやたるみ対策に化粧品に含まれます。
ネオダーミルはグリセリン、水、メチルグルコシド6、リン酸、銅、リシンプロリン複合体の混合物です。
プラセンタエキス
プラセンタは、“胎盤”の事を指し、豚、馬、羊などの胎盤の成分を抽出した成分です。
タンパク質、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素などが含まれます。
プラセンタエキスは保湿、血行促進、新陳代謝の促進の他に、美白作用があり美白化粧水に使われる。
フラーレン
60個の炭素だけで出来たサッカーボールみたいな球状をする極めて安定性の高い構造をしています。
今までは水に溶けにくかったが、高度に生成された水溶性フラーレンが開発された事により商品への応用が可能になっています。
抗酸化力が強いのが特徴で、活性酸素が消去される事でエイジングケア成分として作用します。
水溶性ビタミンC誘導体
ビタミンC自体は肌に浸透しにくいが、ビタミンCを改良し浸透性を高めたものがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、”水溶性ビタミンC誘導体”と“油溶性ビタミンC誘導体”があり、化粧水には“水溶性ビタミンC誘導体”が含まれます。
近年ビタミンC誘導体を改良し、両親媒性のビタミンC誘導体“APPS(アプレシエ)”が登場しました。
ビタミンC誘導体は抗酸化作用、コラーゲン生成の促進などエイチングケア成分とメラニン生成の抑制、メラニン還元作用など美白成分の2つの特徴を持ってるので、エイチングケア化粧水、美白化粧水の両方に含まれます。
ビタミンC誘導体の代表的な成分は、“リン酸アスコルビルMg”、“リン酸アスコルビルNa” などです。
水溶性ビタミンE誘導体
ビタミンE誘導体トコフェロールは抗酸化作用、血行促進作用がある成分です。
ビタミンE誘導体は元々油溶性成分であり化粧水に配合させるのに向かなかったが、ビタミンE誘導体を改良して水溶性の性質を持たせたのがトコフェリルリン酸Naです。
保湿クリームの成分
今までは水溶性の保湿液をみてきましたが、ここでは油溶性の保湿クリームを見ていきましょう。
セラミド
セラミドは名の知れた保湿成分です。
低刺激であり肌と親和性(物質と物質が容易に結合する性質)が高く、高い保湿効果があります。
セラミドは油溶性なので化粧水より保湿クリームを使うのが良いです。
セラミド以外の細胞間脂質
“スフィンゴ脂質(スフィンゴリピッド)”、“ステアリン酸コレステロール”は、セラミド程の保湿力はないが角質層の脂質と親和性が高く、セラミドと合わせ配合するのに良い成分です。
シアバター
水分が表皮から蒸発するのを防止するエモリエント成分の1つで、シアバターは“シアノキ”になる“シアの実”から生成される植物性油脂です。
シアバターの主成分は“脂肪酸”であり、“ステアリン酸”、“オレイン酸”、“リノール酸”、“パルミチン酸”で95%を占めます。
シアバターは皮脂膜に似た働きが期待でき、長い時間の保湿効果を持続します。
スクワラン
人の皮脂や植物等に含まれる“スクワレン”という成分に水素を加えて作られた酸化しにくい保湿成分です。
スクワランも水分の蒸発を防止する“エモリエント”成分で高い保湿効果があり、肌のターンオーバーの正常化を助ける役割があります。
化粧品にはシンカイザメの肝油から抽出する事が多いが、植物から抽出される事もあります。
水素添加大豆レシチン
大豆から抽出されるレシチンを酸化防止の為の水素を加えた成分です。
浸透性が高く角質細胞間脂質の間に入り、水分を保持します。
水素添加大豆レシチンは食品にも、化粧品にも使われるが、安全性が高く化粧品の乳化剤として使われます。
アラントイン
アラントインは牛の羊膜(ようまく)の分泌液から発見されました。
化粧品成分としては尿素から合成され、無味無臭の白く柔らかい粉末です。
アラントインは、“組織修復賦活作用”、“抗刺激剤作用”、“消炎鎮静作用”があり、肌荒れの予防改善、創傷に効果があります。
つっぱり知らずのお肌を手に入れよう
肌がつっぱってしまうのは主な原因として“肌の乾燥”、“ストレス”、“病気”、“間違ったスキンケア”が挙げられる事が分かりました。
病気は別としてストレス、間違ったスキンケアは肌の乾燥と関係するの?と思いがちだが、結果は肌の乾燥へと繋がっていく事が分かります。
その対策としてターンオーバーの乱れの改善、刺激を与えない洗顔、保湿、皮脂を取り過ぎない事です。
その中で保湿は大事であるが、水分・油分・保湿成分この3つの中でどれか1つでも増えたり減ったりするだけで、顔がつっぱってしまうので、スキンケアは3つのバランスをキープするのが大切です。
またスキンケアだけでなく食事の面でも不足すると肌の乾燥を招くとされる、“タンパク質”、“オメガ3系脂肪酸”、“亜鉛”、ビタミン類”の4つの栄養素を出来るだけ意識して摂取するのも大切です。
但し、インスタント食品や、清涼飲料水、辛い食品、コーヒー、お酒、冷たい飲み物の摂取が多い方は出来るだけ摂取しないように心掛けたいものです。
化粧水と保湿クリームについて取り上げたが、化粧水で肌に水分を与え、保湿クリームに含まれている油分で蓋をする役割があります。
含まれる成分の作用、濃度、保湿成分との組み合わせにより効果が違ってくる為、どんな成分が含まれていて、その成分がどんな役割を担っているのか、ここでは代表的な成分とその特徴をご紹介しました。
化粧水、保湿クリームを選ぶ際は紹介した成分に注目して化粧水、保湿クリームを選んで、つっぱり知らずを肌を手に入れて下さい。
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