赤ちゃんの紫外線対策で帽子は効果ある?紫外線対策が出来る帽子の形状から色、その効果までを解説!

赤ちゃんを紫外線から守る 紫外線

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生後間もない赤ちゃんを産んでおられるお母さん、赤ちゃんを紫外線から守る為に帽子を被せてあげる方もきっと多い事でしょう。
帽子は赤ちゃんの紫外線対策において、果たして効果があるのかをこれから見ていきましょう。

赤ちゃんの頭を紫外線から守るためには?

温かい季節に赤ちゃんを連れて外出するにはいくつかの注意点があります。
その注意点の中の一つは紫外線や熱中症についてです。
ここでは、紫外線について見ていきたいと思います。

生まれたての赤ちゃんは皮膚の機能がまだ未熟なため、紫外線ダメージを受けやすいとされております。
何も対策をしていないと皮膚が赤くなったり、水ぶくれが出来てしまったりと言った肌トラブルを招いてしまいます。

しかし、そうは言っても用事が出来てしまったり、上の子がいたりするとずっと家の中にいると言う訳にはいかないのが現実ではないでしょうか。

このような場合、頭に日焼け止めクリームを塗る事も現実的ではない為、手軽に行う事が出来る紫外線対策の1つに帽子があります。

より効果を求めるのであれば、UVカット加工のされている帽子も注目です。
この様な帽子を被せてあげる事によって、赤ちゃんの頭をしっかり紫外線から守る事が出来るのです。

また、帽子は顔や首などに日陰を作る事も出来る為、強く降り注ぐ日差しから肌を守るアイテムとしても有効です。

肌が弱い赤ちゃんの紫外線対策はいつからしたほうがいいの?

紫外線を防ぐ帽子の色は何色?

紫外線対策をする場合、帽子の色にも気をつけないといけないのでしょうか?

色による紫外線カット率の違いについて調べてみました。
帽子の色を気にしていないと、せっかくの紫外線対策の効果が半減してしまうかもしれません。

それでは、どんな色が紫外線対策に効果的なのでしょうか?
いきなりですが結論から述べますと、色が濃くなるほど紫外線カット率は高くなります。

色別の紫外線カット率順位
  1. 赤と青
  2. 黄色

紫外線カット率で黒は98%、白は80%となっています。

黒などの濃い色は紫外線を吸収し、白などの薄い色は紫外線を反射します。
しかし、黒い色は熱も吸収してしまいますので、夏場はとても暑くなると言った欠点があります。

この様な色の特徴を考えますと、最も理想的なツバ付きの帽子の色は外が白くて中が黒いと言う事です。

外側が白ければ太陽の熱は吸収されませんし、内側が黒ければ地表から照り返された紫外線も防いでくれます。

しかし、この様な配色の帽子を見かける事は殆どないと思いますので、黒い帽子が一番良いのではないかと思います。

ただ、今の時代は色についてそこまで気にする必要はありません。
近年ではUVカット加工が施された帽子が沢山販売されており、どんな色でも90%以上は紫外線をカットしてくれます。

色によって効果が変わる!紫外線対策できる帽子のおすすめカラーはこの色!

赤ちゃんが被る事が出来る帽子の種類とは?

赤ちゃんの帽子にも様々な種類があります。
キャップやハットなどの形状の違いや、寒さ対策や通気性の良いもの、外れにくいなど機能性のある帽子もあります。

それぞれどの様な特徴があるのか見てみましょう。

ニット帽

赤ちゃん用ニット帽

赤ちゃん専用のニット帽には動物や虫・果物をモチーフにしたものなど可愛いデザインのものが沢山あるので、赤ちゃんの可愛さを際立ててくれます。

赤ちゃんの頃しか着用する事の出来ないデザインのニット帽を選んで、外出中も楽しく過ごしましょう。

また、ニット帽には耳や首元まで覆う防寒タイプのものもあり、寒い時期は頭や耳まで防寒してくれます。

キャップ

赤ちゃん用キャップ

カジュアルな作りが格好良いベビーキャップは赤ちゃんとの外出に最適です。
赤ちゃんを日差しから守ったり、保湿効果や防寒対策としても役立ちます。

キャップの後頭部に付いているファスナーで簡単にサイズを調整する事ができ、赤ちゃんの成長に合わせて頭周りにしっかりフィットするため長く使用する事が可能です。

ベビー帽子のアゴの箇所にはゴム紐がついていますので、風で飛ばされにくくキャップが落ちる心配もありません。

帽子の生地は通気性に優れており、優しい感触の綿を100%を使用しているものが多く、体温調節が上手に出来ずに身体に熱がこもりやすい生まれたての赤ちゃんにも最適です。

ハット

赤ちゃん用ハット帽子

赤ちゃんの洋服のコーディネートのアクセントになる可愛いベビーハット。
外出時の赤ちゃんを日差しや風から守ったり、保温や防寒対策にもピッタリなベビー帽子です。

ハットの後ろのリボンを解いて引っ張る事で頭周りのサイズを調節する事ができ、赤ちゃんの成長に合わせて長く使用する事が可能です。

また、ベビー帽子にはゴム紐がアゴの箇所に付いているものが多く、風で飛ばされてハットが落ちる心配もありません。

帽子の素材には優しい感触の綿100%を使用しているものが多く、通気性に優れているため体温調節が上手に出来ずに汗をかきやすい生まれたての赤ちゃんにも最適です。

麦わら帽子

赤ちゃん用麦わら帽子

麦わら帽子の素材は名前の通り「麦のわら」を使った帽子の事ですが、近年では別の素材で作られたものも麦わら帽子と呼ばれる様になりました。
天然の素材であるパナマ草やラフィア、ペーパー素材などです。

ベビー用麦わら帽子の大きさは46㎝以上であり、生まれてから半年くらいの赤ちゃんから被れるものが多いです。
赤ちゃんの成長は目覚ましいので、前もって購入してしまうとサイズが合わない事があります。

春から初夏にピッタリなサイズを購入し、秋までしっかり愛用すると良いでしょう。

紫外線対策に効果がある帽子選びの注意点

赤ちゃんの顔を紫外線から守るには?

赤ちゃんの顔を紫外線から守るには、先ほどご説明した帽子を被る以外に日焼け止めを塗ると言う方法もあります。

とは言え、肌の弱い赤ちゃんに日焼け止めを塗ると肌に負担がかかりそうですね。
また、日焼け止めの塗られている状態で顔を触り、その手を口に入れたりすると日焼け止めを口に含む事になってしまったりと気がかりな点もあります。

しかし、子ども時代に紫外線を過剰に浴びてしまうと将来的に皮膚がんのリスクが高くなるとされており、皮膚がんの症例のうち過半数は適切な紫外線対策で防ぐ事が可能であるとされています。

肌に低刺激な天然由来成分を使用しており、口に含んでも害の少ない赤ちゃん用の日焼け止めがおすすめです。
日焼け止めを使用した紫外線対策を始める時期は、一般的に生後6ヶ月以降の赤ちゃんであれば問題ないとされています。

紫外線から赤ちゃんを守る様々な帽子がありました

いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんの頭を紫外線から守るには、やっぱり帽子が一番ですね。
また、帽子の中でも色が濃いほど紫外線を通しにくいとされており、黒が最も紫外線カット率が高くて白が最も低いと言う事です。

しかし、UVカット加工がされていれば色は気にする事なく帽子を選べる事はご紹介した通りです。
黒は紫外線対策にはなりますが熱を吸収してしまって暑いですので、UVカットの帽子を選んであげると良いでしょう。

また、ツバの広い帽子も日陰ができるので、紫外線対策はもちろん暑さ対策にもなります。
この様に帽子の種類については実に様々ですが、紫外線対策が目的であればツバが全方向についているハットや麦わら帽子などがおすすめであると言えるでしょう。

顔全体を紫外線から守るのであれば日焼け止めを塗るのが良いですが、生後間もない赤ちゃんには刺激が強いので選ぶには注意しましょう。

赤ちゃんがいらっしゃる方は、是非この機会に赤ちゃん用の帽子で紫外線対策を実践してみてはいかがでしょうか。

 

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