憧れの唇になるためには何をすべき?ヒアルロン酸注射で魅力的な唇になる?

前にアゴを乗せ笑みを浮かべているロングヘアの美女 成分

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ぽってりと厚みのある魅力的な唇、世の中には数々のリップアイテムがあるのにどうも決まらない…
そんなメイクの悩みはありませんか。
魅力的な唇とは、一体どのような状態なのでしょうか。
そして、美的に近づくヒアルロン酸注射というのは唇にも対応しているのでしょうか。
今回、2000年代から美容医療で行われることが多くなったヒアルロン酸注射による効果やリスクなどを調べてみました。

魅力的な唇って?みんなが憧れる唇とは

魅力的な唇を見るとハッとしますよね。
みんなが憧れる唇とはどういった物なのでしょうか。

魅力的な唇とは

魅力的な唇とは、潤っているようなツヤのある唇や血色が良い、ふっくらとした厚みと弾力があって小さ目でハリがあるなどです。
そして、乾燥とは縁がなくツヤのある唇は男女の性別関係なく好印象になるようです。
薄い唇は人気が無いと思われがちですが、上品に見えるということで男性に人気があるようです。

イギリスのマンチェスター大学の研究結果によると、初対面の男性の視線は女性の唇を見つめることが明らかになっています。

被験者の男性50名に女性の写真を見せて、その視線がどのように動いていくか、男性の眼球の動きを追ったところ、最初の10秒間で、約7秒間唇を見ていることがわかったそうです(女性の目への視線は0.95秒、女性の髪への視線は0.85秒)。
このことから、魅力的な唇は女性が男性に好印象を与える一つのカギではないでしょうか。

車内で大人のデートをしている外国人カップルしかし、唇の形や厚みにかかわらず、グロスや口紅を塗り過ぎるとやり過ぎた感じが出てしまいますので注意しましょう。

そして、働く女性の憧れる唇について、2012年ですがトレンド総研が25歳~39歳の500名を対象に調査を行い以下の結果が出ています。

憧れる唇トップ3
1位 ふっくらとした唇(67%)
2位 ツヤがある唇(61%)
3位 口角の上がった唇(48%)

また、唇には美しい基準(黄金比)があり、メイクと合わせて個性を発揮することができます。

唇の美しい基準(黄金比)とは

  • 【鼻から唇の距離】:【唇からアゴの距離】=1:1.6
  • 【上唇の厚み】:【下唇の厚み】=1:1.6

魅力的な唇にするリップケア方法とは

魅力的な唇にするにはリップクリームで日頃から保湿をして、潤ったツヤのある唇にしましょう。
また、リップや口紅を塗ったら必ずクレンジングを行い、油分による乾燥や荒れのトラブルを防ぎましょう。
専用のリムーバーもあればそれを使いましょう。

さらに、潤っていてふっくらした唇を目指したい方はリップパックを行いましょう。
おすすめのリップパックは、はちみつを塗った唇をラップで覆って10分ほど放置するという簡単な方法です。
はちみつの代わりにワセリンを塗っても唇の保護にもなるのでおすすめです。

リップグロスをして満足そうにしている女性の唇そして、メイクでふっくらした唇を作りたいなら下地を塗ることが肝心です。
直接唇に塗るのではなく、ワンクッション下地を塗ることでグッと変わります。
さらにはリップライナーを使って輪郭を描くと口元が美しく仕上がります。

リッププランパー
また、唇の美容液ともいわれるリッププランパーもおすすめです。
リッププランパーは保湿力が高く乾燥を防ぎ、唇をふっくらと魅せることができます。
メーカーや内容量によりますが、価格は約1,000円~9,000円です。
リッププランパーの中でも、ラシャスリップスは「塗るヒアルロン酸」とも呼ばれていて、塗ってから10分程度でふっくらとみずみずしい唇になる効果があります。
最長24時間保湿ができて平均で2~3ミリ唇の厚さが増します。

医療機関でのみ販売されているとも言われていますが、興味があればメーカーやネット通販などで問い合わせてみたらいかがですか。

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ヒアルロン酸ってどんなもの?

ヒアルロン酸は水分を保つ機能が高く、水分を得ると粘性が増します。
この粘性はジェルのようにドロッとしていますが、においはありません。
体の中に多く存在し、皮膚や軟骨、眼球で重要な役割を持っています。
1gのヒアルロン酸は2~6リットルの水のように匹敵する能力を持ちます。

また、この水分を保つ機能により、保湿成分として化粧品に加えられており、健康食品では膝の違和感や乾燥肌に対する機能を持っています。

スポイトで取った美容液ヒアルロン酸には硬さによる種類があり、柔らかいヒアルロン酸は目の周り、唇、首に使用されます。
一方、硬いヒアルロン酸はあごや鼻を出すために使用されます。

唇の中に注入することで、ふくらみ、ぼってりとした唇になり、保湿成分によってぷるっとしたみずみずしい印象になります。
しかし、注入されたヒアルロン酸は体内で分解吸収されるため、時間経過とともに無くなってしまいます。
持続効果はヒアルロン酸製剤の種類によりますが、数か月~2年です。

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ヒアルロン酸注射でどんな効果が期待できる?

唇に柔らかく滑らかなヒアルロン酸を注入することで、ふっくらさせて自然な仕上がりになります。
唇が薄い・縦ジワが気になるなどの方には、ヒアルロン酸を注入することで、唇のボリュームを上げたり、注入する部位を変える事でアヒル口や厚みのある唇にしたり、口角が上がったように見せたりできます。

唇のヒアルロン酸注射について
唇には「上唇(うわくちびる)」と、「下唇(したくちびる)」があり、そのどちらにも注入することができます。

また、解剖学的に、赤い部分を赤唇(せきしん)、唇の周囲の縁を白唇(はくしん)とに分けられます。
唇を厚くするときには「赤唇」に、アヒル口にするときには「白唇」にヒアルロン酸を注入します。

ヒアルロン酸の注入箇所によって、様々な形にすることができます。

  • 唇を厚くしたい方
  • アヒル口にしたい方
  • M字型(唇の理想の形【若々しい立体的な唇】といわれている)など形にこだわりたい方
  • Eライン(1954年に歯科医ロバート・リゲッツが提唱した美の基準の一つで、人の横顔で鼻骨の先と顎骨の先を結んだ直線のこと)を整えてEラインの中に唇を収めたい方(美人の条件として、Eラインの中に唇が収まることとされる)
ヒアルロン酸注射はこのような願望の方におすすめです。
ヒアルロン酸注射の施術方法ですが、例として唇を厚くするときは上唇、下唇それぞれ4~5回針を刺して注入します。
注入量は片側で約0.5~1.0ccです。
所要時間は片側5~10分ほどになります。

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ヒアルロン酸注射のデメリットと費用

ヒアルロン酸の効果はすごいものですが、反対にデメリットが生じることも忘れてはなりません。

ヒアルロン酸注射のデメリットとは

ヒアルロン酸注射のデメリットとして、施術時においては唇は敏感である箇所のため、針を刺すときの痛みとヒアルロン酸を注入するときの痛みが伴います。
ただし、表面麻酔(塗布やスプレーで行う麻酔)が効きやすいので、表面麻酔をすると楽に施術できます。

針を何回も刺すことに抵抗のある方は、マイクロカニューレと呼ばれる柔らかく先端が丸くて横から薬液が出るように作られた管(カニューレ)も使うことができます。

これを使うと1回の注射で広い範囲に薬液を注入できることから、針を刺す回数を減らすことができます。
また、ヒアルロン酸は時間をかけて体内に吸収されますので、ヒアルロン酸の効果を維持するためには定期的な施術を継続しなければなりません。

瓶に入っているヒアルロン酸とそれを行う注射器そして、化粧品とヒアルロン酸注射では種類や成分・濃度が違う事から、皮膚の外から浸透させるのと皮膚の中に注入するのとで、体への作用は異なります。
このことから化粧品で肌トラブルが起きたことのない方でも、ヒアルロン酸注射でトラブルが起きないとは限りません。

施術後のデメリットはまず、施術直後はやや腫れます。
ですが、次第に吸収されることで2~3日でこの腫れが引き、自然な仕上がりになります。

ごくまれに針を刺した場所がメイクで隠せる程度の内出血をすることがありますが、2週間ほどでなくなります。

施術後はどうなる

施術後は左右の違いはありませんが、時間経過によって左右差が目立ってくることがあります。
また、ヒアルロン酸が硬くなることもありますが、一時的なもので1週間以内で落ち着きます。

唇を厚くするために赤唇に注射をすると腫れますが、ご自身に違和感がある程度で周囲の方はあまり気づきません。
2~3日で落ち着き自然になります。

ヒアルロン酸注射の費用について
費用についてですが、美容外科の施術は自費診療の為、クリニックごとに価格設定をしています。
ヒアルロン酸製剤は製薬会社が様々な用途に合わせたものを数種類販売していますが、ヒアルロン酸自体の品質には大きな差はなく値段も大きく変わりません。
ですので、クリニックの技術料や処置費用などが費用に大きく作用していて、その費用は約15,000円~130,000円です。

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憧れの唇になるためには

美しい唇には黄金比が存在し、魅力的な唇や女性の憧れる唇はふっくらとした唇やツヤがある唇、口角の上がった唇であることがわかりました。

その中でふっくらとした唇になるための方法として、ヒアルロン酸注入法があります。
これは注入治療と呼ばれ、痛みを伴ったり、アレルギーを起こしたりと様々なリスクやデメリット、そして費用が掛かります。

もし、注入療法を行う時には担当医とご自身でしっかり相談し、将来どのように老いていくかを確認しながら顔全体のバランスを意識した治療が必要となります。

肌のハリと美白が整った女性の口元こちらでは前半に唇のケアの仕方やリッププランパーという唇用の美容液の存在も紹介しました。
リッププランパーの効果は一時的ですが、ヒアルロン酸注入法と比べるとリスクやデメリット、費用がかなり減ります。

このことから注入治療を行うか、リッププランパーで補うかをご自身でよく考えて行うことをおすすめします。

日頃のリップケアとリッププランパー、リップメイクを用いて、ご自身の理想な唇を探していきましょう。

 

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