近年、紫外線によるお肌や目の影響が騒がれています。
みなさんも紫外線は体に悪いからと、何としても日焼けしないように日焼け止めを塗ったり、帽子やサングラスなどで防ごうとしていますよね。
お肌を守るために紫外線対策は重要なことですが、何事もやり過ぎは禁物。
やり過ぎると周りの人から不快に思われたり、さらには健康や美容に思わぬ影響をもたらします。
今回は、紫外線対策をやり過ぎるとどのようなことが起こるかを見ていきましょう。
Contents
紫外線対策をやり過ぎている状況とは?
このため紫外線対策は毎日必要とも言えますが、「紫外線、紫外線」と日焼け対策に躍起になっていると、思わぬ影響も出てきます。
まず、「紫外線対策をやり過ぎている状況」とは、どういうことをいうのでしょうか?
興味深いデータがあります。
2位 日焼け止めを塗り過ぎて顔が白浮きしている
3位 人込みでも日傘を閉じず、周りの人に傘が当たってしまっている
4位 プールで水着なのに日傘をさして太陽に当たりたくないオーラが全開
5位 日焼け止めを塗り過ぎて臭い
- 真夏でも黒のタイツや長い靴下を手放さない
- 真夏なのに長袖長ズボンを着ていて色気がない
- 長袖カーディガンを着ればいいのに、あえてノースリーブにアームカバーというスタイル
また、日焼け止めも小まめに塗り直したほうが良いとは言え、あまりに塗り過ぎると見苦しいですよね。
日焼け止めを過剰に塗るのは見苦しいだけでなく、肌に大きな負担がかかることがあるので注意が必要です。
日焼け止めには2種類の成分が含まれています。
メトキシケイヒ酸オクチルやt-ブチルメトキシジベンゾイルメタンが中心です。
紫外線散乱剤・・・紫外線を反射させて肌への影響を減らす効果がある。
酸化チタンや酸化亜鉛が中心です。
ではどのくらいの頻度で塗れば良いのでしょうか?
日焼け止めは2~3時間で汗や皮脂によって流れ落ちるので、そのくらいの頻度で塗り直せば良いと思われます。
顔の場合はパフに日焼け止めをつけてファンデーションの上から塗り、その上からもう一度ファンデーションを塗り直せば簡単に仕上がります。
紫外線をまったく浴びないとどうなる?
逆に紫外線をまったく浴びないと、どうなってしまうのでしょうか。
これは日光浴の美容効果や健康に関わってきます。
実は太陽の光には新陳代謝を高め、美容にも健康にも重要な役割があります。
紫外線を浴びると、カルシウムの吸収に必要なビタミンDが合成され、健康的な歯や骨の形成などに役立ちます。
また、太陽の光を浴びるとセロトニンと呼ばれる、気分を安定させてくれる神経伝達物質が分泌されます。
このセロトニンは自律神経に働きかけて、夜更かしなどでズレてしまった体内時計を修正してくれる効果もあります。
健康のため1日15分でもいいので、日光浴を心がけましょう。
紫外線対策でやり過ぎた服装とは?
紫外線対策はまずは服装からと思われている方も多いと思います。
でもちょっと待ってください。
その服装もしかしてやり過ぎた服装かもしれません。
紫外線対策にはバッチリでもやり過ぎてしまっている服装をいくつかあげてみましょう。
長すぎるUV手袋
肘上まである長くて、指が露出しているUV手袋を半袖の洋服とコーディネートしているファッションですがおばさんが夏にする格好と不評な服装です。
なぜわざわざ半袖の洋服に装着するのか意味がわからないという方もおり、だったら長袖の服を着たらいいのにと思われてしまっているかもしれません。
もし手袋で紫外線対策をするなら、長袖の服を着て手首までの長さの手袋をした方が良さそうです。
手の紫外線対策には手袋が有効?色や種類はどんなものが良いの?
覆面サンバイザー
顔がすっぽり隠れて覆われているサンバイザー姿もやり過ぎた服装に見えるようです。
その理由は黒光りしていて怖い、戦隊ものにしか見えないといった意見がありました。
たしかにお顔はすっぽり隠さないで、顔が認識できる程度には見せていたほうがよさそうですね。
日傘とつば広ハットとのコラボ
女優さんを思わせるようなつばが広い帽子と、さらに日傘を差している格好のことです。
周りからすれば、どれだけ紫外線を浴びたくないわけ?と、うかつに屋外に誘えないレベルに見られます。
自分は良いかもしれませんが、周囲の人間関係に影響が出ます。
現代の日本ではアスファルトでの舗装やビルからの照り返しが多いので、帽子のつばを大きくしただけじゃあまり効果を期待できません。
日傘と帽子はどちらかにした方が良いでしょう。
サプリメントを飲み過ぎるとどうなる?
近年外側からだけではなく、体の中からも紫外線対策ができるようになりました。
その効果をもたらすのがサプリメントです。
日焼け止めによるサプリメントは日焼けによる炎症を抑える働きを持っています。
肌を紫外線ダメージから守る細胞(ランゲルハンス細胞)を活性化させ、日焼け後の炎症を防ぎます。
飲むだけで紫外線対策ができるなんて、手軽で便利と思いますが飲みすぎには注意が必要です。
サプリメントの中には、ごくまれに消化不良や皮膚のかゆみが起こるものもあります。
また、別のサプリでは飲み始めて2週間くらい経った頃、大幅に早い月経が来た事例もありました。
このように、人または商品によって稀にですが副作用が起こりうるのです。
多くの日焼け止めサプリは飲んでから30分後に効果が出始め、その後5時間ほど効果が持続するといわれています。
できれば、家を出る前にタイミングを見計らって飲むのがおすすめです。
もし、紫外線を受ける時間が長かったり強い日差しを浴びるような日は、5時間前後経った頃に追加分を飲むという方法もあります。
いずれにしても1日(1回)あたりの推奨限度量が定められていますので、それを超えないように飲むことが大切です。
効果を確実に得たいからといって飲み過ぎには注意しましょう。
あなたの紫外線対策どう見られてる?
今回は紫外線対策をやり過ぎるとどうなるのかを見てきました。
半袖にアームカバー、女優帽に日傘のダブルケア、サンバイザーにサングラスなど、やり過ぎた服装は周りからの不快感を招きかねません。
自分にとっては満足のいく紫外線対策が、もしかしたら滑稽に映っているかもしれないのです。
また、手軽に取り入れられるサプリメントも、摂り過ぎると体に副作用が出る場合があります。
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紫外線対策はやり過ぎず、上手に行っていきたいものですね。