年齢を重ねるごとにたるんでいく肌、どうにかできたらと思いますよね。
たるみの原因で意外と見落としがちなのが筋肉の衰えです。
顔の筋肉も使わなかったりお手入れを怠ったりすれば、他の筋肉と同じように弱ってしまいます。
今回はたるみ改善の筋トレとリンパマッサージを見ていきながら、筋肉のお手入れをしていきましょう。
Contents
たるみ解消はまず筋肉改善から
顔のたるみには多くの原因がありますが、さらに顔の筋肉(表情筋)の衰えがあります。
全身にわたって同じことが言えますが、たるみの解消には第一に取り組みたいと言ってもいいほど、顔の筋力の改善が重要になってくるのです。
顔の筋肉には次のような役割があります。
- 血液を運ぶポンプの役割
- 水分を蓄える役割
- 皮膚を動かす・安定させる役割
血液を循環させることで肌に栄養を運んでターンオーバーを促進して肌を保ちます。
また、水分を蓄えることも肌のハリを保つことに繋がります。
皮膚を動かす・安定させる役割は表情やたるまない肌を保つのに重要です。
顔の筋肉を改善することでこれらの役割を復活させて、たるみの解消に繋げましょう。
顔がたるんでしまうのは筋力が足りないから?
顔の筋肉が衰えると肌を支える機能が低下してしまい、みるみるうちに肌がたるんでしまいます。
顔の筋力とたるみの関係性
上で挙げた中でもたるみに直接関係してくるのが皮膚を動かす・安定させる役割です。
表情筋が衰えることで皮膚を安定させる役割が低下し、肌を支えることができなくなったときにたるみとして生じます。
顔の筋肉は肌を支える地盤ともいえる、重要な肌の一部といっても過言ではありません。
筋肉を衰えさせないために、日頃から表情筋を使ったりトレーニングしたりすることが大切です。
顔の抗重力筋とトレーニング
顔のたるみ解消でも特に鍛えておきたいのが抗重力筋です。
抗重力筋とは文字通り、重力に対抗してくれている筋肉です。
肌は常に重力の影響を受け続けていて、抗重力筋がなければ肌はいずれダルダルにたるんでしまいます。
3種類の抗重力筋を鍛えて重力に負けないようにしましょう。
咬筋(こうきん)
食べ物を噛むときに使っている筋肉の一部で、両頬の下にあります。
奥歯を噛みしめたときにぽっこり浮き出る表情筋が咬筋です。
咬筋が衰えると口の横でエラがだらんとたるんだようになってしまいます。
トレーニングをすることで頬のリフトアップを目指しましょう。
咬筋は噛む力を強くすることで鍛えることができます。
- 頬骨のくぼみに指を数本置く
- 指に筋肉の収縮が伝わるように奥歯を噛みしめる
歯を傷めないようにガムなどを噛みながら行うとよりよいでしょう。 - 噛みしめをやめてリラックスする
ふーっと息を吐くと上手く力が抜けます。 - ②~③を5回繰り返す
頬骨筋(きょうこつきん)
頬骨筋は頬から唇の横へとまたがっている表情筋で、左右に大小2種類ずつあります。
口角を引き上げる働きをしており、笑顔を作るときによく使います。
頬骨筋が衰えると笑顔にハリがなくなり、頬にたるみが出てきます。
頬骨筋を鍛えるのにはやはり笑顔のトレーニングが一番です。
- 頬の筋肉を上に引き上げる
目や額に力を入れるとシワのもとになるので気をつけましょう。 - 上の歯が8本見えるようにして10秒キープする
慣れないうちは頬の筋肉を指で引き上げてまずは感覚を掴みましょう。 - ①~②を1日2,3回行う
眼輪筋(がんりんきん)
眼輪筋は目の周りの上下を覆っている筋肉で、まぶたの開閉に関わっています。
目をぱっちりと開くには眼輪筋を鍛えるといいですよ。
逆に衰えてしまうと目もとのたるみ・クマなどが発生します。
他にも、ドライアイ・上下のまぶたがつかない・目が小さく見えるなど多くの弊害が表れます。
眼輪筋は目を見開いたり眼球を使ったりすることで鍛えることができます。
- 目を5秒間ギュッと閉じる
- 思い切り目を見開いて正面を見ながら5秒キープする
額にシワが寄ってしまう場合は手で押さえると効果的です。 - ①~②を繰り返す要領で上下左右を見る
他には、目を時計回り・反時計回りに5回ずつ回すというものもありますよ。
リンパとたるみの関係
リンパは老廃物などを排出する器官へのパイプ役を担っています。
リンパが滞ると老廃物や余計な水分が流れずに溜まってしまいむくみが出現します。
むくみを放置するとたるみになる
リンパ液の中に存在している脂肪酸は、リンパが滞ると停滞してリンパ管を弱らせてしまいます。
やがてリンパ管を弱らせた脂肪酸は外へ漏れ出すようになり、脂肪細胞を分化させて脂肪を溜めやすくさせます。
脂肪細胞が脂肪を溜めやすくすれば皮下脂肪が増えるのは、想像するのも簡単でしょう。
こういったプロセスで、リンパが滞ってむくみが起きている部分には皮下脂肪が蓄えられやすくなり、脂肪が増えた部分は皮膚が伸びてたるみへと発展しやすくなってしまうのです。
むくみ解消はたるみの予防に
リンパの流れを良くすることでむくみが改善するだけでなく、たるみへの発展を予防することができるだけでなく太りにくくなるもなります。
そんな副産物があるなら、やらない手はないですよね。
肌ツヤも顔色も良くなるので、滞ったリンパの流れはぜひ改善したいものです。
たるみの改善のリンパマッサージ
滞ったリンパを流してたるみの改善・予防をするためには、マッサージを行うのがいいでしょう。
皮膚に負担をかけないように必ずマッサージクリーム・オイルを使って行ってくださいね。
ここでは目もと・頬・顎の3ヶ所のたるみに効くリンパマッサージを紹介します。
目もとのたるみ改善マッサージ
目もとに溜まった疲労物質などの老廃物を流し、たるみを解消します。
- 手をチョキの形にして耳をはさみ、円を描くように軽く揉む
- 耳の下から鎖骨に向けて指4本(親指以外)で撫でおろし、左右3回ずつ行う
- 目の周りの上下10ヶ所のツボを、目頭から目尻へ向けて指圧する
頬のたるみ改善マッサージ
頬のたるみ、特にほうれい線の改善に効果的なマッサージです。
咬筋・頬骨筋と口の周りの口輪筋をほぐしてリンパの流れを促進します。
- 手をグーにした第二関節で咬筋を外回しに10回まわしてほぐす
下に向かって全部で4ヶ所行います。 - 鼻の下の筋肉を指2本で上下に10回往復させる
口角に向かって全部で4ヶ所で行います。 - ほうれい線の始点(小鼻の横)で人差し指を横に10回往復させる
頬骨の上に向かって全部で4ヶ所行います。 - 人差し指で頬骨の下 → 耳たぶの下 → 鎖骨へとリンパを流す
仕上げに行っておくと顔がスッキリしますよ。
顎のたるみ改善マッサージ
二重あごなどのたるみに効果的なマッサージです。
悪化させないために皮膚を引っ張らないように注意して行います。
- 顎の下の少し内側(凹みがある部分)に人差し指の第二関節を押し込む
- 右側に向けてぐりぐりと力を入れてほぐす
位置は変えずに顎の下中央で動かします。 - ②と同じように左側にも力を入れてほぐす
- 顎の下 → 首 → 鎖骨へと優しく撫でおろす
顔の筋トレは逆効果?
顔の筋トレをしてしまうとかえってたるみを悪化させてしまうという話も囁かれているようです。
それは大きな間違いで顔の筋トレがたるみに繋がることはほぼありません。
表情筋トレーニングで小顔じゃなくなるといった話もありますが、同じように間違いです。
しかし、正しい方法で鍛えられていなければ、当然顔には何らかのトラブルが発生します。
顔筋トレでやってしまいがちな要注意ポイントがこちらです。
- 鍛えたい表情筋以外に力が入っている
余計なところに力が入っていると、シワやたるみになることもあります。 - 間違った方法・フォームでトレーニングを続ける
常に正しい方法・フォームを意識して行うことが大切です。 - たるみが消えたからとすぐにやめてしまう
トレーニングをやめて筋肉が衰えてしまうのは当然のことです。
どの表情筋を鍛えるかを意識しながら正しい方法で、継続してトレーニングしていくことがたるみ改善のカギですよ。
表情筋のお手入れでたるみスッキリ!
今回はたるみ改善の筋トレとリンパマッサージを見てきました。
表情筋は使わなければ衰えていくため、意識して使ったり鍛えたりすることが肝心です。
特に抗重力筋の咬筋・頬骨筋・眼輪筋は鍛えておきたいですね。
目もと・頬・顎をリンパマッサージすることで、溜まった老廃物も流してしまいましょう。
力を入れすぎずにオイルやクリームを使ってマッサージすることがポイントです。
年齢を重ねていくとたるみは避けようがありませんが、食習慣・生活習慣・姿勢・顔の表情の心がけなどである程度は対処ができます。
特に食事は野菜も摂るようにして、睡眠不足・運動不足にも気をつけましょう。
PC・スマホを長時間見続けるのもたるみに繋がります。
仕事柄しかたない方は生活習慣とともにお手入れを欠かさないでくださいね。
表情筋のお手入れをしっかり行ってたるみを解消し、すっきりとした肌を手に入れましょう。
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