コロナ予防の手洗いで手荒れ!石鹸との関係と正しい手洗い方法を身に着けましょう!

両手を上げて驚いているグレージュワンピの女の子 肌荒れ

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皆さん、2020年はコロナ予防のために頻繁に手洗いを行なっているかと思います。
手洗いを続けていると手荒れが起きてしまいますよね。
今回つらい手荒れと石けんの関係についてご説明します。
どうぞ感染予防の参考にしてみてくださいね。

手荒れと石鹸に関係とは

まず、石けんには界面活性剤が含まれています。

界面活性剤とは

界面活性剤とは、水に張力を与えるための成分です。
張力とは引っ張り続ける力のことですね。

なんで水に張力を与える必要があるのかというと、泡立たせるためです。
泡立つと汚れが落ちるわけですね。

コロナ予防の手洗いで起こる手荒れと石鹸の関係 手洗い2

では、どうして泡立つと汚れが落ちるのでしょうか?
それはもこもこと膨らんでくる泡がどのようにして手の汚れを落とすのでしょう。

泡は目に見えないくらい小さな異物やウイルス(百パーセント全てのウイルスを除去できるわけではない)を捕まえて包んでしまうことができるのです。

泡を立たせた状態で手をこすると、さらに泡立ち、泡一つひとつも手のあちこちに滑って流動し続けるわけなので、手に付着した異物をどんどん捕まえていってくれるわけですね。

泡立たせるのは手洗いにおいて大事なことなんですね。

なんで泡立つの?

界面活性剤によって張力を与えられた水を振ると泡立つわけですが……

ここでペットボトルにただの水道水でも入れて振ってみてください。
あぶくはできますよね。しかしすぐはじけて消えてしまいます。

次にペットボトルに水道水とそれから液体ハンドソープをちょこっと入れて振ってみましょう。
泡が立ち、なかなか消えません。

当然ですね。なぜ泡がなかなか消えないのかというと、界面活性剤によって張力を与えられたからですね。

水が本来持つだけの張力だけでは泡の形を保てませんし、手の表面を濡らすだけの量の水で立たせられる泡だけでは洗浄力が全く足らず多くの異物を取り残してしまいます。

そこで界面活性剤…つまり石けんによって水道水に張力を与えるわけですね。
これを「起泡」といいます。泡を起こすわけですね。

手の洗いすぎに注意

つまり、石けんに含まれている界面活性剤には水と油とを混ぜ合わせる性質も持っていますので、泡立てて手洗いする必要はあるのですがこのとき手の肌の皮脂も落としてしまうんです。

ユースキンで乾燥肌改善へ 洗い物

ある程度なら落ちても大丈夫だし皮脂にも異物やウイルスが付着しますから、ある程度は落とす必要があるんですが、ここで手を洗いすぎると皮脂を落としすぎてしまい手の肌が乾燥し、結果として「手荒れ」につながるわけなんです。

ハンドソープのメリットとデメリット

コロナ予防には流水だけでは足りません。
ハンドソープがいいか、固形石鹸がいいかを見ていきます。
まずはハンドソープからです。

液体タイプのメリット

ハンドソープにも液体タイプと泡タイプが存在しますね。

液体タイプのメリットは固形石けんと比べて石けんを溶かす手間を省ける点ですね。

固形石けんですと、まずこすって成分を手のひらに取って、そこからさらに泡立てる必要があったんですが、液体ハンドソープですと成分が直接液体として出てくるわけですからあとは泡立てるだけですね。

固形石けんですと泡立たなくて「あれ泡立たない。じゃあもうちょっとこするか」ってなって、二度手間になったりするかもしれないんですよね。

液体タイプですと、洗浄力が泡タイプに比べて高いですので臭いまで落とせます。
料理で魚を触ったときにいいですね。コロナ予防の手洗いで起こる手荒れと石鹸の関係 液体石鹸

液体タイプのデメリット

濃度が高いので付けすぎに注意ですね。
ちょっとでも多めに付けちゃってそれで洗って流してしまうと、サッと軽く洗っただけのはずなのに洗いすぎとなってしまい手荒れにつながってしまうことも。

ただ濃度が高い点そのものはメリットとも捉えられますね。
慎重な方はちょっぴりの量できちんと洗えるし、豪快な方は固形石けんをガァッとこすってちょうどいいくらいと考えられますね。

泡タイプのメリット

次は泡タイプについてです。

泡で出てきますから使いやすいですね。
液体タイプでは泡立てる必要があったんですが、泡タイプですとその必要すらありません。

手洗いするときの動作がたどたどしくても大丈夫ですから、小さなお子さんがいらっしゃる家庭でも人気がありますね。
洗い流しやすいのでちょっとした時間を割く必要すらもありません。

泡タイプのデメリット

液体タイプに比べて洗浄力が低いので臭いが落ちません。
魚の臭いも取れません。
洗浄力が低いといっても泡ですのでウイルスはちゃんと取り除いてくれます。

固形石鹸のメリットとデメリット

次は固形石鹸についてです。

メリット

固形石鹸のメリットは長持ちします。
小さくなってきたけど、なかなか溶けきらないといった思いをした方も多いのではないでしょうか。

液体や泡ハンドソープと比べても低価格な物が多い傾向にあるとされていますので、コストパフォーマンスに優れます。
固形石けん用のネットに入れれば泡立てやすくなりますね。

防腐剤を入れなくても長持ちしてくれる無添加石けんも人気です。
ゴミが少ない、つまり包装の箱だけ捨てればいいのは手間が掛からなくていいですね。
ボトルタイプのハンドソープですと詰め替えしなければなりませんからね。

コロナ予防の手洗いで起こる手荒れと石鹸の関係 固形石鹸

ちなみに、固形石けんはいろんな形がありますね。
ハート形や花形…インテリアみたくバスルームに飾れちゃうデザイン性を兼ね備えていますね。

ボトルタイプと違って石けんそのものをそのまま置いておけるから、香りも直接するから気分が上がりますね。

デメリット

ですが、ネットがないと泡立てづらいですね。
泡立てようとするとネットが欲しくなります。

それに保管するのに手間取りますね。
洗面所やお風呂場に石けんを濡れっぱなしなまま置いておくとたちまち雑菌が繁殖してしまいますから、使用後は水気をしっかり切っておきましょう。

使い込んで溶けて小さくなってしまうと手から滑り落ちたりして使いづらくなってしまいますね。

さらにいうと固形石けんは使うと肌がつっぱりますね。
石けんと水道水のミネラルが結合すると金属石けんという、いわゆる「石けんかす」になってしまうんですが、石けんかすは肌を引き締める効果があるわけなんです。

本来弱酸性である肌が石けんかすによってアルカリ性にされてしまうのですが、そこから肌は弱酸性に戻ろうとするわけでそのときの中和作用が「引き締め」の正体なわけですね。

この「引き締め」がきっかけで肌荒れを起こしてしまう場合もありますね。

家族間で固形石けんを共有しないようにしましょう。
タオルを共有しないようにしたほうがいいのと同じで、タオルも固形石けんも頻繁に使うとたちまち雑菌が繁殖します。

使い濡らしたら乾かしてまた使い濡らす、といった具合に雑菌の繁殖を許さないようにしましょう。

使い濡らしてしばらく置いてまだ濡れているうちから、ほかの人が使うのは望ましくありませんね。

ズバリ手荒れがしないのはどっちがいいの?その理由など

どっちも手荒れします。
泡タイプのハンドソープなら泡立てる手順が省けて肌を強くこすらずに済むからいくらか肌への負担も減りますけれど、手荒れしないわけではありません。

しかし、ハンドソープの中にも保湿成分が含まれている製品がありますので、そうした製品で手洗いするのもいいかと思われます。

「固形石けん選び」で肌荒れしない
乾燥敏感肌な方低刺激の固形石けんを探してみましょう。
水道水のミネラルと結合しにくいヤシ石けん、ココナッツ石けんもオススメですね。
固形石けんはさっぱりしたいオイリー肌の方向けではありますね。

正しい手洗いの仕方で肌荒れとコロナ予防を

では、肌荒れ防止とコロナ予防を両立させる手洗いの方法ってあるのでしょうか。

手洗いと殺菌の関係

さて、あなたの手にどれだけの雑菌が付着していることでしょう。

参考
何もしない状態をおよそ100万の菌に想定して比較していきますね。

  1. 流水だけで15秒間のすすぎ洗いをした状態ですとおよそ1万程が残ります。
  2. ハンドソープ固形石けんで10秒から30秒ほどもみ洗いし、15秒間のすすぎ洗いをした状態ですと数百です。
  3. ハンドソープ固形石けんで60秒以上もみ洗いし、15秒間のすすぎ洗いをした状態ですと数十です。
  4. ハンドソープ固形石けんで10秒もみ洗いし、30秒間のすすぎ洗いをした状態ですと一桁台にまで落ち込みます。

お分かりかと思いますが実際には泡を立てる手間がありますので、掛かる時間は多少前後します。

どんぶり勘定ですとすすぎ洗いを30秒間続ける方法で40秒前後洗い続ければ、一桁台にまで落ち込ませることができるのがわかりますね。

コロナ予防の手洗いで起こる手荒れと石鹸の関係 すすぎ

一方、すすぎ洗いだけしかしない方法ですと1万もの雑菌が残ってはいますが、何もしない状態と比べても100分の一にまで落ち込んでいるのがわかりますね。

もみ洗い10秒から30秒で残留する雑菌は数百、60秒以上でようやく数十ですが、すすぎ洗いを15秒間に抑えられますから水道水を気にしつつより多くの雑菌を洗い流すとしたらこの方法ですね。
流水だけでさッと15秒間すすぎ洗いする方法が最も手荒れしにくいと推測できますがコロナ禍の昨今、やはり不衛生でしょう。

もみ洗いすすぎ洗いを両方行ないますと、どのような方法でも頻繁に行なえば手荒れしてしまいます。
すすぎ洗いのみかもみ洗いすすぎ洗いの両方か、どの方法でどれだけ雑菌が洗い流せるか、参考にしてください。

正しい手洗いの方法

まず、爪が伸びてしまっている場合は切りましょう。
手洗いに限らずですね。

ただし、防水腕時計で水垢で汚れてしまっても構わないと考えているなら腕時計は外す必要はないでしょう。

指輪の場合はケガをしてしまうかもしれませんので外しましょう。

手洗いの手順

  1. 流水で手を濡らす
    手を濡らしましょう。いきなり石けんを乾いた手につけても洗浄力は望めませんね。片手だけであってもです。
  2. 石けんをつけて手のひらに受け取る
  3. 手のひらをこすって泡立てる
    冷たい水ですとなかなか泡立ちませんね。
    ぬるま湯やお湯ですと石けんが溶けやすく馴染みやすく泡立てやすいですね。
  4. 手の甲をこする
    引っ張る感じで洗いましょう。
  5. 指を組んで両手の指の間をもみ洗う
    両手を組むようにして洗いましょう。
  6. 親指を洗う
    ねじるようにして洗いましょう。
  7. 指先と爪の間を洗う
    指先をもう片方の手のひらに立てて洗いましょう。
  8. 手首を洗う
    手だけでなく手首も忘れずに。
  9. 流水で洗い流す
    泡の落とし忘れに気をつけて。
  10. 清潔なタオルで手を拭きましょう。

手洗いのあとは保湿ケアを

手洗いのあとは手の肌の保湿ケアを心がけましょう。

肌の表面には角質層という肌のバリア機能があって紫外線衣類のこすれから守ったりします。
手の場合ですと物を触ったり持ったりしたときの刺激から肌を守ってくれるわけですね。

角質層は皮脂膜と細胞間脂質(セラミド)と天然保湿因子(アミノ酸)からなるんです。
手の肌は皮脂が分泌されにくい分角質層が分厚いのですが、皮脂が分泌されにくいから油分が不足しがちなんです。

そこで洗いすぎると僅かな油分さえ落ちてしまって、放っておくと手の肌がひび割れてしまうこともあります。

ですから、手洗いのあとは手の肌の保湿ケアを心がけましょう。
保湿効果の高いハンドクリームやワセリン馬油を使ってみましょう。
特に就寝前はハンドケアに最適な時間帯ですよ。

ハンドクリームを塗っている白ブラウスの女性

コロナ予防のために自分に合った手洗いを

手の洗いすぎには注意ですね。
コロナ禍でなにかとデリケートになりがちですが……どうしても洗わずにはいられない方は日々の手の保湿を心がけましょう。

液体タイプはある程度時間を掛けてしっかり洗いたいとき、泡タイプは短時間でさッと洗いたいときですね。
たとえば忙しい職場に置くなら泡タイプ、お家に置くなら液体タイプ、といった具合ですね。

固形石けんでは造形にも重きを置かれている場合が多いんですね。
コロナ禍ゆえに手作りでオリジナルデザインの固形石けんを作る方も増えてきているようです。
それに固形石けんは出るゴミが少ないですね。

皆さんもハンドケアグッズを使いながら、コロナ予防の手洗いを続けていきましょう。

 

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