お尻という部位はなかなか自分の目では見ることができない部位であります。
立ったり、座ったり、歩いたりするその部位はもしかしたら、知らず知らずのうちに垂れているかもしれません。
それは20代も例外ではありません。
今回そんな20代の方必見のお尻のたるみについて見てみましょう。
Contents
ハイヒールは垂れ尻の原因
毎日ヒールを履いている方は、垂れ尻の要因になっている可能性が大いにあります。
ハイヒールと垂れ尻
事実、ヒールを履いていると前屈姿勢になりがちです。
どうしてもつま先立ちになってしまうため、体の重心のベクトル(力の向きや向かう方向)が前に行ってしまうため、前面がそれを抑えるために、膝などを曲げる事で緩和するからです。
また、更にヒールが高すぎると膝が曲がっている状態がずっと続いているので、膝がだんだん内向きになりそうになることで、お尻の筋肉があまり使われず劣化してしまうのです。
ヒールを履くと臀部(お尻)の筋肉は内側だけ使われる為、外側は劣化し、そして垂れ下がってしまうのです。
お尻には一番奥にある小殿筋とその上の中殿筋という筋肉があるのですが、それらが硬くなることで一番外側にある大殿筋が緩んで使えなくなる状態になります。
ヒップアップを意識した歩き方
重要なことは、ヒールを履いた時の姿勢です。
ヒールを履いて膝を曲げるようなだらしない・情けない恰好をするのではなく、しっかりと人間らしい直立姿勢で歩くことが一番の最善策です。
- 背筋をまっすぐにする
- つま先もまっすぐに
- 膝を伸ばして歩く(胸から下が足だと意識して歩く)
座り過ぎはお尻のたるみの原因
私たち社会人にとって、座って作業をするというのはごく当たり前の光景となっていますが、座っていると人間はお尻の筋肉が使われない為、劣化していきます。
そして、抗重力筋(重力がかかった状態でベクトルが下にかかるが、それに抗おうとする筋力の力)も衰弱していき、垂れてしまいます。
それに、骨盤の傾きに関わる腸腰筋もゆるみ、骨盤も後傾して垂れ尻が定着してしまうということも起こってしまいます。
同時に、お尻を支える太ももの裏の筋肉も使わなくなります。
私たち日本人は世界の中でも座っている時間が一番長いなどとも言われており、通勤などでも座って通勤する方が多いです。
それに、女性は一日8時間座っていると言われています。
弊害として腰への負担や血流の流れが悪くなり、足がむくんだり冷えてしまったりしてしまいます。
そして、冷えると脂肪が付きやすくなり、それがまた血液の流れを阻害したり、筋肉量が落ちたりと様々な悪化が起こります。
血液の流れが悪いと栄養が隅々まで届きにくくなり、代謝も低下していきます。
そうなると脂肪も溜め込みやすくなり悪循環です。
例を挙げると、血液の流れが悪くなるとむくんでしまう事がありますが、この状態では体調もすぐれません。
何となく元気が出ない、疲れが取れない、肩コリがある、身体に痛みがあるなど、本調子でない状態になります。
やがて、むくみが続くと腎機能障害や心不全、肝硬変、リンパ浮腫などが表れるかもしれません。
このように病気にもつながる「座り過ぎとたるみ・むくみの関係」は健康面でも美容面でも楽観視できないのであります。
姿勢とお尻のたるみの関係
次は基本的なことといえる姿勢とたるみとの関係です。
姿勢と骨盤
先ず最初に、骨盤は3つの骨により構成されているということです。
- 仙骨
- 尾骨
- 寛骨(さらに腸骨・恥骨・坐骨に分かれる)
そして、仙骨と腸骨はそれ以外の筋肉とだけ繋がっています。
ですので、仙腸関節がパイプ役:骨盤の形に対する重要な核となっているのです。
この仙腸関節が広がったり、固まったりすることによって、骨盤がずれていきます。
そのため、姿勢が歪んでいると骨盤が広がったり、曲がったりしてそこに筋肉が落ちてしまい、結果垂れてしまうのです。
それにお尻はもともと脂肪が付きやすく、溜まりやすい部位と言われています。
なので、放っておくと脂肪も溜まって垂れていきます。
更に、骨盤が歪むと足の方にも歪みが出ることになっていきます。
姿勢の悪さは骨盤の歪みを引き起こし、前後の骨盤の歪みでまた変わっていきます。
前に傾くような歪みの場合、骨盤が前に傾いてくると、お尻が後ろに突き出すように大きくなっていきます。
反対に後ろに傾くような歪みの場合でも、お尻は垂れていきます。
下っ腹が付きやすくなるためにボディラインのメリハリがなくなるために、垂れてしまうのです。
正しい姿勢のとりかた
今回の記事がお尻のたるみなので、正しい座り方を身に付けましょう。
まずは、背もたれと座る面の付け根にお尻がきっちり奥まで入るように座ります。
(座面からほんの少し数本の指が入るぐらいの隙間は開けておかれると尚、良いです。)
もし、椅子がご自身の臀部より大きい場合にはクッションなどを置いてスペースを調整されると良いです。
そして、足がしっかりと床に対して安定して置ける位置が望ましいです。
身長と椅子と机の高さが不釣り合いの場合には、椅子の高さを調節して下さい。
理想は膝の角度が90度以下、つまり椅子の根元に膝が曲がりすぎるような低さや膝が机側に傾きすぎるような高さはいけません。
高さと奥行きを調整できるオフィスチェアを使っているのであれば、さっそく今から調整してみましょう。
机の高さは通常はひじが90度になる高さです。
パソコンを使用されている場合は、それよりも5センチほど低いものが最適とされています。
最後に背筋を伸ばしましょう。
それで最適の座る形となります。
もちろんここに、適度椅子から離れ姿勢を伸ばせるような環境だと我々現代人、座る事の多い日本人には最良の環境となるのではないでしょうか。
歩き方で変わるお尻のカタチ
今度は歩き方を見直してみましょう。
人によって脚の形が違うので、それにより歩き続けていると骨盤に掛かる負荷も違っていくためにそれだけで差が出てしまいます。
こんな歩き方をしている方はたるみやすいので、改めましょう。
- 前傾姿勢になる猫背な歩き
- 足を引きずるようなダラダラ歩き
- 歩幅が小さいちょこちょこ歩き
- 内股やがに股な歩き
また、健康面でも腰痛や関節痛になってしまいます。
- 頭の上から1本の糸で吊るされているイメージで背筋を伸ばす
- アゴを引いて視線は前に
- 腕は自然に動かす
- 肩甲骨は丸めない
- 腕を伸ばしてかかとから着地するフォーム
- つま先で地面を蹴り上げる
たくさんの筋肉が使われて脂肪が燃焼されやすい状態になります。
家でもできるヒップアップエクササイズ
正しい姿勢や歩き方が分かったところで、こちらではヒップアップに役立つエクササイズをご紹介していきましょう。
A、スプリットスクワット
まず、立ち脚を前後に開き、胸の前で腕を組みます。上半身はやや前傾にしてください。
お尻を後ろに突き出すようにしながら、前側のひざが90度になるまで腰を下ろし、また立ち上がります。
立ち上がる時に後ろの足を伸ばし切ってしまわないようにしましょう。
負荷が逃げてしまいトレーニングの意味がなくなってしまいます。
最低10~15回を1セットとして、3セット行いましょう。
B、アブダクション
床に横向きに寝る体勢で、片方の腕は肘をついて頭に乗せます。
反対の上を向いてる方の腕を床に置き、上半身がぐらついたり倒れたりしないように固定します。
そして、天井側のほうの足を曲げずにまっすぐ45度ぐらいまで上に上げましょう。
上げた足を3秒ぐらい維持してから降ろして、これを最低10回を1セットとし3セットやりましょう。
C、ヒップリフト
仰向けに寝た姿勢で脚を折り曲げましょう。
次にかかとをきっちりと平行に揃えてからつま先を少し上げます。
そして、つま先を上げたまま、徐々にお尻を上に上げていきます。
膝から肩までが一直線になる所で3秒ほど維持し、お尻をゆっくりと元の位置に戻しましょう。
お尻を上げている時には息を止めたりはせずに、最低15回を1セットとして3セットできるようにしましょう。
他にもまだまだいろいろな種類のトレーニング方法があります。
ほんの数例ほど上げさせてもらいました。
まだ、気になる方やしっくりこない方はいろいろお調べになって、試してみると良いでしょう。
思いがけない利点としてくびれができたり、今まで苦労して穿いていたスカートやズボンがすんなり入るようになったり、姿勢が良くなったりします。
しかし、それなりにきつい運動をしっかりと持続させなければいけないため、運動が苦手な方は相応の努力をしなければいけません。
姿勢を正してヒップアップ
お尻のたるみはある意味現代病の一つとも言え、座る姿勢や足の造りによって左右される部分がある故、自分の特性と生活を顧みて気になる方は的確な方法で解決しましょう。
また、それらを改善して行く事によって、肩こりや血流の改善によるむくみの解消など複合的にいろいろな利点があるのも、魅力の一つです。
特に、女性の方は冷え症などの別のお悩みもある為、それらを改善していくことによってさらに快適な生活を歩まれることを、お祈りいたします。
健康で美しいヒップを目指しましょう。
その他のお尻のたるみに関する記事はこちら
お尻のたるみとしわを無くすには!?たるみを作るセルライトって何?
お尻やお腹、見え隠れする体のたるみはトレーニングで改善!体のたるみについて解説します
おすすめのたるみアイテムはこちら
じぶんdeエステで理想のボディをお手軽に自分の手で











