肌が老化する仕組みから防止・予防対策できる食べ物は?

グリーンバックに外国人女性 美肌

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みなさんは、肌の老化と言えば30代?いや、40代くらいから対策すればいいかな?
なんて思っていませんか?
実際は20歳で肌はピークを迎え、その後は日々のケアの積み重ねになります。
今回はこの肌の老化する仕組みと、防止・予防対策方法を確認していきましょう。

お肌のトラブルと老化の仕組み

肌の老化の原因を探る前に、まずは、私たちの肌のメカニズムを探っていきましょう。
私たちの体全体を包み込みこんで、外界の色々な刺激から防衛の役割を担う肌。肌はたえず消耗していき、そして常に身体の中から新しい細胞が生まれ、再生を繰り返して肌が構築されています。

では、肌自体はどういう構造になっているかというと、肌は一枚の「皮」ではなく、「表皮」と「真皮」と呼ばれる二層から肌は構築されています。

表皮のメカニズム

表皮の一番下「基底細胞層」で新しい表皮細胞が製造され、その後、約28日間で表皮の一番外側の「角質層」に生まれ変わり、約14日で垢として剥がれます。これがよく耳にする「肌のターンオーバー」と言われているものです。

ただし、年を重ねてくると、このサイクルもどんどん日数を費やすようになってきます。また、角質層も乱れ、層が厚くなってきてきます。そして、メラニン色素も皮膚に残り易くなり、これがくすみやしみの原因になってしまいます。肌のターンオーバー

真皮のメカニズム

真皮層は、線維や毛細血管、リンパ管などが詰まっている所で、これらが表皮層を支えて栄養素や酸素を送り込んだり、老廃物を廃棄してます。

主な成分として弾性線維(エラスチン)、膠原線維(コラーゲン)、これらの間を埋めるゼリー状のもの(ヒアルロン酸が代表的)です。これらは「線維芽細胞」という細胞から分泌されます。

皮膚の弾力やハリは、このコラーゲンやエラスチンによって大きく影響を受け左右されます。

お肌の老化の原因とは?

お肌の老化の原因を探ることは、エイジングケアの土台作りには必要不可欠です。
加齢と共に増える肌トラブル。たるみ、くすみ、シワ、シミなど若いころは無かった肌トラブルに悩まされている方も非常に多いのではないでしょうか?

今回は、5つの主な原因をご紹介したいと思います。
ご自分の肌老化の原因を知り、いつまでも若々しいお肌を維持していきましょう。

光老化

日航がまぶしい画像
光老化とは紫外線によるダメージで肌のコンディションを変えてしまう現象です。

紫外線は主に3種類あり、波長の長さによってUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)の3つに分類されます。

UV-Cはオゾン層に吸収されるため、地表には届くことはありません。私たちの肌に悪影響をもたらすのは、UV-AとUV-Bの2つです。

UV-A
地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占める。波長が長く、雲や家の中・車の窓ガラスも透過して肌にも到達するため「生活紫外線」とも呼ばれているそうです。UV-Aを浴びると、お肌はゆっくりと黒くなり、シワやたるみを引き起こします。
UV-B
波長は短く、屋外での日焼けの主な原因となるため「レジャー紫外線」とも呼ばれるようです。たくさん浴びてしまうとすぐに赤く炎症を起こしてしまい、メラニンを作らせ、シミや色素沈着の原因になります。

酸化

酸化したリンゴと砂時計
呼吸によって体内に運び込まれた酸素のうち、エネルギーとして使用されず変換されないで残っているのが活性酸素へと変化し、脂質と結合して細胞を酸化させます。

これを「肌の酸化」といいます。細胞が酸化すると、真皮のコラーゲンが硬くなって弾力が低下するなど、老化をさらに悪化させてしまいます。

乾燥

角質層の潤いを保つ天然成分が20歳をピークに減少してしまい、お肌に乾燥が生じます。

お肌が乾燥すると、コラーゲンやエラスチンを補給する線維芽細胞の活動が低下し、その結果としてお肌にしわやたるみがみられるようになります。

肌の乾燥には、セラミドなどの保湿成分を含んだ、保湿成基礎化粧品を使うのが効果的です。

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菲薄化(ひはくか)

「菲薄化」とは、加齢と共に真皮のコラーゲン、エラスチンの量が減少してしまい、表皮が薄くなっていく現象を指します。

これと密接に関わっているのが女性ホルモンです。女性ホルモンの分泌が減ると、コラーゲンやヒアルロン酸など、肌の土台を作る成分が減少してしまい、新陳代謝も悪影響がでます。皮脂を生成する速度も遅くなります。

その結果、お肌のたるみまた、お肌の弾力がなくなってしまいます。

糖化

おいしそうなホットケーキ
「糖化」とは、体内にあるたんぱく質が、食事などによって取り込まれた糖と結びつくことで、糖化したタンパク質(AGEs)が生成され、体内に蓄積してしまう現象を指します。

わかりやすくするために、ホットケーキに例えてみましょう。
小麦粉に砂糖、卵、牛乳を混ぜて焼けば、こんがりと色づきますよね?この美味しそうなこげ色は、糖化することによって起こる現象です。

この糖質とたんぱく質が加熱されておこる糖化という現象が、こげ色の正体です。肌の内側でも同じような現象が起きてしまいます。

貴女のお肌老化の原因は見つかりましたか?
自分のお肌の状態に合わせて上手にエイジングケア、アイテムを選び、正しく対策しておきましょう。

摂り過ぎと老ける?体内糖化って何?

お肌がきになる日本人女性
糖質と聞くと甘い食べ物を想像しがちですが、ご飯、パン、パスタといった主食となるものにも沢山さん含まれています。量の差はあるものの、ほぼすべての食品に含まれていると言っても過言ではありません。

糖質は身体のエネルギー源。糖質がなければ、体は全体的に機能しません。体に必要なエネルギーのはずの糖質が、どうして老化の原因になってしまうのかご説明します。

筋肉や血管など、人の身体の大部分は、タンパク質から構築されています。そのため食事などで糖質が体内に入ると、体内にいたるところにあるタンパク質と糖質が結合して、タンパク質が劣化してしまいます。この劣化したタンパク質はAGEs(エージーイー)と言います。

糖質は日常生活上の食事、タンパク質とは私たちの体、ホットケーキでいう加熱とは体温を示しています。

糖質とはいつもの食事、タンパク質とは私たちの体内にあるものつまり私たちは何も特別なことはしていないのに、普段の食事をしていてもAGEsは身体中を蝕んでいる可能性があります。

AGEsが体内に蓄積されると体のあらゆる機能にトラブルを引き起こします。血管が弱っていくのもそれが原因で、人体は血管から老朽化すると言われているそうです。

血管が弱っていると全身の老朽化を早めてしまい、血管の老朽化が進むと、脳梗塞、心筋梗塞など、命に関わる病気が発生する可能性があります。

しかも困ったことにAGEsは身体の外になかなか排出されない成分です。
ただし糖化の進行レベルには個人差があるようです。

AGEsが体内に蓄積しにくい生活を心がければ、糖化の影響を抑える事ができ、なおかつ健康に過ごせるのです。
ぜひ覚えておいていただきたいのは、糖質そのものが身体に悪いのではないということです。

糖質はエネルギー源は身体の原動力なので大切な成分です。身体のエネルギーとして使う量をオーバーして、摂り過ぎることが問題なのです。身体の中に糖質が多過ぎる状態が長く続けば続くほど、糖化の危険度は高くなる可能性があります。

腹八分目を心がけるだけでも、貴女が若く健康でいられるため恩恵を受ける事ができるのです。

体内の糖化現象は、まず血液から起こる傾向にあります。炭水化物や糖分を必要以上に摂取すると、血液に糖が流れ込み、タンパク質からできているヘモグロビンと結合して、「終末糖化産物」(AGEs)という強い毒性を持った成分が発生してしまうのです。

ヘモグロビンは体内の血管を通して酸素の運搬をする役目を担っているので、それが滞るだけでも、さまざまな病気の引き金になります。また血液だけでなく、筋肉や骨、皮膚内部のコラーゲンなどでも糖化現象は起きるので、筋力や頭皮、肌のたるみ・シワなどの悩みも、糖化による老化現象かもしれません。

肌老化の防止が必要な方は?

webサイト、テレビのCMなどで目にしない日はない「エイジングケア」。
コスメコーナーでも気になることがあると思います。

「この肌ヤバい?」「もう私も始めた方がいいの?」と思い、鏡とにらめっこしている方も居るのではないでしょうか?
エイジングケアが必要かどうかは、年齢だけではなく肌の状態次第。以下の8項目のうち、貴女はいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。

(お肌の老化チェックリスト)
頬がたるんできた
ほうれい線が消えない
シミが増えてきたように感じる
毛穴の開きやたるみが気になる
目元の小じわがでてきた
口角が下がってきた
今までの化粧品では乾燥する
顔色がくすんできた

どうでしょう?
残念ながら2項目以上当てはまった貴女は、すぐにエイジングケアを行う必要があります。

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エイジングサインとエイジングケア

アイテム選びに役立つ効果的な成分の解説をしたいと思います。
エイジングケアとは、年齢に応じた肌へメンテナンスをおこなって、ハリや潤いのある肌を構築する事です。

私たちは年を取るとまた、体の体調や身体また肌などに変化が現れ始まります。
目に入る肌の変化のことをエイジングサインと呼ぶそうです。
主なエイジングサインは

  • 乾燥
  • くすみ
  • シミ
  • シワ
  • たるみ

など多種におよびまます。
これらのエイジングサインは、実際にお肌の表面に表れてしまうと、お肌のお手入れをすることさえ困難になってしまいます。エイジングサインは、肌の表面に現れてからお手入れするわけではなく、事前に防止策をとる必要性があります。

また、エイジングケアはいつから始めたらいいのか迷う方は非常に多いはずです。
なんとなく40代から50代の方がエイジングケア化粧品などを使用しているイメージが一般的に認知されている人が多いかも知れませんが、エイジングケアを始める明確なタイミングというのは定められておらず、肌の変化を感じ始める20代後半頃から意識すると良いでしょう。

エイジングケアとは、エイジングサインをお肌から消すものではなく、目的はエイジングサインを目立させない事、お肌を美肌に近づけるための予防です。
そのため、いち早くからエイジングケアを意識することで、シワやシミなどが目立ちにくい、健康的に若々しく潤いのある肌を目指すことができるでしょう。

エイジングケアとアンチエイジングは違う?

「エイジングケア」と「アンチエイジング」は同じ意味ではありません。
まずは、簡単にその違いをご説明します。

エイジングケアとは?
エイジング(加齢)をケア(お手入れ)するという意味で使われます。
エイジングには、しわ、しみ、たるみ、毛穴のゆるみ、乾燥などいろいろな項目があるので、広い意味で「年齢を重ねた肌をケアする」ことを目的としていれば、エイジング化粧品と言われてるのです。

アンチエイジングとは?
アンチ(anti-) は、「反~」「対~」「抗~」を意味する言葉で、エイジング(aging)は、年を重ねていくことであり、老化という意味で、「老化を防止する」という意味がより強くなっています。その為に、効果の異なる化粧品にはアンチエイジングという文字を使うことが薬事法で禁止されています。
アンチエイジングと書かれているのは医薬部外品のみなので、それ以外の化粧品にはエイジングケアという言葉を代わりに使うことも多いようです。

アンチエイジングは、歳を重ねる事による身体の機能的な衰え(老化)を可能な限り小さくすることであり、言い換えると、「いつまでも若々しく」ありたいとの願いを叶えることです。

特に中年期以降に認知症、骨粗鬆症、皮膚老化、更年期障害、老眼、難聴、歯消失などの老年病のリスクが高まります。詳しい老化メカニズムは未解明ですが、遺伝子の変異、細胞機能の低下、酸化ストレスの増加、免疫力の低下、ホルモンレベルの低下、炎症の慢性化などが共通要因として考えられています。

ホルモン作用・抗酸化作用・免疫調節作用を持つ機能性食品を用いた栄養指導や、筋力・有酸素トレーニングなどの運動指導、意欲向上や心身ストレスからの解放を目指した精神療法、ホルモン補給といった薬物療法がアンチエイジングには有効といわれていますが、その実証は今後の課題と言えるでしょう。

化粧品、乳液をてにとっている

老化肌への予防対策

糖化の予防にまず大切なことは、食事と運動です。食事は血糖値を急に上げないようにする食べ方がポイントです。大食や炭水化物の多い食事を避けて、野菜を多く摂り、野菜から食べ始めることも大事です。

糖化を予防する運動は有酸素運動であり、ウオーキングなどはお勧めの運動です。体内の糖化を予防するためには、全身の細胞内の糖とそこに糖を運んでいる血液中の糖を必要以上に増やさないことが大切です。

血液中の糖を下げるだけなら膵臓から分泌されるインスリンが効果的です。しかし、インスリンは血液中の糖を筋肉細胞などに移動させて、血糖を減らしています。ですから、インスリンでは細胞の中の糖は減らせません。

インスリンが十分に分泌されていたり、血液中にインスリンがたくさん存在するだけでは、糖化の予防にはならないのです。細胞内と血液中と両方の糖を下げて糖化を予防するには、有酸素運動が効果的です。

ジョギングをする女性

老化肌を防止・予防対策できる食物

老化肌対策で積極的に取り入れたい栄養素と、それらを多く含む代表的な食べ物をいくつかご紹介します。

ルテイン
紫外線により発生する活性酸素から網膜を保護する。
(ほうれん草、パセリ)

ゼアキサンチン
抗酸化作用で細胞などの酸化を防いでいる。
(ほうれん草、パプリカ、とうもろこし)

βカロテン
抗酸化作用があり、発ガン物質生成を抑制し、免疫力を強化する。脂溶性で油に溶けやすいため、脂肪を一緒に摂ると効果的。
(ほうれん草、ブロッコリー、しそ)

αカロテン
βカロテンより強い抗酸化作用があるとされている。脂溶性。
(にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー)

アスタキサンチン
βカロテンより強い抗酸化力を持ち、活性酸素を除去して、肌の老化を抑制するといわれている。
(イクラ、筋子、鮭)

リコピン
βカロテンより強い抗酸化力を持つといわれている。紫外線が酸素原子に当たることで発生する一重項酸素(活性酸素)を除去する働きがある。脂溶性。
(トマト、グァバ、すいか)

以上が老化肌対策にオススメの主な栄養素です。
意識して普段の食事に取り入れてみましょう。

沢山の野菜

美しい肌は健康的な生活から

今回は肌の老化について紹介してきました。エイジングケアを始める年齢は人によって違います。ご自身の肌の状態をしっかりと分析して、できるだけ早く実行しましょう。

また、症状が出てから化粧品や医薬品に頼るのではなく、日ごろから規則正しい生活を送ることが大切です。先ほど出てきた栄養素を軸にバランスの良い食事を心がけつつ、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を積極的にやってみましょう。

健康的な身体作りで外側からだけでなく内側から原因を改善していき、いつまでも若々しいお肌でいられるようがんばりましょう!

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