貴女を悩ませているシミ・そばかす・くすみなどの肌トラブル、専用化粧品を使用しているけど改善の兆しが見えない……。
スキンケアを行っていてもビタミンやミネラルなど肌を形成する栄養素が不足していれば肌の悩みは解消されません。
そこでおすすめなのが美白サプリで不足している栄養を補い、体質改善することです。
そこで今回は美白サプリの基本と美白サプリの効果について見ていきたいと思います。
サプリと医薬品の違いとは?
サプリは医薬品と似たイメージを持たれがちですが、医薬品とは全く異なります。
サプリは医薬品との性質も認定方法も全く異なるため、薬事法上サプリは「医薬品」ではありません。
では、サプリはどの様な扱いであり、どの様な規制を受けて服用の際にはどの様な注意が必要なのでしょうか?
サプリとは
サプリとは一体どの様なものなのか、厚生労働省が発表している「多様な健康食品」には以下の様に表記されています。
しかし、明確な定義がないため一般の消費者が認識している健康食品やサプリメントは、通常の食材から菓子や飲料、医薬品と類似した錠剤・カプセルまで極めて多岐にわたります。
サプリは人間の自己治癒力や免疫力を高めるなどの予防効果を目的としています。
サプリは人間が本来持ち合わせているものと同じ自然の成分が配合されており、サプリは医薬品ではなく単なる食品の扱いになります。
医薬品とは
医薬品は病気の予防や治療を目的とされています。
- 名称
- 成分内容
- 効果効能
- 副作用
- 用法
- 用量
- 分量 など
しっかりとその品質・有効性・安全性について調査が行われ、正式に厚生労働大臣や都道府県の知事から承認を受けたものです。
また、医薬品には医師しか処方する事が出来ない医療用医薬品と、処方箋までは不要であり一般販売が可能な一般用医薬品とがありますが、ドラッグストアで購入する事が出来る医薬品は一般用医薬品になります。
また、薬事法上「医薬部外品」と分類されているものがあります。
医薬部外品は医薬品ほどは副作用などのリスクが高くなく、特定の症状の予防のみを目的としており、その効用などについて厚生労働大臣や都道府県の知事から承認を受けたものです。
知っておきたい美白の本来の意味!美白の定義と美白ケアの基礎をお教えします!!
有効な美白サプリの成分
身体の内側から美白・美肌ケアをする「美白サプリ」には様々な美白成分が配合されており、次の様な効果を持っています。
美白ケアにおいて美白サプリや美白化粧水で対策を行いながら、紫外線ケアなどで予防を行っていくWケアが大切になってきます。
では、貴方に合った美白有効成分とサプリをどの様に選べば良いのでしょうか?
- 美白に有効な成分が配合されているサプリを選ぶ
- 継続して使用し続ける事が出来るサプリを選ぶ
美白に有効な成分が配合されているサプリを選ぶ
美白サプリの中には食事から摂取する事が可能な成分もあります。
しかし、美白のために必要な量を全て食事で賄う事は難しいため、サプリで効率良く摂取する事が大切です。
活性酸素を除去したり、抗酸化作用を持つ成分がメインとなります。
おすすめはL-システインとビタミンCの組み合わせです。
成分名 | 効果 | |
ビタミンC | コラーゲン線維の合成を促進します。 メラノサイトでメラニンの合成を抑制する作用があります。 | |
L-システイン (表記名:シスチン) | チロシナーゼの活性の阻害、チロシナーゼの生成の阻害、ターンオーバーを活発化してメラニンの排出を促進する作用があります。 | |
グルタチオン | 体内に存在するたんぱく質であり、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸から構成されています。 抗酸化作用を持つため、活性酸素を除去してシミの沈着を抑えるとされています。 抗酸化ビタミン、特にビタミンCとの相性が良いため、ビタミンCと一緒に摂取する事をおすすめします。 | |
コエンザイムQ10 | 身体の細胞全部に存在しており、抗酸化作用があります。 | |
ピクノジェノール | 松の樹皮から抽出された天然成分です。 ビタミンCの340倍、ビタミンEの170倍もの抗酸化作用があるとされています。 | |
レスベラトロール | ブドウなどに含まれているポリフェノールの一種です。 強い抗酸化作用があるます。 | |
リコピン | トマトに含まれる事で有名な赤色の天然色素成分であり、強力な抗酸化作用があります。 | |
ザクロ | 抗酸化物質ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれているフルーツです。 同じアントシアニンを含むブルーベリーよりも抗酸化作用が高いという研究結果もあります。 レスベラトロールや美白成分エラグ酸も含まれているため、相乗効果が期待する事が出来ます。 | |
プロテオグリカン | 美白サプリに配合されている事が多いです。 肌の奥の真皮に存在しており、コラーゲンやヒアルロン酸などを生成する作用があり、肌再生能力による美白効果が期待されています。 | |
抗酸化ビタミン | 活性酸素を除去する抗酸化作用を持つビタミンの総称です。 ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが代表例です。 | |
その他 | ハトムギ (ヨクイニン) | これらのハーブ類もサプリに配合されている事があります。 |
クコの実 | ||
ヤロウ | ||
ローズヒップ | ||
ヒース |
使用し続ける事が出来るサプリを選ぶ
サプリメントは3ヶ月以上継続して使用し続ける事が推奨されています。
そのため、価格の高いサプリを1度だけ飲むのではなく、無理なく続ける事が出来るサプリを飲み続ける方が効果を得られやすいとされています。
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美白サプリ錠の上手な服用と注意点
美容や健康に効果的であるとされている栄養素を食事から摂取する事が望ましいですが、しっかりとした食事を摂る時間もなく、なかなか難しいものです。
そこで不足している栄養素を補うのがサプリなのです。
サプリは必要な栄養素が凝縮されており、1日1回、または1日2~3回服用するだけで不足している栄養素を補う事が出来ますが、サプリには即効性がないため長期間の継続した服用が必要となってきます。
では、サプリはどのタイミングで服用したら効果を最大限発揮する事ができ、サプリを服用している際の注意点とは何なのでしょうか?
サプリの上手な服用
サプリは薬事法上食品に分類されているため、いつ服用したら良いのか表記する事は出来ません。
また、サプリによっていつ服用したら良いのか異なります。
サプリの目的別にみる服用するベストタイミング
サプリは医薬品などの様に食前・食後・食間など服用するタイミングが決められていないものが多いです。
サプリを効果的に服用するにはどの様な目的で服用するかが大切です。
- ダイエットなど満腹感を得るためのサプリ
→食事の前の空腹時に服用しましょう。 - 消化を促すサプリ
→食事の直前の服用しましょう。
それ以外に服用しても効果を期待する事は出来ません。 - 栄養補給のためのサプリ
→食べ物を消化・吸収するタイミングがベストですので、食後の消化器官が活発となる食後30分以内に服用しましょう。
栄養素別にみる正しい服用とは
サプリの栄養素のよっても正しい飲み方は異なってきます。
効果的に服用するためにも栄養素に合わせた服用をしましょう。
ビタミン類・ミネラル | ビタミンやミネラルは他の栄養素と一緒に摂取した方が吸収されやすいです。 ですので、マルチビタミンなどは食事中や食後直ぐに服用するといいでしょう。 | |
ー | ビタミンA | この様な脂溶性ビタミンは空腹時に摂取すると吸収率が低くなってしまうとされていますので、食事中や食後直ぐに服用する事をおすすめします。 |
ビタミンD | ||
ビタミンK | ||
ビタミンB群 | 体外に早く排出される性質がありますので1日に2~3回に分け、食後に服用する事をおすすめします。 | |
ビタミンC | ||
ビタミンE | ||
アミノ酸 | ー | 基本的には空腹時、食前30分前、食後2~3時間後に服用する事をおすすめします。 食事と一緒に摂取してしまうと食品のたんぱく質が先に消化・吸収されてしまい、サプリの効果が半減してしまうため避けましょう。 |
コラーゲン | ー | ターンオーバーが行われるのは就寝中ですので、コラーゲンは就寝前に服用する事をおすすめします。 また、マッサージ後の血行の流れが良くなっているタイミングでの服用も効果をアップさせてくれます。 |
サプリを服用する上での注意点
サプリにも様々な種類がありますが、どのサプリにも共通して言える事がありますので、その事について触れていきたいと思います。
サプリメントは水で飲む事
サプリは医薬品ではないためジュースなどで服用しても大丈夫だろうと思っていらっしゃる方もいると思います。
中にはフルーツジュースで服用する事によってビタミンCが相乗効果を発揮してくれるというサプリもありますが、基本的には水で飲みましょう。
これらの成分は栄養素を阻害してしまう可能性があり、サプリの効果が失われてしまう事もあります。
ですので、コーヒーやお茶でサプリメントを服用する事は止めましょう。
それぞれのサプリの注意書きをチェックしてから服用して下さい。
サプリの服用は表示通りに
栄養素が凝縮されているからと言って適量の2倍服用する事によって効果も2倍になると思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
サプリは適量以上の服用をしてしまうと逆に消化の負担となってしまい悪影響を及ぼしますので、表記されている量を守ってサプリを服用する様にしましょう。
また、サプリは継続して服用する事が大切であり、目安は3ヶ月とされていますので、毎日続けて服用する事がサプリの効果を発揮することに繋がります。

過剰摂取には注意を
日本国内で市販されているサプリは、配合されている成分の殆どが摂取目安量以内に収まっています。
しかし、複数のサプリを同時に服用している場合は、配合されている成分が重複して過剰摂取になってしまう場合もあります。
サプリを複数服用されている方は重複する成分がないか注意しましょう。
海外で使われている美白サプリとは?日本製と比べてどうなの?その効果や注意点など
人気の美白サプリ三選!!
ここでは人気の美白サプリをご紹介していきたいと思います。
一体どのような効果があるのでしょうか。
ホワイトルマン

- メーカー名:株式会社ミスミ製薬
- 商 品 名:ホワイトルマン
- 価 格:¥7,900+税
1日2回飲むとビタミンCを1,200mg摂取する事が出来るサプリです。
ビタミンCでは抑えきれずに発生してしまったメラニン色素を還元する効果があるビタミンEが配合されているため、シミに徹底的にアプローチする事が可能です。
また、ターンオーバーを促進してくれるビタミンB2も配合されており、既に出来てしまっているシミの排出も促されて透明感のある肌にしてくれます。
リブランコート

- メーカー名:株式会社ミスミ製薬
- 商 品 名:リブランコート
- 価 格:¥7,900+税
「肌を紫外線からガードし、シミや肌トラブルの元を止めてシミや肌トラブルの元を追い出す」
この3つでUVケアでシミやくすみ対策をする事が出来る美白サプリです。
主な成分は大学教授も認めるフラバンジェノールです。
コエンザイムQ10やビタミンCを超える抗酸化作用があり、シミの元である活性酸素を除去します。
ロスミンローヤル

- メーカー名:アインズ&トルペ
- 商 品 名:ロスミンローヤル
- 価 格:¥7,600+税
シミや小じわやに効果がある美白サプリであり、シミや小じわに効果のあるサプリメントはロスミンローヤルだけです。
元々は薬剤師であり米田薬品の創業者でもある米田俊一氏が自身の妻に処方したものです。
40年以上も昔の事でありますが、ロスミンローヤルは今はロングセラー商品となっています。
生薬成分が9種類、有効成分が22種類も配合されており、新陳代謝だけでなく血行も促進してくれます。
肩こりや冷え症など女性特有の悩みも改善してくれ、ロスミンローヤル一つだけでも様々な悩みを解決に導いてくれる商品です。
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サプリメントを上手に活用して美白肌へ
今回は美白サプリについてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
美白を目指される女性の方にとって重要な事は美白に対して有効な成分や栄養素を摂取していきながら、スキンケアを欠かす事の無い様に行っていく事が大切です。
しかし、スキンケアをいくら頑張っていても肝心の美白に有効な成分や栄養素が不足をしていては真の美白肌に近づける事が出来ないのです。
そこで不足している成分や栄養素を補ってくれるのが美白サプリなのです。

サプリは薬事法上食品に分類されますので、サプリの本当の効果を得るためには長期間継続した服用が必要となります。
複数のサプリを併用する場合は、栄養素の過剰摂取となってしまい健康を害してしまう場合がある事も理解しておきましょう。
また、サプリは法律上の検査をしっかりとされていないため、服用に際しては表記されている注意事項をよく読んで服用して下さい。
サプリを上手に活用し、スキンケアを欠かさずに行う事によって美白肌を手に入れて下さい。
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