車の紫外線対策カーテンは効果があるの?

車に乗る女性 紫外線

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カーテンを付けている車を見て自分も付けてみようかなと思う時があります。
どんな種類があってどのような効果があるの?
紫外線はどの位カットしてくれるのか?法的には大丈夫なのか?いろいろと疑問があります。
そんな疑問を今回は調べてみました。
車と女性

車にカーテンは付けて良いの?

結論を先に述べますと車の運転席、助手席以外にはカーテンを付けることは可能と言えます。

保安基準などによって定められた法規によってカーテンが取り付けられるのか見てみましょう。

まず、保安基準の第29条第3項を見てみましょう

第29条第3項
自動車(被牽引自動車を除く)の前面ガラス及び側面ガラス(告示で定める部分を除く)は、運転者の視野を妨げないものとして、ひずみ、可視光線の透過率等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

どこまでが側面ガラスで運転者の視界になるのでしょうか?

第194条4項で前面ガラスと側面ガラスでない部分が運転者より後方の部分と定められています。

  1. 運転者席のスライドを一番後ろの位置に調整する
  2. 背もたれを鉛直線から後方25°に一番近い角度に調整する

①と②の状態にした運転者席のヘッドレスト前の縁より後方が運転者より後方の部分となります。

条件①運転席の背もたれよりも前に出ない取付であること

次に、保安基準の第29条第4項を見てみましょう

保安基準の第29条第4項で挙げられている標章類以外は窓ガラスに装着、貼り付け、塗装、刻印をしてはならないとなっています。

しかし、カーテンやサンシェードといったものを付けてはいけないとはなっていません。

つまりカーテンで考えると、開いている状態と閉じている状態において、窓ガラスに触れない取り付け方であれば道路運送車両の保安基準第29条の貼り付け物として扱われません。

条件②カーテンが窓ガラスに一切触れない取付がされていること

次に道路交通法第55条第2項を見てみましょう

道路交通法第55条第2項
車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。
運転者の視界や操作を妨げることがあってはなりません

条件③運転中はカーテンを束ねて運転者の視界を遮らないようにする

カーテンの取り付けは保安基準の違反にならないと解釈できます。

しかし、その取り付け方によっては道路交通法に触れてしまう可能性があります。

この保安基準と道路交通法の両方を満たすことは現実的でなく、運転席と助手席へカーテンを取り付けなければ両方の法律を満足できそうです。

車検について
カーテンを車の窓に付けたとき、多く場合はカーテンレールが窓の枠に触れてしまうことなります。

その為に、カーテンを外してもカーテンレールが付いていることで車検に通りづらくなってしまいます。

「づらく」とあいまいな表現なのは、車検場によってカーテンに対する判断が違う場合があるからです。

問題ないかは一度車検場に問い合わせてみるのが良いでしょう。

カーテンの紫外線対策効果

車内は意外と紫外線にさらされています。

運転中の車内にいる人はもちろん影響を受けますし、シートなども日焼けしてしまう時があります。

カーテンを付けることで大きく紫外線をカットすることが出来ます。

販売されているカーテンには紫外線カット率が90%以上のものが多くあります。

他にカーテンを付けることで期待できる効果を参考までに見てみましょう。

暑さ、寒さ対策
カーテンには保温効果がありますので、寒い日に温度が下がるペースを抑える効果が期待できます。

また、暑い日には遮熱効果によって車内の温度上昇を抑える効果が期待できます。

防犯効果
例えば車中泊をするときに、カーテンを付けることで外から覗かれることを防ぎ、安全に眠ることが出来ます。

他には、駐車時に読書や音楽を聞く時にカーテンを閉めて集中することも可能です。

カーテンの種類はどんなのがある

用途に応じて様々なカーテンがあります。
どのような車のカーテンがあるのか見てみましょう。

ロールスクリーンカーテン

まずはロールスクリーンカーテンをご紹介します。

ロールスクリーンカーテンはサイドやリアに使われるカーテンです。

カー用品店で入手できます。遮光性の高いものは、後でご紹介するスリーピングカーテンをしても利用できます。

ドライビングカーテン

運転席や助手席に取り付けるカーテンをドライビングカーテンと言います。

停車中に休憩をする場合などに車内が見えないようにしたりするのに使用します。

ドライビングカーテンを付ける場合は、上に書きました取り付け条件を満たす必要があります。

スリーピングカーテン

スリーピングカーテンは車内で寝やすくするために使用するカーテンです。

隙間から光が入ってきたり、覗かれたりしないようにマジックテープで止められるようになっていたり、細いレールに取り付けるものなどがあります。

このように、外からの光や人の目をシャットアウトすることで睡眠をとりやすくします。

フリーカーテン

様々な用途に使われるカーテンをフリーカーテンといい、様々な種類や形状があります。

使用例をご紹介します。

ワゴン車などで運転席と後部の間に設置し視界を遮ったり、乗車する人数に合わせて空調を効率的にするために使用したり、車内空間を使いやすくするために使用したりします。

取り付けが簡単なポールタイプや、スイッチで操作ができる電動タイプなどもあります。

ハードトップ用カーテン

ハードトップの車に使用するカーテンです。

ハードトップタイプの車はカーテンレールが使えないことがありますので、直接窓につける吸盤タイプや、ワイヤーで天井に取り付けるタイプ、ハードトップ車に合わせたタイプなどがあります。

ハードトップとは
「オープンカーの金属製の固い屋根」

「Bピラーなどを無くして解放感を持たせたデザイン」

という2種類の意味があります。

前者はマツダのロードスターなどに代表される車で、後者は2ドアクーペ、4ドアセダンなどで見られる車です。

ドレスアップカーテン

ドレスアップの為に付けられるカーテンです。

例えばデザイン性の優れたカーテンや、キャラクターの描かれたカーテンなどです。

シートカバーとデザインを揃えたものもあります。

これらもカー用品店やネット通販などで購入できます。

カーテンの価格帯

カー用品店やECサイトなどで購入できるサイドのみのカーテンは数千円からあり、リアガラスまで含めたセットで2万強で購入できます。

メーカーのオプションでは、例えばアルファードなどは5万円強で購入可能です。

カーテンの色はどんなものが良いか?

車に取り付けるカーテンで選択されることの多い色は黒か白ですが、カーテンの色で紫外線の透過率が変わりますので、色の違いによる紫外線の透過率を見てみましょう。

黒が一番紫外線を通しにくく、白が一番紫外線を通します。

色の違いによる紫外線吸収率の違い
(紫外線を多くカットする)

↑ 黒

↑ 青

↑ 黄

↑ ピンク

↑ オレンジ

↑ 白

(紫外線を通しやすい)

カーテンで車内の快適性をUPして紫外線対策!

いかがでしたでしょうか。
カーテンを付けることは、紫外線対策だけでなく、車内の有効活用や外から見たときのデザインなど色々な効果があります。

そして夏場には遮熱し、冬には保温してくれ、年間を通じて効果を実感できると思います。

カーテンの種類も多くあり、社外品からメーカー純正品まであって値段も様々です。

カー用品店やECサイトをみれば様々なカーテンがありますので、目的や予算に応じて合ったカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。

快適なカーライフのご一助になれれば幸いです。

 

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