年齢が出やすい目元周辺にも紫外線は当たっている?!目の周りを徹底考察!

コーヒーカップを持つ女性 紫外線

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暑い夏がやってきました。
強列な日差しが降り注ぐ日が続き、これまで以上に徹底した紫外線対策が求められます。
顔や身体の紫外線対策には余念がないと思いますが、みなさんは目の周り(目元)の紫外線対策を意識されたことはありますか?
紫外線は美容の大敵です。シミやシワ、たるみが目に見えるかたちで現われる目元の紫外線対策はとても重要なのですが、他の部分と同じように日焼け止めを塗るだけで終わらせている方も多いのではないかと思います。
そこで今回は「目の周りの紫外線対策はどうすればいいのか?」を考えてみたいと思います。

目の周りは紫外線を受けやすいのか?

地上に降り注いでいる紫外線にはA波とB波、C波があります。

C波はオゾン層によりブロックされていますので、私達の肌に悪影響を与えるのはA波B波です。

顔の中で紫外線を最も強く受ける部分は鼻、頬など凹凸のある部分ですが、紫外線の影響を受けやすい部分としては上の2箇所と並んで「目元」が挙げられます。

目元は他の部分に比べて薄く繊細な肌をしています。そのため摩擦や紫外線といった外的ダメージに非常に弱く、シミ、シワ、たるみの出来やすい部分と言えます。

波長の長い紫外線A波は肌の奥深くにまで入り込み、様々な悪影響を及ぼします。コラーゲンを変性させ、しわの原因を作るなど気が付かないうちに肌を傷つけているのです。

また、肌内部で有害なたんぱく質が過剰に生成され、メラニンの生成が活性化されます。増殖したメラニンがシミの原因となっていくのです。

波長の短い紫外線B波も皮膚に対して強い影響を及ぼします。

紫外線B波は主に表皮の一番上の角質層に問題を引き起こします。強いエネルギーを持つ紫外線B波は角質層のバリア機能を破壊し、表皮全体から水分を保つ力を奪っていきます。

目の下の皮膚は薄く乾燥しやすいので、水分を保てなくなるとハリが失われ、たるみやすくなってしまうのです。

目を閉じた女性アップ

目の周りのスキンケアはどうすればいいのか?

次に目の周りのスキンケアについて考えたいと思います。

あなたは日焼け止めを目のきわギリギリまで塗ってはいませんか?
瞼や目元には、一般的な日焼け止めは塗らない方が良いとされています。

目の周りの皮膚は頬に比べると3分の1程度の薄さしかないため、とてもデリケートです。敏感な人はすぐに反応を起こしてしまいます。日焼け止めは瞼や目元などは避けるようにしましょう。

日焼け止めには使用感を良くしたり塗りやすくするために、化学成分が配合されています。直接日焼け止めが目に入っていないのに染みてしまうのは、エタノールなどの揮発成分が気化しているためです。

エタノールは消毒にも使われていて肌を清潔にする作用がありますが、敏感肌の方や目にしみるという方は肌が荒れたり乾燥したりすることがありますので注意が必要です。エタノールフリーの日焼け止めで「顔・からだ用」ではなく「顔専用」を選ぶようにしましょう。

日焼け止め効果のある化粧下地を使うのも有効です。下地ならば目の周りにも使えます。

BBクリームなどUV効果がある化粧品を使えば、日焼け止めを使わなくても大丈夫です。
その上からUVルースパウダーなどをはたいたりすれば、メイクが崩れにくく紫外線対策にもなります。

目の周りの紫外線対策として帽子を被るのはどうか?

紫外線対策で帽子選びをするときは、UVカット加工がされてるものを選ぶのがベストです。

UVカット加工がされている帽子なら色に関係なく効果的に紫外線を防いでくれます。涼しげな白や水色など薄い色でも、黄色系の明るい色でも黒でも紺でも色はなんでもOKです。

紫外線のカット効果は帽子のデザインによっても変わってきます。

麦わら帽子とひまわり

UVカット加工が施してある帽子でも、つばが大きければ特に効果が高くなります。

つばの大きな帽子を被ると顔への紫外線量をおよそ20%遮断することができます。さらに、つばの長さが7cm以上であれば60%、前後に10㎝以上であれば90%以上の紫外線を遮断出来ると言われています。

紫外線対策を兼ねたオシャレな帽子はどのようなもの?

目の周りの紫外線対策としてサングラスはどうか?

おしゃれアイテムとして定着しているサングラスですが、太陽の光を弱めて紫外線から目を守ってくれるというだけでなく光の量が適度に調節され、はっきりとコントラストが高くなります。

サングラスを選ぶ時は出来るだけ顔にフィットしたもの、そして「紫外線透過率」や「紫外線カット率」などの紫外線防止効果が表示されたものを選びましょう。

太陽とサングラス
紫外線透過率と紫外線カット率
紫外線透過率・・・紫外線をどれくらい通すかを表しています。「紫外線透過率1.0%以下」「紫外線透過率0.1以下」というのは99%以上の紫外線をカットするということです。

紫外線カット率・・・レンズがどれぐらい紫外線を遮断するかを示します。性能の良いレンズ程、数字が高いということになります。
紫外線量の変化に合わせて、色の濃さが変わる調光レンズを使ったものもあります。紫外線量が多い屋外ではレンズの色が濃くなり、少ない屋内では透明に近くなるのでとても便利です。

日光に弱いという人は偏光サングラスがおすすめです。
レンズの両面に偏光膜というフィルターを搭載したもので、視界がとても良くなります。紫外線が特に強烈な夏のマリンスポーツや、雪の光が乱反射するような冬のスキー、スノーボードなどの時に活躍してくれます。

普段眼鏡を掛ける人は、度付きのサングラスを作るといいのではないでしょうか。
サングラスも様々な種類がありますので、使う場面を想定して自分に合うものを選んで下さい。

目の周りの紫外線対策としてサプリメントを飲むのはどうか?

目元や瞼はもちろんですが、全身の紫外線対策としても飲む日焼け止め(サプリメント)はとても便利です。
塗る日焼け止めに比べて値段は高くなりますが、最近ではシミ対策や美白を謳ったものなどたくさんの商品が販売されてます。

塗りムラの心配や重ね塗りの必要もないので、手軽な紫外線対策として併用してみるのも良いかもしれませんね。

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目元のアンチエイジング為にも・・・

草原に座る女性
いかがでしたでしょうか?

顔の印象を決める上でもっとも影響のあるパーツと言えば「目」ですね。
その大切なパーツである目の周りにシワやたるみができると一気に見た目年齢が上がりますよね。
「シミ・シワ・たるみ」お肌の老化原因の8割は紫外線の影響とも言われています。

目の周りの皮膚は非常に薄く敏感です。
アンチエイジングの意味でも正しい洗顔、保湿をしっかり行った上で紫外線対策をしてください。目元には細心の注意が必要です。目に染みるような全身用の日焼け止めを塗って終わりにすることは控えるようにしてください。

みなみ
厳しい暑さが続いています。
今回ご紹介した日焼け止め効果のあるBBクリーム、UVルースパウダーなどの化粧品、帽子、サングラスなどのアイテムを上手く活用して目元の紫外線対策を行ってくださいね。

 

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