紫外線対策に力を入れ過ぎてしまい服装がダサかったり、おばさん化していませんか?
アームカバー、つばが広い帽子、サングラスなどと、紫外線を避ける事を考えれば考える程どんどん服装が怪しげになっていきますよね。
今回は紫外線対策はそこまで必要なのか、紫外線対策をした人とそうでない人の違いは、場所・地域によって服装を変える必要があるのかなどを見ていきたいと思います。
Contents
紫外線対策はそこまで必要なのか?
かつて、昭和の時代に日焼けをする事が推奨されていた時期がありました。
その時代に流行したのがサンオイルであり、日焼けをしながら無駄な紫外線を吸収しない様にすると言うものです。
また、母子健康手帳にも「日光浴のすすめ」と言う項目があり、日光浴が健康に良いとされていました。
それは何故かと言うと、1960年代の日本では食糧が不足しており、栄養不足でくる病というビタミンD欠乏症が多発しました。
日光浴をする事でビタミンDの必要量の80パーセントを賄えるという研究結果に基づいて、乳児の保育指導で日光浴が奨められました。
しかし、その後の研究で紫外線の有害性が認められ、肌老化や肌トラブル、皮膚がんなどの皮膚病の原因となる事が分かり、母子健康手帳からも日光浴を推奨する記述が削除されました。
この様に紫外線は私達の人体に悪影響を与える事がメディアなどを通して知られる様になり、現在では紫外線対策の推奨が奨められています。
紫外線対策した人とそうでない人との違いは?
紫外線対策した人とそうでない人の違いとはどの様な違いがあるのでしょうか?
紫外線対策をしなかった場合に起こる症状を見ていきたいと思います。
光老化
紫外線を浴びると皮膚が赤くなり皮が剥けたりして日焼けを起こします。
その次にメラニン色素が生成されて肌が黒くなりシミになります。
また、紫外線を浴びると活性酸素が発生し、皮膚の細胞にダメージを与えてしまいます。
これらが長年蓄積されてシミ・シワ・たるみと言った肌トラブルの原因となり、老化が進行してしまいます。
皮膚の老化現象の70~80パーセントは光老化が占めるとされており、年を重ねる事よりも紫外線を浴びる事は圧倒的に老化への影響を与えています。
紫外線を浴びると活性酸素が発生し、この活性酸素によって体が酸化をしていまい老化が進んでしまいます。
日焼けと皮膚がん
日焼けをすると皮膚がんを発症してしまう可能性があります。
先ずは日焼けのメカニズムをご説明します。
紫外線を浴びる事で皮膚が刺激を受けると日焼けを起こしてしまいます。
また、同時に基底細胞にある遺伝子も傷がついてしまいます。
日光を浴びた4~5時間後には皮膚が赤くなり始め、数日後には黒くなっているのが一般的な日焼けです。
紫外線を浴びると基底細胞にある遺伝子が傷付いてしまいます。
傷付いた遺伝子は修復されますが、大量に紫外線を浴びて多量の傷が出来てしまったら傷が治らない場合があります。
傷がきちんと修復されずに間違った形で修復されると、それが皮膚がんの原因となってしまいます。
場所によって服装を変える必要はあるか?
日本は南北に長く、札幌から那覇までおよそ3,091km離れています。
札幌の緯度は北緯43°、那覇は北緯26°に位置しており、北海道は亜寒帯地域、沖縄は亜熱帯地域、それ以外は温帯地域です。
地球上のどの位置にその都市があり、気候区分はどうなのかによって天気や降り注ぐ紫外線量は変わってしまいます。
ですので、その土地柄にあった快適に過ごせる服装をし、その土地に降り注ぐ紫外線量を考慮した紫外線対策を行う必要があると言えます。
自宅内ならダサくてもいいか?

皆さんはどんな格好で過ごしていらっしゃいますか?
オシャレとは言えないけど気に入っている服や、誰にも見られたくない服まであるかと思います。
ここではお気に入りを1軍、そうでないものを2軍に分けてご紹介したいと思います。
- フワフワのラベンダー色のカーディガン、ハート柄が入ったフワフワの長袖にピンクでフワフワの長ズボン。
- タートルネックのワンピースに薄桃色のタブリエ
- ボーダーワンピースにレギンス×もこもこソックス
- ダンスのレッスン着みたいな感じの服
- 上下スエット
- 長年着ている色が褪せたTシャツ
- 高校生時代の名前入りのジャージ
- 胸元に英文字や漢字が印字されたプリントTシャツ
オシャレ心、思い出、防寒対策など部屋着の選び方や位置づけの理由は人それぞれあるみたいです。
普段はおしゃれにキメているあの人も部屋では気が緩みきっており、意外な格好をしているかもしれません。
自宅ではダサくても着やすさを重視している事が分かります。
どういうコーディネートにするとダサいのか?
- トップスとボトムスのバランスが悪い
→トレンドっぽいバランス比ではなく、全く流行していないバランスでトップスとボトムスの丈がおかしいとダサいと思われます。 - 色使いが特徴的
→みんなが着ている色ではなく、ちょっと奇抜な赤や紫など個性的な色使いを好んでいるとダサいと思われます。 - 柄選びが個性的
→柄物を選んでいる時にトレンドから外れた柄や大昔に大流行した柄、極端に個性的な柄を選んでいるとダサいと思われます。 - 着古した服を平気で着ている
→毛玉がボコボコ付いているニットや色褪せたワンピースなど、着古した感がすごい服を平然と来ているとダサいと思われます。 - TPOが間違っている
→フォーマルな場にカジュアルな服を着てきたり、カジュアルな場にフォーマルな服を着てきたりとTPOをわきまえていない服装もダサいと思われます。 - 年齢に合っていない服装
→30代後半なのに20代前半の人に流行しているスタイルを好んだり、まだ20代なのに40代の方が着る様なブランドものを着ていたりと年齢に合っていないファッションもダサいと思われます。 - 女子なのに男物ばかり着ている
→女子なのに男物ばかり着ていると何処かチグハグな印象を持たれ、ダサいと思われます。
ボーイフレンドに借りた様なセーターやデニムなどはちょこっと使うからオシャレになります。
全身男物でキメてしまうと違和感を抱かれてしまいます。
紫外線対策はダサくなってしまう?

今回は紫外線対策と服のダサさについて見ていきました。
紫外線は以前は健康に良いとされていた時代がありましたがその後の研究で紫外線は人体に有害であると言う事が分かり、現在では日光浴より紫外線対策を行うべきだとされています。
紫外線対策をした方とそうでない方の違いを見ていき、紫外線対策をしない方はどうなってしまうのか見ました。
紫外線対策をしないと、光老化を起こしてしまう事と皮膚がんになってしまう事を挙げました。
紫外線を浴びてしまうと日焼けを起こしてしまい、メラニンの生成が始まってシミなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
また、紫外線を浴びると活性酸素が発生してしまいますが活性酸素も老化の原因となります。
紫外線を浴びると日焼けを起こしてしまう以外にも基底細胞にある遺伝子が傷付いてしまい、傷付いた遺伝子が多ければ修復がされない遺伝子も出てきてしまいます。
間違った情報で修復された遺伝子が皮膚がんの原因となってしまいます。
また、どういったコーディネートがダサいのか見ていきました。
- トップスとボトムスのバランスが悪い
- 色使いが特徴的
- 柄選びが個性的
- 季節感がない
- TPOに合っていない
- 年齢に合っていない
この様にバランスや色使い・柄など少しでも間違えてしまうとダサいと思われてしまう為、コーディネートは難しいですね。
また、自宅では楽で着やすい格好が好まれる傾向にあり、結果的に部屋着はダサくなってしまうと言う事が分かりました。
紫外線対策をするとどうしてもダサかったり、おばさんみたいな格好になりがちです。
日焼け止めクリームやUVカット加工が施された衣類を着用するなど、ファッションの事を無理に意識せずに身近に出来る紫外線対策をする方が良いのではないでしょうか?
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