皆さんはケープと聞いたら何を思い出すでしょうか。
赤ちゃん用か、はたまたちょっと詳しくてイブニングケープ等を知っている方もいるかもしれません。
ポンチョやマントとの区別がつかない方もいらっしゃるかもしれませんね。
そもそもケープとは袖なしアウターウェアの一種類であり、着用者の背中や腕、胸をぐるりとたらすように覆い首元で固定する物ですが、前が閉じてない物は肩掛けにも分類されます。
マントとの違いは語源と丈の長さです。
マントは下半身まで覆うモノの事を指すことが多いです。
ポンチョとの違いは被るか羽織るかの違いです。
ポンチョは被る物、ケープは羽織る物と考えたら分かりやすそうです。
クロークとの違いも長さです、クロークの方が長く下半身まで覆うものの事を言いますが、両方とも同じ意味で使われることもあります。
さて、そんなケープですが今回は赤ちゃん用の紫外線対策に使うケープの種類や色、素材について書いていきます。
紫外線対策のできる赤ちゃん用ケープとは
紫外線対策のできるケープにはUVカットや紫外線〇〇%以上カットという表記がされています。
そのタグや商品説明をしっかり見て用途に合わせたものを選びましょう。
夏用として売られているケープには紫外線対策に合わせて冷感素材で出来ている物があります。
そういったものであれば赤ちゃんに着させても体感温度が3度違うといったものが多く存在するので、そういった商品であれば赤ちゃんも快適に過ごすことができるでしょう。
ただし、冷感素材に使われることのあるポリウレタンには、アレルギー反応を起こしてしまう方も中にはいらっしゃいますので、赤ちゃんに蕁麻疹などの反応があった場合すぐに使用を中止して病院に行きましょう。
紫外線対策と銘打っている商品には
紫外線吸収剤や反射材が素材に練り込まれている物と後付けで塗布している物の2種類あります。
吸収剤が練り込まれている物は何年も使えますが、塗布されている物については、少なくとも1年に1度はUVカット用洗剤などで塗布しなおす必要がありますので注意しましょう。
ケープの種類
ケープには様々な種類があります。
今から挙げるものは大人用のケープで、赤ちゃん用という表題から少しそれてしまいますが、少しお付き合いください。
- イブニングケープ
婦人が正装の上に羽織るケープの事です。
イブニングパーティに着たことからこの名前が付きました。 - インバネスケープ
スコットランドのケープの事です。
インバネスコートと組み合わせて着るもので、コートとケープを合わせて2重回しともいうそうです。 - オペラケープ
婦人が正装の上に羽織るケープの事です。
オペラの観劇に着ていたことからこの名前が付きました。
それでは本題の赤ちゃん用ケープの種類も見ていきましょう。
このタイプは赤ちゃんが暴れてしまったとしても足が太陽に晒されることはないので、ちょっとやんちゃな子でも安心してお出かけできます。
抱っこ紐に固定する方法はクリップ式やボタン式があります。
赤ちゃんの大きさに合わせたケープにすると、赤ちゃんが動いた時に足や手が出てしまう場合があるので、大判タイプのものをおすすめします。
大判タイプであれば、赤ちゃんが大きくなってもブランケット等に活用できますのでそういった意味でもおすすめです。
直接形の種類とは関係ありませんが、下記のようなケープもあります。
本来の用途に一番近いタイプになるのではないでしょうか。
こちらのタイプはナイロンやフリースなど暖かい素材で出来ているもので、撥水性や通気性の良い物を選んであげると、汗をかいてしまったときに赤ちゃんが快適に過ごせるかと思います。
撥水性の高い素材で出来ている物が良いでしょう。
防水や撥水加工と表示されたものがおすすめです。
赤ちゃんは体温調整が大人の様にうまくないです。
その為、赤ちゃんは良く風邪をひいてしまいがちなのです。
赤ちゃんを守るためにも持っておくと良いのではないでしょうか。
ケープの色
紫外線をカットする色というのは黒になっています。
しかし、紫外線カット製品でカット率の書かれた商品であれば色を気にせず購入してしまって大丈夫です。
紫外線カット率の書いてある製品は、その色でどの位の紫外線をカットできるのかというのを示しているので、黒でなくても大丈夫なのです。
星柄やストライプなど、夏用の涼しげな柄や色であっても、上記の様に紫外線カット率が書いてあるものであれば紫外線対策として機能します。
ケープの素材
ポリエステルが紫外線をカットしてくれるものです。
しかしポリエステルは繊維と繊維の隙間が空いておらず、非常に暑いと感じる事があります。
そういった場合に備えて冷感素材を使ったケープを使ってあげると体感温度が下がり、赤ちゃんも快適に過ごせると思います。
冷感素材を使用している場合、タグに書いてあることがほとんどです。
ネット通販で買う場合は、冷感素材使用や体感温度-3度といった記述がありますのですぐに気が付くと思います。
そういった素材を使っているケープを選んで赤ちゃんを快適に紫外線から守ってあげましょう。
おすすめの赤ちゃん用ケープ
ネットで調べると数が多くて困ったりすることがあると思います。
そんな方のためにおすすめの赤ちゃん用ケープを調べてきました。
商品名:UVケープユグノーシャダンケープ

遮断ケープとなっていて熱を遮断してくれる他UVカット効果も期待できます。
UVカット率は95%体感温度は-3度となっています。
ベビーキャリーとベビーカーに使える2wayタイプになっており、通気性の良いサラサラメッシュで涼しく快適にお出かけ可能です。ワンタッチクリップ式で簡単に取り付け可能です。
商品名:冷感UVケープ

90%以上の紫外線をカットしてくれる商品です。
接触冷感機能が付いているので、暑い夏のお出かけにピッタリの商品になっています。
ケープの内側に保冷剤を入れたりコンパクトに収納できるポケットもついています。
商品名;UVカットオーガニックコットンママケープ

90%以上の紫外線をカットしてくれる商品です。
オーガニックコットンという素材を100%使用していて、赤ちゃんの肌に優しいです。
抱っこ紐やベビーカーだけでなく車の中での日差し避け、冷房対策等にも活躍してくれます。
ケープは多機能で紫外線対策以外にも用途あり
ケープは様々な種類があって赤ちゃん用だけでも袋状のものや雨用、防寒用といったものがありました。
通常の形のケープでも大判のものであれば、ブランケットに等に用途替えできることが分かりました。
抱っこ紐用のケープでも、おんぶしてる時やベビーカーを使用している際にも使える3wayタイプのものもあります。
ご覧の通りケープは紫外線対策以外にも多機能だということが分かっていただけたかなと思います。
しかもケープは使う場所を選ばないのでより使い勝手が良いと思います。
夏の日差しから守るのはもちろんの事、雨や寒さからも守ってくれるケープは万能選手と言って良いでしょう。
ケープを使うだけでも紫外線対策になりますが、ケープ以外にもベビーカーと併用すると直射日光から守られる範囲が増えて効果が上がることが期待できます。
赤ちゃん用の紫外線グッズをうまく併用していくことで、赤ちゃんを紫外線から、あるいは雨や寒さから守ってあげることが出来そうです。赤ちゃんの快適な生活を守りつつ紫外線の対策を取ってあげましょう。
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