紫外線の対策をどうしようかと、悩む季節が来ましたね。
日焼け止め、帽子、ラッシュガードなど紫外線対策グッズはたくさん販売していますが「マスクを着ける事で紫外線対策が出来るのか?」と疑問に考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何度も日焼け止めを重ねて塗るのは面倒ですし、マスクを着けるだけで紫外線を防ぐことが出来るのだったら手軽でいいですよね。
今回はマスクで紫外線は防げるのか、紫外線を防止するマスクはあるのかなどをご紹介します。よろしければ参考にしてみてください。
Contents
マスクで紫外線は防げるのか?
私達のお肌や健康に害を及ぼす紫外線には、UVA(長波長紫外線)とUVB(短波長紫外線)があります。
UVAは、肌のハリを保つコラーゲンとエラスチンを破壊し、皮膚は弾力を奪われ、たるみやシワが発生します。
UVBはお肌の表皮にまで到達しメラニン細胞が活性化され、多量のメラニンが生成させる作用があります。
生成されたメラニンは日焼けを引き起こす他に、表皮細胞などの遺伝子に傷を付け、シミや皮膚ガンの原因にもなります。
マスクで紫外線が防げるかどうかについてですが、花粉症予防や風邪を引いた際などに着用する一般のマスクではほとんどと言っていいほど紫外線対策にはなりません。
効果がないのでいくら普通のマスクを着けても紫外線を防ぐことは不可能です。
確かにマスクをしている部分だけは直射日光は当たりませんが、それぐらいの意味合いしかありません。
ガーゼなど厚手タイプのマスクであれば多少ならば効果もあると言えるかも知れませんが、本格的な紫外線対策の効果を求めるなら期待は出ないでしょう。
紫外線対策を普通のマスクで行おうとすれば、色の濃いマスクは比較的紫外線を通しにくいので効果もそれなりにはあると言えばあります。
しかし、マスクによってしっかりとした紫外線対策をしていきたいというのでしたら、普通のマスクと比べて価格は高めになりますが紫外線対策マスクがおすすめです。
マスクはどのような種類があるの?
紫外線対策マスクを買うならUVカット率90%以上のものを選ぶようにしてね。
紫外線対策マスクを使用するとしみやしわ、ほうれい線や乾燥から皮膚を守る効果が期待できます。
紫外線対策マスクとは?
紫外線対策機能があるマスクとは、一体どんな素材で出来ているのでしょうか。
紫外線対策マスク多くにはポリエステルという素材が使われています。
ポリエステルは紫外線を通しにくく、 繊維自体が紫外線を吸収しやすいという構造で、洋服にも沢山使われている紫外線対策としてはうってつけの素晴らしい素材です。
紫外線対策マスクは他の紫外線対策の弱点や足りない点を遮熱効果があるマスクであれば補うことができます。熱を逃がしやすく、かえって涼しく感じられることもあります。
地面からの照り返し、散乱光からも紫外線をカットし、塗り直しや肌への負担もなく安心して使用することができます。
紫外線対策マスクの効果について
紫外線対策マスクには、嬉しい効果が二つあります。
これがシミの原因となるからです。結果として皮膚のハリの減少や、たるみなどを防ぎしわやほうれい線の予防にも繋がります。
二つ目の効果としてはお肌の乾燥を防ぐということです。
お肌が乾燥することで潤いがなくなってしまうと、角質層が厚く硬くなり肌の表面に古い細胞が留まりやすくなります。そのためメラニンが上手く排泄されずにシミの増加に繋がってしまいます。
つまり紫外線対策マスクには、紫外線による皮膚ダメージの軽減と乾燥からお肌を守るという二つの効果が期待出来るわけです。
紫外線対策マスクの種類
紫外線対策マスクは色々な商品が販売されています。
使い捨ての不織布で出来た紫外線対策マスク。
天然素材から作られた、何度も繰り返し洗って使えるような紫外線対策マスク。
首までカバーできる忍者のようなフェイスマスク。
共通する性能として、顔の保護する面積を大きくするため横長に作られていることが多いということです。
暑い時期でも快適に着用出来るように、通気性の優れたマスクもあります。繰り返し使用するタイプが多くコストパフォーマンスが高いのも特徴です。
一年中マスクを外出時にするのはどうか?
万全の紫外線対策をしたい、シミやシワを作るのがどうしても嫌というのであれば、秋冬も油断は大敵です。
UVAはガラス窓も通り抜けてしまいます。
外出が多い方や車を長時間運転したり、室内でも窓際で過ごす時間が多い方は、大量のUVAを浴びている危険性があります。紫外線対策マスクの着用をぜひおすすめします。
マスクで効果的に紫外線対策をする方法とは?
紫外線対策マスクを購入するからには、紫外線をしっかり遮断してくれる優れたものを購入したいですよね。
商品選びの際、最も重視したいポイントは紫外線遮蔽率です。
大抵は購入サイトの商品ページやパッケージに紫外線遮蔽率というものが記載されています。
きちんと日焼けを防止をするのならば、最低でも紫外線遮蔽率も90~98%は必要です。
洗うのがちょっと面倒という人や衛生面を気にする方は使い捨てタイプがおすすめです。
少し手間がかかっても経済的な方がいいいという方は、何度も洗って使えるタイプが良いでしょう。
使い回しが平気な方もいれば、「何度も同じマスクを使うなんて嫌だ!」という方もいるでしょう。人によりそれぞれなので、どちらのタイプの方がおすすめとはっきりとは言えません。お財布と相談して自分に合ったものを選ぶのが良いと思います。セットならば使い捨てタイプでも比較的安く買えます。
マスクで手軽に紫外線対策を!
紫外線対策ができるマスクが数多く販売されていることはご紹介したとおりです。
紫外線対策マスクも大きさからデザインまで商品によって様々です。
普段使いにはそこまで大きくない紫外線対策マスク、真夏のスポーツやレジャー等には首元まで覆う忍者のようなタイプの紫外線対策マスクも良いと思います。
クールタイプ、または通気口があるものでしたら、暑い夏でも蒸れにくいのでおすすめです。
紫外線はしみやしわ、ほうれい線の原因になります。外出には紫外線対策マスクが効果を発揮するでしょう。
商品ごとに機能も異なるので、コストパフォーマンスも余り違いが無い商品を検討しているときには紫外線遮蔽率と同時に「花粉対策にもなる」「長時間つけても、耳が痛くならない」「息苦しくない」などそれ以外の部分についてもあわせて考えると良いと思います。
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