
みなさんは、顔や肌に赤いブツブツや点々ができて痒くなったり、気になったりしてはいませんか?
赤いブツブツや点々の原因を理解することにより、原因から改善できるよう毎日のスキンケアを考えてみましょう。
Contents
お肌の赤みが気になる…
『あなたはお肌の赤み赤いブツブツや点々ができて、気になったことはありませんか?』
また、ヒリヒリして痛かったり、痒かったり、カサカサして気になってはいませんか?
そんな肌の赤みはどうして起こってしまうのでしょうか?
この肌の赤みの原因ですが、様々な要因で肌が薄くなってしまうことで、顔の赤みが出やすくなります。
肌が薄くなる原因とは?
肌が薄くなる原因としては以下のようなことが考えられます。
- 間違ったスキンケア方法
- 紫外線
- 加齢による炎症
間違ったスキンケア方法
いつも洗顔やクレンジングをしているとき、ゴシゴシと強く擦ったりしていませんか?
強い刺激を受けると、お肌は傷ついてしまいます。
その結果、肌が薄くなってしまうことがあります。
普段のスキンケアをしている中で、洗顔やクレンジング、ピーリング、マッサージなどによっても、肌が薄くなってしまいまうことがあります。
この、肌が薄くなってしまうところには、頬や鼻といったところがあり、こういった場所は、顔のパーツの中でも出っ張った部分のため、気付かないうちに刺激や摩擦を受けやすいのです。
紫外線

紫外線によっても肌が薄くなってしまうことがあります。
紫外線によって肌が薄くなると、角質層の水分が失われてしまい、肌が薄くなってしまいます。
また、水分量が低下することで乾燥肌にもなり、その乾燥が刺激となって炎症を起こしてしまうという悪循環になります。
加齢による炎症
長年の間違ったスキンケアによるダメージなどにより、角質層が衰えてたり、加齢によって角質層と真皮層が老化するなど、年齢を重ねていくと、だんだん炎症を起こしやすくなってしまいます。
特に40代を過ぎていくと肌のターンオーバーも遅くなり、新陳代謝も低下していきます。
また、エストロゲンの減少も炎症を起こしやすくさせてしまいます。
肌の常在菌が肌の内部に入りやすくなることで、炎症を起こしやすくさせてしまうのです。
肌の常在菌についてはこちら
『肌の常在菌のバランスが崩れると肌荒れに!?良い種類の常在菌を増やすスキンケアを』
肌の赤みの種類とは?
- 肌荒れによるタイプ
- ニキビ・ニキビ跡による肌の赤みタイプ
- 皮脂による顔の赤みのタイプ
- 遺伝による顔の赤みのタイプ
肌荒れによるタイプ
乾燥やかぶれ等の肌荒れが原因と考えられているタイプです。
主に顔が乾燥し、お肌が本来持っているバリア機能が低下することによって、お肌がデリケートな状態になっているときに発生しやすくなります。
肌は乾燥しすぎると、ちょっとした摩擦や、化粧品でさえも負担に感じてしまい、皮むけやかぶれ、赤みやヒリつき、を生じることがあります。
ニキビ・ニキビ跡による肌の赤みタイプ
ニキビやニキビ跡の色素沈着によって顔が赤く見えてしまうのが、ニキビ・ニキビ跡による顔の赤みタイプです。
ニキビがある状態は、お肌にとっての刺激となってしまいます。
皮脂の分泌が過剰になったりして、ニキビができやすい状態が長期的に続いてしまうことで、顔の赤みができやすくなります。
皮脂による顔の赤いブツブツや点々
皮脂の過剰な分泌によって、毛穴1つ1つが赤みを帯びてしまう場合があります。
皮脂が出やすい肌(脂性肌)の方に多く見られる状態だと言われています。
多くは鼻の周りから順に赤くなり、全体へ広がり、かゆくなったり、ベタついてしまうという特徴があります。
脂っこい物や、糖分の摂り過ぎによる、過剰な皮脂を誘発させる食生活なども、このタイプの赤みの原因になることがあります。
遺伝による顔の赤みタイプ
日常的に、顔がほんのりと赤みを帯びて見えるのが、遺伝による顔の赤みタイプです。
主に生まれつき色白の方に多いのが特徴で、特に痛みやかゆみはないと言われています。
肌の赤み・ニキビはなぜできる?
- ニキビ跡の赤みができる原因は肌の内側の「炎症」
- 肌荒れによる顔の赤み
- 皮脂による顔の赤み
- 遺伝による顔の赤み
ニキビ跡の赤いブツブツや点々ができる原因は肌の内側の「炎症」
ニキビが出来やすい方は経験があると思いますが、ニキビの跡が赤みを持つことがあります。
これは白ニキビが悪化し赤ニキビになり、ニキビ跡になり、赤みが残った状態です。
アクネ菌などの増加により赤ニキビが化膿、悪化し炎症が酷くなり、そして、炎症部分に集まった毛細血管のところが、肌の内側では炎症が起きたところを中心に毛細血管の拡張、増加が起きます。
これが肌の表面でニキビの赤みとして見えているのです。
そして、薄くなった毛包の壁をアクネ菌が生んだリパーゼが壊し、そして炎症を悪化させるものが外に広がり重症化し、場合によってはニキビ跡が出来てしまい、炎症である赤みがそのまま残っているのです。
またニキビ跡が赤く見える原因がもう1つ考えられます。
それは、破壊された血管から滲みでた血液による赤みです。
肌を外的刺激から守ることが肌の表面の表皮の役割の1つです。
何らかの原因で表皮が薄くなると、直接肌の内側に刺激が伝わり、その刺激によって毛細血管が過剰に反応、そして増加してしまいます。
顔は毛細血管が集中しているため、血の流れが肌から透けやすく、顔が赤く見えやすいのです。
前記の通り、ニキビによる炎症は肌の血管までも破壊してしまう場合があります。
この血管が破壊されるとその周辺に血管を流れていた血液がにじみ出ます。
これがニキビ跡が赤く見えるもう1つの原因です。
この状況はひどいダメージを受けている証拠と言え、場合によっては赤紫や茶色のニキビ跡(色素沈着タイプ)になってしまいます。
肌荒れによる顔の赤み
肌のツッパリやカサつき、毛穴の開き、皮むけなどつらい肌乾燥の症状ですが、中でもひどい肌乾燥の症状がお肌の赤みです。
お風呂に入った時など、体が火照って血行が良くなり肌が赤くなるのと違って、気温や季節に関係なく赤みを帯びている状態です。
肌が赤く被れてしまっている間は、肌が乾燥していて非常に敏感になっている可能性があります。
肌の赤みの原因がこの乾燥やかぶれによるケースです。
原因は保湿不足や、大気の乾燥や温度、紫外線などの要因による乾燥だとされています。
肌は乾燥しすぎると、ちょっとした摩擦や化粧品でさえも刺激になり、ヒリつきや赤み、皮むけやかぶれを生じることがあります。
肌荒れによる顔の赤みは、顔に必要な脂分と水分をたっぷり与え、保湿を重視したスキンケアをおすすめします。
皮脂による顔の赤み
お肌には毛穴が多くあり、毛穴の皮脂腺から皮脂が排出されています。
過剰な皮脂は脂肪酸に影響を与え炎症を引き起こします。
皮脂が過剰に分泌されることで、ニキビや赤みの原因になります。
皮脂が出ることによる刺激で炎症反応、ニキビの炎症反応で、肌も赤くなってしまいます。
皮脂腺が発達した部位で赤ら顔ができます。
また、Tゾーンや頬に比べ、目の周囲の毛穴は皮脂腺が少ないので、皮脂による赤みが少なくなります。
そのため、目の周囲は通常の肌色で、それを囲むように周囲が赤みを帯びる状態になってしまいます。
皮脂の多い方によくあることなのですが、毛穴1つ1つが赤みを帯びてしまうことがあり、これも皮脂による赤みです。
そして、多くは鼻の周りから順に赤くなっていき、全体に広がっていき、かゆみやべたつきが生じるという特徴があります。
脂っこい物や甘い物の摂り過ぎは過剰な皮脂を分泌させてしまいます。
これも赤みの原因になることがあります。
こういった方の顔の赤みには過剰な皮脂を抑制してうるおいを与える化粧品を使うお手入れをおすすめします。
遺伝による顔の赤み
赤ら顔は、遺伝のケースがあります。
- 「毛細血管が拡張しやすい」
- 「皮膚が薄い」
- 「顔に脂肪がつきにくい」
- 「アトピー性皮膚炎」
これらの遺伝することによって、赤ら顔になってしまいます。
慢性的に、顔が熟した桃のようにほんのりと赤みを帯びて見えるのが、遺伝による顔の赤みタイプといわれています。
主に生まれつき色白の方に多いのが特徴で、特に痛みやかゆみはないとされています。
肌状態に合わせたお手入れを行うことで目立たなくさせることができるとされています。
肌の赤みの治し方とは?

赤み、かゆみを伴う肌荒れの治し方
赤みやかゆみの原因の1つは肌の薄さです。
肌が薄くなっている人にとって最も大切なことは、保湿し、肌のターンオーバーをうながすことです。
そのためにまず見直してもらいたいのは、スキンケア用品です。
合成界面活性剤の入っていない無添加の「固形石鹸」がおススメです。
優しく肌を洗い、ぬるま湯で洗い流すだけにします。
化粧水や乳液は保湿能力の高い成分を配合しているものがおススメです。
いろいろとある保湿成分ですが、特にセラミドは角質層での保湿機能とバリア機能の両方を兼ね備えており、肌の薄い人にはおススメな保湿成分だと言えるでしょう。
これらのスキンケアをしたからといって、赤みとかゆみがすぐに改善されるというわけではなく、改善までにはある程度の時間がかかります、数週間はみましょう。
皮膚科での治療(レーザー治療など)
早期に顔の赤みを改善したいときは、医療機関を受診してみましょう。
皮膚科では、保険適用のレーザー治療のほか、イオン導入や光治療(フォトフェイシャル)などの様々な自由診療の治療を扱っています。
また、症状に応じて血管外科や形成外科が紹介されることもあります。
レーザー治療
毛細血管を縮小させる治療法で、症状に合わせた単一波長の光を利用します。苺状血管腫や単純性血管腫、毛細血管拡張症などに使用します。
光治療
これも毛細血管を縮小させる治療で、レーザーよりも広域でソフトな光を利用します。拡張した毛細血管を縮小させ、赤みを目立たなくさせます。
硬化療法
血管に硬化剤を注射し、圧迫することで血管内側を接着して線維化させる方法です。
レーザー治療では効果の薄い太い血管に行われることがあります。
イオン導入
トラネキサム酸やビタミンCなどの薬剤に電気を流してイオン化し、毛穴から薬剤を浸透させる施術です。
赤ら顔のほか、ニキビや肌のくすみ、シミなどに用いられています。
セルフケアの改善ポイント
なにげなく行っている日常のスキンケアもお肌にダメージを与えているかもしれません。
スキンケア方法を見直す
洗顔のたびに、ゴシゴシと力を入れて摩擦するのはやめましょう。
角質を傷付け、バリア機能を低下させ、乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。
1日に何度も洗う
必要な皮脂やNMF、セラミドなどの角質の成分を落としてしまうような過度な洗顔はよくありません。
洗浄力の強すぎる洗顔料は、皮脂を取り過ぎて、若い角質まで剥がしかねないので注意が必要です。
できるだけ肌に負担をかけないよう、たっぷりの泡でやさしく洗うようにしましょう。
保湿ケアに使う化粧水などを見直す
日頃から肌質にあった化粧品や肌に刺激の少ない化粧品を使うようにしましょう。
乳液や化粧水などの基礎化粧品で保湿ケアを行い、正常なターンオーバーを促しましょう。
肌がヒリヒリ、ピリピリと痛むときは、なるべく刺激を与えないよう低刺激の化粧品を選ぶことも大切です。
肌が火照って赤いときは、炎症の状態であると考えられるため、なるべくメイクを控え、ビタミンC誘導体など炎症を抑える成分が配合された化粧品を使うのも1つの手です。
食べ物や食生活を見直す
アルコールやカフェイン、熱い飲み物やスパイスの効いた食品などは毛細血管を拡げます。
これは赤ら顔の原因にもなるので、普段多く摂っている場合は控えるようにしてみましょう。
肌の赤いブツブツや点々が気になる
多くの方が日常行っている洗顔方法の1つは石鹸を泡立てて洗顔していると思います。
しかし、この石鹸による洗顔は、実は、肌の赤み・ブツブツというコンプレックスの原因になっているのかもしれません。
石鹸に含まれる界面活性剤
界面活性剤というものがあります。
これは一般的な石鹸に配合されており、非常に汚れを落とす洗浄力が強いです。
なぜ石鹸には界面活性剤が使われているのでしょう。
それは水と油が混ざり合わないことがから来ています。
なぜ混ざり合わないかというと、界面というものが水と油の物質の中にあるからです。
この界面があるために水を油を混ぜても、水と油の間に境目が出来てしまい混ざり合わないのです。
この2つの界面の物質をかえ、水と油を混ぜ合わせるのが界面活性剤なのです。
この界面活性剤を使用した石鹸は効果が高く、確かに汚れをよく落とすのですが、しかし、本来肌に必要な油分までを落としてしまいます。
そして肌のバリア機能の低下を招きます。
界面活性剤は、食器用洗剤に使用されており、ゴム手袋を使わずに食器洗いを続けることで、肌の弱い人などは手荒れなどになられた経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これと同じことが顔でも起こり得ると思ってください。
アルカリ性の石鹸による肌への強い刺激
界面活性剤を使用した石鹸はアルカリ性の性質になっています。
アルカリ性は油やタンパク質などの有機物の汚れに効果があり、ものを溶かす性質を持っています。
人間の肌は弱酸性に保たれているので、アルカリ性の石鹸は肌に強い刺激になります。
肌の弱い方、敏感肌の方や、界面活性剤の効果で肌のバリヤ機能が低下している方にはより強い刺激になり、さらに肌荒れを悪化させてしまいます。
常日頃石鹸で洗顔することは多いと思いますが、この石鹸がさらに敏感肌や乾燥肌を引き起こしてしまう場合があるのです。
その結果、肌質が薄くなり、頬からは毛細血管が見えてしまい赤くなり、使用しているアルカリ性の石鹸や化粧品の刺激で、顏にブツブツや点々ができたり、顏に髪の毛が少しでもふれるだけで、痒くなるようになってしまいます。
おススメの洗顔料は?
上でせっけんについて詳しく説明させていただきました。
それらを踏まえておススメの洗顔料を挙げるとすると「どろあわわ」が良いと思います。
ブログやSNSで人気の洗顔料なのでご存知の方も多いと思いますが、その実力は侮れません。
自然由来の成分で優しくほぐすように洗うことができるので、敏感肌や乾燥肌にもピッタリです。
顔の赤いブツブツや点々の治し方
界面活性剤不使用のミルククレンジング(メイク落とし)がオススメです。
赤み、ブツブツを防ぐには肌に刺激をなるべく与えず、優しくケアしてあげることが重要です。
クレンジングは肌に傷を付けてしまい易いので、肌の角質を剥がさないよう、肌に優しいものを選びましょう。
また、クレンジングは強くこすらず、なでるように優しく優しく汚れを落とすようにします。
界面活性剤不使用のミルククレンジングは、肌の油分も奪われにくいため、敏感肌、乾燥肌にもよいと言われており肌を傷つけることも少ないので、肌に優しいケアができます。
顔の赤いブツブツや点々の肌対策
皮膚が薄い人や炎症を起こしやすい人は、皮膚を厚くすることで赤み肌を改善できる可能性があります。
つまり肌の角質層を育てるのです。
角質層を厚くすると、皮膚のバリヤ機能を強化され、温度差や外部からの刺激に強くなります。他には炎症に強くなることも期待できます。
健康な肌、角質を育てるには、正しいスキンケアが必要です。
まずはクレンジングですが、頻度を減らす、刺激の少ないクレンジングを選ぶ、がポイントです。
クリームタイプのクレンジング剤や洗顔不要のミルクは肌への負担が少なくおススメです。
保湿の際もこすらずに、手のひらにクリームなどを塗り広げてからのハンドプレスがおすすめです。
摩擦の少ないスキンケアを心がけ、赤み肌対策に繋げましょう。
肌の赤みにはいろいろと原因がありますが、やって頂きたいことはシンプルです。
それは肌をうるおして、触らないことです。
これだけで肌はキレイになるものです。
保湿が特に重要になります。
お風呂上がりは肌が一番乾燥しやすいときですので、肌のツッパリを感じたらスキンケアを十分行いましょう。
クリームなど油分の強いものがおススメで、肌に膜を作ります。
手は様々な場所を触ります。
ですから様々なところに触る分、あちこちから菌をもらい手には菌がいっぱい付いています。
細菌だらけの手で顔に触れることは顔に細菌を移しているようなものです。
触れば触るほど、肌荒れの原因になります。
肌に触らない
この2点を守るだけで、肌の赤みは改善できます。
意外と自分の顔を触っているものですので気を付けましょう。
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