皆さま今日は髪の乾かし方についてです。
髪のセットは上手にいっていますか?
特にお風呂上がりの拭き方は、髪のセットの仕上がりを左右するためとても大事です。
ですが、ちょっとした工夫やひと手間で改善できるので是非読んでみてください。
Contents
正しい乾かし方とNGな乾かし方
髪の乾かし方は大体2つに大別されると思います。
- タオルで拭く
- ドライヤーなどの温風を利用する
まず先に良し悪しの前に髪の毛が濡れるとどういう状態であるのか、髪の毛の構造と共に説明したいと思います。
髪の毛の構造
髪の毛はお肌の角質層のように一番外側はキューティクルといううろこ状のものが重なり合って、一番外側の外皮のようなものを形成しています。
内部は毛ずい質(メデュラ)という空気が入った芯のようなものがあります。
それを囲むように円形に毛皮質(コルテックス)という水分や細胞、メラニン色素があります。
毛の肉といえる部分でしょうか。
そして、外側がキューティクルとなっております。
それが水分に浸されると、咲き始めのお花のつぼみのように若干開きます。
そうなると、その中の内容分であるコルテックスという髪の毛の色素や細胞や水分が外に流れやすくなります。
見た目上は気づきにくいですが、髪の毛と言うのは割と繊細なんです。
NGな乾かし方とは
NGな乾かし方とは、お風呂上がりにタオルを使わないでドライヤーを使用することや、ドライヤーを使わないで濡れた髪のまま放置することです。
タオルを使わないと乾きにくいですし、ドライヤーにも負担が掛かります。
そして、ドライヤーを近づけすぎるのもダメです。
ドライヤーと髪が近すぎると、熱が集中しすぎて髪の毛を傷めてしまいます。
正しいタオルドライのやり方
髪を乾かすのにタオルドライは重要です。
お風呂から上がったら、まずタオルドライをして髪の毛の水分をできるだけ取りましょう。
- 髪の毛の全体の水分を取る
- 毛先の水分を取る
自然乾燥のメリットとデメリット
先ほど髪が濡れたままの放置はNG!と述べましたが、実際「自然乾燥」という言葉があります。
この「自然乾燥」はどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。
自然乾燥のメリット
めんどくさくない!気楽!
何といっても楽なのがメリットです。
何もしないで自然に乾かすだけなのですから、自由の時間が増えますね。
髪の毛のダメージ防止
他には熱による負担もないし、乾燥のリスクもその分ありません。
自然乾燥のデメリット
ですが、濡れた髪を放置すると、以下のようなデメリットが生じることがあります。
頭が臭くなってしまう
これは髪の毛が湿ったまま水分が残っていたために雑菌が繁殖してしまったり、毛根に繁殖して毛根や根元を傷める原因になってしまいます。
人によりますが、髪の毛は10万本くらいあるそうです。
内部流失
濡れているとキューティクルが開いている状態ですからメデュラとコルテックスが流失しやすく、結果髪のコンディションが著しく悪い状態になりやすいです。
染めている人は髪の毛の色落ちもしやすくなってしまいます。
乾燥
キューティクルから内部の成分が流れ出てしまっているため、それだけ髪の毛の芯の部分がなくなって外側だけのスカスカな髪の毛になってしまいます。
せっかくシャンプーもトリートメントも付けているのに、もったいないことです。
血行不良
冷えているとそれだけ頭皮の血行は悪くなります。
若干冷たいかな程度でも私たちはあまり自覚しないかもしれませんが、その感覚は髪の毛や皮脂があるためなのです。
髪の毛を切ると頭が寒く感じますね。
髪の毛も生きているため苗床の頭皮が冷たいと辛いです。
そうすると血行は悪くなり、頭皮や頭髪の調子は悪くなってしまいます。
頭皮の血行が悪いと、抜け毛やパサつきの原因になります。
もちろん薄毛の原因にだってなってしまいます。
くせ毛やぼさぼさに
濡れたままの髪は一度キューティクルが開き、濡れて結合が弱まっている状態です。
乾かさないで自然乾燥で寝た場合寝ぐせがついてしまい、乾いた時にそのくせが状態や影響をそのまま形状記憶のように出てしまうので、ぼさぼさで忌々しいくせ毛になりやすくなります。
お風呂上がりに即効寝たら酷いことになっていたってこと、身に覚えありませんか。
寝具との摩擦でダメージ
濡れた髪のままの状態で寝ると摩擦でダメージを受けてしまいます。
例えば長い髪の方は背中や腰の下敷きになってしまいます。
短い髪の方でも枕の下敷きになりますので、注意は必要です。
実は間違ってる?正しいドライヤーの使い方
ドライヤーは髪の毛に長時間高熱をずっと吹きかければ良いということでもないです。
まずは大体髪の毛が乾くまでに温度設定の高い状態でドライヤーをします。
コツとしては根元などの乾きにくいところから先端へと順に乾かしていきましょう。
その時にドライヤーの口を大きくしておくといいです。
例えばノズルを外して使用して後はドライヤーを自分で左右に振るようにすれば、熱をムラなく渡せますね。
乾かすときもあまり髪の毛に近づけすぎず、指でマッサージもしながら乾かすと若干のリラックスになります。
そして、弱めの温かいドライヤーで開きっぱなしでまだ形の定まっていない髪の毛を、ある程度固めていきます。
ある程度散らしたりまっすぐにしたいなら、そのように指で髪の毛の形を整えていきましょう。
またやりにくい部分や高温ばかりが苦手ならば、弱風時間を増やして高温時間を減らしましょう。
ドライヤーの時間は長々してしまいますが、髪の毛のダメージも抑えられてメリットもあります。
そして、最後に冷風を使いましょう。
この冷風というのは最後の髪の毛の手入れやセットをちょこちょこっと修正したり、オーバードライという髪の毛がドライヤーの熱で過剰な乾燥などをしてしまうことを防ぐ為に存在します。
くせ毛の方向けのドライヤーを使った正しい乾かし方
次はくせ毛にお悩みの方向けのドライヤーの使い方です。
洗い流さないトリートメントを使う
髪の毛を気にする方は、洗い流さないトリートメントを使うとより良くなります。
乾かす前にそれを付けると、ドライヤーの熱から髪を守ってくれますし、髪のうねりやゴワゴワ感も違ってきます。
特にオイルタイプの洗い流さないトリートメントだと、かなりくせ毛を抑えてくれるそうです。
- よく伸ばしながらつける
- つけすぎない
- 頭皮につかないようにする
根元を先に乾かす
ドライヤーを乾かすときは、まず始めに根元から乾かしましょう。
ドライヤーを髪から20cmくらい離して、1ヶ所だけに熱が当たらないように乾かしていきます。
斜め上から当てるようにしましょう。
くれぐれも下から風を送る乾かし方はしないようにしましょう。
下から風にあおられると巻き上がるようになり、髪の毛が曲がることが多くなってしまいます。
半分くらい乾いてきたら手ぐしを使う
髪の根元や表面がある程度乾いてきたら、手ぐしをしながらドライヤーをかけます。
髪の内側にドライヤーを当て、その後表面をかけるとまとまりの良い状態に仕上がります。
毛先を乾かす
根元を乾かしたら今度は毛先を乾かしますが、もうこの時点で毛先も80%は乾いています。
毛先を乾かす場合は、髪のキューティクルに沿って上から乾かしましょう。
ブラシを使って、髪をとかしながら乾かすのも良いケアになります。
最後に冷風をかけて終了になります。
今注目されているのドライヤーのオススメ5選
オススメ5選というよりは、プラズマクラスターを搭載しているモデルというのはシャープ製のしかありません。
人の暮らしを心地よくするプラズマクラスターは、イオン濃度を高めることで空気浄化力の向上に加えて新たな効果も実証されています。
イオン濃度が高くなるほど、効果も上がります。
ですので、それを踏まえて様々なタイプのものをご紹介します。
プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1
- メーカー名:シャープ
- 商 品 名:プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1
- 価 格:オープン価格
サロンの発想を元に空気の排出口が2つあるドライヤーです。
速乾力があるので良いです。
プラズマクラスタースカルプエステドライヤー IB-JX9K
- メーカー名:シャープ
- 商 品 名:プラズマクラスタースカルプエステドライヤー IB-JX9K
- 価 格:オープン価格
かっさという付属パーツが付いている商品で、頭皮のケアやつやのある髪に仕上げるモードなど値段的にもエンドモデルです。
プラズマクラスターヘアドライヤー IB-GP9
- メーカー名:シャープ
- 商 品 名:プラズマクラスターヘアドライヤー IB-GP9
- 価 格:オープン価格
熱くないのに早く乾くので、髪へのダメージが抑制されます。
プラズマクラスターヘアドライヤー IB-JP9-R
- メーカー名:シャープ
- 商 品 名:プラズマクラスターヘアドライヤー IB-JP9-R
- 価 格:オープン価格
最新機種で豊富な機能があります。
色々な機種タイプがあり、必要に応じたものを利用できるといいですね。
他にプラズマクラスター非搭載でもレプロナイザー4D Plusなどのドライヤーがあります。
レプロナイザー4D Plus
- メーカー名:バイオプログラミング
- 商 品 名:レプロナイザー4D Plus
- 価 格:¥57,200(税込)
こちらは他の利用者様からも評価が高く使ってみると、他のドライヤーよりも丁寧にそしてダメージが入りづらくとても満足のいく商品でした。
それぞれの方に合った髪の乾かし方を
髪の毛はその人の印象付けるものとしてとても大事ですね。
特に第一印象などでは大事です。
なるべく髪の毛をいたわって、良いお手入れを実践してみて下さい。
正しい髪の乾かし方を身につけて、美しい髪を維持しましょう。
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