プラセンタ配合の美容液ってどうなの？プラセンタの安全性からおすすめプラセンタ美容液をご紹介！

洗顔料、化粧水など様々な商品に利用されているプラセンタ。
もちろん美容液に配合している商品もあります。
今回、プラセンタとはから始まり、どういう成分が、どう効果があるのか、そしてオススメのプラセンタ美容液のご紹介まで進めたいと思います。
ぜひご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

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プラセンタとは

多くの女性が若々しくいつまでも美しくいたいと思うのではないでしょうか。
しかし、年齢と共に体やお肌は衰えていきます。

時間の流れに逆らうことはできませんが、いくらかでも緩やかにできないものかと思うかもしれません。

プラセンタは2000年も前から使用されていて、楊貴妃、秦の始皇帝、クレオパトラ、チャーリー・チャップリンなど有名人も使用していたとかいう話もあります。

プラセンタは1950年頃から注射薬として使用され、その後に化粧品に使われるようになった経緯があります。

初めのころは牛由来のプラセンタを使用していましたが、安全性の問題で馬由来や豚由来のプラセンタに移ってきました。

プラセンタは栄養満点です。
1個の受精卵をたった10か月で平均3kgの赤ちゃんに育てるパワーを持っていて、動物の胎盤から取り出したエキスなんです。

どの様な栄養が含まれているのでしょうか

タンパク質	タンパク質は水分の次に成分で、人間の体の約6割を占めていると言われています。
アミノ酸	プラセンタの主な栄養素としてはアミノ酸になります。アミノ酸というのは体の細胞を作る原料となっていて、普段の生活では食品に含まれるタンパク質から補っています。プラセンタには必須アミノ酸と呼ばれるスレオニン、ロイシン、リジン、バリンといった10種類以上のアミノ酸があります。体内への吸収率がとても良いのです。
糖質	エネルギー源となる糖質は人間に欠かせない成分です。ショ糖、ガラクトース、グルコースなどが含まれています。
核酸	遺伝子の修復や新陳代謝の調整に働く栄養素となっています。お肌は絶えずターンオーバーを繰り返していますが、このターンオーバー（細胞分裂）の時に必須な成分であり、アンチエイジングにも大きく作用します。
ビタミン類	ビタミン類は健康や美容に欠かすことのできない成分です。しかし、体内で生成することが出来ないので外から摂る必要があります。プラセンタにはビタミンも多く含まれています。

プラセンタは胎盤から取りますが、生物由来ですので安全性も気になるところだと思います。
例えば、医療機関で使われる注射薬のプラセンタはヒトの胎盤を原料としています。

注射薬に使われるプラセンタというのは「特定生物由来製品」に指定されています。
これを使用するには、製造工程から販売後まで色々な安全対策が取られているのです。

もちろん安全面では、ウイルスや取り除けない未知の病原体といったものを完全に除去したり否定したりすることはできません。

けれども今まで日本でのプラセンタ注射薬を使用されたケースで、感染症はまだ報告されていません。
報告されていませんが、それでもリスクはゼロではないということをお伝えしときます。

そして現在、化粧品の原料になるプラセンタはウマや豚由来のプラセンタから使用されています。
製造の過程において、滅菌処理や微生物のチェックなどが行われて私たちの身近に販売されているのです。

プラセンタ美容液は「プラセンタエキス」という豚や馬などの動物の胎盤から抽出されたエキスを使っています。

プラセンタエキスにはアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの有効成分が含まれているからであり、この他にも、ペプチド、脂肪や脂肪酸、糖質、ムコ多糖類（ヒアルロン酸やコンドロイチンなど）も含んでいるともいわれています。

アミノ酸

アミノ酸は角質層にある天然保湿因子に重要で、ターンオーバーでお肌が入れ替わる時に細胞内のタンパク質が分解しアミノ酸になります。
そして、角質層に供給されます。

アミノ酸とアミノ酸の一種のグルタミン酸から出来ているピロリドンカルボン酸が、天然保湿分子の半分を占めています。

プラセンタエキスにはお肌や美容に対して、たくさんの作用をもたらしてくれます。

プラセンタといってもどの動物から取り出したエキスなのかというのが、1つ大きなポイントです。
どの様なものが自分のとっていいのか迷いますね。
このあたりについて少しでもご紹介したいと思います。

前記の通り何から抽出しているからで、成分が違ったり、安全性が違ったりします。
自分に合ったプラセンタを選びましょう。

ウマプラセンタ	ブタプラセンタよりも美容効果のあるアミノ酸が約259倍多く含まれています。ですので、より高い効果が期待できます。さらにいうと、馬は体温が高いので口蹄疫や寄生虫、狂牛病などの心配がないため、化粧品で選ぶならウマプラセンタはおすすめです。
ヒトプラセンタ	医療で主に使われているプラセンタです。
ブタプラセンタ	化粧品などで一番利用されているのがブタプラセンタです。大量生産が可能で、安価に配合されています。ブタは口蹄疫などの病気にかかりやすく、予防に薬剤を投与されたり、ワクチンを打たれていたりと安全性に少し不安が残ります。
植物ブラセンタ	安全性が高いのが特徴です。アミノ酸やミネラル、ビタミンが含まれていて、美白などの効果もありますが、一番の特徴となる成長因子がないため、アンチエイジング効果はあまり期待できません。