肌を乾燥から守って、コラーゲンを守って、健康肌、美肌を目指しましょう!

肌が乾燥してそうな赤い服着た女性 成分

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お肌の乾燥とコラーゲンにはどのような関係があるのでしょうか?
化粧水や美容液だけでなく、健康食品にまで幅広く使われているコラーゲンですが、そのコラーゲンの働きを正しく理解している人は意外に少ないのではないと思います。
でもコラーゲンとお肌の乾燥は密接に関係しています。
「なんだか化粧ノリが悪い…」「化粧水をつけるとお肌にしみる…」「お肌を触るとカサカサしている…」
なんていうお悩みをお持ちの方は、コラーゲンの働きについて仕組みをのぞいてみてはいかがでしょうか。

肌の乾燥の原因

「お肌が乾燥している状態」というのは、お肌に皮脂も水分も不足している状態のことを言います。

お肌の乾燥と保水

お肌の水分は本来、天然の保水成分や皮脂に守られて細胞一つ一つの間を埋めるようにしてたっぷりと含まれています。

しかし、この保水成分は年齢とともに減少していく他、食生活や生活習慣の乱れによっても減少してしまいます。

お肌の中にはたっぷりの水分と保水因子がたくさん詰まっているのですが、何らかの原因で保水因子が減ってしまうと、お肌の水分がどんどん逃げ出して行ってしまうのです。

このお肌が乾燥している状態が長く続くと、小じわが増えていってしまい、実年齢に比べてしわの多いお肌となってしまうのです。

このお肌の乾燥の原因は保水因子が失われてしまうことにあります。

保水と外部の刺激

保水因子は外部からの刺激や体調の変化による内的な要因など、些細なことが原因で失われてしまうとてもデリケートな成分です。

外部からの刺激として主なものとして、紫外線乾燥した外気が挙げられます。

紫外線

紫外線は日焼けやシミの原因になることで有名ですが、お肌の乾燥の原因にもなり得ます。
紫外線を長時間浴び続けたお肌は炎症を起こし、保水因子が壊されてしまいます。

すると、バリア機能が低下していってしまいますから、細胞間に隙間ができ、水分が逃げて行ってしまうのです。

バリア機能

外気の乾燥

また、外気の乾燥も言わずもがな乾燥の原因となります。ある程度の乾燥なら皮脂によって防ぐことができますが、皮脂も少ない場合ですと、無防備なお肌がそのまま外気に晒されることになり、乾燥の原因となってしまいます。

これらの外的要因も健康的な生活を送っていればある程度防げるのですが、紫外線や空気の乾燥に敏感すぎる場合、食生活や睡眠時間の生活習慣が原因で保水因子や皮脂が減ってしまっているのかもしれません。

秋のスキンケアで肌トラブルをまとめて解決

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お肌を健康的に保つには

お肌を健康的に保つには栄養バランスの整った食事と、健康的な睡眠時間の確保が第一条件です。

生活習慣が崩れてしまうと精神的なストレス耐性も損なわれてしまいますから、二重三重でのお肌トラブルへと繋がりかねません。

生活習慣を整えることが、お肌の乾燥とさよならする一番の近道になるかもしれませんよ。

その解決方法は記事の後半でお伝えします。

乾燥肌の原因から肌にいい食べ物まで!!男性でもできる保湿ケア!!

コラーゲンとは

コラーゲンとは体の中に存在するタンパク質の一種で、私達が化粧水などを付ける表皮の更に奥にあたる真皮に存在する成分のことです。

コラーゲンはどんな成分?

コラーゲンはお肌のハリや弾力を保つために不可欠な成分で、私達の皮膚の70%がコラーゲンで出来ているとも言われている大切な成分です。

このコラーゲンは生まれたての赤ちゃんや成長途中の10~20代くらいまではお肌にたっぷりと含まれているのですが、25歳をピークに30、40と年齢を重ねるにつれて一日の生産量は減っていきます。

その減少分が、しわやたるみなどの原因となってしまうんですね。

また、コラーゲンは皮膚だけでなく私達の内臓や骨などにも含まれており、加齢によって発症する骨粗鬆症などは、骨の中に含まれるコラーゲンが少なくなってしまう事が原因の一つだとも言われています。

コラーゲンが含まれていると骨に弾力が生まれ、少しの刺激では折れにくい丈夫な骨になるんですね。

この様にコラーゲンは美容だけでなく、私達の健康まで支えてくれるとても大切な役割を果たしてくれています。

コラーゲンをどう摂る?

では、コラーゲンを沢山摂ればいいのかな?と多くの方が思うかもしれません。
実は、コラーゲン単体ではあまり栄養価の高い物とは言えません。

コラーゲンのイメージ図

豚肉や鶏肉に多く含まれているコラーゲンですが、私達の体内に入ると、アミノ酸レベルまで分解され、体中へ運ばれて行きます。

ここからそれぞれの場所でコラーゲンが生産されるのですが、そのときにビタミンCB群が必要になり、このビタミンが不足しているとコラーゲンは生成されません。

長旅をする船乗りはかつて壊血病という体の中から外から出血してしまう病気を恐れていましたが、この壊血病はビタミンCの不足によりコラーゲンの生成が正常にされなくなってしまった結果発症するそうです。
コラーゲンが摂れるサプリメントは多岐にわたりますが、いくらコラーゲンを摂取しても、コラーゲンを生成する為に必要な栄養素を摂取していないと、意味がありません。

コラーゲンを増やすならビタミンCを一緒に摂取しましょう。

コラーゲンはヒトの体に必要!その摂り方について詳しく解説!

肌の乾燥とコラーゲンの関係

お肌の乾燥の原因と、コラーゲンについてがよく分かりました。

では、このお肌の乾燥とコラーゲンには一体どんな関係があるのでしょうか?
結論から言えば、お肌の乾燥を守ることは、結果的にコラーゲンを守ることにつながると言えるのです。

お肌の皮脂や保水因子はお肌を守るためという大切な役割を持っていますが、これが少なくなった状態、つまり乾燥している状態を放置しておくと、コラーゲンを傷つけてしまう可能性があります。

お肌全体の厚さは部位にもよりますが0.6mm~3mmと言われており、表皮の厚さはわずか0.2mm、更に外側の角質層は0.02mmしかないと言われています。

この0.2mmと言われている表皮の乾燥を放置してしまうと、紫外線やメイクをする・落とす時に起こる擦れなどの外的刺激がダイレクトに真皮に届いてしまうことになります。

こうなると炎症が起こってしまうのも時間の問題で、もし起こった時には簡単に真皮にまで到達してしまいます。

真皮は一度傷ついてしまうと元には戻りませんから、シミやしわの原因となるだけでなく、クレーターの様なニキビ跡になってしまう可能性もあります。

クレータータイプのニキビ跡になってしまった女性の肌お肌は思っている以上に繊細ですから、バリア機能が維持されていないと簡単に傷ついてしまいます。

乾燥を放置することは後に大きな後悔となってしまうでしょうから、なるべく早めの対策をすることをお勧めします。

コラーゲンの効果とは?効率良く摂取できるレシピで肌荒れの解消を目指しましょう。

肌の乾燥の予防・改善のセルフケアの方法

お肌の乾燥は些細なことで引き起こされてしまいますが、毎日少しの予防習慣を身につけることで健やかなお肌を保つことができます。

正しいスキンケアを

正しいスキンケアでお肌を守りましょう。

洗顔の方法

「お肌がざらざらしているから」「毛穴汚れを落としたいから」と言ってお顔をゴシゴシこすってはいませんか?

実は、お顔の擦り洗いはNG行為
逆にお肌を傷つけてしまう可能性があるのです。

お肌が傷ついてしまうと水分が逃げやすくなってしまい、乾燥肌の原因になりかねません。
顔を洗う時はたっぷり濃密な泡でクッションを作り、お肌を包み込むように洗いましょう。

また、すすぎの時にはぬるめのお湯で洗うのがベストです。
35~36度くらいで、触ったときに少しぬるいかな?と思うくらいがちょうどいいと言われています。

熱すぎるお湯で洗ってしまうとお肌の大切な保水成分まで流されてしまいますから、すすぐ時にはお肌に優しいぬるま湯で洗い流しましょう。

保湿の方法

そして、顔を洗ったらすぐに保湿です。

洗顔後のお肌はとってもデリケートで、水分が逃げやすくなっていますから、すぐに化粧水をつけましょう。

オススメはビタミンC誘導体が配合された化粧水です。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けてくれる他、保湿効果のとても高い成分となっています。

迷ったら試してみることをお勧めしますよ!

スキンケア、洗顔

生活習慣の改善

生活習慣の改善もして、体の中からも乾燥肌対策をしましょう。

特に睡眠習慣食生活の二つは特に大切です。

睡眠は6~8時間のまとまった睡眠をしっかりととるようにしましょう。

食事はビタミン、ミネラル、タンパク質をバランスよく食べるといいです。

タンパク質はコラーゲンなどの保水因子を作る材料となり、ビタミンはコラーゲンを生成する手助けをしてくれます。

ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB群を食事から補給することで、お肌の健康だけでなく、疲労の改善効果を得ることもできます。

栄養素は食事から摂取するのが理想的ですが、難しい場合はサプリメントに頼ってみてもいいでしょう。

特に水溶性ビタミンであるビタミンCとB群は毎日消費されて不足しがちです。
サプリメントでしっかりと補い、健やかな肌を手に入れたいですね。

紫外線対策をしよう

紫外線はお肌を乾燥させるだけでなく、お肌の内部のコラーゲンを壊し、将来老化を早めてしまうリスクもともなってしまいます。

紫外線にはなるべく当たらないよう帽子日傘を使ったり日焼け止めを塗ったり、若しくはその両方を使って徹底的に紫外線を避けることで、シミ対策にもつながります。

冬でも紫外線は絶えず降り注いでいますから一年中気を付けるのが理想的ですね。

紫外線はコラーゲンにも影響が!?コラーゲンを減らさないようにする紫外線対策とは

肌の乾燥にはコラーゲン摂取も大事

いかがでしたでしょうか?

お肌の乾燥の原因は外気の乾燥だけでなく、生活習慣や毎日降り注ぐ紫外線によって引き起こされることが分かりました。

これらを徹底的に取り除く事は難しいかもしれませんが、出来ることを一つずつやってみることで、お肌の乾燥は改善していきます。

乾燥を放っておいてしまうと、お肌の大切なコラーゲンが壊されてしまいます。
コラーゲンはお肌のハリやツヤに関わる大切な成分で、赤ちゃんのようなもちもちっとしたお肌の弾力はこのコラーゲンが引き出しています。

肌にハリとツヤのある華やかな外国人女性コラーゲンは25歳をピークに減少し、たるみや深いしわの原因となってしまいますから、いまあるコラーゲンが壊されないようにしていくことが大切です。

乾燥を放っておくことで炎症が真皮まで届いてしまうと、コラーゲンが傷つけられてしまい、将来老化を早める原因となってしまいますから、乾燥に気がついたら早めに対策をすることをおすすめします。

毎日睡眠時間を削って頑張りすぎてはいませんか?
忙しい時間に忙殺されて、食事はカロリーメイトだけ、カップ麺だけなんて生活が続いてはいませんか?

そんな生活は日々見えないストレスとなって、お肌に表れていきます。

お肌の乾燥は体や心からのSOSだと思って、思い切ってお休みをとるようにしたり、少しお食事を栄養面で豪華にしたりしてみましょう。

心も体も満たされることでお肌の調子も整います。

乾燥肌があんまり長引くようでしたら、毎日の自分の生活を振り返って、それが充実した毎日を送る為に本当に必要なことなのか、考えるきっかけにしてみてください。

少し見直して、行動に起こしてみることで新しい生活を切り開けるかもしれませんよ。

 

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