どうして四十肩は起きるの!?その悩みをヒアルロン酸の力で解決へ！

歳を取るとだんだんと体のあちこちに生じてくる関節痛。
その関節痛のうちの一つが「四十肩」です。
肩を回そうとすると強い痛みが生じるため、日常動作が困難になってしまいます。
今回はヒアルロン酸を使った四十肩の軽減解消について解説。

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四十肩の原因

腕の骨である「上腕骨」と肩の骨である「肩甲骨」の間にある「腱板」と呼ばれる部分が炎症してしまい、肩がうまく動かなくなるわけですが、悪化すると痛みが生じます。
これが四十肩の痛みなのです。

歳を取ると体の自然治癒力が低下し、発症しやすくなるとされています。
また、普段からのちょっとした癖や動作を続けるだけでもなってしまうそうです。

はじめのうちは肩の辺りが凝り固まったような違和感に覆われます。
次に痛みが表れます。

最後に、傷ついた組織を修復しようと新しい組織が過剰に産み出されることで生じる可動域制限「拘縮（こうしゅく）」を経て回復してきます。

拘縮（こうしゅく）とは

ヒトは体が傷つくと、傷ついた部分をがんばって修復しようと組織を必要以上に作り出します。

必要以上に作り出すわけですから、想定しない作りとなり、すると脳からの電気信号が届かなくなってしまいます。

そして、うまく動かせなくなる…このことを「拘縮（こうしゅく）」と言います。
四十肩の痛みが治まってきた多くの人が経験しているそうなんです。
自然と治ってくるんですが、それにしてももどかしいですよね。

まるで背後霊が常にしがみついているかのよう、何かが肩を覆うようなスムーズに動かなくなる違和感を、気づいたら覚えていた…なんてことはありませんか。

また、股関節、腰、膝の痛みが影響することもあります。
こういった体全身を支えてくれる下半身の衰えは肩に負担を掛けることにもなるので、そうすると四十肩発症の秒読みが始まっている時なのです。

なので、肩だけでなく全身のバランスにも気を配らなければならないわけなんですね。
四十肩の痛みは突然やって来ますから、「何の前触れもなく痛みだした」と思いがちですが、じつは前触れはあるわけですね。

四十肩の痛みは突然やって来ますから怖いですよね。

具体的には

というように、つらい痛みなのです。

日々の生活の中で、四十肩の痛みにつながってしまう日常動作があるようです。

猫背の状態で呼吸するのは望ましくありません。
呼吸するとき肺が膨張収縮するわけですが、このとき胸の筋肉が肋骨を支え、お腹の筋肉によって横隔膜と呼ばれる肺のすぐ下にある膜を上下させます。

そのため肺が膨張収縮できるわけですが、猫背だとこのとき生じる負担が大きくなってしまうわけです。
すると、その負担は肩にも掛かってしまい、四十肩の痛みにつながってしまうわけですね。

猫背になっていると気づいたら背筋を伸ばしましょう！
それに、ストレスを抱えているとうつむきがちになり、そのような状態でため息をつくと猫背なまま呼吸してしまうこととなりますので注意しましょう。

いずれの動作も前かがみとなり、さらに両手を小刻みに動かすため肩に負担が掛かります。
前かがみとなった状態で肩にも負担を掛けるとなると、四十肩の痛みにつながるでしょう。

このような状態が続くのであれば、合間あいまにストレッチをしましょう。
両腕を伸ばしたり肩を回したりしましょう。

手先を使ったわずらわしい作業をしたり、前かがみで単調作業を続けると嫌でもストレスとなります。

ＰＣのキーボードをタイピングしたり、スマートフォンの画面をスワイプしたり書類に目を通したり書類に記入したりしても、肩に負担が掛かります。

また、こうしたデスクワークでため込んだストレスを発散しようと、お家でもスマホやパソコンで遊んでしまったり、読書をやりすぎたりするとやはり肩に負担が掛かります。

電車内でも、信号待ちをしていても、あるいは食事中でも退屈なのでスマホの画面から目を離せないとなると、ますます肩に負担が掛かります。

ずっと背中を丸めている……先ほどお伝えした猫背の状態を長く続けていると、癖がつき、やがて背中が曲がったままの方が楽な姿勢だと感じられるようになってしまいます。

こうなると背筋を伸ばし続ける方がつらいと思うようになってしまい、姿勢の改善が難しくなり、やはり四十肩の痛みにつながってしまいます。

では四十肩になると、具体的に何が困るかを見てみましょう。

髪を後ろに束ねようとすると痛い！
何かを作業する前、長い髪の毛が前側に垂れてきて煩わしいから後ろに束ねようとすると……肩が痛い！
電車内のつり革をつかもうとすると痛い！
通勤時に席が埋まっていて、立っていなければならず、安全のためつり革をつかもうと天井に向かって手を伸ばすと……肩が痛い！
服を着るときに痛い！
スーツやフォーマルな場面に向かおうとして、着替えようとすると……肩が痛い！
洗濯物を干そうとして痛い！
自分の頭より高い位置にある物干しざおに、服の掛かったハンガーやタオルがたくさん下がったピンチハンガーを引っ掛けようとして……肩が痛い！
エプロンの紐を結ぼうとすると痛い！
台所仕事をしようと、エプロンを羽織って紐を持ち腰に手を回すと……肩が痛い！
ファスナーを開閉しようとすると痛い！
これは背中のファスナーですね。
背中のファスナーを上げたり下げたりしようとして……肩が痛い！
夜中に痛い！
そして、夜中寝ていて、あまりの激痛に目を覚ましてしまう。また、寝返りをしようとすると……肩が痛い！