私に必要なセラミドはどれ?番号から見てみる美容成分セラミドの効果とは

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夏がやってきましたが貴方の肌は好調ですか?荒れていたりはしませんか?
掻いた汗が毛穴に入り込むことで皮膚が炎症を引き起こしてしまったり、まれな寒暖差で皮膚が乾燥して一時的に縮こまったりと、夏場であっても肌荒れ防止は欠かせません。
セラミドがあれば肌の調子は整うとされているのですが、たくさん種類があり過ぎてどう捉えたらいいのか…自分にとって必要なセラミドって何なんでしょう
セラミドの種類に沿ってそれぞれの特徴を見ていきましょう。

セラミド1(セラミドEOP)の効果

セラミド1は物を触ったりするときに起こる皮膚の摩擦や、日差しを浴びたときに受ける紫外線による皮膚への影響といった、外からの刺激から皮膚を守ってくれる「バリア機能」をサポートするための役割を果たします。

また、水分保持機能も高いです。

バリア機能

ヒトの皮膚の「表皮」「真皮」「皮下組織」の三つのブロックのうち表皮は「基底層」「有棘層」「顆粒層」そして「角質層」の四つの層でできています。

角質層によって皮膚内部に保持されている水分が逃げないようにしてくれていたり、皮膚外部からの刺激から皮膚を守ってくれていたりする機能があるのですが、その機能のことを美容化粧品業界では「バリア機能」と呼んでいます。

私に必要なセラミドは1なの?2なの?それとも?犬を散歩する女性

もともとヒトの体に備わっている機能の一つであるバリア機能。

これは誰もが持ち合わせている機能なのですが、生まれついての特性や生活環境の違い、今感じているストレスなどで、バリア機能の働きに個人差が出てきます。

よく「ストレスが溜まって肌荒れが続いてしまう」と聞きますが、これのことだったんですね。

バリア機能が低下すると、例えば着ている衣服が僅かにこすれただけで密着部分がかゆくなってしまい、我慢できずに掻いてしまうってこともあります。

掻いてしまうものですから皮膚が傷ついて…といった具合に肌荒れがいつまでも改善しなくなります。

そこで「バリア機能」をサポートしてくれるセラミド1は頼もしい存在です。

水分保持機能

また、バリア機能は水分保持機能とも呼ばれています。
(というのも「表皮の『天然保湿因子(NMF)』を逃さないように」と説明するときなどに、こちらの呼ばれ方が使われることが多いイメージですね)

ここで「保湿」と「水分保持機能」との違いを比較してみると、水分保持機能の特徴がよくわかってきます。

  • 保湿とは化粧水やクリームで肌の表面を保護すること
  • 水分保持機能とは肌の内面の機能のこと
バリア機能を潤す成分の1つが細胞間脂質ですが、この細胞間脂質の中の約50%がセラミドです。
つまり、水分保持はこのセラミドの量で決まるといっても過言ではありません。
例えば化粧水をつけた場合、セラミドが十分にあれば潤い状態が続いて乾きにくいです。

ちなみに、セラミドは「内面と外面」両方のケアが大事ですよ。
内面は食べ物からですね。

私に必要なセラミドは1なの?2なの?それとも?セラミドを多く含んだ蕎麦

セラミド1はどんな肌質の人にオススメなの?

アトピーにオススメです。

アトピーとは
アトピー性皮膚炎とは、かゆみの伴う湿疹がおもな症状であり、改善したり悪化したりを繰り返すとても厄介な皮膚炎です。

おでこ、目元・口元、耳、首、脇の下、ひじやひざの裏などに出やすく、出るときは左右対称が多いです。
例えば「右ひじ裏に出たら左ひじ裏にも同じように出た」という場合が多いです。

アトピー性皮膚炎は生まれつき特定の一部分の免疫細胞のバランスが崩れてしまっているために、アレルギーを引き起こしやすい体質です。

しかし、生まれつきっていうだけでなく、大人になってからでもアトピー性皮膚炎になってしまう場合もあります。
ともあれ、それは主に皮膚のバリア機能や水分保持機能が低下している人にみられます。

例えばバリア機能や水分保持機能が低下し外部からの刺激に弱くなっている皮膚状態なときに、たまたま何らかのウイルスを持った人と共同で物を触った、たまたま草むしりをした、またはたまたま強い日差しを浴びてしまった…

こうしたちょっとしたきっかけで、バリア機能が低下してしまったばかりに症状が出るかもしれません。

「たまたまこうなってしまった」ということを減らすためにも、アレルギーを引き起こしたことがない人でも油断できません。

話をセラミドに戻すと、セラミド1は元々アレルギー体質であっても効果があるとされています。
興味深いですよね。

セラミド1の化学名称ですが、美容化粧品界隈ではセラミドEOPとされていますが、皮膚科学界隈ではセラミドEOSとされているみたいですよ。

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セラミド2(セラミドNSまたはセラミドNG)の効果

次はセラミド2です。
セラミド2はヒトの皮膚に存在するセラミドのうち、最も多い割合で含まれており、皮膚の保湿機能をサポートするための役割を果たします。

保湿機能

保湿機能がきちんと働いてくれていると肌がきれいに整います。
肌のハリツヤをキープするためにも、表皮では水分を抱えている「天然保湿因子(NMF)」が産生されています。

きれいにまるでチョコのような並べられたレンガ壁表皮の角質層にレンガブロックのように積み重なっているのが角質細胞で、それら一つ一つをつなげるセメントのような細胞間脂質もあります。

繰り返しますが、この細胞間脂質は保湿機能がきちんと働いているときれいに整列してくれるんです。

一部の脂質が多くて一部が少ないから「角質細胞ブロック」が崩れる、といったことを防いでくれるわけなんですね。

正しい保湿とセラミド

肌の表面を化粧水やクリームといったスキンケアで保湿することはもちろん大切なことなんですが、「ただ『それだけ』をひたすら行い続ける」のは正しい保湿とは言えません。

ヒトの皮膚が本来持ち合わせている「おのずとうるおいを生み出す力、内面からうるおう力」を呼び覚ます必要があるんです。
セラミド2はそんな「内からうるおう力を呼び覚ます『保湿機能』」をサポートします。

セラミド2の化学名称ですが、化粧品分野ではセラミドNGとされていますが、皮膚科学分野ではセラミドNSとされているみたいですよ。

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セラミド3(セラミドNP)の効果

セラミド3はセラミド2と同じく保湿機能をサポートする役割だけでなく、皮膚にハリとツヤを与え、シワを目立たなくする役割を果たします。

皮膚のハリとツヤ

皮膚のハリツヤは20代が終わろうとしてくる頃には、失われ始めます。
そんな時期に小ジワを見つけてしまったりしますね…

そして、30代40代になってくると小ジワが成長し(成長してほしくない!)、いよいよ鏡に映る自分のはっきりとしたシワが気になってきます。
今までの保湿では改善できず「周囲から老けて見られてしまう」と焦りも出てくることでしょう。

セラミド3はそんな方の肌にハリツヤを与え、シワを目立たなくさせるという素敵な効果をもたらしてくれます。

年齢とともに亢進していくシワは、残念ながら自然となくなっていくものではありません。

そんな肌にセラミド3を意識したスキンケアを心がければ、亢進するのを遅らせたり、すでについてしまったシワを改善したりできるかもしれません。

スキンケアとセラミド3

セラミド3に限った話ではないのですが、意識したスキンケアを心がけましょう。

紫外線対策の場合

例えば、セラミド配合の紫外線対策クリームの場合

こんな心掛けで変わってきます。
冬場でも紫外線は存在します。

「日差しが強く熱くならないと紫外線対策を強く意識できるようにならないから」と怠けてたり、「日焼け止めは一度だけ塗ればそれで構わない」なんて、勝手に思い込んではダメだということなのですね。

乾燥肌対策の場合

次は乾燥肌対策ですが、マスクを外したときとかお風呂から上がったときとかに、頬や口元がつっぱったりカサカサしたりしていませんか?

私に必要なセラミドは1なの?2なの?それとも?冬はやっぱりユズ湯

たとえジメジメした夏場であっても、汗を掻いている状態で空調がひんやりと利いた室内に戻ると、皮膚内部の水分が汗ごと飛んでいってしまい、たちまち肌は乾燥していきます。

もちろん冬場はさらに空気が乾燥して、乾燥肌な方にとっては過酷な環境となります。

こんな貴方にはセラミド3が足りていないからでしょう。
セラミド3が足りていないと、真冬の冷たい空気が肌の水分を無情にも奪っていきます。

セラミド2と同じく保湿機能をサポートする役割を果たすセラミド3にはもちろん、皮膚内部の水分を保持する力がありますから、これらの肌悩みに当てはまる方はまさしくセラミド3でしょう。

セラミド3の化学名称ですが、化粧品分野ではセラミドNPとされていますが、皮膚科学分野でもやはりセラミドNPとされているみたいですよ。

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セラミド4(セラミドEOH)の効果

次はセラミド4についてですが、セラミド4は角質層にあり、細胞と細胞の間に満たされ皮膚をより頑強にしてくれる細胞間脂質を作り出す役割を果たします。

セラミド4はセラミド1の持つバリア機能を補強します。
敏感肌な方にオススメです。

セラミド4の化学名称ですが、化粧品分野ではセラミドEOHとされていますが、皮膚科学分野でもやはりセラミドEOHとされているみたいですよ。

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セラミド5(セラミドASIセラミドAG)の効果

セラミド5はセラミド4と似たような働きをします。
こちらもキーワードは敏感肌です。

敏感肌
内的要因 食生活の乱れ睡眠不足・社会的ストレスなど
外的要因 間違ったスキンケア・必要以上の洗顔・紫外線など

とにかくさまざまな要因が重なり、バリア機能が低下し、ほんのちょっとの刺激だけでたちまち肌が赤くなり、かゆかったり、ピリピリとした感じがしたり…そんな状態の肌のことです。

敏感肌に当てはまる人はかゆくなった肌を掻きむしったり、なかなか肌に合うスキンケアが見つけられなかったりして、悪化の悪循環に陥ってしまうこともありますね。

そんなときはセラミド5はもちろん、敏感肌に有効なセラミド4も併せてみてください。

セラミド5の化学名称ですが、化粧品分野ではセラミドASIまたはセラミドAGとされていますが、皮膚科学分野ではASとされているみたいですよ。

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セラミド6またはセラミド6Ⅱ(セラミドAP)の効果

最後はセラミド6です。
セラミド6はセラミド1の持つ水分保持機能に加えて、ターンオーバーを促す効果もあります。

ターンオーバー
ターンオーバーのサイクル図を表した画像鏡の前のあなたが見つめているのは、一か月も前に生まれた肌なんです。
というのも、肌の古い細胞が新しい細胞に入れ替わる周期がおよそ28日間と言われています。
この周期のことをターンオーバーと呼びます。
しかし、一か月もズレが生じているんです。
セラミド6はそんな仕組みのターンオーバーを促してくれるんです。

セラミド6の化学名称ですが、化粧品分野ではセラミドAPとされていますが、皮膚科学分野でもやはりセラミドAPとされているみたいですよ。

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いろいろあるセラミドの中で

美容液の画像貴方の肌にとって必要なセラミドを見つけ出す手がかりはありましたか?

貴方の肌がどのような状態になりがちなのか…すなわちあなたの皮膚の弱点を見つけ、それを補うようにして、それぞれ効果や目的に方向性のあるセラミドの中から選択できるようになるのが望ましいでしょう。

「英数字のつくセラミド」はすなわち「ヒト型セラミド」と言っても大げさではないでしょう。

今回紹介したセラミドはどれもヒトの体内で生成されるセラミドと構造がよく似ていて、何らかの効果が期待できるものばかりです。

ぜひ、セラミドを取り入れたスキンケア見つめ直してみませんか。

 

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