ウォーキングをしているけど紫外線が気になってしまう・・・。
確かに外にいればどうしても気になってしまうのが紫外線ですよね。
そこで今回は紫外線がどの季節、どの天候、どの時間帯にどの位紫外線が強くて、どの位紫外線量が降り注ぐのかを踏まえて、ウォーキング時に気を付けたい事やウォーキング時に必要であるアイテムをご紹介して行きたいと思います。
Contents
紫外線量は季節でどう違うのか
紫外線の量や多さは紫外線の強さとその時間の長さによって決まり、季節、天候、場所、時間によっても変わってきてしまいます。
紫外線量の季節による変化を知り、健康の為に役立てたいですね。
春は冬の乾燥で肌が弱っている所に急激に紫外線量が増えてしまいます。
夏にピークに達した紫外線量は冬になるとおよそ3分の1程度まで低下しますが、冬に日中3時間日差しを浴びる事と夏に日中1時間日差しを浴びる事はほぼ同じだけの紫外線を浴びている事になります。
紫外線の強さは1年の中で6月から8月が最も強くなり、そして標高が高くなればなる程紫外線は強くなります。
また曇りでも快晴時の60パーセントの紫外線量が降り注ぎますので、十分な紫外線対策が必要になってしまいます。
- 快晴 →100パーセント
- 晴れ →90~98パーセント
- 曇り →60パーセント
- 雨 →30パーセント
紫外線の量は時間帯でも違い、日中は紫外線が一番強く、UVAは夏は早朝の5時頃から、冬は午前7時頃からの早い時間から急激に降り注いでいきます。
夏場の場合は早朝の5時頃から紫外線量が増していき、正午12時をピークに徐々に減少していき、夕方の6時過ぎまで紫外線が降り注いでいます。
冬場の場合は朝7時頃から紫外線量が増していき、12時頃にピークを迎えますが紫外線量は夏のおよそ2分の1程度で、冬でも夕方5時頃までは僅かにですが紫外線が降り注いでいます。
また降り注ぐ紫外線の量にプラスして、地上からの反射により紫外線が増えます。
これを「紫外線の照り返し」と言います。
- 新雪 →15~20パーセント
- 水面 →10~20パーセント
- アスファルト →およそ10パーセント
ウォーキングする時に紫外線対策をした方がいいのか
ウォーキングは運動不足を解消するにはとても手軽に出来る運動です。
ランニングやジョギングよりも軽い運動なので運動が苦手な方でも手軽に始められますし、習慣化しやすいです。
歩いて汗をかく事で汗腺を活発化させる作用があり、体温の調節機能を高める事が出来ます。
また自律神経を整えたり、血流をアップさせたり、夏バテ防止効果も期待出来ますので、暑くなる前から積極的に歩く事が大切です。
夏場のウォーキングは他のスポーツと同様に熱中症や紫外線の心配も出てきてしまいます。
紫外線は一年中降り注いでいるので紫外線の対策は毎日必要ですが、4月頃から紫外線が強くなってきます。
この時期からは例え天候が曇りであっても晴れている時の60~70パーセントの紫外線量があるのでウォーキングをする際も油断できません。
- なるべく肌を露出させない(UVカット加工された素材のウェア、長袖シャツ、アームカバーを着用する)
- 日焼け止めを塗る(SPF50の商品、短時間のウォーキングや肌の弱い方はSPF20でも大丈夫です)
- 帽子を被る(サンバイザーではなくつばの広い帽子)
- サングラスをかける(UVカット加工をしてあるもの。色が濃いサングラスはNG)
ウォーキングする時に紫外線対策で心掛ける事
夏のウォーキングで気を付けたいのが熱中症と並んで紫外線対策です。
今日は曇りだから大丈夫だと思ってもUVAと呼ばれる紫外線は雲、ガラス、カーテンなどをすり抜けて肌に届いてしまうので、曇り空であっても紫外線ケアは必要となってきます。
日焼け止めは汗で流れ落ちてしまうので携帯出来る日焼け止めがおススメです。
出来れば2~3時間事に日焼け止めを塗り直したり、スプレーするとより効果的です。
ウォーキングする時にオススメの服装とは
ウォーキングの為にウェアやシューズを買ったり、道具を揃えたりするのは大変ではないでしょうか。
安いものではないですし、普段の街に出掛けたりする様な普段の服装でいいのではないかと思われる方も多いです。
きちんとしたウェアやシューズがあればとても助かりますが、散歩程度の運動であったり、短時間のウォーキングの場合はそれ程汗をかく事もないと思いますので服装に気を使う事はありません
しかしながら早歩き位の負荷のかかる運動や、1時間以上のウォーキングの場合は変わってきます。
ウォーキングでの運動量が増えれば汗をかきますので吸水性、速乾性、通気性が求められます。
- 汗をしっかり吸う吸水性
- 吸った汗の気化熱で服が冷たくなるのを防ぐ速乾性
- 熱を篭らせない為の通気性
- パンツ
パンツは男女問わず最も一般的なボトムスであり、素材や丈が様々なものがありますので一年中着用出来ます。 - タイツ
本格的に走っている人がタイツを着用しているイメージがあると思いますが初心者にこそタイツはおススメです。
足の筋肉の負荷が軽減され、太ももやふくらはぎが筋肉痛になる方はタイツを着用する事で抑える事が出来ます。また血流が良くなる事でパフォーマンスも向上します。 - スカート(女性)
タイツの上からパンツやスカートを履くスタイルが流行しています。
スポーツ用でありながらおしゃれなスカートが多く、女性に人気のスタイルです。
スカートは身体のシルエットが隠せる事も人気の理由に挙げられます。
- 綿(コットン)
吸水性、通気性は良いですが速乾性が悪いです。 - ポリエステル
吸水性・速乾性・通気性全てにおいて優れています。ウォーキング時の上半身のウェアはポリエステル100パーセントの物、またはポリエステル比率が高い綿との混紡を選びましょう。
秋や冬など寒くなる時期はウェアの上からウィンドブレーカーやジャージなどを着用しましょう。
ウォーキングする時に日焼け止めクリームを塗った方が良いのか
ウォーキングはその人その人で取り入れやすい時間帯というものがあります。
時間も場所も選ばない為ウォーキングは人気です。
朝にウォーキングする事を習慣にしている方も多いですが、朝の日差しは季節によって異なりますので日焼け対策も迷ってしまいます。
日差しが弱い季節であれば朝のウォーキングは日焼け対策は不必要と思われがちですが、朝の紫外線は弱くても降り注いでいるので確実に肌に影響をもたらしてしまいます。
昼間の強い日差しよりも肌に与える影響は弱いですが、同じ紫外線という事を考えれば注意する必要がありますし、それが積もり積もって肌に影響を与える事も考えられます。
朝から日焼け止め対策をするのが面倒と感じる方もいらっしゃると思いますが、きちんと対策を行ってからウオーキングを始めて下さい。
そして夏場は朝でも日差しは強いので十分な日焼け対策をする事が大切です。
ウォーキングする時におススメのサングラスとは
紫外線は日焼けなど皮膚から侵入するイメージがあると思いますが、実は目から吸収される方が多いです。
紫外線をカットして目を守る効果があります。
ウォーキングは路面からの照り返しが強いです。
単に乱反射による雑光と紫外線をカットしてくれるだけでなく、風、チリ、ほこりなどが目に侵入するのを防いでくれるのでとても便利です。
偏光サングラスのフレーム選びの際はノーズパット機能のしっかりとしたもので、ホールドする形状が良いです。
目から吸収された紫外線は白内障などの病気の原因にもなりますのでサングラスをかけた方が良いです。
そして目から吸収された紫外線の影響は皮膚にも表れてしまいます。
肌のシミや黒ずみを作らない為には皮膚だけでなく目を紫外線から守る事が大切です。
サングラスで紫外線対策!紫外線から目を守るにはどのようなサングラスが必要?
ウオーキングする時に帽子を被る方が良いのか
紫外線が強い環境で長時間屋外にいる場合は頭皮や髪を紫外線から守る為に帽子を被るのが良いです。
ところが帽子を被ると「蒸れる」事があり、それを嫌がって帽子を被らないという方がいらっしゃると思います。
ウォーキングをする時は紫外線から肌や目を守る為にも帽子は被った方が良いでしょう。
夏は直射日光が頭部に当たりますので熱中症になりやすく大変危険です。
サンバイザー形ではなく、頭部も守るつばのある帽子が良いと思います。
最近は生地にUV加工を施した商品や、丸洗い出来る商品もありますので使いやすい帽子を選びましょう。
ウォーキングする時におススメのウォーキングシューズ
ここではウォーキングに必要不可欠なシューズについて取り上げたいと思います。
ウォーキングシューズとランニングシューズの違い
普段履きなれたシューズでも良いのですが、1時間以上のウォーキングをするなら専用のシューズを用意した方が良いと思います。
何故なら足への負担が変わってくるからです。
人気があるから、デザインがいいと言う事だけではなく、自分の足に合ったシューズを選びましょう。
ウォーキングは1時間、2時間と長時間行う人も珍しくないです。
長時間ウォーキングする場合、ウォーキングシューズでないと疲れを感じやすくなってしまう事があります。
ウォーキングとランニングを比べた場合、身体のフォームが異なる為に足の裏に掛かる負担が変わってきてしまいます。
その為ウォーキングシューズとランニングシューズとではシューズの作り方に違いがあります。
- 重い
- 耐久性が高い
- 安定性が高い
- 靴底が厚い
- 軽い
- 衝撃に強い
- 柔らかい
- 通気性が良い
ウォーキングはかかとをつき、つま先でけり出すという動作から、かかとのクッション性に優れた設計となっています。
ウォーキングシューズを選ぶポイント
どの様な事に注目してウォーキングシューズを選ぶべば良いのか見て行きましょう。
- つま先に1cm程の隙間がある
- 歩いた時にかかとが擦れない
- 足囲、足幅が窮屈でない
- つま先を地面につけたままかかとが上がる
- 歩いた時にくるぶしが擦れない
- 足首を自由に動かせる
- 歩いた時に違和感が無い
ウォーキングシューズは実店舗で購入
ウォーキングシューズはお店へ行って、試し履きしてから購入した方が良いです。
ネット通販でも購入できますが、ネット通販で買ったシューズが足にぴったりフィットする事は難しいのではないでしょうか。
- ウォーキング時に使用する靴下を履く
- 試し履きを必ず行う
- 店員に相談する
試し履きの時にはウォーキングの時に使用する靴下を履いてみてください。
靴下によってシューズのフィット感がかなり変わってきます。
分からない事があれば店員の方に相談してみて下さい。
自分の判断よりも店員の方の判断の方が良いと思います。
紫外線を気にせずウォーキングしたい!
今回は紫外線量の違い、ウォーキング時における紫外線対策、おススメのウォーキング用品などウォーキングと紫外線について取り上げました。
紫外線の量や多さは紫外線の強さとその時間の長さによって決まり、季節、天候、場所、時間、によっても変わってきてしまいます。
冬が終わり3月・4月・5月になると紫外線量が急激に増えてしまいますので、この頃から紫外線対策が必要と言えるでしょう。
紫外線の強さは1年の中で6月から8月が最も強くなります。
紫外線は一年中降り注いでいますが、天候別に見てみると快晴時を100パーセントとした場合、快晴100パーセント、晴れ90~98パーセント、曇り60パーセント、雨30パーセントの紫外線が降り注いでいます。
紫外線は夏場の場合は早朝5時頃から、冬場の場合は午前7時頃から紫外線は降り注ぎますので朝から紫外線には注意が必要です。
次にウォーキングと紫外線対策について見て行きました。
ウォーキングはとても手軽に出来る運動であり、歩いて汗をかく事で汗腺を活発化させる作用があり、体温の調節機能を高め、自律神経を整えたり、血流をアップさせたり、夏バテ防止効果も期待出来ます。
ウォーキング時における紫外線対策は、なるべく肌を露出させない、日焼け止めを塗る、帽子を被る、サングラスをかける事を挙げました。
またウォーキングをする時に着用するウェアなどの道具を見て行きました。
散歩程度であったり、短時間のウォーキングであれば服装に気を使う必要はありませんが、早歩き位の負荷のかかる運動や、1時間以上のウォーキングの場合は運動量が増えて汗をかきますので吸水性、速乾性、通気性のあるウェアがおススメです。
ボトムスはパンツタイプ、タイツタイプ、そして女性の方であればスカートタイプがあります。
そして素材は綿(コットン)ではなく、吸水性・速乾性・通気性に優れているポリエステルの物が良いでしょう。
紫外線は目から吸収されるので、ウォーキング時は目を守るという観点から偏光サングラスをかけた方が良いでしょう。
また長時間屋外にいる場合は頭皮や髪を、ウォーキング時は目や皮膚を紫外線から守るために帽子を被った方が良いでしょう。
今回はウォーキングについて取り上げましたが、屋外でのスポーツをする時にも今回の事は役に立てると思います。
紫外線を気にせず運動をして、健康的な身体を手に入れましょう!
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