ヒアルロン酸で半月板損傷を治す方法とは?手術をしなくても治る?

膝の痛みに耐える女性 成分

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こんにちは、皆様運動はしていますか?
運動をするのはアンチエイジングや健康の面で極めてよろしいですね。
筆者は武道を習っておりますが、半月板がある膝などの健康などは特に気になります
肘や膝などの関節は一度健康を害すると行動自体に致命的な制限がかけられてしまい、更に動かなくなってしまいます。
そんな膝の大事なクッション・半月板です。
ここで健康のために一読していってください。

半月板とは?

半月板とは聞き慣れない言葉ですが、要は骨というフレームと軟骨などがそれをオイル代わりとなって潤滑し、筋肉が主動力となって動きます。
これらに対して半月板は負荷受けのクッションのような役割を果たしています。

膝の丁度中央のつなぎ目のところに存在し骨と肉のまわりを∞のような形で、効率よく設置されています。

よくスポーツ選手などで半月板を損傷される方がいますが、激しい運動をしている以上、膝に掛かる負担も相当なものです。

そこで半月板がそのクッションをしており、言うなれば、車やトランポリンのバネ、スプリングの役割をしています。スクータのサスペンション

半月板自体について詳しく解説させて頂きますと、外側と内側の半月があり内側の損傷は比較的治療・リハビリ期間が短いですが、外側は長い期間になります。

基本人間は両足を外側に開くほうが力が入りやすくなりますから、外側の半月板のほうが力のベクトルがかかりやすく負担も大きいのです。

ここが破損すると歩行することも困難になるのもザラですし、下手したら長い期間の入院をしなければなりません。
治療は?
治療は病院などで損傷下部分を切除し、縫合や特殊な医療器具でその開いた部分を補いますが、最近はなるべく残すことを趣旨としております。
元々半月板というのは歯と同じで自己再生能力ではカバーできない・しにくいので、なるべくは残しておきたいものです。

もちろんスポーツなどは当分、酷い時は一生できなくなりますし、スポーツ選手などはそれだけで進退を考えなくてはいけないほど深刻です。

また、一度ケガをしてしまうとクセがついてしまうため、再発してしまったりなど、色々な悩みが出来てしまいます。
ですので、なるべくは膝は大事に労わるようにしてください。

野球中に膝を壊した選手の足半月板の治療費自体はおおざっぱに20万前後ほど掛かりますし、リハビリ期間も最大で4か月掛かるようです。

その間は静かにゆっくりとリハビリに挑んでいただき、健康に復帰できるように努めます。

先ほど半月板には内側と外側があるとお伝えしました。
外側のほうが完治までの期間が長いのは何となくお分かりいただけると思います。
膝の屈伸などに応じて半月板も動き、内側は6mmほど、外側は12mmほど動きます。

損傷以外にもバネ膝などの膝関節の屈伸運動の際、一定の角度で抵抗があり、その角度を通過すると急にばね状に屈伸できるようになります。

原因として最も多く認められるものは円板状半月(半月障害の円板型)の存在です。
通常の半月より厚く幅広いため、関節運動において内部に変性、水平裂を生じ、同調しなくなるために起こるものとされます。
このように半月板は足に様々な影響を与えるため、労わるようにしてください。

半月板を痛めてしまう原因

多くの方が自分は大丈夫だと思っていると思います。
ここで半月板を痛めてしまう、様々な原因について述べていきたいと思います。

いきなり始めた運動に体が耐えられなかった

体が衰えていたり、なまっていたりすると、筋肉が不十分なため、衝撃などが大きく膝に掛かってしまいます。
そのためそれを補うための半月板のキャパシティーを越えてしまいケガしてしまいます。

色々なスポーツ

良く膝を使用するスポーツをすることで、損傷の怪我に繋がってしまいます。
どれだけ体を鍛えていても起こり得ますので、運動後の体のケアや運動前のストレッチなどはしっかりやって身体をほぐしてください。

受傷原因

膝をひねるようなあらゆる場面でリスクがあります。
大半はスポーツ運動の最中に起きます。
ジャンプして着地などに際して、膝関節が屈曲しつつ若干のらせん状のベクトルであるひねりが加わります。

その負担によって半月板を部分的もしくは全体的に傷つきますし、ケガにならなくてもそのダメージが抜けるまでは蓄積していきますし、酷使によるダメージキャパシティーオーバーでケガにもつながります。

例えば、片足で床を滑ったとき・横から膝にタックルされたとき・ジャンプ着地時に膝が外反屈曲してひねりが加わった時などに発生します。
ランニングなどの単純な動作でも徐々に半月板が摩耗して起こります。

膝を壊したらリハビリルームへ

また、意外にも水泳の平泳ぎでも起こります。
平泳ぎで起こるのは膝に繰り返しのひねりの力が加わるためです。

何か他の原因の影響で

半月板の周囲の部位、外側側副靭帯、内側側福靭帯、前十字靭帯、後ろ十字靭帯などの周辺の4つの靭帯が何かしら以前の怪我などで緩んでいたりしてそれが原因になることもあります。

また、膝蓋骨(膝の皿)が強い衝撃受けて破損しつつ、その下にある半月板に影響を及ぼしたりと様々な原因があります。

クセ、慢性症状

一度このような状態になるとまたなりやすくなりますし、慢性化すると関節炎が起こります。

膝関節に水や血が溜まる水腫や血腫を合併します。
これが長引いてしまうとその部分を無意識でかばってしまうために、大腿四頭筋が萎縮してきます。

さらに酷くなってしまうと、断裂した半月板がめくれてしまい、大腿骨や脛骨の関節の軟骨を傷つけ、骨を変形させる(変形性膝関節症)原因にもなります。

高齢化、老化

年齢を重ねると体の内部の水を溜めて弾力を出す物質の生産機能が落ち、結果として関節の悩みを良く持たれると思います。
そうなればクッションの損傷も拡大します。

肥満

特に太り過ぎている人は自重がもろに体を支える足に行くので、肥りすぎているほどダメージが大きいです。青空の下でストレッチする女性

特に、なにかしら動いたりこけてしまったなどの時、自分の体の体重が大きければ大きいほど質量ベクトルも痩せている人に比べて強くかかるため、足を壊しやすいです。

更に、日中だけでも大きい体重を支えているので負担やダメージも大きくなってしまいます。

病気

膝にも様々な病気があります。参考にして下さい。

変形性膝関節症

先述のいずれかの症状や何かしらの原因によってなったり、女性に多いことから性ホルモンの要因とも言われていたり、あるいはO脚足の方がなりやすいと思われます。

このような症状になると足の内側、つまり内側半月板が傷つきやすく痛みが出ます。
症状としては

  • ひざの辺りが火照る
  • ひざのあたりが腫れてしまう
  • 早く歩くことができない
  • 何かしらに体を支えて自重を吸ってもらわないと階段が苦しい
  • しゃがみにくい
  • 正座ができなくなる
  • よりO脚になる
  • 膝を曲げたり伸ばしたりが出来なくなっていく
など様々な弊害が起こり、更に悪循環へと陥ります。

リウマチ

膝の容態が悪い椅子に座ったおばあさん関節などの色々な部位にリウマチは起こります。
主に身体の防衛能力が過剰に働く事で普段はウイルスや菌から守ってきた‟体の警察官”さんが過稼働によって、自分の細胞や組織を誤って攻撃してしまいます。

それで炎症などが起こり痛みを感じたり、腫れが起こります。
こうなると軟骨、骨、組織や細胞が破壊され関節の機能が低下します。

もちろん半月板も例外ではありません。
関節のリウマチは30代から50代までの中年期に起こりやすく、女性の方が多いようです。

オスグット病

大体中学生前後で起こりやすいようです。
一種の最も成長が盛んな二次成長期に急激な期間で、体は開発と拡張をして骨や肉は増大します。

その分、元の体から見たら急激すぎて安定性に欠けるため、体のバリアフリー的な能力が追いつかず、そこで激しい運動など重なると痛みなど成長痛として起こることがあります。

筆者も中学生の頃同じような影響で、大腿部の筋肉を損傷した経験があります。
膝の場合、骨や肉が剥がれたり傷付くため、初期状態ではちょっとした休養で済みますが、重度ですと病院なり医療器具などの補助が一定期間必要になります。
以上のように様々な原因があるため膝は大事に扱ってください。

予防と改善方法

でも半月板を損傷しないようにするためにはどうすれば良いか。またなってしまった場合どんな改善をしていけば良いか見てみましょう。

運動すること

階段で足の運動をしている金髪女子運動して膝周りの筋肉が強くなれば、それだけ半月板クッションの負担も減ります。
筋肉がある程度衝撃を吸ってくれます。

また、筋肉が強くなれば外傷に対しても強くなるために、目も当てられない酷い膝の外傷の怪我をしたとしても筋肉が防護壁(本能的に危機的状況では自然と筋肉に力が入ります)のように機能すれば、案外軽傷だったということも起こり得ます。

さらには、バランス感覚が養えます。
何かしらの体勢が崩れるようなことがあっても、鍛えられていれば膝にかかる負担も少なくて済みます。

食や生活も重要です

いくら鍛えていても栄養不足や肥り過ぎなどでは元も子もありません。
健康でバランスの良い食事を目指しましょう。

膝などは年齢とともに柔軟さを失ってしまいます。

  • ヒアルロン酸
  • コンドロイチン
  • グルコサミン
  • オメガ3脂肪酸
  • たんぱく質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • カルシウム など

このような栄養素が豊富な物を摂り、過剰な食べ過ぎは控えましょう。

そして、成長痛の時期はなるべく激しい運動は痛みが悪化しない程度に抑え、睡眠はしっかり取ってください。
注意力が散漫になれば、それだけで転びやすくなったり何かしら怪我の元につながります。

家の中で熟睡する子猫ちゃん

それでもダメだった場合は、病院で手術するか、または手術は気が重いという方は医療補助器具などで改善するまでしてみたりしては如何でしょう。

症状は重い場合は、病院なりにちゃんと相談して激しい運動などは絶対に控えてください。

ヒアルロン酸を使った治療方法

膝の原因は色々ありますが、弾力や潤いの低下も主な一因です。
なので、その場合は病院などでヒアルロン酸を使った注射などがオススメです。

ヒアルロン酸は軟骨を保護して炎症を改善したり、軟骨の減少を防ぎます。
ヒアルロン酸のサプリとか、食べ物とかいろいろなものがありますが、ヒアルロン酸の物質の大きさは表皮より大きいため膝内部に対して外部から浸透させることはできません。

摂取しても材料に分解されるため、膝のお悩みの方はヒアルロン酸の生産量が落ちていることが問題であるケースが多い為、改善策になりません。(日々一定量摂ることは重要ですが)

そこでヒアルロン酸注射です。
これはヒアルロン酸を直接針によって、内部の患部まで溶剤を送る為効果が確実で期待が持てます。

針自体も先端ではなく丸みを帯びた先端手前の側面に穴があり、溶剤を回転させつつ全方位に流すなど安全面や効率面でも上がってきています。

デメリットですが、効果が数年単位でそこまで長期間持続できないことでしょうか。

ヒアルロン酸の上に乗っかっている注射針

つらい痛みを我慢しないで下さい

膝の故障はいずれは誰もがなりやすい悩みの種ですね。
足が動かなければ片腕が動かないよりも、さらに出来ないことが多く、生活をするにもすごく不便です。

原因も様々ですが、いつからでも生活に困らないレベルまでは最低限持ち直すことも可能です。

膝は大切にすると同時に、ちょっと痛めたと思ったら運動は控えて、気持ちを揉みほぐすくらいの心構えでいましょう。

 

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