バナナは好き嫌いあると思います。
筆者もバナナはすごく好きでおいしい果物ですね。
ところでそんなバナナはむくみを解消ことができるのでしょうか。
バナナでむくみが解消できるものなのか見ていきたいと思います。
Contents
むくみの原因
むくみの原因は様々な種類のものがあります。
日常生活から食べ物までここでは代表的なものをご紹介しましょう。
長時間のデスクワーク
長時間デスクワークをしていると、脚を動かさないため筋肉が使われずに、足の血行のポンプ機能が低下します。
加えて、重力がある以上下に流れてしまう性質があるので、脚に体液が溜まってむくみの原因になります。
また、長時間座っていると脚の血行が自分の重さによって遮られやすくなり、それもまたむくみの原因になったりします。
ハイヒール
成人した女性ならば大半の方は履いた経験があると思いますが、ハイヒールを履くとふくらはぎの筋肉が使われないため、ポンプの役割がされずむくみの原因になってしまいます。
寝不足
人間の睡眠時間は大体7,8時間ぐらいがちょうど良いとされています。
しかし、睡眠不足だとポンプの力も衰えて血行不良で、むくんでしまったりします。
枕や寝心地
枕の位置が高すぎると、肩に負担が掛かって凝ってしまいます。
よって寝心地も重要です。
寝返りなどが打てないほど狭かったりすると、その返れない部分が凝って血行が悪くなってしまいます。
塩分の摂り過ぎ
塩分を取り過ぎてしまうと体の塩分濃度を下げようと水分を多く溜め込んでしまいます。
それがむくみの原因になります。
糖分の摂り過ぎ
糖分は悪玉菌や酵母菌のエサになるため、摂りすぎるとむくみ腸の原因になってしまいます。
アルコールの摂り過ぎ
お酒を飲み過ぎると、水分を余分に摂り、更にアルコールを飲んだ後などでのどが渇き水分を摂ることが多いのでそれだけで、むくみの原因になります。
他にもアルコールを取ると用便によく行くようになりますが、血漿(けっしょう)がその時に排出されやすくなります。
血漿はリンパに捨てる老廃物を動かす役割があるため、それが滞り、細胞間にあふれてむくみになります。
単純にアルコールを摂って眠ると、睡眠の質が落ちて代謝が落ちてむくみの原因にもなります。
指輪
サイズの合わない指輪などをはめているとそこで血行が滞り、水分が溜まったり、溢れてむくみの原因になります。
入浴など
冷めたような冷たい湯船や体の温まりが不十分な入り方、あるいはシャワーばかりだと血行が温められず滞ってむくみの原因になります。
お風呂上がりなどでも素早く体を拭いて着衣しないと、身体が冷えてむくみの原因になります。

ストレス
ストレスを溜め過ぎると、コルチゾールという物質が体内で分泌されます。
このコルチゾールというのは細胞の接着を弱めてしまうため、体液が漏れ出してむくみの原因ではないかと考えられています。
顔のむくみとして現れやすいようです。
病気によるもの
血流の動かす力が弱る心臓の病気や血栓が詰まる病気など、様々なもので同時にむくみも起こります。
紫外線
紫外線などで顔など露出している部分が火傷すると、むくみや水膨れになります。
スマホの見過ぎ
スマホ画面を下を向きつつ見る行為を頻繁・長時間やっていると、肩や首が凝って血流が悪くなってむくみます。
ホルモンの影響
甲状腺ホルモンは人間にとって、各細胞の呼吸量やエネルギーの生産量が大きくなります。
体の細胞全体に基礎代謝の循環を促します。
甲状腺ホルモンが低下すると身体の活力がなくなり血流が滞ったり、リンパが詰まったりと体の筋肉のポンプの役目が低下してむくみになってしまいます。
バナナが与える美容効果
その中でもビタミンB2、B3、B6が豊富に入っており、俗に美容ビタミンなどと呼ばれております。
身体の糖質や脂質、タンパク質がエネルギーの代謝を助けてくれますが、これが滞ると皮膚の美肌も損ないがちになります。
バナナはそれを補ってくれますし、それらの肌荒れや炎症を防いでくれます。
バナナはさまざまな健康、美容栄養素を含んだ優れた食材ともいえますね。
また、バナナの糖はショ糖という糖分であり、これは果糖とブドウ糖からできているため身体に優しい糖分だったりします。
バナナには様々な栄養があり、とても体に良いですね。

バナナは夜がいい?その真相
一般的に朝から摂取する栄養が一番良いと言われていますが、バナナは夜食べるのも良いです。
もちろん朝食べるのも健康的ですが、どうして夜を勧めるのか説明します。
とても興奮した状態やスマホの見過ぎやコーヒーの飲み過ぎでの覚醒状態だと寝にくいですよね。
このセロトニンはストレスなどで減少してしまいますが、バナナにはセロトニンとその材料の必須アミノ酸のトリプトファン、更にその生成を助けてくれるビタミンB6が豊富に含まれています。
バナナを夜食べると、睡眠が得やすいのが理由なのです。
そして、バナナ自体カロリーがとても高い食べ物というわけではないので、早い時間に寝始めても安心と言えますね。
どうしてバナナがむくみに効果があるのか
どうしてバナナはむくみに効果があるのか…ここでバナナのことをさらに詳しく説明しつつ、むくみについて掘り下げます。
バナナはとても歴史が古く昔から薬用としても使われた歴史があります。
古来から健康面での滋養強壮の食べ物と扱われたため、先述した通り様々な栄養を含んでいます。
正式な名称は実芭蕉(みばしょう)、甘蕉(かんしょう)ともいいバショウ科の食物で近い仲間ではショウガもいます。
そのミネラルとはカリウム、マグネシウムなどがあり塩分の調節やブドウ糖があるため、糖質の吸収を制御してくれるためにむくみに効果があります。
また、カルシウムや骨の健康にも非常に良いですし、集中力を高めてくれて、心を安定させてくれます。

バナナを効率よく摂取できる美味しい食べ方
バナナをむくみや健康に向けて、効率よく摂取するにはどのような食べ方が良いのでしょうか。
食べ方の前に、まずバナナをお店で買う時の良い選び方からお話いたしましょう。
バナナの選び方
房の付け根が太くてしっかりした物を選びましょう。
付け根が太いということはそれだけ多く栄養が実にいっているはずです。
また、バナナは一般的に大きいほど甘みが強くオススメです。
こんなバナナは買ってはいけない
しかし、青い分日持ちするため、買い溜めておく時の選択肢としては良いのかもしれません。
また、傷がひどいと腐りやすくなってしまいます。
黒い点(シュガースポット)が多い物はどう見る?
バナナならだれでも経験があるでしょう。
バナナを置いておくと出てくるあの黒い斑点のことです。
普通バナナは黒い点があると熟してきたサインとなりますが、これが進みすぎると熟れすぎてしまって果肉がドロドロ柔らかすぎになります。
そうなっては食感も味も大抵の方はガッカリしてしまうでしょう。

おいしい食べ方は?
おいしい食べ方は生での食べ方、加熱した料理、冷やしたりと色々あります。
おいしい食べ方1 生で
生でそのまま食べるのがおいしくて、手っ取り早いオーソドックスな食べ方です。
それもおすすめですが、ここではヨーグルトの中に入れてみるのをおすすめします。
朝でも良いですし、夜の食後のデザートにも合うでしょう。
はちみつなどを入れるとヨーグルトが善玉菌を増やし、はちみつが善玉菌のエサを用意します。
また、味に種類が欲しければジャムなんかもオススメです。
食欲がなければバナナをお好みの材料と一緒にミキサーにかけて、ジュースやサラダのアクセントなどにもオススメです。
おいしい食べ方2 加熱
バナナを加熱するならば、バターなどでフライパンで焼いた焼きバナナがオススメです。
80度以上に加熱すると、オリゴ糖やポリフェノールが増えて善玉菌を助けてくれます。
ココアパウダーや溶かしたチョコなどをかけて食べると、3時のおやつなんかにオススメですね。
おいしい食べ方3 冷やす
夏には冷やしてスムージーにしたり、バナナを凍らせてバナナアイスなどがオススメです。
冷やすとポリフェノールや甘味が増えるのでより美味しく頂けるでしょう。


バナナで美味しく楽しい美肌生活
むくみには様々な原因がありますが、そんな時に日常生活にバナナを取り入れて見てはいかがでしょうか?
食べやすく、不健康な要素もほとんどありません。
今では比較的安価にどこのスーパーでも身近に手に入りますし、色々な栄養があり、メニューもございます。
バナナを取り入れる事でより美味しく楽しい美肌生活を送りませんか。
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