むくみの解消にお風呂を!むくみに効果的な入り方と併せたマッサージ法とは

猫が温泉に入るの図 むくみ

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むくみは出来てほしくないものだと思います。
既にむくみで困っている方もいらっしゃることと思います。
むくみとはどんな原因で体にできてしまうのかも、気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
また、入浴方法を気をつけるだけでむくみの解消になるのなら、知っておくと悩みの解消に繋がって良いかもしれません。
そこで、今回むくみの原因と解消する入浴方法を載せさせて頂きました。

むくみの原因

むくみとは細胞と細胞の間に水が溜まってしまうことで、腫れあがったように見えるもののことを言います。
これは浮腫(ふしゅ)とも言います。
むくんでしまう原因を4つ挙げさせて頂きます。

毛細血管壁の透過性亢進(とうかせいこうしん)

炎症、外傷、じんましん、アレルギーなどによって毛細血管壁の透過性が増すことです。
漠然とした言い方ですが、血液が薄くなるようなイメージです。

血管壁の内皮細胞が傷つくことで、血管の透過性が増します。
とても小さいはずの血管の穴が大きくなった状態です。

そうなると、血漿(けっしょう)のたんぱくが血管の外に出てしまいます。
これは血管内の水分を維持する血漿の膠質浸透圧(こうしつしんとうあつ)が低下した状態になります。
膠質浸透圧は血管内の水分維持をコントロールしているので、血管内に水分を維持できなくなり、血管外に水分があふれ出して浮腫を起こします。

水分コントロール

毛細血管内圧の上昇

原因の2つ目が毛細血管内圧の上昇です。
毛細血管の血圧が上昇すると、血管から水分が外へ溢れて細胞間にしみこみます。

基本的に血管内の水分が多くなって血管圧が高くなると、静脈から水分があふれ出て、その近くの細胞の近くに水分がいってしまって浮腫になります。

毛細血管内圧が上昇する原因として、うっ血、心不全、静脈閉塞などがあります。

血圧上昇中

血漿膠質浸透圧の低下と組織間液膠質浸透圧の上昇

血漿膠質浸透圧の低下とは、タンパク質の一種であるアルブミンの濃度が極めて下がった状態です。
タンパク質が少なくなる栄養失調や肝硬変、ネフローゼ症候群などでみられます。

アルブミンが減少して血漿膠質浸透圧が低下すると、毛細血管から血管外に漏れ出た水分の回収ができなくなり、さらに血管内の水分を維持できなくなることから腹水や浮腫が起こります。

腹水とは腹腔内に異常に多量の液体が貯留した状態を云います。

リンパ流のうっ滞

一旦血管の外に出た水分は90%がまた血管に回収されます。
残りの10%はリンパ管に回収されます。
リンパ管に回収された水分は静脈に合流して、また血管内に戻されてきます。

ここでリンパの流れが悪かったり、閉塞している場合はこの10%の水分の回収が上手くいかず、浮腫を至ることになります。
リンパ周囲の悪性腫瘍、手術によるリンパ郭清(かくせい)、放射線治療などが原因で起こります。

リンパマッサージでリンパ改善

むくみを解消するお風呂の入り方

むくみの解消に効果的なお風呂の入り方と、逆にむくみを悪化させてしまう可能性のあるお風呂の入り方を紹介させて頂きます。

むくみに効果的な入浴の仕方

むくみ解消に効果的な入浴法として、次の2つが勧められています。

むくみに効果的な入浴法
  • 湯船に日本酒を入れる
  • お風呂の中でストレッチをする

湯船に日本酒を入れる

美味しそうな日本酒日本酒には毛穴を広げて老廃物や脂肪を排出しやすくして、代謝を高める働きがあります。
さらに、毛穴を広げることで毛穴に詰まった汚れも落とせるので美肌効果もあります。

日本酒がない方はお酢や塩にもそれに近い効果があるので是非お試しください。

お風呂の中でストレッチをする

お風呂の中でストレッチですが、湯船に浸かって足の指をじゃんけんのグーのように閉じたり、パーのように開いたりするだけで、足の血行が良くなりむくみが改善されます。

これはふくらはぎの筋肉を動かすストレッチになっていて、これを続けるとふくらはぎがだんだん温まっていくように感じることができます。
この動かし方はお風呂以外でも効果があるので、空いた時間にオススメです。

むくみを悪化させてしまう入浴

逆にむくみを悪化させてしまう可能性のある入浴の仕方も紹介させていただきます。

むくみを悪化させる入浴法
  • お風呂の温度が高すぎる
  • 体内の水分が不足している

お風呂の温度が高すぎる

あったかいお湯の張られたお風呂浴槽の中のお湯の温度が高すぎると、交感神経が刺激されて体が緊張状態になります。
そうなると、血圧が上昇してしまって血行が悪くなり、むくみが生じてしまいます。

お風呂の温度は高くても41度までが良いです。
そして、38~40度くらいのお湯にゆっくり浸かるのがむくみ解消に良い方法です。

体内の水分が不足している

むくみの主な原因は余分な水分が体の中に溜ってしまうことです。
そのことを念頭に置いていると、出来るだけ水分を摂らないようにしている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、水分を制限してしまうと、体は少ない水分を溜め込もうと働いてしまい、むくみを招いてしまいます。
水分の摂りすぎはもちろん良くありませんが、むくみを招かないためには常温のお水やハーブティーなどで、水分を適宜摂取するのが大切です。

お風呂で出来るむくみを解消するマッサージ

今度はお風呂で出来るマッサージを紹介します。

足の裏と足指をほぐす

女性の足の裏を映した写真

足の裏を親指で揉む
足の裏を親指で揉むと効果があります。
一日のうちで足の裏は負担が大きいです。
足の裏が固まってしまって、老廃物も溜まっています
親指でよく揉みほぐすのがいいでしょう。

次に紹介させて頂く足指もそうですが、気持ちよくほぐれたと思うまでやるのがいいです。

足指を動かす
足の裏をほぐすと気持ちいいですが、足指もほぐすと気持ちいいです。
手の指で足の指をつまんで、上下左右に動かすのがいいです。

足の甲のリンパを流す

手をじゃんけんのグーの形にします。
そこから指の第2関節の部分を使って、足の親指の方から足首に向けて指を滑らせて圧していきます。

こうした時にゴリゴリといった感触があると、溜まっている老廃物の現れです。
少し痛いような気持ちいいようなといったくらいの力加減で10回ほど行うのがいいです。

脚のすね周りのリンパを流す

自分のすねを大事にいたわっている写真今度は手をチョキの形にします。
そこから第1関節、第2関節を折り曲げて、その2本指で脚のすねを挟んで上下に滑らせます。
この時のコツが手を下から上に滑らせるときには指の第2関節を使って、上から下に滑らせるときには第1関節を使うのがいいです。

リンパは基本的に下から上へと流します。
指の使う関節を変えることで、下から上へと指を滑らせるときの方が自然と少し強めの力が加わります。
第2関節を使った時の方が力が少し強く加えられると思います。

ただ、力を入れすぎてしまうとアザができてしまったり肌にも良くないので、このときはちょっと痛いけど気持ちいいくらいの力加減で行うのがいいです。

脚全体のリンパを流す

また手をグーの形にします。
グーにした手をふくらはぎ、太ももと全体的に滑らせていってください。
気楽な感じでリンパを流すイメージで10回ほど行うのがいいです。

これも痛いけど気持ちいいくらいの力加減で行うのが良いです。

女性のふくらはぎをマッサージ

脚全体を揉む

今度は脚全体を揉みこんでいきます。

ふくらはぎ、膝裏、太ももの裏側から両手で肉を引っ張り上げるイメージでどんどん揉みこんでいきます。
何かをこねるイメージで、揉んで、引っ張り上げてを繰り返してみましょう。
この動作を20回から30回行えば終わりです。

マッサージを行なった後にお風呂から上がると、脚が軽くなって少し細くなっているのを感じることができると思います。

朝風呂のメリットとデメリット

次は朝風呂の効果について見ていきます。

朝風呂のメリット

朝にお風呂に入ることには、次のようなメリットがあります。

朝お風呂のメリット
  • 体が目覚める
  • 痩せやすくなる
  • 臭いが気にならなくなる

体が目覚める

人は寝ているときがリラックスした状態になります。
目が覚めても、すぐにはその状態が抜けないでしょう。
眠っているときは副交感神経が優位な状態にあるわけです。

体はそのときオフの状態で休んでいます。
その状態だと血行も滞りやすくなります。

朝になって太陽の光を浴びると、行動をコントロールする交感神経が優位になります。
睡眠状態じゃなくなると血液にも動きがあります。
しかし、血液に動きがあると反動で腰痛や頭痛が生じる場合もあります。

そこで朝にお風呂に入ると、体温が上がって血管が広がります
そうなると血液の流れがスムーズになり、腰痛や頭痛といった症状を抑えられるでしょう。

そして、お風呂に入ることで体にスイッチが入ります。
すぐに活動できる状態になることができるでしょう。
気分がリフレッシュすることで、1日の始まりが快適になるというメリットもあります。

天然温泉のお湯

痩せやすくなる

朝にお風呂に入ると、代謝が良くなります。
1日の始まりを代謝の良い状態で迎えることができ、痩せやすくなる効果も期待できるでしょう。
脂肪が燃えやすくなるだけではなくて、余分な脂肪が付きにくくなるというメリットもあります。

臭いが気にならなくなる

朝にお風呂に入る理由で多いものが「体の臭いを消すため」です。
夏場は特にですが、寝ている間に汗はたくさん掻きます。

汗を掻いたままの状態で外出するのは抵抗がある人も居るでしょう
朝風呂に入ることで臭いの原因となる汗を流すことができますから、スッキリした状態で動くことができます。

朝風呂のデメリット

続いて朝お風呂に入ることのデメリットを挙げていきます。

朝お風呂のデメリット
  • 睡眠に影響する
  • 頭皮や肌に負担がかかる
  • ヒートショックの危険がある

睡眠に影響する

睡眠の面からすると夜に入浴することをおすすめします。
就寝前にお風呂に入ることは睡眠の質を高めることにつながるからです。

眠れないときに時間をかけてお風呂に入ると眠りにつきやすくなります。
入浴には不眠の原因である冷えを解消して、血液の流れを良くしてくれる効果があります。
このように朝入浴して夜をおろそかにしていると睡眠に影響します。
良質な睡眠をとる女性

頭皮や肌に負担がかかる

朝風呂は抜け毛の原因になるとよく云われています。
これは朝風呂をして夜にお風呂に入らない場合、髪の毛を洗わずに汚れたままの状態で寝てしまっていることに問題があります。

寝ている間に分泌される成長ホルモンによって、頭皮の細胞が新しく入れ替わります。
そして、老廃物の排出がされます。
このときに頭皮に汚れがあると細胞の入れ替わりがうまくいかなくなるのです。

その結果、髪の毛に大きな負担を与えてしまいます。

さらに、寝起きは毛穴が開いている状態です。
その状態で熱いお湯を直接浴びると頭皮はダメージを受けてしまいます。
また、頭皮だけでなくてお肌にも負担がかかります。

肌に溜まった汚れを落とさずに寝てしまうと、乾燥やニキビなどのトラブルが起こりやすくなります。

ヒートショックの危険がある

まず、短時間で血圧の上下があることをヒートショックといいます。

通常入浴の際に、暖かい室内から冷えた浴室へ移動します。
冷えた浴室から暖かい湯船への移動などの急激な温度変化は、ヒートショックの原因です。

急な温度変化に対応するために皮膚の表面から熱が逃げないように血管が収縮して、その時に血圧が上昇します。
ヒートショックは心臓に大きな負担を与えて、最悪の場合は死に至ることもある怖い症状です。

寝起きは水分が失われていて、体温も低下しているため、ヒートショックを起こす可能性が夜よりも高いです。

むくみにも効果があると言われている塩風呂とは

塩風呂は筋肉をほぐしたり、疲労回復に効果的といわれています。
塩分は体の血液の量を一定にしたり、筋肉の働きを助けたり、細胞の水分のバランスを保つ働きをしています。

塩風呂の入れる塩の目安や入り方の説明を致します。

塩風呂の入り方
半身浴ができるくらいのお湯に、大さじ3くらいの粗塩を投入します。
精製された塩はカルシウムなどのミネラル成分が含まれていないので、天然塩がいいです。

温度は36~38℃がおすすめです。

塩が完全にお風呂に溶けたら入浴出来ます。
入浴時間の目安は10分ですが、2、3分お湯に浸るだけで毛穴が開いたような感覚になります。

これだけで大量の汗を掻いているはずです。
塩風呂に浸かったら、一旦お風呂から出てシャワーを浴びるのがいいです。
その時にマッサージをするのがおすすめです。

マッサージをすると血行が更によくなります。
ここからもう一度塩風呂に入ると、加えて多量の汗が掻けます。

汗を掻くことでむくみ対策となって足痩せとなります。

すごくしょっぱい塩

むくみを解消して心もすっきり

むくみの原因とむくみを解消する入浴方法を載せさせて頂きました。
入浴時に意識するだけで、むくみが解消するなら手間も少なく悩みも解消になると思います。

塩風呂というものについても載せさせて頂きました。
塩風呂は馴染みがない人も少なくないと思いますが、この塩風呂もむくみ解消に効果がある入浴法です。

むくみにお悩みの方、試してみてはいかがですか。

 

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