『地黒でも簡単に美白になりたい方必見の方法』食べ物でも色が白くなる?

タバコを咥えている女性 美肌

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芸能人やモデルさんを見て何で肌が白くて美しいのだろうと思った事は無いでしょうか?
そして美人の要素として根強い人気がある「色白」。
あのモデルみたいに、この女優みたいな透明感ある美白になりたい!
そこで今回は美白について焦点を当てて肌が黒くなってしまう原因、美白になる方法、スキンケア、美白におススメの美容成分を取り上げ、色白になる為に貴女が出来る事をご紹介していきます。

『衝撃!!漂白剤が地黒の犯人逮捕』肌を白くするその方法とは一体?

肌が黒くなってしまう原因とは?

手を頭の後ろに組んでいる女性

一言で「肌が黒い」と言っても原因や理由は様々です。
どんな事が肌を黒くさせてしまうのか見ていきましょう。

日焼け(=日光皮膚炎)

肌を黒くさせる最大の原因は紫外線を浴びる事で生じる日焼け(=日光皮膚炎)だろう。
日焼けは肌が赤くなった状態を「サンバーン」と呼ぶが、これは肌が紫外線を浴びた事により火傷を起こしてしまった状態です。
「サンバーン」を経て肌が黒くなった状態を「サンタン」と呼びます。

肌が紫外線を浴びると肌細胞、メラノサイトが肌を黒くする色素(=メラニン色素)の大量生成を始めます。
この肌を黒くする色素がシミやくすみとなり、肌を黒くさせてしまいます。

紫外線の影響を受けて肌の色が変わる事自体は肌が紫外線からの防御反応を表す事なので悪い事ではありませんが、紫外線を浴びる事はシミ、くすみ、肌の色味が黒っぽくなるので極力紫外線を浴びるのは避けたい所です。

肌荒れ

肌が乾燥状態であったり肌がヒリヒリと炎症を起こした状態での肌荒れは、肌の色がくすむ、または肌の色を黒っぽく見せてしまいます。
肌荒れは肌に刺激を与えている状態とも言えます。
この事で肌は紫外線を浴びる事と同様に防御反応を示し、メラニン色素を排出しようとします。

肌荒れは肌が健やかな状態と比較しても肌が外部刺激を受けやすく、紫外線の影響も受けやすい状態です。
例えばニキビが出来た後にシミの様になるのは肌への刺激を受けメラニンが排出し定着したものです。

肌荒れは様々な原因がありますが特に女性はホルモンバランスが変化しやすいので、肌の調子に合わせたスキンケアをし、肌荒れを起こさない様に注意が必要です。

夏の肌荒れで疲れて見える原因とスキンケアについて

肌への摩擦

我々黄色人種である日本人はメラニン色素が生成されやすく、シミなど目立ちやすい肌の構造をしています。

摩擦は肌にかなり強い刺激を与えてしまい、例えば肘や膝などの擦れやすい場所は黒く色素沈着してしまいやすい様に、顔を擦る力が強いとシミなど色素沈着の原因になりやすい場合が多いです。
毎日やる様な行動で摩擦の刺激を受ける事が多く、例としてタオルで拭く時、洗顔時、化粧時などが挙げられます。

顔や肌がかゆみやシミ黒ずみ・赤くなるのは摩擦が服やマスクなどで起こっているから?

アトピースキン(アトピー性皮膚炎)など先天的に摩擦に弱い場合もあります。
アトピースキンなどの先天性の場合、角質や保湿を行う力が弱く、特に摩擦から保護しようとメラノサイトがメラニン色素を多く生成してしまいます。
また角質形成が弱い事で外部刺激(=アレルギーなど)が侵入しやすくなり、炎症を繰り返す事で色素沈着しやすくなります。

血行不良

フェイスマッサージを受けている女性

血流の流れは肌の色見を決めてしまう要素の1つです。
血流の流れが悪いと肌の色の色見が下がり、真皮層内の毛細血管が酸素や栄養を細胞に届きにくくなり、顔が黒ずんで見え、目元にクマが出来るなど見た目の印象に大きく影響を与えます。

血行不良は睡眠不足、疲れ、ストレスなどが原因で自律神経が乱れてしまい、血管が収縮して血行不良を引き起こします。

ストレス

ストレスも肌の色見を暗くしてしまいます。
ストレスに晒される事で肌の血液循環が悪くなり顔色が黒ずんで見え、ストレスを感じ続ける事で活性酸素の生産量が増えてしまいます。

活性酸素で刺激されたメラニン色素が生産を増加させ、色素沈着が起こりやすく皮膚細胞の脂質を過酸化脂質に変え、黒ずんだ肌の色になります。

ストレスの解消には毎日の生活に適度な運動やリフレッシュ出来る事を取り入れ、十分な睡眠を取る事などでストレスを溜め込まない様にしてみましょう。

適度な運動、十分な睡眠は身体の血液循環も良い状態にしてくれます。
音楽、アロマ、マッサージなどを利用する事も有効であり、定期的に身体を仕事などの緊張状態から解放させましょう。

内臓疾患

肝臓
肝機能が低してしまうと腎臓(じんぞう)に大きな負担を与えます。
腎臓に過剰な負担が掛かる事により、濾過機能が役割を果たせなくなり老廃物の停滞によって新陳代謝が乱れ、皮膚が黒ずんでくる事があります。

肝機能の低下が肌作りにも悪い影響を及ぼし、顔が黒くなって土気色になってしまいます。
肝機能の低下でグルタチオンが減少してしまうと身体の老化を促す活性酸素の影響で細胞の損傷が進行してしまい、肌も顔がどす黒く見えます。

顔色が黒ずんでいる人は腎臓、生殖器、ホルモン関係に注意が必要となる。

腎臓
腎臓病になると皮膚は黒ずみ、精力が減退して眼の周り、胴回りが黒ずんでしまいます。
顔全体が黒く憔悴しているか、または黄ばんでいると腎臓の病気の疑いがあります。

副腎の病気(アジソン病)の疑いのある方は何となくどす黒く濁っている様な顔色が特徴です。
副腎は生命維持に直接関連するホルモンを分泌する器官なので、アジソン病の疑いのある方は早く医師の診察を受け治療する事が必要になります。

肌を白くする方法とは?

髪の毛がアップになっている女性

「肌を簡単に白くする方法はないかな・・・」と美白に対して憧れる人はいませんか?
肌のくすみが有る為に表情が暗く見えたりと見た目を大きく左右してしまいます。

洗顔法、効果のある食事(栄養素)の摂取、スキンケアなどポイントを知れば美白になる事も可能です。
美白を手にしたい人向けの肌を白くする方法やオススメの栄養素、美白化粧品を解説するので普段の洗顔法、食事、スキンケアを思い出しながら読んでみてください。

肌が白くなる方法 基礎知識編

肌を白くする方法の前に肌がくすんでしまう理由とお手入れのポイントを見ていきましょう。

お肌がくすむ原因
古い角質が溜まり角質が厚くなってしまう。
紫外線の刺激を沢山受ける事でメラニンが肌の奥に残り、ターンオーバーが起こらない。
睡眠不足などで血流が悪くなり、お肌がくすんで見える。

この様にお肌をくすませない様にする為のお手入れのポイントとして、顔は勿論の事身体全体の代謝のアップ、しっかりと泡立ったもこもこの泡での洗浄、古い角質などの汚れ落としをした後の保湿、栄養成分を食品から摂取するインナーケアが大切です。

生活面の原因が多く、見落としている点があるのが事実の様です。

日焼け対策

日焼け対策はしっかりと出来ているでしょうか?
日焼け止めを塗る方が多いですが日焼け止めを塗っていても日焼けをしてしまうと悩む人もいるのではないでしょうか?
日焼けは紫外線からの刺激を受け過ぎてしまうと「皮膚の細胞を新しくする」ターンオーバー機能に支障をきたしてしまい、肌がくすんで黒く見えてしまいます。

日焼け止め
紫外線対策の要が日焼け止めクリームを塗る事ではないでしょうか。
季節、屋外にいる時間で日焼け止めの商品のSPFやPAを見て最適な商品を選ぶと良いです。
分からなければドラッグストアのコスメ担当の店員さんに聞いてみるのも良いと思います。
日傘・帽子
日焼け止めが紫外線対策の要ではあるが日焼け止めだけでは不十分です。
直射日光(上から浴びる紫外線)、地面からの照り返し(下から浴びる紫外線)から肌を守る為に日傘、帽子、長袖を着るなども有効的です。
日焼けのアフターケア
  • 日焼け部分をシャワーなどで冷やす
  • 日焼けの状態により正しい処置を行う
  • 早めの睡眠を取る
  • 日焼けした日は美白化粧品を使用しない

美白化粧品の活用

肌を白くする為に厚生労働省が認可した美白成分を配合した薬用化粧品(医薬部外品)のスキンケア化粧品を使用しましょう。

美白成分は現在厚生労働省が美白効果として認めている成分は20種類です。
どの様な症状で悩んでいて、その症状に効果を発揮する美白成分が配合されているスキンケア化粧品を使用するのがベストですが、様々な種類のスキンケア化粧品が出ている中で、スキンケア化粧品が自分の肌に合うか合わないかは使用しないと分からないので判断が難しい場合ドラッグストアのコスメ担当の店員さんに尋ねてみましょう。

新陳代謝を高める

肌のくすみ対策に新陳代謝を高める事も大切です。
代謝が下がってしまうと身体に老廃物が溜まり、肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)に支障をきたし、肌がくすんで黒く見えてしまいます。

代謝を良くする方法として有酸素運動と汗をかく事です。
例としてジョギング、ウォーキング、階段の昇り降りなどがあります。
また、サウナや半身浴は汗をかくのでオススメ。

肌が白くなる方法 実践編

顔を洗う女性

次は実践編として今日から出来るお肌を白くする方法をご紹介します。

くすみを無くす洗顔方法とは?

「洗顔でくすみが消えるの?」と疑問を感じると思いますが、洗顔は案外重要なのです。
洗顔によってくすみの解消、肌がもっちりした肌感触を感じる事可能になります!

お肌を白くする洗顔法
  • 洗顔前に綺麗に手洗いする
  • ぬるま湯で顔を濡らしてあげる
  • 泡立てネットを用いてもっちり泡を作る
  • 指が当たらない様、もっちり泡で優しく洗う
  • ぬるま湯で泡が残らない様洗い流してあげる
気を付けるべき洗顔時のポイント
  • お湯の温度として32℃~35℃で、皮脂が綺麗に浮き出される温度設定しましょう。
  • お湯が熱いと余分な皮脂まで落とし、肌の乾燥の原因になってしまうので注意しましょう。
  • 顔を洗う際指や手のひらで擦ってしまうと肌に摩擦が生じ肌荒れになる場合がある為、もこもこ泡で優しく洗う様心掛けましょう。

くすみ肌とは?化粧水の選び方から予防できる食べ物は?

たっぷりの保湿

保湿を怠れば結果として肌が乾燥してしまい角質層が厚く固くなってしまうので、くすみの原因となるメラニンが肌に残りやすくなる。
角質層が厚くならない様、たっぷりと肌に潤いを与えてあげてしっかりと保湿をしよう。
肌に潤いを与えてあげる事でくすみ対策も出来、化粧のノリも良くなる事に。

肌の水分量を増やす方法とは?年齢別平均から上げる食べ物まで!!

小麦粉パック

小麦粉パックは「小麦粉と水で簡単に出来てしまうパック」の事です。
小麦粉パックで肌のくすみ(シミ)が改善される可能性があります。
小麦粉の粒子は肌に入り込み汚れを剥がしてくれる為、美肌パックと呼ばれています。

家にあるもので簡単に出来るのが魅力ですが小麦粉パックは小麦アレルギーに注意が必要です。
アレルギーが起こるのは大変なので耳たぶでテストをしてみて、腫れる、吐き気、かゆみ、発疹が無いかを確認して小麦粉パックを試してみましょう。

禁煙

タバコを吸っている女性

煙草を吸う人、吸わない人で肌の状態は全く違ってきます。
煙草はニコチンを含み毛細血管を収縮させてしまうので血行不足を招く事になります。
煙草は肌にとって大敵であり自分でくすみの原因を作ってしまい、肌には悪影響です。

食品での栄養摂取

食品で美白効果を得られるかと言えば直接的に肌を白くさせる食品はありません。
食事による栄養摂取は健やかな肌を維持する上で重要な要素であり、紫外線対策、スキンケアなどをしっかり行った上で日々の栄養バランスを意識した食生活を送る事は結果的に美白になる事への影響も大きいと考えられます。

例えばレモン、オレンジ、トマト、パプリカ、アセロラなどの野菜やフルーツはメラニンを還元するビタミンCが含まれ、トマトは抗酸化力の高いリコピンも多く含む野菜ですが、これらは成分によって期待される作用であって、これらの食品を摂取する事によって同様の効果は得られません。

あくまでもこれらの栄養素や成分の摂取が体を健やかな状態にしてくれる事で美しい肌を支えると考えるべきで、食事で栄養のバランスを整えても紫外線対策をしなければ意味がない。

因みにサプリメントは普段の食事で摂取しにくい栄養素を補うためのサポートを目的とした食品で、サプリメントを飲む事でシミやくすみなどの肌トラブルを改善出来るものでなく、あくまで体の健康状態をサポートするものです。

美肌のためのスキンケア

オレンジを持っている女性

紫外線を浴びない

紫外線を極力浴び無いように気を付けましょう。
外出時は日焼け止めを塗り、帽子で顔を守る様にすると良いでしょう。

夏しか日焼け止めを使わない人が多いですが紫外線は季節問わず1年中発生しています。
また、曇りや雨の日でも紫外線量は意外と多いので晴れの日以外でも油断は禁物です。
首やデコルテ部分に日焼け止めを塗らない人が多いので首やデコルテ部分も塗る様にしましょう。

マメに保湿をする

肌の潤いを保つ事により肌のバリア機能が正常に保たれます。
肌が乾燥していると抵抗力が弱まり、肌細胞が傷つきやすくシワやくすみの原因となります。
なのでお風呂上りなどは化粧水や乳液を使用し保湿を行うようにしましょう。
また、1年の中で春から夏が紫外線量が強くなるのでこの時期は入念な保湿を意識しましょう。

日焼け後のアフターケア

浜辺でくつろぐ女性

紫外線対策をしていても少しの油断が日焼けを起こしてしまいます。
日焼け後の肌は「サンバーン」と呼ばれ肌が軽い火傷状態となっているので、冷たいシャワーを当て患部を冷やしてあげましょう。
肌をクールダウンさせれば日焼けによるダメージを最小限にする事が出来ます。

その後に化粧水と乳液でたっぷり保湿をしてあげると良いでしょう。
日焼けをすると肌が乾燥しがちになってしまうので水分を補給してあげましょう。
しっかり水分が補給されるとメラニン色素の増加を抑制する事が出来る。

美白化粧品の活用

美白化粧品はシミを防ぐ効果やメラニン色素の生成の抑制や肌の潤いをキープしたり、ニキビ予防など様々な効果があるのでどの様な悩み(シミやシワなど)を持っているのか、また自分の肌に合うのかなど目的にあった美白化粧品を使用するのがベストです。
但し直ぐに効果を実感する事が出来ない場合も多いので最低でも3ヶ月位は使い続けてみて合わないなと感じたら別の美白化粧品に変えてみましょう。

夕方のくすみ肌とは?原因と予防・改善メイク直し!!

美白に良い食事

シミの原因となるメラニン色素の生成はチロシナーゼという物質が影響を与えています。
紫外線を浴びる事によりチロシナーゼが生成されメラニン色素を生成する流れになるので、チロシナーゼの働きを抑制する事が重要になります。

チロシナーゼの抑制には以下の成分が効果がある
リコピン アスタキサン チンフェルラ酸
この3つの成分は強い抗酸化作用があり活性酸素を除去し、チロシナーゼの働きを弱めてくれる効果があるので、食事の際この3つの成分を積極的に摂取したい所です。
後はビタミン類やβカロテンなども美白に効果がある栄養素であり、緑黄色野菜に多く含まれるので野菜を中心に食べてみましょう。

肌荒れを治すために良い・悪い食べ物の成分一覧表で食生活の改善方法を確認しましょう!!

美白にオススメの美容成分とは?

化粧品ボトル

現在豊富な種類のスキンケア化粧品が出回り、魅力を感じるフレーズと様々な美容効果が謳われたスキンケア化粧品が巷に溢れています。
同じ様な効果が謳われていても「どの美容成分が配合されている」かで全くと言っていい程効果が違ってきます。

30代から取り入れたいスキンケア化粧品を選ぶポイント
肌のハリを取り戻したい
艶やかな肌を手に入れたい
潤ったプルプルのお肌でいたい
白く美しい肌でいたい
その為ハリ、ツヤ、潤い、美白のキーワードがコスメコーナーで多く宣伝されています。
スキンケア化粧品に求める事がハリ、ツヤ、潤い、美白の4つであれば、代表的な悩みとしてシミ、シワ、たるみ、くすみが挙げられるのではないでしょうか?

年を重ねると共に訪れてくる肌の老化に対しエイジングケア(=加齢による変化を踏まえてお肌の手入れをする「年齢に応じた化粧品等によるケア」を指す)は欠かせません。

如何にも効き目がある様に感じる「〇〇を配合しています」や「△△がたっぷり含まれています!」と謳われたスキンケア化粧品ですが、注意が必要かも知れません。

実際にその成分は「どの位」配合されているのかです。
表記している以上全く含まれない事は無いと思いますが、1滴でも配合されていれば「〇〇配合」と記載しても現在の法律上全く問題がありません。
調べたらその成分はほんの僅かしか含まれていなかった・・・という事も十分有り得えます。
十分な効果を得る為にはある程度の量が必要になってくるので、この「〇〇配合」という言葉に注意が必要です。

また「〇〇配合」と同じで『無添加化粧品』と謳われている化粧品も気を付けたい所です。
『無添加化粧品』の定義はハッキリとした定義が決まっていないのが現状です。
その為多くの化粧品メーカーは【厚生労働省旧表示指定成分】を配合していないものを『無添加』としています。

しかし、厚生労働省旧表示指定成分が定められてから日々研究開発は進んでいる為、厚生労働省旧表示指定成分に含まれてない新しい成分も色々と登場しており『無添加』と謳われているから安心だね!と信じ込まない事が大切です。

美容成分の代表的な成分

美白に効果的な美容成分
ビタミンC誘導体 アルブチン トラネキサム酸セチル塩酸塩(TXC)
リノール酸 エラグ コウジ酸
保湿に効果的な美容成分
セラミド ヒアルロン酸 コラーゲン アミノ酸 エラスチン
アンチエイジング美容成分
老化によるシワやたるみ → プラセンタ

潤いとハリ       → プロテオグリカン

オールマイティな    → ナールスゲン

抗酸化物質       → フラーレン

気を付けるべき6つの配合成分

香料、界面活性剤、シリコン、パラベン、着色料、厚生労働省旧表示指定成分(102種類の原料+香料の計103種類)

美白成分

美白有効成分とは厚生労働省の規定で、「メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ」あるいはこれに類似した効能を表示することを認められた成分とされています。
この規定で現在認められている有効成分は20種類。
厚生労働省が定めた20種類の有効成分を配合し、医薬部外品の承認を受けた化粧品に限り「シミ・そばかすを防ぐ」と表示が出来ます。

安全性と有効性(効果)から配合される量が決まっており、配合量を変えるには新たに薬事申請が必要で、新たな成分の基礎研究から薬事許可の取得までおよそ10年程度の期間を必要とされています。

美白成分の働き

青空と太陽
美白成分にはどんな働きがあるのか見てみよう!
  • メラニン生成の抑制
  • メラニンの排泄の促進
  • メラニンを還元する
メラニン生成の過程
  • 肌が紫外線を浴びるとメラニンの生成の指令を出す物質エンドセリン、プロスタグランジン、ホスホリパーゼなどの情報伝達物質が生成され、メラニンの生成工場とも呼べるメラノサイトに届く。
  • 情報伝達物質に刺激されたメラノサイトは活発的になり、チロシン(アミノ酸)とチロシナーゼ(酸化酵素)が合体する事によりメラニン色素が生成される。
  • メラノサイトで作られたメラニン色素は肌を守る為表皮細胞へ送られる。

メラニン生成の抑制

情報伝達物質がメラノサイトに届く
美白成分:カモミラET トラネキサム酸 t-AMCHA(tシクロアミノ酸誘導体) TXC

チロシナーゼの働きを抑えメラニンの生成を阻害する
美白成分:コウジ酸 エラグ酸 4MSK リノール酸 マグノリグナン
ビタミンC プラセンタエキス 油溶性甘草エキス

チロシンとチロシナーゼの合体を防ぎメラニンの生成を阻害する
美白成分:アルブチン ルシノール ハイドロキノン
メラニン色素が表皮細胞へ送られる
メラニン色素の表皮細胞への受け渡しを阻害する
美白成分:D-メラノ(ニコチン酸アミド)

還元作用によりチロシンとチロシナーゼを合体前の無色の状態へ近づける
美白成分:ビタミンC誘導体 ハイドロキノン

メラニンの排出の促進

メラニンを排出する為に肌のターンオーバーを促さないといけません。
その為スムーズにターンオーバーを促す美白成分を取り入れる事が大切です。
肌のターンオーバーが正常でないとメラニンが肌に付着している状態となりシミになります。

美白成分:4-MSK エナジーシグナルAMP

メラニンを還元する

メラニンの生成が遅くなったりメラニン色素が薄くなる事をメラニン還元といいます。
また、メラニンの生成の過程だけでなく、メラニンの生成によって出来たメラニン色素を淡色化する事をメラニン還元といいます。
元に戻す、なかった事にする」のが還元の目的であり、シミを消したり薄くしたい場合メラニンを還元する作用がある美白成分を使ってシミにアプローチする美白ケアを行います。

美白成分:ビタミンC誘導体 ハイドロキノン エラグ酸 コウジ酸

美白におススメの美容成分

輪切りになったレモン

これまでを踏まえてどの美容成分が美白にオススメなのか見てみましょう。
中でもオススメな成分なのがビタミンC誘導体であり、メラニンの生成の予防効果、メラニン還元作用を持っている優秀な美白成分です。

ビタミンC誘導体が美白成分として本格的に使用され始めたのが1980年代半ばからです。
美白成分としての歴史は比較的長く、それだけ効果が認められている成分になります。

ビタミンCは元々安定性が悪く、水に溶かしたり空気に触れる事による酸化で効果が失われやすい成分です。
肌への吸収性も低いので化粧品への配合が難しいというデメリットがありました。
その様なビタミンCを人工的に改良し「誘導化」する事で酸化しにくい安定型に変えたのものがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は皮膚に浸透しやすく、浸透したらビタミンCに変化するという特徴がある。

ビタミンC誘導体による美容効果
  • 抗酸化作用
  • 新陳代謝を促す作用
  • 出来てしまったメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用
  • 皮脂分泌のコントロール作用
  • 肌を滑らかにする作用
更に分子が小さく浸透しやすいタイプのビタミンC誘導体は真皮でコラーゲンの生成に働きかける効果が期待されます。
シミ、シワ、肌のたるみなど様々なトラブルに効果が期待される成分になります。

しかし肌にいい成分だからといって沢山使用するのは注意が必要です。
ビタミンC誘導体には皮脂の分泌をコントロールする作用がある為、ドライスキン(=乾燥肌)の人は皮脂量が減ってしまい刺激に敏感になります。

憧れの美白を手に入れよう!

カフェの屋外でくつろいでいる女性達

今回は皆さんの憧れの美白についてご紹介してきました。
先ず初めに肌が黒くなってしまう原因として、日焼け、肌荒れ、肌への摩擦、血行不良、ストレス、内臓疾患(主に肝臓と腎臓)などが原因で肌を黒くさせてしまう事が分かりました。

次に肌が白くなる方法の基礎知識編と実践編を見てきました。
基礎知識編はまず初めに肌がくすむ原因やその後すぐに出来る対策として、日焼け対策、美白化粧品の活用、新陳代謝を高める事を挙げました。
実践編としてはくすみを無くす洗顔方法、たっぷりの保湿、小麦粉パック、禁煙、食品での栄養摂取を挙げました。

美肌のためのスキンケアとして紫外線を浴びない、マメに保湿する、日焼け後のアフターケア、美白化粧品の活用、美白に良い食事をする事を挙げました。

美白にオススメの美容成分として美白に効果的な美容成分はビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸セチル塩酸塩(TXC)、リノール酸、エラグ、コウジ酸、保湿に効果的な美容成分はセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、エラスチン、老化によるシワやたるみにはプラセンタ、潤いとハリにはプロテオグリカン、オールマイティなナールスゲン、抗酸化物質にはフラーレンの美容成分が効果がある事が分かりました。
どの様な肌の悩みを抱えているかによって、目的にあった美白化粧品を使用するのがベストである事もお分かり頂けたと思います。
そして美白成分の働きとしてメラニンの生成過程毎にどの美容成分が良いのかを見て行きました。

そして最後に美白におススメの美容成分としてビタミンC誘導体を挙げました。
ビタミンC誘導体には抗酸化作用、新陳代謝を促す作用、出来てしまったメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用、皮脂分泌のコントロール作用、肌を滑らかにする作用など様々な美容効果がある事が分かりました。

今回は美白について様々な内容を書いていきましたが、肌の色が白くなくても様々な対策やケア、美容成分を意識した化粧品を使うなど意識を変えてあげれば美白に近づけます。
貴女のその努力が美白という結果を得られる様に願っております。

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