くすみがなく透明感がある肌になりたいと思っている方は少なくはないはず。
また、BBクリームとCCクリームは時短メイクには欠かせないものになっているのではないでしょうか?
今回はくすみの原因とくすみをカバーするBBクリームとCCクリームについてご紹介します。
Contents
くすみの原因
原因は紫外線や乾燥、血行不良や古い角質の積み重ねです。
対策は保湿をすることや紫外線対策、マッサージをすることです。
原因
くすみの原因は紫外線や乾燥、血行不良や古い角質の積み重ねでくすみになります。
ターンオーバーが正常に働いていれば自然と排出されるのですが、過剰なメラニンの産生やターンオーバーの乱れで肌にメラニンが残ってしまい、シミやくすみを引き起こしてしまうのです。
顔色が悪く見えたり、肌ツヤの低下やターンオーバーの乱れなどを引き起こし、くすみとして肌に現れます。
古い角質の積み重ねで起こるくすみはターンオーバーが乱れて、古い角質が排出されずに肌の表面に残ってしまい、肌がゴワついて透明感が失われてくすんでしまいます。

対策
対策は保湿をすることや紫外線対策、マッサージをすることです。
保湿はコラーゲン等が含まれている保湿成分をたっぷり付けて、潤いが肌の奥まで行き渡るようにすることが重要です。
紫外線対策は日焼け止めや帽子、サングラスを使用して日頃から習慣をつけ、気を付けましょう。
マッサージはクリーム等をつける際にくるくると肌をなでるようにつけると、血行が良くなりくすみが気にならなくなります。
力を入れすぎると摩擦でくすみにつながるので気を付けましょう。
また、コエンザイムQ10やビタミンC誘導体等が入っているものを使用すると効果的にくすみをケアすることができます。
BBクリームとCCクリームの違い
よくメイクアイテムで役立つBBクリームとCCクリーム、皆さん違いを分かっていますか。
BBクリーム
BBクリームのBBとはBlemish Balm(ブレミッシュ バーム)の略です。
Blemishは傷や欠点という意味があるようにしっかりカバーしてくれます。
BBクリームは肌の凹凸をカバーしてくれてファンデーションや化粧下地、日焼け止めやコンシーラーの役割があります。
現在では、美容液成分やビタミン成分などが入ったものも多く販売されており、ベースメイクにカバー力を重視している方にオススメです。
また、保湿からファンデーションまでの機能があるので、メイク道具を減らしたい方に人気があるようです。

CCクリーム
CCクリームのCCはColor Control(カラーコントロール)とCare Control(ケアコントロール)の略です。
化粧下地とコントロールカラー(色味補正)の役割があります。
CCクリームは肌の色味補正やスキンケア、日焼け止めの役割があります。
スキンケアをしながら肌を綺麗に見せることを重要視して販売されている為、カバー力はナチュラルめのものが多いです。
お肌の色むらや赤みをナチュラルに隠したい方にオススメです。
くすみに効く美容成分とは
くすみに効く美容成分はm-トラネキサム酸や4MSK、ビタミンC誘導体やプラセンタエキス等があります。
くすみに効く美容成分が多いので一部を紹介します。
くすみに効く美容成分 | 説明・特徴 |
m-トラネキサム酸 | メラニンを作る細胞であるメラノサイトの活性化を抑制する効果があります。 |
4MSK | ターンオーバーの乱れを改善し、溜まったメラニンを排出する働きがあります。 |
ビタミンC誘導体 | メラニンに変化する物質であるチロシナーゼを抑制し、今ある黒いメラニンに作用して淡色化する作用もあります。 |
プラセンタエキス | 動物の胎盤から抽出した成分で、メラニンの生成を抑える作用があります。 |
BBクリームの選び方とオススメ
選び方は肌質やカバー力、保湿美容成分入りや伸びの良さ、日焼け止め成分が含まれているかです。
選び方
肌質
肌質は普通肌用や乾燥肌用、敏感肌用や混合肌用がありますので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
乾燥肌用には潤い成分が多く含まれており、敏感肌用は添加物を少なく配合しています。
化粧崩れしにくいように混合肌用は作られています。
BBクリームによって乾燥肌用か混合肌用か記載されていないものもあるそうです。
この場合は乾燥肌には保湿成分が入ったもの、脂性肌にはオイルフリーのものを選びましょう。
カバー力
肌をしっかりカバーして綺麗な肌になりたい方はカバー力が高いものを選びます。
化粧っぽさがないようにしたい方はナチュラルに仕上がるものを選びます。
購入する前にデパートやドラックストアでのサンプルやテスター、メーカーの試供品やお試し価格で販売している商品の購入を試してみることが大事です。
BBクリームを試す際は顔の顎の部分に塗って試しましょう。
保湿成分
保湿美容成分入りはどの肌質でもある程度入ってるものが良いです。
脂性肌の方や混合肌の方は潤いがあるとメイクが崩れるイメージがありますが、肌の皮脂は乾燥でなっている場合もあります。
最低限の保湿と美容成分が入っている物を選びましょう。
伸びが悪いとムラや厚塗りになり、時間が経った時に違和感が出てきます。

日焼け止め成分
さらに、紫外線は1年中降り注いでいますので、日焼け止めが入っているものを選ぶと良いでしょう。
SPFとPAの値を確認して購入すると日焼け止めの効果を得ることができます。
数値が大きい方が紫外線B波を防ぐ効果が高いことを表しています。
+が多いほど防ぐ効果が高いことを表しています。
おすすめのBBクリーム
コラリッチBBクリーム 普通肌用

- メーカー名:キューサイ
- 商 品 名:コラリッチBBクリーム 普通肌用
- 価 格:¥4,137(税込)
普通肌用です。10時間化粧が持ち、薄づきで綺麗な仕上がりが持続できます。
美容液成分約75%含まれているのでつけている間はしっとりした肌になります。
UVカットで紫外線から守ってくれます。日焼け止め効果がSPF30・PA++です。
ファシオ BBクリーム モイスト

- メーカー名:株式会社コーセー
- 商 品 名:ファシオ BBクリーム モイスト
- 価 格:¥1,650(税込)
クリームの伸びが良く、角層まで潤いが浸透します。
洗顔後すぐに塗っても保湿感が持続するBBクリームで、乾燥肌の方にオススメです。
dプログラム アレルバリア エッセンス BB

- メーカー名:資生堂
- 商 品 名:dプログラム アレルバリア エッセンス BB
- 価 格:¥3,300(税込)
空気中の微粒子汚れから肌を守り、赤みやくすみも自然にカバーします。
厚塗り感のない軽い仕上がりになってくれるのも魅力です。
また、紫外線吸収剤ノンケミカル処方でアルコールフリーや防腐剤フリー、鉱物油フリーや無香料、低刺激になっているので敏感肌の方にオススメです。
CCクリームの選び方とオススメ
選び方は色味や成分を確認することです。
自分の肌に合う色味のCCクリームを選びことが重要です。
肌に合わないとくすんで見えたりしますので、ファンデーションをつけた時の色味を考えることも大切です。
自分に合ったCCクリームを何個も見つけてしてまった際、どれを購入すればいいか迷ってしまうと思われます。
そんなときのポイントは自分の肌は何が必要なのかを考えて成分を確認することです。
そうすることでメイクのノリが良くなったり、メイクが崩れにくくなります。
色味補正だけでなく肌に良いCCクリームを選びましょう。
CCクリームN

- メーカー名:CHANEL
- 商 品 名:CCクリームN
- 価 格:¥6,930(税込)
果実由来のエキス(保湿成分)が高い保護力と潤い感が特徴で、明るい輝きをすばやく肌にもたらします。
気になる所をカバーして自然な仕上がりを長時間保つことができます。
また、日焼け止めの役割もあり、SPF50・PA+++です。
ミネラルCCクリーム

- メーカー名:ETVOS
- 商 品 名:ミネラルCCクリーム
- 価 格:¥3,520(税込)
SPF38でPA++++になっており、日常の紫外線から肌を守ることができます。
気になる凹凸をカバーし、透明感が溢れツヤのある仕上がりになります。
環境から守る美容成分ときめを整える植物エキスを配合しています。
また、石鹸で洗えること、石油系界面活性剤と鉱物油、シリコンとタール系色素、合成香料とパラベン、アルコールと紫外線吸収剤が不使用になっています。
マキアージュ ピーチチェンジベース CC

- メーカー名:資生堂
- 商 品 名:マキアージュ ピーチチェンジベース CC
- 価 格:¥3,300(税込)
潤いとカラー成分が溶け合いくすみや毛穴がほんのり桃色の明るい肌色になり、なめらかな質感に整えます。
時間が経ってもくすみやくずれのない優れた化粧持ちの効果があります。
美容液効果もあり、潤いを与え、角層深くからふっくら明るい肌に導きます。
また、紫外線や乾燥、空気中の汚れ等から肌を守ります。
BBクリーム・CCクリームの力でくすみをきれいに
BBクリームとCCクリームの違いとその使用方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
くすみは紫外線や乾燥、血行不良や古い角質の積み重ねでできます。
対策も紹介しましたので日頃から取り組んでみることが大事です。
- BBクリーム→時短メイクをしたい方
- CCクリーム→メイクのノリや崩れにくさを重視している方はCCクリーム
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