くすみをメイクでカバーするには!?色の選び方とメイク技術でくすみを隠そう!

首をかしげて悩む女性 くすみ

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みなさんはくすみで困ったことはありますか?
肌がくすんでいると何とかきれいに見せようと、メイクをしなければと思うかもしれません。
今回は肌のトラブルの一つでもあるくすみの原因と、メイクでカバーする方法をご紹介していきたいと思います。

くすみの原因

鏡を見て肌を気にする女性
くすみになると肌の色が暗くなってしまい、顔の印象が大きく変わってきてしまいますよね。
くすみになる原因は大きく分けると3つあります。

乾燥

肌の乾燥はくすみだけではなく、たるみやシワや肌荒れなど、肌の天敵といっていいほど関係してきます。
例えば、毛穴が目立っていたり、前より化粧のノリが悪くなったなぁと思ったら乾燥から来るものかもしれません。

皆さんは、肌のターンオーバーはご存知ですか?
これは肌が生まれ変わるサイクルのことをいい、本来なら古い角質が寝ているうちに剥がれ落ち、新しい肌になっていきます。

しかし、肌が乾燥しているとそれが上手く機能せず、その結果角質が残ったままになってしまうのです。
それがくすみとして現れたりします。
また、紫外線などでも乾燥肌になることもあります。

肌の水分量も重要
ターンオーバーだけではありません。
年齢とともにどうしても人の肌は水分が減ってきてしまいます。

水分が減ってしまうと、表面が凸凹になってしまいそれがくすみに見えてくるのです。
ですから、常に保湿をしてあげることが大切になってきます。

血行不良

血行不良という言葉を聞いたことありますか。
それは血液の流れが滞ることをいいます。

血流が滞ってしまうと、次第に血液が停滞状態になってしまうのです。
そうなってしまうと、肌の表面にその溜まってしまった血液の色が目に見えるようになってきます。
その色は青黒い色をしています。
顔が全体的に暗い印象を与えてしまい、くすんで見えてしまうのです。

また、そういった状態になりますと、より顔の表情が疲れてる風に見えてしまい、老けて見られてしまうのもあります。

これが原因のくすみでは、クマがひどかったり寝不足が続いているなどが原因の可能性が考えられます。
しっかり睡眠をとり、疲れが溜まらないようにすることが大切です。

糖化

あまり聞いたことがない言葉かもしれませんが、この糖化もくすみに大きく関係しています。
糖化というのはどういうことかというと、タンパク質が糖質と結びつくことを糖化といいます。

タンパク質といっても肌と関係が近いコラーゲンなどを指します。
糖化してしまった肌は、今までは暗く黒いイメージでしたが、黄色っぽく変わってしまうのが特徴でもあります。

このように、ただ黒ずんでいるのがくすみではなく、このような色の糖化もあるので判別が難しかったりするのです。

これらの原因は年齢の老いなどが大きく影響をし、肌も老化していく過程でこのようになるケースが多いと言われています。
食生活などで内部から老化を予防することが大切になっています。

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くすみを隠せるコンシーラーの色とその選び方

化粧品ここからはくすみカバーするメイク方法をお伝えしていきましょう。

メイクや出かける時など、コンシーラーを使っている人も多いかもしれません。
コンシーラーはくすみだけでなく、ニキビ跡シミやクマなどを目立たなくしカバーするためにも使いますね。

ただコンシーラーといっても種類や色もたくさんあり、肌のタイプや使う目的などで使い方なども違ったりしてきます。
今回はくすみをカバーするのに最適な選び方や使い方です。

どんなコンシーラーを選ぶ?

コンシーラーといってもタイプが様々なものがあります。

コンシーラーの種類
  • スティックタイプ
  • リキッドタイプ
  • クリームタイプ
  • ペンシルタイプ
それぞれの違いは、カバーできる範囲や部位などで変わっていきカバー力もタイプごとに違ってきます。

この中でくすみ肌にオススメなのは、リキッドタイプです。
なぜかというと、肌にとても馴染みやすく使える範囲も広く自然な感じに仕上がるため、初めて使う人にも使いやすいのが特徴です。

どんな色を選ぶ?

どのタイプかを選んだら、次はいよいよ色選びになってきます。
この色選びがとても大切になってきます。

まずはじめに、選ぶ時のポイントとしては自分の肌の色と、どの部分のどういったものを目立たなくしたいかによって変わってきます。
いかにも使っている感じよりは、自然にする感じで隠すのがベストです。

くすみだけではなく、クマを隠すためやシミ、さらにはニキビなど使い方はたくさんあります。
くすみに使う際にどの色か迷ったら、オレンジ系やイエロー系などを使ってみましょう。

黒くなってどんよりしてしまうことが多いため、肌になるべく自然に近い色にしてあげると上手く目立たなくできるし、隠れるのでオススメです。

しかし、単純に同じ色でも薄いのや濃いものや多種多様にありますので、自分の肌の色も踏まえて考えてどれが一番良いのかを試してみるのも良いでしょう。

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くすみをカバーする化粧下地の選び方とオススメ

ファンデーションを塗る女性次はくすみをカバーする化粧下地の選び方です。
普段使っているものもあるかと思いますが、今回ご紹介するのは特にくすみやシミが気になる人におすすめの化粧下地です。

まず、選ぶときに特に考えていただきたいのは、自分の肌質に合うか、また用途などをきちんと考えてから選ぶのがコツです。
今では、多くのメーカーさんから色んな種類が発売されています。

もし悩んでしまった場合は、使う目的やタイプで選んでいくと良いかと思います。

化粧下地の種類

まずはじめにタイプですが、4種類に大きくわけてあります。
それをまず少し紹介したいと思います。

化粧下地のタイプ 特徴
リキッドタイプ このタイプは馴染みやすく質感が柔らかいのが特徴です。
中身は液状になっており、初心者の人にも扱いやすい商品です。
乾燥している肌などにも有効で乾燥肌に悩んでいる人でも使えるのがポイントです。しかし、デメリットとして直接手などに触れて使う場合は手などが汚れてしまう可能性があります。
クリームタイプ クリームタイプは、化粧下地に限らず液体のものより保湿に優れている点があります。
しっとりした感触で、肌にほどよく密着してくれるため、とにかく保湿を優先したい人にはオススメです。逆に、付けすぎてしまうと塗ってる感じが強くでてしまうので薄く塗り重ねるように使うのがコツです。
また、このタイプはくすみやシミなどを隠してくれるのにとても適しており、そういった用途を考えている人にはこのタイプがいいかと思います。
ジェルタイプ このタイプは、一言で表すとイメージとしては化粧水を付けている感覚になるのが特徴です。
なじみとしては一番なじみやすいのもこのタイプです。
このタイプは色はほとんどないのが多いため、ナチュラルな仕上がりにしたい時などにオススメです。
ムースタイプ こちらはこれまでのとは違い、比較的最近出来て人気が出てきたタイプです。
名前の通り、泡のようなシュワっとした感覚なのが特徴です。
少しの量でもよく伸びるので毛穴などをカバーするのに適しています。
少量でいいので肌にも優しく、なるべく負担をかけたくない人にオススメのタイプです。

以上4つをご紹介しましたが、これが化粧下地の簡単な種類の説明になります。
どれが、使いやすいかは個人差があるため、色々試して一番使いやすい・肌に合うのを使うのが一番です。

くすみにオススメの化粧下地

次に、くすみにはどの化粧下地が良いのかについてです。
くすみなどで悩んでいる人には、最近ではコントロールカバーできるのがありますので、そういった物から選んでいくと良いかと思います。

そして、色ですがやはりコンシーラー同様イエローやオレンジといった、なるべく人の肌に近い色を使ってあげると、上手に隠せてなおかつ自然な感じに仕上がるのでオススメです。

また、化粧崩れをしないタイプから選んでいくのも一つの方法です。
どうしても化粧を付けていると、化粧が崩れてしまうことがあるのではないでしょうか。

そうならないためには、崩れにくい化粧下地を使ってあげることによって、崩れにくく出来るようになります。
もし、化粧が崩れることが多いと思っている人は、なりにくい化粧下地を選んであげると解決するかもしれません。

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透明感を与えるベースメイクの方法

メイク方法としてコンシーラーと化粧下地をご紹介してきました。
ここではくすみを隠すためのメイク方法を学んでいきましょう。

方法はいくつかありますが、基本的かつ比較的しやすい方法があります。

  1. まずはいつも通りに顔を洗い、保湿などを行います。
    その時に、余った油分などは柔らかい布やティッシュで拭いて取ります。
  2. その後に、普段使う下地を使います。
    量などは商品やメーカーの説明欄などに書いてある適量を取りましょう。
  3. 次に、くすみなどを隠すのに適したコントロールカラーを気になる箇所に当てていきます。
    主にくすみが出来やすいと言われているのが、おでこや鼻、目の下や頬などです。
    その時にポイントになるのが、細かい箇所は手を使い軽く伸ばすようにするとより自然に馴染んできます。
  4. あとは、先ほどのコンシーラーを使って特にくすみが気になる箇所を重点的に整えていきます。
    中には、さらに透明感や明るい感じに仕上げたい人はハイライトを使うのも方法の一つです。

これが基本的なやり方です。
何よりも大切なのは、メイクの土台と言われる下地をきちんとした方法で行うことが綺麗にメイクをするコツになります。

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目の周りのくすみをカバーするアイシャドウの選び方と使い方

アイシャドウ
次にご紹介するのは、アイシャドウの選び方です。
目の周りなどは、くすみなどが出来やすい箇所の一つでもありますので、カバーしてあげることをオススメします。

アイシャドウの種類とは

アイシャドウにもタイプがあります。
「パウダーアイシャドウ」「リキッドアイシャドウ」「クリームアイシャドウ」です。

パウダーアイシャドウ これは一番メジャーなタイプで、使い方も簡単なので初心者の人でも使いやすいものになります。

パウダーが固まっていて指や専用のチップなどを使って塗るだけですので、とても簡単です。

リキッドアイシャドウ このタイプの特徴は、ツヤ感を出すのに最適なタイプになります。

リキッド状になっていて、チップなどを使ってまぶたに乗せて使うのが基本です。

ただし、これの弱点は水分が多いため汗などに弱いのが挙げられます。

クリームアイシャドウ 名前の通りでクリームになっていて、肌により密着しやすいタイプになります。

また、ツヤ感もとても出るのが特徴です。
水分がリキッドタイプよりも少なく、一番ツヤが出るため、他のタイプで慣れてきましたらこれを使うのがベストです。

アイシャドウだけでもこれだけ種類があります。
どれが使いやすいかを自分で試してみて、一番使いやすい物から始めてみましょう。

アイシャドウの塗り方の注意

どのタイプかが決まったら次はいよいよ塗り方です。
メーカーや商品によって単色で売られているものや、小さいパレットになっていて色が3色など複数あるものがあります。

複数あるものは、説明されている塗り方の順番に塗っていくと、より自然になおかつツヤが出るような仕組みになっています。
また、ブラシやチップといった塗る時に使う専用の道具も一緒に付いてるものが多いです。

ブラシで塗る
ブラシはやわらかい筆のような触り心地で、広い範囲で塗りたい時にとても便利な道具です。
また、先端の部分も細いのから太いのまであり、細いのですと細かいライン際を引きたいという時に使いやすいです。
チップで塗る
チップというのは、ブラシよりも色をはっきり出したい時に重宝する道具です。
少し固めにできており、しっかり塗ってしっかり色がでるのでこれも必需品かもしれません。
その他にも、道具でなく指で塗る方法もあります。
指で塗る
指で塗る時は、塗った箇所にさらに広げたい時や仕上げの際の時に少し塗る時などに最適です。
どのタイプでも指で塗ることができますので、仕上げの際にオススメです。

アイシャドウのメイクの仕方

ブラシでアイシャドウを塗っているところの女性では、これから基本的な塗り方を紹介したいと思います。
アイシャドウを塗る箇所ですが、皆さんはアイホールという言葉をご存知でしょうか。

瞼を指で触った時に眼球の部分とその上の骨のくぼみまでの部分がアイホールになります。
そこを中心に塗ることを意識すれば比較的に簡単に塗ることができます。

塗り方ですが、アイホールの箇所を単色の場合はブラシやチップを使い、余分なパウダーやクリームなどは手で落とし、くすみを隠すように優しく当てて肌に馴染ませます。

3色パレットの場合
  1. まず、ブラシなどを使い最初にハイライトカラーという色を始めに使いくすみをカバーします。
  2. メインカラーを使いアイホール全体に塗っていきます。
  3. ミディアムカラーを塗り上に重なるように塗っていきます。
    その時に、横だけではなく、縦に塗るのを挟むとより綺麗に塗ることができます。
これがアイシャドウの選び方と基本的な塗り方です。
慣れてきましたら、一工夫を加えた塗り方などたくさんありますのでやってみるのもオススメです。

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くすみを上手にメイクでカバー!

今回は、くすみの原因とメイクでカバーできるかをお話しました。

日頃のメイクを上手く活用すれば、厄介なくすみも上手にカバーできるしそのためのメイクグッズもたくさんありますのでオススメです。

また、方法も工夫をして行えば、さらにカバーでき自然な肌の感じに仕上がりますのでやってみてはいかがでしょうか。

 

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